授業でメモを取るために音声レコーダーを使います。

航空機墜落のフライトレコーダーは、捜索救助員によって回収されました。

私の娘は学校の音楽プログラムでリコーダーを演奏します。

recorderの語源は、ラテン語の「recordari」に由来します。この言葉は、「再び思い出す」や「記憶する」という意味を持つ「re-」（再び）と「cor, cordis」（心、心臓）から成り立っています。当初、recordariは心の中で何かを再び思い起こすことを指していました。この概念は、時間が経つにつれて音や映像を記録することに広がり、現代の録音機器や楽器としての「recorder」に繋がっていきました。 recorderは、音楽の演奏や発声を録音するための装置として使われることが多く、音を「記録する」という基本的な機能がその名称に反映されています。つまり、recordという言葉が持つ「記録する」という役割が、現代的な器具や技術においても色濃く残っているのです。このように、語源を知ることで言葉の背景を理解する手助けになります。