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defendantの意味・覚え方・発音

defendant

【名】 被告人

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/dɪˈfɛndənt/

defendantの意味・説明

defendantという単語は「被告人」や「被告」を意味します。この言葉は、法的な文脈で使用され、特に裁判において告訴されている人を指します。つまり、ある犯罪や不正行為について、責任を問われている側のことです。

裁判のプロセスでは、原告が訴訟を提起し、被告がその訴えに対して答弁を行います。この場合、defendantは自らの無実を主張したり、法的に求められた責任を果たさなければなりません。権利や義務に関連して、法廷での役割が非常に重要です。

この単語は、法律、裁判、そして法的な議論に関連する文脈でよく使われます。特に、刑事事件や民事事件において、被告の立場を説明する際に頻繁に登場します。法的な職業や学問を学ぶ際にも、基本的な用語として知識として必要とされることが多いです。

defendantの基本例文

The defendant pleaded not guilty.
被告は無罪を主張しました。
The defendant was convicted of murder.
被告は殺人罪で有罪判決を受けました。

defendantの意味と概念

名詞

1. 被告

被告とは、法廷で訴訟を受けている個人または団体を指します。一般的には、誰かに訴えられた人物や、犯罪の容疑をかけられた場合に使用されます。この語は、法律や裁判に関する文脈で使われることが多いです。
The defendant in the trial claimed that he was innocent of all charges.
その裁判の被告は、全ての罪に対して無実だと主張した。

defendantの覚え方:語源

defendantの語源は、ラテン語の「defendere」に由来しています。この言葉は「防ぐ」「守る」という意味を持ち、さらに「de-」(離れて)と「fendere」(打つ、叩く)という二つの部分から成り立っています。そのため、defendantは「防御する人」や「守るべき人」といった意味を持つようになりました。

英語においてdefendantは主に法的な文脈で使われ、裁判において自分を守らなければならない人、つまり被告を指します。これにより、defendantという言葉は単に「人」ではなく、特定の状況下での役割を示す用語として重要な意味を持つようになりました。

このように、defendantの語源を知ることで、言葉の背後にある意味や歴史を理解しやすくなります。

語源 de
下に、 完全に
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語源 fend
語源 fens
たたく、 打つ
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語源 ant
人、 もの
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defendantの類語・関連語

  • accusedという単語は、犯罪行為を疑われている人を指します。被告人よりも罪の可能性が強調されており、裁判で無罪を証明する必要があります。例: "The accused was arrested."(その被疑者は逮捕された。)
  • respondentという単語は、特に民事訴訟において訴えられた側を指します。被告人とは異なり、主に民事の文脈で使われます。例: "The respondent filed a counterclaim."(被告は反訴を提出した。)
  • defenderという単語は、法的に自らの利益を守る立場にある人を指しますが、被告とは限りません。弁護士が被告人を守る場合に使われることが多いです。例: "The defender argued for the innocence of the client."(弁護人はクライアントの無罪を主張した。)
  • partyという単語は、法的な文脈において契約や訴訟に関与する当事者を指しますが、被告とは特定されません。どちらの立場にも使えます。例: "Each party must fulfill their obligations."(各当事者は自分の義務を果たさなければならない。)
  • litigantという単語は、訴訟に関与する人を広い意味で指しており、原告や被告の両方に当てはまります。法廷に関わる人は全て含まれます。例: "The litigants presented their cases effectively."(訴訟当事者は効果的に自らの主張を示した。)


defendantの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : accused

accused」は、法的文脈で使われる言葉で、犯罪を犯したとされる人物を指します。一般的に、誰かが犯罪を犯したと疑われている場合、その人を「accused」と呼びます。この単語は、まだ裁判を受けていない段階での状況を示すことが多いです。
defendant」と「accused」は、どちらも犯罪者とされる人物を指す言葉ですが、微妙なニュアンスがあります。「defendant」は、正式に裁判にかけられた人物を指すのに対して、「accused」は、まだ裁判が始まっていない段階での意味合いが強いです。このため、「accused」は、犯罪を疑われたが、実際にはまだ有罪か無罪かが判断されていない状態を表します。また、「defendant」は、法廷での正式な手続きにおいて使われることが多く、より法律的なニュアンスを持っています。したがって、ネイティブスピーカーは文脈によって使い分けることが重要です。たとえば、まだ裁判が始まっていない場合は「accused」を使い、裁判が始まった場合は「defendant」を使用することが一般的です。
The accused was found near the scene of the crime.
その被告人は犯罪現場の近くで発見されました。
The defendant was found near the scene of the crime.
その被告人は犯罪現場の近くで発見されました。
この例文では、「accused」と「defendant」は同じ文脈で使われており、両方とも「被告人」という意味を持っていますが、前述のように、裁判の進行状況によって使い分けられることが多いです。

類語・関連語 2 : respondent

respondent」は、主に法的文脈で使われる単語で、「被告」や「応答者」といった意味を持ちます。特に、裁判や調査において、質問に答える立場にある人を指します。一般的には、訴訟の当事者の一方として、あるいは調査に対する回答者としての役割を担います。
defendant」は法律用語で「被告」と訳され、主に刑事事件や民事事件において訴えられている人を指します。一方で「respondent」は、特に調査や裁判において質問に答える側を指すことが多いです。つまり、「defendant」は訴えられた側に特化しており、「respondent」はより広い範囲での応答者を含む用語です。ネイティブスピーカーは、文脈に応じてこれらの単語を使い分けており、法的な状況や調査の種類によって適切な単語を選びます。例えば、裁判での被告に対しては「defendant」を使用しますが、アンケートや調査において意見を述べる人には「respondent」を使うことが一般的です。
The respondent provided detailed answers to the survey questions.
その「応答者」は調査の質問に詳細な回答を提供しました。
The defendant provided a detailed statement during the court hearing.
その「被告」は裁判の聴聞中に詳細な陳述をしました。
この2つの文は、respondentdefendantが異なる文脈で使われていることを示しています。前者は調査に関連し、後者は法廷での状況に関連しています。したがって、置換は自然ではありません。

類語・関連語 3 : defender

defender」は、法的な文脈で「被告」を支援する役割を持つ人や、一般的には誰かを守る人を指します。物理的・精神的な防御を行う者というニュアンスが強く、サッカーやアメリカンフットボールなどのスポーツでも「ディフェンダー」として用いられ、相手からの攻撃を防ぐ役割を担います。
一方で、「defendant」は、法律用語で「被告」を指し、裁判で告訴された側のことを意味します。つまり、法廷で自分の無実を証明するために戦っている人です。両者の違いは、defenderが守る側の立場であるのに対し、defendantは告訴されている立場である点です。例えば、サッカーのディフェンダーは相手チームからの攻撃を防ぎますが、defendantは自らが訴えられている状況にあります。このように、defenderは防御する人、defendantは法的に訴えられた人という異なる役割を持つことから、使用する文脈が異なります。
The defender made a crucial save to keep the team in the game.
そのディフェンダーはチームを試合に留めるために重要なセーブを行った。
The defendant made a crucial statement to defend their case.
その被告は自らの訴訟を弁護するために重要な声明を出した。
この文脈では、両者は異なる役割を果たしていますが、いずれも「守る」というテーマに関連しています。defenderは物理的な防御を行う人を指し、defendantは法的な防御を行わなければならない立場の人を指します。

類語・関連語 4 : party

単語partyは、法的文脈において「当事者」という意味を持ち、特に訴訟や契約に関わる人や組織を指します。これは、訴訟の文脈でのdefendant(被告)とは異なり、原告や被告など、訴訟に関与するすべての当事者を包括的に指すことができます。このため、partyはより広い意味を持ち、特定の立場を持たない場合にも使われます。
単語defendantは、特に法廷で訴えられている人を指し、明確な役割が与えられています。これに対し、partyは、訴訟や契約における任意の関与者を指し、原告や被告を含むすべての関係者を含むため、より包括的な用語です。ネイティブスピーカーは、特定の法律的文脈でdefendantを使用する一方、契約書や訴訟の全体的な文脈でpartyを使用し、特定の立場にとらわれない柔軟な表現を好むことが多いです。したがって、defendantの使用は特定の状況に限られるのに対し、partyはさまざまな文脈で使われることが多いのです。
The party involved in the case had to provide evidence to support their claims.
その事件に関与する当事者は、主張を裏付ける証拠を提供しなければならなかった。
The defendant involved in the case had to provide evidence to support their claims.
その事件に関与する被告は、主張を裏付ける証拠を提供しなければならなかった。
この例文では、partydefendantはどちらも自然に使われることがわかります。文脈によっては、任意の当事者を指す場合にはpartyが使われ、特定の被告を指す場合にはdefendantが使われるため、状況に応じて使い分けることが重要です。

類語・関連語 5 : litigant

単語litigantは、法的な争いに関与する当事者を指します。この語は、訴訟を起こす側(原告)や、訴えられる側(被告)の両方に使用されることがあります。したがって、法律の文脈で広く使われる用語です。特に、法廷での争いに関わる人々を包括的に表す際に適しています。
一方、単語defendantは特に訴訟において、訴えられた側を指します。つまり、訴訟の文脈では、defendantは常に被告を意味し、litigantはより広い意味を持ちます。日本語では両者を「当事者」と訳すこともありますが、英語では特定の役割に応じて使い分けられます。ネイティブスピーカーは、訴訟の文脈で相手の立場を正確に表現するために、これらの用語を使い分けます。たとえば、訴訟の進行中に被告の権利や義務について話すときにはdefendantを使い、訴訟全体に関わる当事者の視点を述べる際にはlitigantを使用します。このように、法律の文脈における微妙なニュアンスが、言葉の選択に影響を与えます。
The litigant presented their case before the judge.
その当事者は裁判官の前で自らの主張を述べた。
The defendant presented their case before the judge.
その被告は裁判官の前で自らの主張を述べた。
この文脈では、litigantdefendantは互換性がありますが、litigantは原告と被告の両方を含むため、より広い意味を持つことに注意が必要です。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

defendantの会話例

defendantのビジネス会話例

ビジネスシーンにおいて「defendant」という単語は、主に法律や訴訟に関連する文脈で使用されます。一般的には、訴訟で告訴された側を指します。企業が訴えられた場合、その企業が「defendant」となるため、ビジネスの法的な側面を理解する上で重要な用語です。

  1. 法的訴訟で告訴された側

意味1: 法的訴訟で告訴された側

この意味での「defendant」は、ビジネスが法的な問題に直面した際に頻繁に登場します。企業が他社や個人から訴えられるシナリオでは、訴えられた企業が「defendant」となります。このような状況では、法的な対策や弁護士の役割が重要となります。

【Example 1】
A: Our company has been named as the defendant in the lawsuit regarding the contract breach.
私たちの会社は契約違反に関する訴訟で被告として名前が挙げられました。
B: What steps are we taking to address the claims against us as the defendant?
私たちが被告としての主張に対処するために、どんなステップを踏んでいますか?

【Example 2】

A: If we lose this case, we might face significant penalties as the defendant.
この訴訟に負けた場合、私たちは被告として重大な罰則に直面するかもしれません。
B: We need to prepare a solid defense strategy since we are the defendant.
私たちは被告なので、しっかりした防御戦略を準備する必要があります。

【Example 3】

A: The judge ruled in favor of the defendant in the recent trial.
最近の裁判で、裁判官は被告に有利な判決を下しました。
B: That's good news for us, as it strengthens our position in the case against the defendant.
それは私たちにとって良いニュースです。これは被告に対する私たちの立場を強化します。

defendantのいろいろな使用例

名詞

1. 法的文脈における被告

法廷での役割

defendant という単語は、法的な文脈において、裁判所で訴えられている個人や組織を指します。被告は、訴訟の結果にかかわる責任を負う立場にあります。
The defendant must present evidence to prove their innocence.
被告は、自分の無実を証明するために証拠を提出しなければならない。
  • defendant in a court case - 裁判の被告
  • defendant's legal counsel - 被告の法律相談
  • defendant's testimony - 被告の証言
  • convicted defendant - 有罪判決を受けた被告
  • innocent defendant - 無実の被告
  • defendant's rights - 被告の権利
  • defend the defendant - 被告を弁護する
  • defendant's statement - 被告の声明
  • defendant's plea - 被告の申し立て
  • defendant's appeal - 被告の控訴

法的手続き

被告に関連するさまざまな法的手続きは、司法制度における重要な部分です。これには、証拠の提示や弁護人との協力などが含まれます。
The defendant must follow the legal procedures to ensure a fair trial.
被告は、公正な裁判を確保するために法律手続きに従わなければならない。
  • notify the defendant - 被告に通知する
  • defendant's hearing - 被告の聴聞
  • jury's decision on the defendant - 被告に対する陪審の決定
  • arraignment of the defendant - 被告の起訴手続き
  • rights of the defendant - 被告の権利
  • defendant's representation - 被告の代理
  • bail for the defendant - 被告の保釈
  • charges against the defendant - 被告に対する告発
  • sentence for the defendant - 被告の判決
  • defendant's defense strategy - 被告の弁護戦略

2. 被告に関する一般的な用法

社会的背景

defendant という単語は、法的な文脈の他にも、社会的なバックグラウンドを持っています。被告はしばしばメディアに取り上げられ、世間の注目を集めることがあります。
The defendant became a public figure during the trial.
被告は裁判中に公共の人物となった。
  • public attention on the defendant - 被告への公共の関心
  • defendant's image - 被告のイメージ
  • defendant in the media - メディアに登場する被告
  • societal views of the defendant - 被告に対する社会の見解
  • defendant's family support - 被告の家族の支援
  • community reaction to the defendant - 被告に対するコミュニティの反応
  • defendant's background - 被告の背景
  • perspectives on the defendant - 被告に対する視点
  • defendant's post-trial life - 裁判後の被告の生活
  • defendant's public statements - 被告の公開声明

職業上の責任

法律の専門家にとって、被告を弁護することは重要な職務です。弁護士は、被告を守るために訴訟に関与します。
Defending the defendant requires significant legal expertise.
被告を弁護することは、かなりの法律の専門知識を必要とする。
  • roles of the defendant's attorney - 被告の弁護士の役割
  • ethics in defending the defendant - 被告を弁護する際の倫理
  • defendant's legal obligations - 被告の法的義務
  • responsibilities of defending the defendant - 被告を弁護する責任
  • training for defendant's attorneys - 被告の弁護士のための研修
  • defendant's legal challenges - 被告の法的課題
  • resources for the defendant - 被告のための資源
  • defendant's legal obligations - 被告の法的義務
  • support for the defendant's case - 被告の案件への支援
  • collaboration with the defendant's team - 被告のチームとの協力

英英和

  • a person or institution against whom an action is brought in a court of law; the person being sued or accused裁判所で訴訟を起こされる人か団体被疑者

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