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obsequiousnessの意味・覚え方・発音

obsequiousness

【名】 屈従

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/əbˈsiːkwiəsnəs/

obsequiousnessの基本例文

He resented the obsequiousness of the sales staff.
彼は販売スタッフの媚びた態度に腹を立てた。
The waiter's obsequiousness was a little too much for my taste.
ウェイターの媚びるような態度は私の好みに合わなかった。
The students showed obsequiousness towards their teacher, hoping for better grades.
生徒たちは先生に媚びて、成績が良くなることを期待していた。

obsequiousnessの意味と概念

名詞

1. へつらい

へつらいは、他人に対して過剰に忠実であったり、自分の意見を曲げてまでその人に好かれようとする態度を指します。この言葉は、まるで自分の意思を持たずに他者に従うような行動を伴い、特に権力者や上司に対して顕著に見られることが多いです。通常は否定的な意味を持ち、あまり好意的に使われることはありません。
His obsequiousness was evident when he constantly flattered the boss.
彼のへつらいは、常に上司をお世辞で持ち上げているときに明らかだった。

2. 奉仕的態度

奉仕的態度は、自分の利益よりも他者の要求を優先し、従順に対応する態度です。このような行動はしばしば、無条件の支持や献身的なサービスを一定の状況下で示すことになります。そのため、ビジネスや社交の場で見られることがあり、時には自己犠牲的とされることもあります。
Her obsequiousness made her unpopular among her peers.
彼女の奉仕的態度は、仲間の間で不人気にさせた。

obsequiousnessの覚え方:語源

obsequiousnessの語源は、ラテン語の「obsequium」に由来しています。この言葉は「従うこと」や「従順」を意味し、さらに「ob」(~に対して)と「sequi」(従う)という二つの部分から成り立っています。このように、obsequiousnessは他者に対して過剰に従う態度や行動を示す言葉として発展しました。 英語に取り入れられたのは16世紀頃で、その際に形容詞「obsequious」が先に使われるようになりました。obsequiousという単語は、他者に対して非常にへりくだった態度を持つことを指し、時には卑屈さやお世辞を強調する意味合いを持つこともあります。このような態度が強調されるため、obsequiousnessという名詞形が使われることで、特に他者に対して無理に従おうとする性質が表現されます。これらの語源から、現在の意味を理解する助けとなります。

語源 ob
語源 of
~に対して、 ~に向かって
More
語源 sec
語源 sequ
続く、 追う
More
語源 ous
~でいっぱいの、 豊富な
More
語源 ness
〜な状態
More

obsequiousnessの類語と使い分け

  • sycophancyという単語は、他者に対して過度にお世辞を言ったり、媚びたりする行為を指します。obsequiousnessよりも、より否定的な意味合いが強く、卑屈さが際立っています。例: "His sycophancy towards his boss was obvious."(彼の上司に対するお世辞は明白だった。)
  • fawningという単語は、過度に褒めたり、通常では表現しないほどの敬意を示すことを意味します。obsequiousnessよりも感情的で、時には愛情を持って接する場合でも使われます。例: "She had a fawning demeanor around the celebrities."(彼女は有名人の周りで媚びるような態度を取っていた。)
  • servilityという単語は、自分の立場を卑下し、相手に従う姿勢を表します。obsequiousnessが敬意を示す一方で、servilityは自己価値感が低い印象を与えます。例: "His servility made him unpopular among his peers."(彼の卑屈さは仲間から好かれなかった。)
  • subservienceという単語は、自分よりも他者を優先し、従うことを意味します。obsequiousnessは一般的に好意的な感情を含んでいるのに対し、subservienceは従属的な態度を強調します。例: "Her subservience to her husband was troubling."(彼女の夫に対する従属的な態度は問題だった。)
  • ingratiationという単語は、他人に好かれようとする行動を指します。obsequiousnessはしばしば目的的で裏のある態度が含まれますが、ingratiationはもっと無邪気な好意を伴う場合があります。例: "His ingratiation at work led to many friendships."(彼の職場での好かれようとする努力は多くの友人を作った。)


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

obsequiousnessのいろいろな使用例

名詞

1. 卑屈な従順さ

無条件の従属

この従属は、他者に対して必要以上に従う態度を指し、自己を犠牲にすることが多いです。社会的な地位や権力に対して過度に反応し、自分の意見を持たないことが特徴です。
The obsequiousness of her behavior made it clear that she was trying to win his favor.
彼女の行動の卑屈さは、彼の好意を得ようと試みていることを明らかにした。
  • obsequiousness to authority - 権威への従順さ
  • show obsequiousness - 卑屈さを示す
  • display obsequiousness - 卑屈さをあらわにする
  • exhibit obsequiousness - 卑屈さを示す
  • engage in obsequiousness - 卑屈さに従事する
  • act with obsequiousness - 卑屈に行動する
  • seek obsequiousness - 卑屈さを求める
  • fall into obsequiousness - 卑屈さに陥る
  • mask obsequiousness - 卑屈さを隠す
  • overcome obsequiousness - 卑屈さを克服する

社会的な影響

この分類では、社会的な圧力によって引き起こされる卑屈な従順さについて焦点を当てています。集団の中で生き残るために個人がとる行動として理解されることが多いです。
The pressure at work often leads to obsequiousness among employees trying to please their boss.
職場での圧力は、多くの従業員が上司を喜ばせようとする卑屈さにつながることがよくある。
  • experience obsequiousness - 卑屈さを経験する
  • promote obsequiousness - 卑屈さを助長する
  • witness obsequiousness - 卑屈さを目撃する
  • reinforce obsequiousness - 卑屈さを強める
  • tolerate obsequiousness - 卑屈さを容認する
  • contribute to obsequiousness - 卑屈さに寄与する
  • control obsequiousness - 卑屈さを制御する
  • recognize obsequiousness - 卑屈さを認識する
  • challenge obsequiousness - 卑屈さに挑戦する
  • escape obsequiousness - 卑屈さから逃れる

2. 生来の特性としての卑屈さ

自己意識の欠如

この枠組みでは、自己意識が低く、他者の期待に過度に応じることからくる卑屈さに焦点をあてます。自己価値感が低いために、自身の意見を押し殺してしまう傾向があります。
Her obsequiousness was a product of her deep-seated insecurities.
彼女の卑屈さは、深い不安感の結果であった。
  • attribute obsequiousness to - 卑屈さを~に起因すると考える
  • characterize by obsequiousness - 卑屈さで特徴づける
  • suffer from obsequiousness - 卑屈さに悩まされる
  • deal with obsequiousness - 卑屈さに対処する
  • understand obsequiousness as - 卑屈さを~として理解する
  • regard as obsequiousness - 卑屈さと見なす
  • label as obsequiousness - 卑屈さとラベル付けする
  • perceive obsequiousness - 卑屈さを知覚する
  • define as obsequiousness - 卑屈さとして定義する
  • critique obsequiousness - 卑屈さを批評する

対人関係における影響

対人関係において、卑屈さはしばしば他者との信頼関係を損なう要因となることがあります。この特性が人間関係に如何に影響するかを分析します。
His obsequiousness made it difficult for others to trust him.
彼の卑屈さは、他の人々が彼を信頼することを難しくした。
  • affect relationships with obsequiousness - 卑屈さで関係に影響を与える
  • struggle with obsequiousness in relationships - 人間関係における卑屈さとの葛藤
  • hinder communication due to obsequiousness - 卑屈さのためにコミュニケーションを妨げる
  • create distance through obsequiousness - 卑屈さを通じて距離を作る
  • undermine respect due to obsequiousness - 卑屈さのために尊敬を損なう
  • challenge obsequiousness in friendships - 友情における卑屈さに挑戦する
  • avoid obsequiousness in interactions - 対話における卑屈さを避ける
  • establish boundaries against obsequiousness - 卑屈さに対する境界を設定する
  • navigate social situations with obsequiousness - 卑屈さで社交的な状況を乗り切る
  • reflect on obsequiousness in personal life - 私生活における卑屈さを反省する

英英和

  • abject or cringing submissiveness卑屈な、へつらう服従屈従