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discussionの意味・覚え方・発音

discussion

【名】 議論、ディスカッション

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/dɪˈskʌʃən/

discussionの意味・説明

discussionという単語は「議論」や「討論」を意味します。主に何かのテーマについて意見を交換したり、考えを深めたりする目的で行われるコミュニケーションの形式を指します。例えば、学校や職場でのミーティング、または友人とのカジュアルなおしゃべりの場でも用いられる言葉です。

discussionには、特定のテーマに対して複数の視点が存在し、それを話し合うというニュアンスがあります。このような場では、異なる意見が交わされることが多く、さまざまなアプローチで問題を理解しようとする過程が重視されます。また、discussionは単なる意見交換にとどまらず、最終的な合意形成や問題解決へとつながることもあります。

この単語はカジュアルな場面からフォーマルな場面まで幅広く使われるため、ビジネスや学術的な文脈でもよく見られます。例えば、会議の中でのテーマ別のdiscussionや、学術誌などでの論文についてのdiscussionセクションもその一例です。こうした文脈で使われるとき、discussionは単なる会話というよりも、深い洞察や新たな理解を目指す重要な活動として位置づけられています。

discussionの基本例文

Mark and Jane had a heated discussion about politics.
マークとジェーンは政治について激しい議論をした。
The online forum was full of rich discussions among professionals.
オンラインフォーラムはプロの間での濃密な議論で満ちていた。
The teacher encouraged class discussions to promote critical thinking.
先生は批判的思考を促進するために、クラスの討論を奨励した。

discussionの意味と概念

名詞

1. 議論・討論

特定のテーマについて、複数の人が意見を交換し合い、考えを深めていく活動のこと。単なる会話とは異なり、より体系的で目的を持った意見交換を指す。学術的な場面や会議、セミナーなどでよく行われる。
The class had a lively discussion about environmental issues and potential solutions.
クラスでは環境問題とその解決策について活発な議論が行われた。

2. 検討・協議

特定の課題や提案について、関係者が集まって意見を出し合い、最善の結論や解決策を見出すためのプロセス。ビジネスの場面で頻繁に使用され、意思決定の重要な手段となる。
After much discussion, the board finally reached a decision on the new policy.
多くの検討を重ねた後、役員会は新しい方針について最終的な決定に至った。

discussionの覚え方:語源

discussionの語源は、ラテン語の「discutere」に由来します。この「discutere」は、「dis-」(分離)と「cutere」(打つ、叩く)に分かれます。本来の意味は、何かを叩いて分ける、または調査するということです。中世フランス語を経て、英語に取り入れられた際には、議論や話し合いを指すようになりました。

この言葉は、異なる意見や視点を持つ人々が集まって、情報や考えを交換し、理解を深める場を示しています。discussionは単なる会話以上のものを意味し、特定のテーマについてより深く探求するプロセスを表しています。こうした背景が、現代においても議論や討論の重要性を示唆する要素となっています。

語源 dis
語源 dif
離れて、 反対の
More
語源 cuss
語源 cu
打つ、 振る
More
語源 ion
〜の状態、 〜であること
More

discussionの類語・関連語

  • conversationという単語は、一般的な話し合いや対話を指します。友達との気軽な話や、大人数での会話でも使われます。例:Let's have a conversation.(会話をしましょう。)
  • debateという単語は、異なる意見や立場を持つ人たちの間で行われる正式な議論を指します。フォーマルな場での意見の対立を表現する際に使います。例:They had a debate.(彼らは討論をしました。)
  • discourseという単語は、より形式的な文脈での話し合いや議論を指します。学術的な議論や深い思想の交流に用いられます。例:His discourse was enlightening.(彼の講義は啓発的でした。)
  • talkという単語は、非常にカジュアルな会話を指します。友人との軽いおしゃべりなど、リラックスした状況で使われます。例:Let's have a talk.(話をしましょう。)
  • dialogueという単語は、二人以上の人が行う対話を指します。小説や映画の中のキャラクター同士の会話にも使われます。例:The characters had a dialogue.(キャラクターたちは対話を交わしました。)


discussionの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : conversation

conversation」は、特にカジュアルな雰囲気で行われる会話を指します。日常的なやりとりや意見交換、友人や知人との軽い話題について話す際に使われます。相手とのコミュニケーションを楽しむことが重視されるため、形式に縛られず自由な表現が許されるのが特徴です。
discussion」と「conversation」の違いは、主に目的と形式にあります。「discussion」は、特定のテーマや問題について深く掘り下げることを目的としており、通常はよりフォーマルで計画的に行われます。例えば、会議や授業での意見交換などが該当します。一方、「conversation」は、よりリラックスした雰囲気でのやりとりを指し、特に特定の目的がなくとも行われることが多いです。ネイティブスピーカーは、会話の文脈によってこの二つを使い分けます。たとえば、友人との軽いおしゃべりは「conversation」ですが、プロジェクトの進捗について話し合う場合は「discussion」が適しています。
I had a great conversation with my friend about our favorite movies.
友達と好きな映画について素晴らしい会話をしました。
We had a productive discussion about our favorite movies in the class.
クラスで私たちのお気に入りの映画について有意義な議論をしました。
この二つの文では、conversationdiscussionがそれぞれ異なる文脈で使われています。前者は友人とのカジュアルな会話を示し、後者はクラスというフォーマルな場でのテーマに基づいた意見交換を示しています。

類語・関連語 2 : debate

debate」は、特定のテーマについての意見の対立や討論を表す単語です。一般的に、討論は感情的で、参加者が自分の立場を強く主張する場面で使われます。法廷や学術的な場面でよく見られ、意見が真剣に対立することが多いです。
discussion」と「debate」の主な違いは、目的とアプローチにあります。「discussion」は、情報を共有し、理解を深めるための友好的な会話を指し、参加者は協力的です。一方で「debate」は、見解の対立が中心で、勝敗を競うような形式が多いです。英語ネイティブは、状況に応じてこれらを使い分けます。例えば、授業や会議での話し合いには「discussion」が適しており、特定の問題に対する意見を交わす場合には「debate」が使われることが多いです。この違いを理解することで、英語の使い方がより自然になります。
We had a lively debate about climate change in class.
私たちはクラスで気候変動について活発な討論をしました。
We had a lively discussion about climate change in class.
私たちはクラスで気候変動について活発な話し合いをしました。
この場合、「debate」と「discussion」はどちらも同じ文脈で自然に使えるため、置換が可能です。どちらの文も、クラスでの意見の交換を示しており、意味合いもほぼ同じです。

類語・関連語 3 : discourse

単語discourseは、特定のテーマについての言語的なやり取りや、言語表現全般を指します。一般的には、口頭または書面で行われる会話や議論のことを意味しますが、学問的な文脈で使われることが多く、特に社会的、文化的、または政治的なテーマに関する深い考察を含む場合があります。
単語discussionは、主に特定の話題についての対話や意見交換を指し、カジュアルな会話から公式な会議まで幅広く使用されます。一方、discourseは、より広範な概念を含み、特に文脈や文化を考慮した言語の使用、またはその分析に関連します。例えば、discussionは特定の問題を解決するための意見の交換が中心ですが、discourseはその問題に関する文化的背景や社会的影響を含めた広範な視点からの考察を指すことがあります。したがって、discussionはより具体的かつ実践的なやり取りを意味するのに対し、discourseは理論的で深い分析を含むことが多いのです。
The professor led a fascinating discourse on the implications of climate change.
教授は気候変動の影響について魅力的な議論を導きました。
The professor led a fascinating discussion on the implications of climate change.
教授は気候変動の影響について魅力的な議論を導きました。
この例文では、discoursediscussionが同じ文脈で使用されています。どちらの単語も気候変動についての話し合いを指し、置き換えが可能です。しかし、discourseを使用する場合、より学術的な背景や深い分析が含まれることが期待されます。

類語・関連語 4 : talk

単語talkは「話す」という意味で、よりカジュアルな会話を指します。友人や家族との日常的な会話や、軽いトピックについてのやり取りで使われることが多いです。この単語は、直接的なコミュニケーションを強調し、相手との親しさやフレンドリーさを表現するのに適しています。
一方、単語discussionは「議論」や「討論」という意味で、よりフォーマルな場面や特定のテーマについて深く掘り下げる際に使われます。例えば、会議や学術的な場での意見交換など、より構造化された会話を指します。ネイティブスピーカーは、カジュアルな会話をする際にはtalkを使い、重要なテーマや問題について意見を交わすときにはdiscussionを選ぶ傾向があります。このように、両者は使う場面や文脈によって使い分けられます。
Let’s have a talk about our plans for the weekend.
週末の計画について話しましょう。
Let’s have a discussion about our plans for the weekend.
週末の計画について議論しましょう。
この例文では、どちらの単語も使われていますが、ニュアンスが異なります。最初の文のtalkはカジュアルな会話を示唆しており、友人同士の気軽なやり取りを表しています。一方で、2つ目の文のdiscussionは、より真剣に計画を考え直すことを意味し、意見を交わす必要があることを示しています。

類語・関連語 5 : dialogue

dialogue」は、特に二人以上の人間の間で行われる会話や対話を指します。これは、意見交換や情報共有のための対話形式であり、互いの考えや感情を理解し合うことを重視します。一般的に、物語や劇におけるキャラクター同士の会話を指すことも多いですが、日常生活における意見の交換の場でも使われます。
discussion」と「dialogue」の主な違いは、目的や形式にあります。discussionは、特定のテーマについて意見を交換し、分析することが目的です。これには、問題解決や決定を下すための議論が含まれることが多いです。一方で、dialogueは、よりオープンで自由な対話を指し、相手の意見を理解することが主な目的です。例えば、クラスでのグループディスカッションは、意見の交換や理解を深めることが求められますが、対話はその内容に関わらず、ただ話し合うこと自体が目的となることがあります。このように、discussionはより構造的で目的志向であり、dialogueはより柔軟で関係を築くためのコミュニケーションの一形態です。
We had a productive dialogue about the new project.
私たちは新しいプロジェクトについて生産的な対話をしました。
We had a productive discussion about the new project.
私たちは新しいプロジェクトについて生産的な議論をしました。
この文脈では、dialoguediscussionも置き換え可能であり、いずれも新しいプロジェクトに関する意見交換を示していますが、discussionはより形式的な議論を示唆することがあります。


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discussionの覚え方:Amazon 洋書情報

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【書籍タイトルの和訳例】
グループディスカッション:参加とリーダーシップの実践ガイド

【「discussion」の用法やニュアンス】
discussion」は、意見やアイデアを共有し合う過程を指します。このタイトルでは、特にグループ内での効果的なコミュニケーションとリーダーシップの重要性が強調されています。


【書籍タイトルの和訳例】
グループディスカッションとインタビュー

【「discussion」の用法やニュアンス】
discussion」は、意見や考えを交わす活動を指し、特にグループで行う場合に使われます。対話を通じて理解を深めたり、問題解決を図る場面で重要な役割を果たします。


【書籍タイトルの和訳例】
火を手に入れるためのディスカッションガイド 第1巻 第2号

【「acquire」の用法やニュアンス】
「acquire」は「得る」や「獲得する」という意味で、特に努力や経験を通じて何かを手に入れるニュアンスがあります。この場合、「火」は情熱や知識を象徴し、それを得るためのプロセスを示唆しています。


discussionの会話例

discussionの日常会話例

「discussion」は、日常会話で「話し合い」や「議論」という意味で使われることが多い単語です。友人や家族との軽い会話から、意見交換や情報共有といった場面まで、様々な状況で利用されます。話し合いを通じて新しいアイデアを生み出したり、相手の意見を理解したりするための重要なコミュニケーション手段です。

  1. 友人や知人との意見交換を目的とした「話し合い」
  2. 特定のトピックについての「議論」

意味1: 話し合い

この会話では、Aが友人との軽い話し合いを提案しています。「discussion」は、意見を交換し合うカジュアルな雰囲気で使われています。

【Example 1】
A: How about having a discussion about our weekend plans?
B: 週末の計画について話し合いをするのはどう?
B: That sounds great! I have some ideas I want to share during the discussion.
A: いいね!その話し合いで共有したいアイデアがあるよ。
A: Let's make sure we have enough time for a proper discussion.
B: ちゃんとした話し合いの時間を確保できるようにしよう。

意味2: 議論

この会話では、AとBが特定のトピックについて意見を交換しています。「discussion」は、よりフォーマルな議論の場面でも使われています。お互いの意見を尊重しながらも、活発に意見を交わす様子が見られます。

【Example 2】
A: I think we should have a discussion about the new policy changes.
B: 新しい政策の変更について議論をするべきだと思う。
B: Yes, I agree. It's important to have a thorough discussion on this.
A: そうだね。この件についてしっかりとした議論をすることが大切だよ。
A: After the discussion, we can decide on the next steps.
B: 議論の後に次のステップを決めよう。

discussionのビジネス会話例

ビジネスにおける「discussion」は、主に情報交換や意見の対立を解決するための対話を指します。会議やプレゼンテーションなど、ビジネスシーンでの意思決定をサポートする重要な要素です。また、問題解決や戦略の策定に向けた建設的な会話を含む場合が多いです。

  1. 会議やミーティングにおける意見交換
  2. 問題解決のための対話
  3. プロジェクトに関するフィードバックの共有

意味1: 会議やミーティングにおける意見交換

この会話では、ビジネスの会議において行われる意見交換の場面が描かれています。「discussion」は、参加者が様々な意見を持ち寄り、合意形成を図るための重要なプロセスとして使われています。

【Example 1】
A: We need to have a discussion on the new marketing strategy.
私たちは新しいマーケティング戦略について話し合いをする必要があります。
B: I agree. Let's schedule a time for the discussion.
賛成です。その話し合いの時間を設定しましょう。

【Example 2】

A: During the last discussion, we missed some key points.
前回の話し合いでいくつかの重要な点を見落としてしまいました。
B: Yes, we should address them in our next discussion.
はい、次の話し合いでそれらに対処するべきです。

【Example 3】

A: The discussion about the budget was very productive.
予算についての話し合いは非常に生産的でした。
B: I think we reached some good conclusions in that discussion.
その話し合いで良い結論に達したと思います。

意味2: 問題解決のための対話

この会話例では、ビジネスにおける問題解決のための対話として「discussion」が使用されています。参加者が具体的な問題に対して意見を出し合い、解決策を見出すための重要な場面です。

【Example 1】
A: We need a discussion to resolve the issues with the project.
プロジェクトの問題を解決するために話し合いが必要です。
B: Absolutely. A focused discussion could help us find solutions.
その通りです。集中した話し合いが解決策を見つける助けになります。

【Example 2】

A: The last discussion helped clarify many doubts.
前回の話し合いは多くの疑問を明確にしました。
B: We should have more frequent discussions to tackle these issues.
これらの問題に対処するために、もっと頻繁に話し合いを持つべきです。

【Example 3】

A: Let's schedule a discussion to talk about the client feedback.
クライアントのフィードバックについて話すために話し合いを設定しましょう。
B: Good idea! That discussion could lead to important improvements.
いいアイデアですね!その話し合いは重要な改善につながるかもしれません。

意味3: プロジェクトに関するフィードバックの共有

この会話では、プロジェクトに関するフィードバックを共有するための「discussion」が行われています。参加者が互いの意見を聞くことで、プロジェクトの進行をスムーズにするための重要な要素が含まれています。

【Example 1】
A: I’d like to have a discussion about the latest project updates.
最新のプロジェクトの進捗について話し合いをしたいです。
B: Sure! That discussion will help everyone stay informed.
もちろん!その話し合いは皆が情報を把握する助けになります。

【Example 2】

A: After the last discussion, I received some useful feedback.
前回の話し合いの後、いくつかの有用なフィードバックを受け取りました。
B: That’s great! We should keep these discussions going.
それは素晴らしいですね!この話し合いを続けるべきです。

【Example 3】

A: The discussion about the project milestones was enlightening.
プロジェクトのマイルストーンについての話し合いは啓発的でした。
B: Yes, those insights from the discussion are invaluable.
はい、その話し合いからの洞察は非常に貴重です。

discussionのいろいろな使用例

名詞

1. 話し合い、討論、議論

一般的な話し合い

discussionという単語は、特定のトピックについて二人以上の人々が意見を交換し合う話し合いや討論を指します。形式的な会議から日常的な意見交換まで、幅広い対話の場面で使用されます。
We had a lengthy discussion about our future plans during the meeting.
会議中に、将来の計画について長時間の話し合いを行いました。
  • group discussion - グループ討論
  • open discussion - オープンな討論
  • informal discussion - 非公式な話し合い
  • detailed discussion - 詳細な討論
  • in-depth discussion - 深い議論
  • round-table discussion - 円卓会議
  • panel discussion - パネルディスカッション
  • class discussion - クラスでの討論
  • online discussion - オンライン討論
  • further discussion - さらなる議論

議題に関する表現

The discussion centered on environmental issues.
その討論は環境問題に焦点を当てていました。
  • discussion topic - 討論のテーマ
  • discussion point - 議論のポイント
  • under discussion - 検討中の
  • subject for discussion - 議論の対象
  • matter under discussion - 検討中の事項
  • bring up for discussion - 議論に持ち出す
  • discussion agenda - 討論の議題
  • discussion items - 討論項目

討論の進行に関する表現

Let's move the discussion forward to the next point.
討論を次の点に進めましょう。
  • lead the discussion - 討論を主導する
  • join the discussion - 討論に参加する
  • during the discussion - 討論の最中に
  • discussion period - 討論時間
  • discussion phase - 討論段階
  • discussion format - 討論形式
  • start a discussion - 討論を始める
  • end the discussion - 討論を終える
  • continue the discussion - 討論を続ける
  • discussion results - 討論の結果

英英和

  • an extended communication (often interactive) dealing with some particular topic; "the book contains an excellent discussion of modal logic"; "his treatment of the race question is badly biased"ある議題を巡っての広範にわたる(しばしば相互的な)コミュニケーション辯論
    例:The book contains an excellent discussion of modal logic. 本書は様相論理学について優れた議論を行っている。
  • an exchange of views on some topic; "we had a good discussion"; "we had a word or two about it"ある話題について考えを交換し合うこと議論