panel discussionの意味・説明
panel discussionという単語は「パネルディスカッション」や「パネル討論」を意味します。これは一般に、専門家や参加者が集まり、特定のテーマについて一緒に意見を交換する形式のディスカッションを指します。通常、パネルには数人のスピーカーがいて、モデレーターが話を進行します。この形式は、さまざまな視点を提供し、一つの問題について多角的に議論することができるため、多くの場面で利用されています。
この用語は、特に学会やセミナー、フォーラムなどの場でよく見られます。参加者は、パネルメンバーが提示する知見や意見を聞くことで、そのテーマについての理解を深めることができます。また、参加者自身が質問をする機会も設けられていることが多く、講演形式のプレゼンテーションとは異なる、双方向のコミュニケーションが特徴です。
パネルディスカッションは、ビジネス会議や教育現場においても重要な役割を果たします。例えば、特定の課題に関する異なるアプローチを検討する際に、有識者の知見を集めて議論することで、効果的な解決策を導き出す手助けとなります。また、このスタイルは聴衆の関心を引きつけるため、より参加型のセッションを提供する手段としても広く用いられています。
panel discussionの基本例文
The panel discussion was very informative and engaging.
そのパネルディスカッションは非常に勉強になり、興味深いものでした。
Students actively participated in the panel discussion.
生徒たちは積極的にパネルディスカッションに参加しました。
We had a panel discussion on climate change in our school.
私たちは学校で気候変動に関するパネルディスカッションを行いました。
panel discussionの覚え方:語源
「panel discussionの語源は、英語の「panel」と「discussion」の二つの単語から成り立っています。「panel」は、元々ラテン語の「pannus」が語源で、「布の一枚」や「小さな部分」を意味していました。この言葉は後に、特定の目的で集まった人々のグループや委員会を指すようになりました。一方、「discussion」は、ラテン語の「discutere」に由来し、「討論」や「議論すること」を意味します。このように、「panel discussion」は特定のテーマについて意見を交換するために集まった人々のグループで行われる討論を指します。つまり、問題やテーマに対して多様な視点を持つ複数の専門家や参加者が共同で意見を述べ合う形式の会話のことを表しています。」