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complainerの意味・覚え方・発音

complainer

【名】 不平家

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/kəmˈpleɪnɚ/

complainerの意味・説明

complainerという単語は「不平を言う人」や「文句を言う人」を意味します。この単語は、主に他人や状況に対して不満を持ち、その不満を口にすることを示します。complainerは名詞であり、ある人が常に批判的である場合や、何かに対して愚痴をこぼす姿を表す際に使用されます。

この単語のニュアンスには、単に不満を言うだけではなく、他者にその不満を強くアピールするという意味合いも含まれています。また、complainerはしばしばネガティブな印象を持ち、他人からは「文句ばかり言う人」と見なされることがあります。そのため、社会的な場面では少し否定的に捉えられることが多いです。

complainerは、特定の状況や問題に対して自己中心的に不平を述べる人を指すことが多く、職場や学校など、協力が求められる環境でこの言葉は使われることがよくあります。例えば、誰かが常に不満を持っていると、周囲の雰囲気を悪くし、協力や解決策を見つける妨げになることがあります。

complainerの基本例文

My little brother is always a complainer.
私の弟はいつも不平を言っている。
The complainer was never satisfied with anything.
その文句言う人は何でも満足しなかった。
Stop being such a complainer and just do your work.
愚痴を言うのをやめて、ただ仕事をしなさい。

complainerの意味と概念

名詞

1. 不満を持つ人

この意味では、「complainer」は何かに不満を抱いている人を指します。彼らは不平やクレームをしばしば口にする傾向があり、周囲の人々にとっては少々厄介な存在かもしれません。特に職場や家庭内でこのような人がいると、雰囲気が悪くなり、ストレスが増すことがあります。
She is often seen as a complainer because she always finds something to criticize about our team.
彼女はいつもチームに対して批判する点を見つけるので、よく不満を持つ人だと思われています。

2. 泣き言を言う人

この意味では、「complainer」は単に不満を言うだけでなく、感情的に訴えることが多い人を指します。こうした人たちは、状況に対して繰り返し愚痴をこぼし、時には大げさに反応します。このような行動は、他人の同情を求めるために行われることもあります。
Whenever something goes wrong, he turns into a complainer, whining excessively and seeking attention.
何か問題が起こるたびに、彼は泣き言を言う人になり過度に不満を言って周りの注目を求めます。

complainerの覚え方:語源

complainerの語源は、ラテン語の「complainare」に由来しています。この言葉は、「com-」(一緒に)と「planare」(平坦にする、平らにする)という2つの要素から成り立っています。もともと「complainare」は「一緒に(何かを)平らにし、負担を軽くする」という意味を持っていました。

その後、フランス語の「complainte」を経由して英語に取り入れられ、「complain」という動詞が形成されました。この動詞は、不満を表現したり、苦情を言ったりするという意味合いを持つようになりました。complainerという名詞は、この動詞から派生し、苦情を言う人、すなわち「不満を抱えている人」を指すようになったのです。これにより、complainerは苦情を申し立てることを主な行動とする人物を表す言葉として定着しました。

語源 com
語源 con
共に
More
語源 pla
打つ
More
語源 er
語源 or
~する人、 ~するもの
More

complainerの類語・関連語

  • grumblerという単語は、常に不平を言う人を指します。complainerよりも口を閉じずにささいなことを不満に思う印象があります。例えば、'He is a grumbler.'(彼は不満ばかり言う人だ)。
  • whinerという単語は、特に小さなことで泣き言を言う人に使います。complainerよりも感情的で、特に子供のような不平を言うニュアンスがあります。例えば、'She is a whiner.'(彼女は泣き言ばかり言う人だ)。
  • moanerという単語は、主に不満を言うことを好む人を指します。complainerよりも強い不満を持ちがちで、言葉の響きもネガティブです。例えば、'He is a moaner.'(彼は不平を言う人だ)。
  • nagという単語は、執拗に不満や文句を言い続ける人を指します。complainerよりも、特に他人に対して繰り返し不満を言う印象があります。例えば、'Don't nag me!'(私に文句を言わないで!)。
  • faultfinderという単語は、他人の欠点やミスを見つけることが得意な人を指します。complainerよりも、自らの批判的な視点が強調されます。例えば、'She is a faultfinder.'(彼女は欠点を見つける人だ)。


complainerの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : grumbler

類義語grumblerは「愚痴を言う人」や「不満を言う人」という意味を持ち、一般的に不満を持ちながらもその場で行動を起こさない人を指します。complainerと同様に不満を表明しますが、やや軽いニュアンスを持つことが特徴です。
一方で、complainerは「苦情を言う人」と訳され、より正式で強い不満の表現を含むことが多いです。complainerは、特に何かのサービスや製品に対して不満を持ち、公式に苦情を申し立てることを示唆します。これに対して、grumblerはよりカジュアルで、友人や家族に対して日常的に愚痴をこぼすような状況に使われることが一般的です。したがって、grumblerは軽い不満の表現に使われるのに対し、complainerはより深刻な状況での苦情を表すことが多いと考えられます。
He is always a grumbler about the weather.
彼はいつも天気について愚痴を言っています。
He is always a complainer about the weather.
彼はいつも天気について苦情を言っています。
この二つの文は、同じ状況において自然に入れ替えて使うことができますが、grumblerはより軽い愚痴を表し、complainerはより正式で深刻な印象を与えます。

類語・関連語 2 : whiner

whiner」は、常に不満を言ったり愚痴をこぼす人を指す言葉です。特に、物事に対してネガティブな態度を持ち、解決策を考えずにただ不平を言う様子が強調されます。complainerとの違いは、whinerがより感情的で、しばしば周囲の人々に対してうんざりする印象を与える点にあります。
complainer」は、問題や不満を表現する人を指しますが、必ずしもネガティブな意味合いだけではありません。問題を指摘して改善を求めることも含まれます。一方で、「whiner」は、単に愚痴を言うだけで、解決策を考えようとしない人を指します。このため、whinerは周囲に対してイライラを引き起こすことが多く、あまり好意的に受け取られません。英語ネイティブは、whinerを使う際には、しばしばその人の態度や行動に対する否定的な感情を伴うことが一般的です。対して、complainerは、場合によっては問題の解決を望んでいる場合もあるため、状況によって使い分けられます。
My colleague is such a whiner; he complains about everything at work.
私の同僚は本当に愚痴をこぼす人で、仕事のすべてに不満を言っています。
My colleague is such a complainer; he complains about everything at work.
私の同僚は本当に不満を言う人で、仕事のすべてに不満を言っています。
この文脈では、「whiner」と「complainer」は互換性がありますが、前者はよりネガティブな響きを持ち、後者は単に不満を言う行為を指しています。
He always finds something to complain about; he's such a whiner.
彼はいつも何か不満を見つける; 彼は本当に愚痴をこぼす人です。

類語・関連語 3 : moaner

「moaner」は、文句を言ったり不満を漏らす人を指しますが、その表現には少しカジュアルで軽蔑的なニュアンスがあります。特に、些細なことで大げさに不満を言う場合によく使われ、相手に対してあまり好意的ではない印象を与えることがあります。
一方で、complainerは、単に不満を表明する人を指し、必ずしも軽蔑的な意味合いを持たない場合もあります。ネイティブスピーカーは、moanerを使う際には、相手の不満が過剰であると感じている場合や、その言動にうんざりしている場合が多いです。そのため、complainerよりも感情的な反応を含むことが多いです。moanerは、特定の状況や文脈で使われることが多く、例えば、友人同士の会話やカジュアルな場面で使われる傾向があります。逆に、complainerは、ビジネスシーンや正式な文脈でも使用されることがあります。
He's always complaining about the weather; he's such a moaner.
彼はいつも天気について文句を言っている。彼は本当に不満を言う人だ。
He's always complaining about the weather; he's such a complainer.
彼はいつも天気について文句を言っている。彼は本当に不満を言う人だ。
この例文では、moanercomplainerは互換性があります。どちらも同じ文脈で使用されており、意味に大きな違いはありませんが、前者はより軽蔑的なニュアンスを持っています。

類語・関連語 4 : nag

単語nagは、相手にしつこく何度も同じことを言ったり、注意を促したりすることを指します。しばしば、相手に対して不満を持っている場合や、面倒をかけるような状況で使用されます。一般的にはネガティブなニュアンスを含むことが多く、相手に対してイライラを引き起こす行動を示すことがあります。
単語complainerは、主に不平や不満を言う人を指します。たとえば、何かの問題があるときにそのことを不平に思っている人を指し、その態度が周囲に悪影響を与えることもあります。対してnagは、しつこく注意を促す行為そのものを指すため、行動に焦点が当たります。このように、complainerは人の特性に対して使われるのに対し、nagは行動を指すため、ニュアンスが異なります。英語ネイティブは、何を言うか(complainer)よりも、どのように言うか(nag)に重きを置く傾向があります。
She always tries to nag me about my homework.
彼女はいつも私の宿題についてしつこく言ってきます。
She is such a complainer about my homework.
彼女は私の宿題について不平を言う人です。
この場合、両方の単語は互換性がありますが、ニュアンスが少し異なります。nagはしつこく言う行為を強調し、complainerはその人の性質や態度を強調しています。
I don't want you to nag me about cleaning my room.
私はあなたに自分の部屋を掃除することについてしつこく言われたくありません。

類語・関連語 5 : faultfinder

faultfinder」は、他人の欠点や誤りを見つけて批判することを専門とする人を指します。一般的に、この単語は否定的な意味合いを持ち、常に良い点よりも悪い点を指摘する人を表します。特に、些細な問題についても不満を漏らす傾向があり、周囲の人々にとっては厄介に感じられることが多いです。
complainer」と「faultfinder」の主な違いは、使用される文脈とニュアンスです。「complainer」は、一般的に不満を持っている人を指し、特定の状況や事象についての不満を表現することが多いです。一方で、「faultfinder」は、他人に対する批判的な態度が色濃く、より攻撃的な印象を与えることがあります。例えば、「complainer」は、特定のサービスや製品について不満を言う人を指すのに対し、「faultfinder」は、他者の行動や性格に対して常に批判的である人を示します。ネイティブスピーカーは、これらの単語を使い分けることで、どのくらいの批判的な態度を持っているかを表現します。
He's known as a faultfinder who always finds something wrong with every project.
彼は、すべてのプロジェクトに対して必ず何かしらの問題を見つける「faultfinder」として知られています。
He's known as a complainer who always finds something wrong with every project.
彼は、すべてのプロジェクトに対して必ず何かしらの問題を見つける「complainer」として知られています。
この文脈では、「faultfinder」と「complainer」は互換性があります。どちらの単語も、他人のプロジェクトに対して常に不満を持つ人を表現していますが、「faultfinder」はより批判的な意味合いを持つため、ニュアンスの違いに留意する必要があります。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

complainerのいろいろな使用例

名詞

1. 文句を言い続ける人

一般的な不満を述べる

不平を述べることが多い人、すなわち「complainer」はしばしば周囲に影響を与え、雰囲気を悪化させることがあります。
The complainer often brings down the mood in the room.
その不満を言う人は、部屋の雰囲気を悪くすることがよくある。
  • complainer in meetings - 会議での不満者
  • chronic complainer - 常習的な不平者
  • complainer among friends - 友人の間での不満者
  • workplace complainer - 職場の不満者
  • frequent complainer - 頻繁な不平者
  • complainer on social media - ソーシャルメディア上の不満者

特有の誇張や愚痴を言う

時に、「complainer」とは、自分の状況を誇張して他人に同情を求める人を指すこともあります。
The complainer exaggerated their problems to gain sympathy.
その不満を言う人は、同情を得るために自分の問題を誇張した。
  • attention-seeking complainer - 注目を求める不満者
  • sensitive complainer - 敏感な不平者
  • emotional complainer - 感情的な不平者
  • drama queen complainer - 大げさな不満者
  • disaster complainer - 災害のような不平者
  • overreacting complainer - 過剰反応する不満者

2. 泣き言を言い続ける人

小さなことで不平を言う

小さなことで不平を言う「complainer」は、周囲から嫌がられることが多いですが、その行動はストレスの発散とも考えられます。
The complainer nitpicked every detail of the project.
その不満を言う人は、プロジェクトのすべての細部に小言を言った。
  • petty complainer - 小さなことで不満を言う人
  • detail-oriented complainer - 詳細にこだわる不平者
  • fussy complainer - やかましい不満者
  • nagging complainer - うるさい不平者
  • annoying complainer - イライラさせる不平者
  • picky complainer - 選り好みする不平者

3. 受動的な態度を持つ人

外部に文句を言う

外部の要因に不満を持ち続ける「complainer」は、自身が変わらない限り状況も改善しないことが多いです。
The complainer blamed others for their problems.
その不満を言う人は、自分の問題を他人のせいにした。
  • self-pitying complainer - 自己憐憫の不平者
  • external blamer complainer - 外部を責める不満者
  • victim mentality complainer - 被害者意識を持つ不平者
  • helpless complainer - 無力な不平者
  • passive complainer - 受動的な不平者
  • reluctant complainer - 不本意な不満者

その他、

  • complainer in a group - グループ内の不平者
  • witty complainer - おもしろおかしく不平を言う人
  • objective complainer - 客観的に不満を述べる人

英英和

  • a person given to excessive complaints and crying and whining過度の苦情を言われ、泣いてメソメソ言っている人不平家