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complainantの意味・覚え方・発音

complainant

【名】 訴訟人

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/kəmˈpleɪnənt/

complainantの意味・説明

complainantという単語は「原告」や「訴え人」を意味します。この言葉は主に法的な文脈で使用され、特に裁判所や法的手続きに関連する場合に出てきます。complainantは、他者に対して何らかの不満や損害を訴える者を指し、訴訟を提起する側の立場を表します。

この単語は、特に民事訴訟や刑事事件において非常に重要な役割を果たします。complainantは、被告に対して正式に問題を提起し、法的な救済を求める権利を持っています。したがって、法律の世界では、complainantの役割を理解することが重要です。

使用する際には、complainantが具体的な事件や状況に関連していることが多いです。言い換えれば、訴えを起こす人、特にその人の不満や要求を法的に表現するための用語として機能します。これは法的文書や裁判関連の会話でよく見られます。

complainantの基本例文

The police took a statement from the complainant.
警察は苦情を申し立てた人の陳述を聞き取った。
The complainant filed a lawsuit against the company.
苦情を申し立てた人は企業に対して訴訟を起こした。

complainantの意味と概念

名詞

1. 原告

原告とは、法廷に訴えを起こす人のことを指します。この場合の原告は、自分が被った不利益や損害に対して法的手続きを行い、正義を求める立場にあります。法的な文脈で使われるため、特に裁判に関連する場面で重要な役割を果たします。
The complainant filed a lawsuit against the company for discrimination.
原告は、企業に対して差別の訴訟を提起した。

2. 苦情を訴える人

苦情を訴える人としての原告は、特定の問題について不満を持ち、これを公式に報告する人を指します。この使い方は、法廷以外の状況でも適用され、消費者が商品やサービスに対して苦情を申し立てる場合にも見られます。
The complainant expressed dissatisfaction with the service received at the restaurant.
苦情を訴えた人は、レストランでのサービスに不満を示した。

complainantの覚え方:語源

complainantの語源は、ラテン語の「complainere」に由来します。この単語は、前置詞「com-」(共に、完全に)と「plainere」(平らにする、明らかにする)から成り立っています。「complainere」は元々、何かをこれ以上我慢できない状態や、状態を明らかにするという意味を持っていました。このように、complainantは「不満を表明する人」や「訴える側」という意味を持つようになりました。中世フランス語の「compleindre」を経て、最終的に英語に取り入れられました。現在、complainantは法律などの文脈でよく使われ、訴えを起こす者を指す用語として広く認知されています。

語源 com
語源 con
共に
More
語源 pla
打つ
More
語源 ant
人、 もの
More

complainantの類語・関連語

  • litigantという単語は、法廷における訴訟の当事者を指します。complainantと同様に訴訟に関連していますが、相手方に対する訴訟行為の意味が強いです。例:the litigant presented his case.(その原告は自分のケースを提示した。)
  • plaintiffという単語は、裁判所に訴えを起こす人を表します。complainantとほぼ同意ですが、法的文脈で特に使われることが多いです。例:the plaintiff filed a lawsuit.(原告は訴訟を提起した。)
  • accuserという単語は、他の人を批判したり、非難したりする人を指します。complainantよりも非公式な場面で使われ、一般的に犯罪に関する場合が多いです。例:the accuser testified against the defendant.(告発者は被告に対して証言した。)
  • claimantという単語は、権利や利益を主張する人を指します。complainantが不満を言う場面と異なり、要求や請求を行う文脈で使われることが多いです。例:the claimant requested compensation.(請求者は賠償を求めた。)
  • reporterという単語は、何かを報告する人のことを指し、complainantの場合は特定の問題を訴える人ですが、より広範に使われます。例:the reporter filed a complaint.(報告者は苦情を提出した。)


complainantの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : litigant

litigant」は、法的な争いにおいて訴訟を起こす側または訴えられる側のどちらかを指す言葉です。特に法廷での争いに関与する人々に焦点を当てています。英語では、訴訟の当事者として使われることが多く、法的な文脈でよく見られます。
complainant」は、主に訴訟を起こす側、つまり訴えを提起する人を指します。これは、法的手続きにおいて不正や損害を訴える側のことを強調しています。一方で、「litigant」は、より広範に訴訟に関与するすべての当事者を含むため、訴訟の文脈でより一般的な用語です。ネイティブスピーカーは、特定の法的状況に応じてこれらの用語を使い分け、complainantは訴訟を提起する側への焦点を当て、一方でlitigantは訴訟に参加する全ての当事者を指すことを理解しています。この違いは、法律における役割や立場を明確にするために重要です。
The litigant presented their case in court, hoping for a favorable ruling.
その訴訟当事者は、裁判所で自分のケースを提示し、有利な判決を期待していました。
The complainant presented their case in court, hoping for a favorable ruling.
その原告は、裁判所で自分のケースを提示し、有利な判決を期待していました。
この文脈では、litigantcomplainantのどちらも自然に使われることができますが、complainantは特に訴えを起こす側に焦点を当てているのに対し、litigantは訴訟に関与するすべての当事者を指すため、より広範な意味を持ちます。

類語・関連語 2 : plaintiff

plaintiff」は、法的な文脈で使われる用語で、訴訟を起こす側のことを指します。訴訟において、自らの権利や利益を主張し、裁判所に救済を求める人を指しており、特に民事訴訟において一般的に使用されます。
complainant」は、苦情を申し立てる人を指しますが、特に法的な手続きだけでなく、一般的な苦情や不満を表す場面でも使用されます。ネイティブスピーカーは、「plaintiff」をより法律的な文脈で使う一方、「complainant」は、日常的な苦情や問題を提起するシチュエーションでも使うため、ニュアンスの違いがあると感じることが多いです。例えば、職場での不満を訴える場合には「complainant」が適しているのに対し、正式な訴訟を起こす場合には「plaintiff」が使われます。このように、使用する場面によって適切な単語が異なるため、文脈に応じた使い分けが重要です。
The plaintiff filed a lawsuit against the company for breach of contract.
その原告は契約違反で会社に対して訴訟を起こした。
The complainant filed a complaint against the company for breach of contract.
その苦情申し立て人は契約違反で会社に対して苦情を申し立てた。
この二つの文では、「plaintiff」と「complainant」の両方が置換可能ですが、ニュアンスが異なります。「plaintiff」は法的手続きの一環として訴訟を起こすことを示し、「complainant」はより一般的な苦情の申し立てを示しています。このため、文脈によって使い分けることが重要です。

類語・関連語 3 : accuser

単語accuserは、「告発者」や「非難する人」を意味します。主に法的な文脈で使われ、他の人に対して何らかの不正行為や犯罪を指摘する人を指します。この単語は、告訴や訴訟に関連する状況でよく使われるため、厳格なニュアンスを持っています。
一方、単語complainantは、特に法的な場面において正式に苦情を申し立てる側の人を指す言葉です。基本的に、両者は似た意味を持ちますが、ニュアンスには違いがあります。complainantは、特に法的手続きを開始する意図を持つ人を指すため、被害者の立場が強調されることが多いです。対して、accuserは、他者を非難する立場に焦点を当てており、必ずしも被害者である必要はありません。従って、accuserは、誤解を招く場合もあるため、文脈によって使い分ける必要があります。
The accuser presented evidence to support their claims in court.
告発者は、法廷で自分の主張を裏付ける証拠を提示しました。
The complainant presented evidence to support their claims in court.
原告は、法廷で自分の主張を裏付ける証拠を提示しました。
この文脈では、accusercomplainantは置換可能ですが、微妙な違いがあります。accuserは、他者を非難する立場を強調しているのに対し、complainantは、公式に苦情を申し立てる人を強調しています。したがって、特に法的文脈では、使用する単語によって意味が変わることがあります。

類語・関連語 4 : claimant

単語claimantは、何かの権利や利益を主張する人を指します。特に法的な文脈で使われ、保険金の請求や訴訟において自分の権利を主張する立場の人を指すことが多いです。この単語は、権利を持つというニュアンスが強調されることが特徴です。
一方で、単語complainantは、何かに対して不満を持ち、その不満を訴える人を指します。法的な文脈では、訴訟を起こす側の人を指し、主に不当な行為や損害に対して苦情を申し立てる者を意味します。このため、両者は似たような文脈で使われることがありますが、ニュアンスには違いがあります。具体的には、claimantは権利や利益を主張することに焦点があり、complainantは不満や苦情を示すことに焦点を当てています。そのため、claimantはより積極的な主張を伴うのに対し、complainantはより受動的な立場からの訴えという印象があります。
The claimant filed a lawsuit to recover damages from the accident.
そのclaimantは事故による損害を回収するために訴訟を起こしました。
The complainant filed a lawsuit to recover damages from the accident.
そのcomplainantは事故による損害を回収するために訴訟を起こしました。
この例文では、claimantcomplainantが置換可能であることが示されています。どちらも法的手続きに関連しており、訴訟を起こす側の立場を示していますが、前者は権利の主張、後者は不満の訴えを強調しています。

類語・関連語 5 : reporter

単語reporterは、情報や出来事を報告する人を指します。特にニュースメディアやジャーナリズムの分野で多く使われ、事実を人々に伝える役割を果たします。一般的には、特定の事件や状況についての情報を収集し、報告することが求められる職業や役割を示す言葉です。
一方で、単語complainantは、主に法的な文脈で使われ、何らかの問題に対して不満を訴える人を指します。このため、reportercomplainantは、情報を伝えるという点では共通していますが、その目的や文脈において大きな違いがあります。ネイティブスピーカーは、reporterを使う際には、報告すること自体が目的であることを強調しますが、complainantの場合は、問題を解決するために不満を申し立てることが目的であるため、より感情的な要素が含まれます。このように、言葉の使い方によって、文脈や感情が変わることを理解することが重要です。
The reporter covered the story about the local school funding issues.
その記者は、地元の学校の資金問題についてのストーリーを報道した。
The complainant covered the story about the local school funding issues.
その原告は、地元の学校の資金問題についてのストーリーを報告した。
この文脈では、reportercomplainantの両方が同じ文で使えるため、互換性があります。しかし、ネイティブスピーカーは、reporterを使用する場合、ニュースの報道や情報の提供を強調し、complainantを使う場合は、特定の問題に対する不満を訴えることを強調するため、ニュアンスの違いには注意が必要です。


complainantの覚え方:関連語

Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

complainantの会話例

complainantのビジネス会話例

ビジネスにおける「complainant」は、主に法的な文脈で使用されることが多く、特に訴訟や苦情処理に関連する場面で見られます。complainantは、何らかの問題や不満を持ち、それに対して正式に訴えを起こす人を指します。そのため、ビジネス環境では顧客や取引先が企業に対して苦情を申し立てる際に使われることが一般的です。

  1. 訴訟における原告
  2. 苦情を申し立てる顧客

意味1: 訴訟における原告

この会話では、complainantが法的な文脈で使われています。訴訟において、complainantは問題を訴える側の当事者を指し、法的手続きを進めるための重要な役割を果たします。

【Exapmle 1】
A: The complainant has submitted all necessary documents for the case.
A: 原告は、訴訟のための必要な書類をすべて提出しました。
B: That's good. We need to prepare our defense against the complainant.
B: それは良いですね。私たちはその原告に対する防御の準備をする必要があります。

【Exapmle 2】

A: The judge called for both parties, including the complainant.
A: 裁判官は、原告を含む両方の当事者を呼びました。
B: I hope the complainant presents their case clearly.
B: 私はその原告が自分の主張を明確に示すことを願っています。

【Exapmle 3】

A: The lawyer is preparing to question the complainant during the trial.
A: 弁護士は、裁判中に原告に質問する準備をしています。
B: It's crucial to know how the complainant will respond.
B: 原告がどのように反応するかを知ることが重要です。

意味2: 苦情を申し立てる顧客

この会話では、complainantが顧客の苦情を指しています。ビジネスにおいては、顧客がサービスや製品に対して不満を持ち、正式に苦情を申し立てる場合に使われます。このような状況では、企業は顧客の声を真摯に受け止める必要があります。

【Exapmle 1】
A: We received a call from a complainant about the defective product.
A: 欠陥商品のことで苦情を申し立てている顧客から電話がありました。
B: We should address the complainant's concerns immediately.
B: その顧客の懸念にはすぐに対処するべきです。

【Exapmle 2】

A: The complainant is unhappy with the service they received.
A: その顧客は、受けたサービスに満足していません。
B: We need to improve our response to the complainant to avoid losing business.
B: ビジネスを失わないために、その顧客に対する対応を改善する必要があります。

【Exapmle 3】

A: How should we follow up with the complainant?
A: その顧客にはどのようにフォローアップすべきですか?
B: I suggest we offer them a refund to satisfy the complainant.
B: その顧客を満足させるために、返金を提案することをお勧めします。

英英和

  • a person who brings an action in a court of law法廷に訴訟を起こす人訴訟人