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barefacedの意味・覚え方・発音

barefaced

【形】 素顔の、恥知らずの

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/ˈbeə(ɹ)feɪst/

barefacedの意味・説明

barefacedという単語は「厚かましい」や「恥知らずな」という意味です。この言葉は、他人に迷惑をかけたり、道徳的に問題がある行動をする場合に使われます。特に、相手に対して全く気を使わず自分の欲求を優先するような状況で用いられます。

この言葉のニュアンスは、単に「無邪気」というわけではなく、注意や配慮がまったくない態度を表しています。例えば、反社会的な行動や卑劣な振る舞いをする人に対して使われることが多いです。社会的な規範を無視する様子が強調されるため、ネガティブな意味合いで伝わることがあります。

barefacedは、日常会話やビジネスの場面でも使われ治す。たとえ薄情や無責任な行動を指摘する際に、この単語が使われることが一般的です。他人に対して冷淡な態度を持つ人が「barefaced」だと表現されることで、その行為がどれほど問題であるかを強調する効果があります。

barefacedの基本例文

The politician's barefaced lies were uncovered by the media.
政治家の厚顔無恥な嘘はメディアによって暴かれた。
The thief had the barefaced audacity to steal in broad daylight.
泥棒は真っ昼間に盗みを働くという厚顔無恥な勇気を持っていた。
She walked into the meeting with a barefaced confidence, despite being unprepared.
彼女は準備ができていなくても素顔の自信を持ってミーティングに入った。

barefacedの意味と概念

形容詞

1. 開き直った

barefacedは、恥じらいや遠慮がない態度を指します。特に他人の目を気にせず、自己中心的な言動をする様子を表すことが多いです。この言葉は、道徳的なタブーや社会的な規範に対する無関心を含みます。
His barefaced lies shocked everyone at the meeting.
彼の開き直った嘘は、会議にいた全員を驚かせた。

2. 無遠慮な

この用法では、人の行動や発言が非常に大胆で、他人を考慮せずに行動することを指します。特に、他人の感情を無視した行動に対して使われることが多いです。
She made a barefaced attempt to take credit for the team's success.
彼女は、チームの成功を自分の手柄にしようと無遠慮に試みた。

3. 隠し事のない

この意味では、何も隠そうとせず、オープンに振る舞う様子を表します。ある人が自分の意見や感情を率直に表現する場合に使われることがあります。
He gave a barefaced account of his mistakes without trying to cover them up.
彼は、自分のミスについて隠そうとせずに率直に話した。

barefacedの覚え方:語源

barefacedの語源は、古英語の「bær」から来ており、「裸」や「むき出しの」という意味を持つ言葉です。「face」は英語の「顔」を指します。この二つの語が合わさることで、「顔がむき出しである」というニュアンスが生まれました。

この言葉の最初の使用例の一つは、17世紀の英語文学に見られます。当初は「顔を覆うものがない」歳に使われ、後に「大胆な」や「恥知らずな」といった意味合いに発展しました。人が恥じることなく行動する様子を表す形容詞として用いられるようになり、特に「先入観や批判に対して無頓着である」という文脈で使われることが多くなりました。

barefacedは、時に人の性質や行動を評価する際に用いられ、否定的な意味合いを持つことが一般的ですが、文脈によっては中立的な表現として使われることもあります。

語源 bare
語源 ba
裸の、 わずかな
More
語源 fac
語源 fec
作る
More
語源 ed
〜された、 〜した
More

barefacedの類語・関連語

  • blatantという単語は、目立っていることや、あからさまなことを表します。これは否定的な意味合いを持ち、悪行や間違ったことが隠されずに行われることを示します。例:His blatant lie was obvious.(彼のあからさまな嘘は明らかだった。)
  • impudentという単語は、厚かましさや無礼さを強調した言葉です。誰かの前で遠慮なく振る舞うこと、または礼儀を欠く行動を指します。例:Her impudent reply shocked everyone.(彼女の無礼な返事は皆を驚かせた。)
  • audaciousという単語は、勇敢さや大胆さを示しますが、常にポジティブな意味ではなく、時には無謀さを示唆することもあります。新しいアイデアに対する大胆なアプローチを表すことが多いです。例:His audacious plan surprised everyone.(彼の大胆な計画は皆を驚かせた。)
  • shamelessという単語は、恥を知らない振る舞いや行動を示します。他者の評価を気にせず、自分の欲求を追求することに関連しています。例:She made a shameless attempt to get what she wanted.(彼女は欲しいものを手に入れるために恥知らずな試みをした。)
  • unapologeticという単語は、自分の行動に対して謝罪しないことを指します。自分の行動に自信を持ち、他者にどう思われようと構わない態度を表すことが多いです。例:He remained unapologetic about his choice.(彼は自分の選択について謝罪することはなかった。)


barefacedの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : blatant

単語blatantは、「あからさまな」「露骨な」という意味を持ち、特に悪い行為や態度が明らかで、隠そうとしない様子を表します。この単語はしばしば否定的な意味合いで使われ、何かが非常に目立つ場合や、意図的に無視されるべき事柄がはっきりと示されている時に使われます。
一方で、単語barefacedも「大胆な」「無恥な」という意味を持ちますが、より個人の行動や態度に焦点を当てています。この単語は、特に恥じることなく大胆に行動する様子を指し、より個人的な性質を強調しています。例えば、barefacedは、誰かが他者の目を気にせずに不正を行う時に使われることが多いですが、blatantはもっと広い範囲で、特定の行動や状況が「目立つ」ことを強調します。ネイティブは、barefacedという言葉がより道徳的な判断を含むと感じることが多く、例えば「彼は無恥にも嘘をついた」というように使いますが、blatantは「彼の嘘はあからさまだった」といったように、単に目立つことを強調する場合に使います。
His blatant disregard for the rules shocked everyone in the meeting.
彼のルールをあからさまに無視する態度は、会議の皆を驚かせた。
His barefaced disregard for the rules shocked everyone in the meeting.
彼のルールを無恥にも無視する態度は、会議の皆を驚かせた。
この例文からわかるように、blatantbarefacedは、どちらも「無視する」という行動を示していますが、blatantはその行為が目立つことを強調し、一方でbarefacedはその行為が恥じることなく行われている点を強調しています。

類語・関連語 2 : impudent

impudent」は、非常に無礼で大胆な態度を持つ人を指す言葉です。この単語は、相手に対して失礼な行動を取ることを含意しており、特に権威や社会的規範に対する無視が強調されます。例えば、他人に対して非常に自信過剰な発言をするような場合に使われます。
barefaced」は、同様に無礼で大胆な行動を示しますが、より特定の意味合いがあります。「barefaced」は特に、恥知らずで、平然とした態度で行動することを強調します。この単語は、倫理的な側面を無視した行動や、あからさまに不正を行う場合に使われることが多いです。例えば、他人を欺くような行為をする場合や、明らかに間違ったことを堂々と主張する場合に使われます。ネイティブスピーカーは、「impudent」が一般的な無礼さを表すのに対し、「barefaced」はより特定の文脈での恥知らずな行動を指すことが多いと感じています。
She was so impudent when she interrupted the teacher during the lesson.
彼女は授業中に先生をinterruptする際、とても無礼でした。
Her barefaced lie about finishing the project shocked everyone.
彼女のプロジェクトを終えたという恥知らずな嘘は、皆を驚かせました。
この文脈では、どちらの単語も使えますが、微妙なニュアンスの違いがあります。「impudent」は一般的な無礼さを示し、「barefaced」は特にあからさまな嘘を強調しています。

類語・関連語 3 : audacious

audacious」は「大胆な」「無謀な」という意味を持ち、特に驚くべき行動や考えをする際に使われます。この単語は、恐れを知らず、自信に満ちた態度を示す場合に使われることが多く、ポジティブなニュアンスで使われることもあれば、ネガティブな評価を持つ場合もあります。
barefaced」は「図々しい」や「恥知らずな」という意味合いがあり、特に他人の感情や社会的な規範を無視した行動を指します。「audacious」と「barefaced」は、いずれも大胆さを表しますが、「audacious」はポジティブな冒険心や創造性を強調するのに対し、「barefaced」は社会的な規範に反する行動に焦点を当てています。ネイティブスピーカーは、状況に応じてこれらの単語を使い分け、相手の行動に対する評価を伝えます。例えば、友人が新しいアイデアを大胆に提案した場合には「audacious」を使い、無礼な行動をした場合には「barefaced」を選ぶでしょう。
The entrepreneur made an audacious move by launching a new product in a competitive market.
その起業家は競争の激しい市場で新しい製品を立ち上げるという大胆な行動に出た。
The entrepreneur made a barefaced move by launching a new product in a competitive market.
その起業家は競争の激しい市場で新しい製品を立ち上げるという恥知らずな行動に出た。
この場合、両方の単語は「大胆さ」を表していますが、audaciousはポジティブな意味合いを持ち、新しい挑戦を称賛するのに対し、barefacedは無礼さや大胆さの裏にあるリスクを指摘するニュアンスがあります。
The artist made an audacious choice by using unconventional materials in her sculpture.
そのアーティストは彫刻に伝統的でない素材を使うという大胆な選択をした。

類語・関連語 4 : shameless

shameless」は、恥じることなく大胆に行動することを意味します。この単語は、人の行動や態度に対して用いられ、特に社会的なタブーや道徳に反する行為を軽視するニュアンスがあります。例えば、他人を傷つけるようなことを平然と行う場合や、恥を感じないで自分の利益を追求する場合に使われます。
一方で「barefaced」も恥知らずという意味を持ちますが、より直接的に「大胆で堂々とした」というニュアンスを含んでいます。「barefaced」は通常、何かを隠さずに行う、または明らかに不正を働くときに使われることが多いです。例えば、嘘をつくことに対して全くためらいがない様子を指摘する際に使われることがあります。ネイティブスピーカーは、例えば「shameless」は一般的に悪い行動に焦点を当てるのに対し、「barefaced」はその行動の大胆さを強調する場合が多いと感じています。このように、両者は似たような状況で使われることもありますが、微妙なニュアンスの違いがあります。
She was shameless in her pursuit of wealth, ignoring the feelings of others.
彼女は他人の気持ちを無視して、金銭を追求することに恥じるところがなかった。
She was barefaced in her pursuit of wealth, ignoring the feelings of others.
彼女は他人の気持ちを無視して、金銭を追求することに全くためらいがなかった。
この二つの文は、どちらも同じ状況で使用されており、「shameless」と「barefaced」の両方が適切です。ただし、前者はより倫理的な問題を強調し、後者は大胆さやあからさまさを強調する傾向があります。

類語・関連語 5 : unapologetic

unapologetic」は、謝罪しないことや、自分の行動や意見に対して後悔や恥を感じない様子を表します。この言葉は、特に自分の信念や選択を強く持っている人々に使われ、他者の意見や反応を気にせず、自分自身を貫く姿勢を示します。
barefaced」と「unapologetic」は、いずれも率直さや堂々とした態度を表現する言葉ですが、微妙な違いがあります。「barefaced」は、特に無恥や大胆さを強調する場合に使われることが多く、恥じらいがない行動や発言に焦点を当てています。一方で、「unapologetic」は、特定の意見や行動に対して謝罪しない姿勢を強調し、自己肯定感や主張の強さを示します。つまり、「barefaced」は行動そのものの大胆さに焦点を当てるのに対し、「unapologetic」はその行動に対する態度や心情に重点を置くことが多いです。ネイティブスピーカーは、文脈に応じてこれらの言葉を使い分け、特に「barefaced」が持つ挑発的なニュアンスを意識することが一般的です。
She remained unapologetic about her decision to follow her dreams, despite the criticism from others.
彼女は他人からの批判にもかかわらず、自分の夢を追いかける決断について謝罪することはありませんでした。
She was barefaced in her refusal to apologize for her decision to follow her dreams, despite the criticism from others.
彼女は他人からの批判にもかかわらず、自分の夢を追いかける決断について謝罪しないことに無恥でした。
この文脈では、「unapologetic」と「barefaced」は置換可能です。どちらも彼女の強い態度を示していますが、「unapologetic」は謝罪しない姿勢にフォーカスし、「barefaced」はその態度の無恥さを強調しています。


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barefacedの会話例

barefacedの日常会話例

「barefaced」は、主に「恥知らずな」や「図々しい」といった意味で使われる単語です。日常会話では誰かの行動や発言が非常に大胆であることを表現する際に用いられます。相手の行動に対する驚きや非難を含むことが多いです。特に、無邪気さや無恥さを指摘する時に使われることが一般的です。

  1. 恥知らずな

意味1: 恥知らずな

この会話では、Aが友人の行動を見て、彼の大胆さに驚いている様子が伺えます。Bはその行動に対して共感を示しながらも、少し驚いているようです。「barefaced」は、AがBに伝えたい友人の行動の無恥さを強調しています。

【Exapmle 1】
A: I can't believe he just walked into the party without an invitation. That was so barefaced!
あの人、招待状もなしにパーティーに入っていったなんて、まさに恥知らずだよね!
B: I know! It's like he has no shame at all.
本当に!恥を知らないみたいだね。

【Exapmle 2】

A: Did you see her asking for a raise after being late to work every day? That's so barefaced!
毎日遅刻しておいて、昇給を頼むなんて、まさに恥知らずだよね!
B: Seriously! I can't believe she has the guts to do that.
本当に!そんなことをする勇気があるなんて信じられないよ。

【Exapmle 3】

A: He just lied about finishing the project on time. How barefaced can you be?
彼、プロジェクトを期限内に終わらせたって嘘をついたよ。どれだけ恥知らずなんだ!
B: It's unbelievable! He really crossed the line this time.
信じられないよ!今回は本当にやりすぎだね。

barefacedのいろいろな使用例

形容詞

1. 隠さない、恥知らずな行動

露骨な態度

裸見えを気にしない態度や、他人の目を気にせず行動する様子を指します。この特性は社会の常識やマナーを無視することに関連しています。
His barefaced attitude towards the criticism shocked everyone.
彼の批判に対する恥知らずな態度は、皆を驚かせた。
  • barefaced lie - 恥知らずな嘘
  • barefaced audacity - 恥を知らない厚かましさ
  • barefaced theft - 露骨な盗み
  • barefaced insult - 露骨な侮辱
  • barefaced impudence - 恥知らずな無礼
  • barefaced disregard - 無視する態度
  • barefaced brashness - 率直すぎる態度
  • barefaced opportunism - 露骨な機会主義
  • barefaced flaunting - 露骨な見せびらかし
  • barefaced confidence - 露骨な自信

無遠慮な表現

他者への配慮がない発言や行動を指し、時には不快に思う人々を生むこともあります。
Her barefaced remarks were completely inappropriate for the occasion.
彼女の無遠慮な発言は、その場にふさわしくなかった。
  • barefaced assertion - 力強い主張
  • barefaced admission - 恥知らずな認め方
  • barefaced declaration - 露骨な宣言
  • barefaced criticism - 露骨な批判
  • barefaced boast - 誇らしい自己主張
  • barefaced request - 無遠慮なお願い
  • barefaced challenge - 露骨な挑戦
  • barefaced claim - あからさまな主張
  • barefaced encouragement - 無遠慮な励まし

2. 社会的慣習や適切さから逸脱した行動

社会的タブーへの反抗

一般的な社会のルールや期待を無視する姿勢を示す用語です。これには通常、それが受け入れられていない状況での行動が含まれます。
His barefaced defiance of the rules surprised the community.
彼のルールに対する露骨な反抗は、地域を驚かせた。
  • barefaced rebellion - 露骨な反抗
  • barefaced defiance - 露骨な挑戦
  • barefaced disobedience - 無遠慮な不従順
  • barefaced transgression - 露骨な越権行為
  • barefaced violation - 露骨な違反
  • barefaced challenge to authority - 権威に対する露骨な挑戦
  • barefaced break of tradition - 露骨な伝統破り
  • barefaced deviation - 露骨な逸脱
  • barefaced nonconformity - 無遠慮な不適合

英英和

  • unrestrained by convention or propriety; "an audacious trick to pull"; "a barefaced hypocrite"; "the most bodacious display of tourism this side of Anaheim"- Los Angeles Times; "bald-faced lies"; "brazen arrogance"; "the modern world with its quick material successes and insolent belief in the boundless possibilities of progress"- Bertrand Russell因習または礼儀により抑制されない驕慢
    例:a barefaced hypocrite あつかましい偽善者