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unprejudicedの意味・覚え方・発音

unprejudiced

【形】 公平

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/ʌnˈprɛdʒʊdɪstɪd/

unprejudicedの意味・説明

unprejudicedという単語は「偏見のない」や「公正な」を意味します。この言葉は、人や事実に対して事前の意見や感情なしに、客観的に判断する姿勢を示します。つまり、何かに対して偏った見方をせず、他者の意見を尊重し、平等に接する様子を表しています。

この単語は特に、判断が求められる場面で重要です。たとえば、客観的な分析や公平な評価が必要とされる状況で使われます。unprejudicedな態度を持つことが、公正な会話や意思決定を促し、相互理解を深める助けとなります。

また、unprejudicedは社会的な文脈でもよく使われます。たとえば、人種、性別、年齢などに対する偏見をなくして平等に接することが求められるコミュニティや環境では、この言葉が特に関連してきます。それによって、多様性を尊重し、包摂的な社会を築くことができるのです。

unprejudicedの基本例文

An unprejudiced mind is open to new ideas.
偏見のない心は新しいアイデアに開かれている。
We need an unprejudiced jury for a fair trial.
公正な裁判をするためには偏見のない陪審員が必要だ。
He made an unprejudiced assessment of the situation.
彼は状況を偏見のない評価をした。

unprejudicedの意味と概念

形容詞

1. 偏見のない

「unprejudiced」は、他者や状況に対して偏見を持たず、公平な視点で判断することを指します。この性質が求められる場面では、特に意見が分かれる話題や問題について、先入観なく扱うことが重要です。例えば、法廷での陪審員や職場での評価など、客観的で無私な見方が必要とされる時に使われます。
The judge tried to remain unprejudiced throughout the trial.
裁判官は、裁判中ずっと偏見のない態度を保とうとしました。

unprejudicedの覚え方:語源

unprejudicedの語源は、ラテン語の「prejudicium」に由来します。この言葉は「pre-」と「judicium」に分けられます。「pre-」は「前に」や「事前に」を意味し、「judicium」は「判断」や「裁判」を指します。したがって、「prejudicium」は「事前の判断」や「先入観」を意味するようになりました。これが英語の「prejudice」(偏見)の語源です。

「unprejudiced」はこの「prejudice」の前に「un-」という否定の接頭辞が付けられた形です。「un-」は「~でない」や「反対の」の意味を持ち、したがって「unprejudiced」は「偏見のない」や「中立的な」といった意味合いを持つ語となります。このように、言葉の構成を理解することで、その意味を深く掴むことができます。

語源 un
〜でない
More
語源 pre
語源 pro
前に、 前の
More
語源 just
語源 jud
正しい
More
語源 ed
〜された、 〜した
More

unprejudicedの類語・関連語

  • impartialという単語は、物事を公正に判断して、特定の立場に偏らないことを意味します。主に裁判や調査など、責任のある場面で使われることが多いです。例:The judge must be impartial.(裁判官は公平でなければならない。)
  • neutralという単語は、特定の意見や立場に偏ることなく、中立の立場をとることを意味します。政治や国際関係においてよく使われます。例:The country remained neutral during the conflict.(その国は紛争中、中立を保った。)
  • unbiasedという単語は、先入観や偏見がなく、正確で客観的な判断をすることを意味します。特にデータや研究の結果に対して使われます。例:The report was unbiased and factual.(その報告書は偏見がなく事実に基づいていた。)
  • open-mindedという単語は、新しいアイデアや異なる考え方に対して受け入れやすい姿勢を持つことを意味します。柔軟な考え方が強調されることが多いです。例:He is open-minded about different cultures.(彼は異なる文化について受け入れやすい。)


unprejudicedの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : impartial

impartial」は「偏らない」「公平な」という意味を持つ形容詞で、特定の立場や意見に偏ることなく、物事を判断することを指します。この言葉は、主に判断や意見、報道などが公平であるべきとされる文脈で用いられます。例えば、裁判官やジャーナリストが公正な判断を下すことが期待される場合に使用されます。
unprejudiced」も「偏見のない」という意味を持ちますが、特に先入観や偏見から解放された状態を強調します。つまり、「impartial」は公平さや中立性を重視しますが、「unprejudiced」は感情や先入観による判断を排除することに重点があります。ネイティブスピーカーは、特に意見を持たない立場で物事を見たり、判断したりする際には「unprejudiced」を好むことが多いです。たとえば、ある問題に対する判断をする際、先入観を持たずに見ることが求められる場合には「unprejudiced」が適切とされます。それに対して、特定の情報や証拠に基づいて公平に分析する場合には「impartial」が使用されることが多いです。
The judge was expected to be impartial in her ruling.
その裁判官は判決において偏らないへんらないことが期待されていた。
The judge was expected to be unprejudiced in her ruling.
その裁判官は判決において偏見のないへんけんのないことが期待されていた。
この文脈では、「impartial」と「unprejudiced」は置換可能です。両方の言葉が公平さを表現していますが、「impartial」は公正さに焦点を当て、「unprejudiced」は先入観を排除することを強調しています。

類語・関連語 2 : neutral

単語neutralは「中立的な」や「偏りのない」という意味を持ち、特に意見や感情に偏らず、どちらの立場にも与しないことを示します。例えば、政治や社会問題において、どちらの側にも偏らない態度を取ることが求められる場合に使われます。また、物理的な意味でも使用されることがあり、例えば電気の中立状態を指すことがあります。
単語unprejudicedは「先入観がない」や「偏見のない」という意味です。両者は似たような意味を持ちますが、微妙な違いがあります。unprejudicedは、特に個人の経験や感情による先入観がない状態を強調することが多いです。つまり、ある事象や意見に対して、前もって持っている感情や見解に影響されることなく、純粋に事実を見たり、判断したりすることを意味します。一方で、neutralは、意見や感情の両方に対して中立的であることを指し、特に対立する立場の間に位置することを強調します。したがって、unprejudicedは個人の内面的な状態を強調し、neutralは外部の状況に対する態度を示す場合が多いです。
The judge must remain neutral during the trial to ensure a fair outcome.
裁判官は、公平な結果を確保するために、裁判中は中立でなければなりません。
The judge must remain unprejudiced during the trial to ensure a fair outcome.
裁判官は、公平な結果を確保するために、裁判中は先入観がないでなければなりません。
この文の中で、neutralunprejudicedは置換可能ですが、ニュアンスは若干異なります。neutralは裁判官が特定の立場に偏らないことを強調し、unprejudicedは裁判官が過去の経験や見解に影響されずに判断を下すことを示します。

類語・関連語 3 : unbiased

unbiased」とは、偏見や先入観がない状態を指し、特に意見や判断が公正であることを強調します。この単語は、客観的な視点から物事を評価できることを意味し、特に報道や研究において重要視されます。
unprejudiced」は、偏見を持たないことを示す言葉で、特に人々やグループに対する公平さを強調します。この単語は、個人の価値観や先入観に影響されずに考える能力を示します。両者は似た意味を持っていますが、「unbiased」は評価や判断の客観性に焦点を当てているのに対し、「unprejudiced」はより人間関係や社会的な文脈での公平さを強調する傾向があります。英語ネイティブは、文脈によって使い分けることが多く、特に「unbiased」はデータや意見の分析に関連する場面で使われることが一般的です。
The journalist wrote an unbiased article about the controversy.
そのジャーナリストは、その論争についての偏見のないへんけんのない記事を書いた。
The journalist wrote an unprejudiced article about the controversy.
そのジャーナリストは、その論争についての偏見のないへんけんのない記事を書いた。
この文脈において、「unbiased」と「unprejudiced」は互換性があります。どちらの単語も、偏見を持たずに情報を提供することを意味していますが、文脈によって微妙なニュアンスの違いが感じられることがあります。

類語・関連語 4 : open-minded

open-minded」は、他者の意見や考え方に対して柔軟であり、偏見を持たずに受け入れる態度を指します。新しいアイデアや異なる視点に対してオープンな姿勢を持つことが重要で、特に多様性が求められる現代社会においては、この特性が非常に価値があります。
unprejudiced」は、偏見や先入観がなく、公平であることを意味します。両者は似たような意味を持ちますが、微妙なニュアンスの違いがあります。「unprejudiced」は、特に評価や判断において公平さを強調し、特定のグループや意見に対する無理解や偏見から解放されている状態を示します。一方で「open-minded」は、他者の意見を受け入れることに加え、自身の考えを変える柔軟性も含まれます。つまり、「unprejudiced」は主に判断の公平性に焦点を当て、「open-minded」は対話や交流の柔軟性を強調する言葉であると言えます。
She is very open-minded about different cultures and loves to learn from others.
彼女は異なる文化に対して非常にオープンマインドで、他者から学ぶことが大好きです。
She is very unprejudiced about different cultures and loves to learn from others.
彼女は異なる文化に対して非常に偏見がなく、他者から学ぶことが大好きです。
この文脈では、両方の単語が自然に置換可能です。「open-minded」は柔軟な受容を示し、「unprejudiced」は偏見のない公平な態度を表していますが、文の意味は大きく変わりません。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

unprejudicedのいろいろな使用例

形容詞

1. 偏見のない、先入観がない

公正さに関連する

このカテゴリの「unprejudiced」は、個人の意見や感情に左右されず、中立的である様子を示します。特に意見形成や判断において、特定の立場に偏らないことが重要です。
An unprejudiced approach to the case led to a fair trial.
その事件に対する公正なアプローチは、公正な裁判につながった。
  • unprejudiced opinion - 偏見のない意見
  • unprejudiced evaluation - 偏見のない評価
  • unprejudiced perspective - 偏見のない視点
  • unprejudiced judgment - 偏見のない判断
  • unprejudiced review - 偏見のないレビュー
  • unprejudiced discussion - 偏見のない議論
  • unprejudiced listener - 偏見のない聞き手

教育やメディアに関連する

教育やメディアにおいては、偏見のない報道や教育が求められています。人々が情報を得る際に公正な視点を持つことが、社会にとって非常に重要です。
An unprejudiced education fosters critical thinking among students.
偏見のない教育は、生徒たちに批判的思考を育てる。
  • unprejudiced reporting - 偏見のない報道
  • unprejudiced information - 偏見のない情報
  • unprejudiced teaching - 偏見のない教育
  • unprejudiced analysis - 偏見のない分析
  • unprejudiced research - 偏見のない研究
  • unprejudiced commentary - 偏見のない解説

2. 不偏性、客観性

意見形成の過程に関連する

この分類では、意見を形成する際に偏見がなく、事実に基づいた判断をすることを強調します。これは特に社会的、政治的な議論において重要です。
A debate requires an unprejudiced exchange of ideas to be constructive.
議論は建設的であるためには、偏見のないアイデアの交換が必要です。
  • unprejudiced debate - 偏見のない議論
  • unprejudiced discussion - 偏見のない討論
  • unprejudiced dialogue - 偏見のない対話
  • unprejudiced feedback - 偏見のないフィードバック
  • unprejudiced criticism - 偏見のない批評
  • unprejudiced assessment - 偏見のない評価

社会的相互作用に関連する

社会における相互作用は、偏見がない場合により良い結果を生むことが多いです。人々が互いを公正に理解し合うことは、調和の取れた社会を実現します。
An unprejudiced community encourages inclusiveness and respect.
偏見のないコミュニティは、包括性と尊重を促進する。
  • unprejudiced society - 偏見のない社会
  • unprejudiced relationships - 偏見のない関係
  • unprejudiced collaboration - 偏見のない協力
  • unprejudiced interaction - 偏見のない相互作用
  • unprejudiced friendship - 偏見のない友情

英英和

  • free from undue bias or preconceived opinions; "an unprejudiced appraisal of the pros and cons"; "the impartial eye of a scientist"過度の偏見、または先入観から解放される公平
    例:an unprejudiced appraisal of the pros and cons 賛否両論の偏見のない評価