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indecisiveの意味・覚え方・発音

indecisive

【形】 優柔不断な

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/ˌɪndɪˈsaɪsɪv/

indecisiveの意味・説明

indecisiveという単語は「優柔不断」や「決断できない」という意味です。この単語は、何かを決める際に自信が持てず、選択をためらう状態を表します。たとえば、複数の選択肢があるときに決められずにいる様子を指します。

この言葉はしばしば人の性格や行動を表現する際に使われます。たとえば、友人がレストランを選ぶときに「何を食べたい?」と尋ねると、indecisiveな人は「これかあれか迷う」と答えることが多いです。こうした場面では、迷っている様子や、決定に対して不安を感じるニュアンスが伝わります。

indecisiveは、日常会話やビジネスシーンでも使われることがあり、特に決断が求められる際にその性質が強調されます。たとえば、プロジェクトの重要な決定を下す時間に、メンバーが「indecisiveである」と評されることがあります。このように、この言葉は意思決定に関連する状況で頻繁に登場します。

indecisiveの基本例文

Being indecisive can cause anxiety and stress.
決められないことは不安やストレスを引き起こすことがある。
His indecisiveness led to the project being delayed.
彼の決定力のなさがプロジェクトの遅延につながった。
She was indecisive about what to order from the menu.
彼女はメニューから何を頼むか決めかねていた。

indecisiveの意味と概念

形容詞

1. 決断力がない

この意味では、物事に対して迷いや不安を抱え、明確な選択をすることができない状態を指します。このような状態は、特に大事な選択をする際にしばしば見られ、周囲の人々からは決定的な意見がないと感じられることがあります。
He was indecisive about which university to attend.
彼はどの大学に進学するか決めかねていた。

2. 明確でない

この意味での'indecisive'は、物事や状況がはっきりしていないことを表します。具体的には、意見や方針が確定していないために、周囲の人々が混乱を感じたり、正しい判断ができなかったりすることを示します。
The team's indecisive plan led to confusion during the project.
チームの明確でない計画は、プロジェクト中に混乱を招いた。

3. 定まっていない

この意味では、何かがしっかりとした基準や方向性を持たず、方向性が不定な状態を指します。特に、意図や行動が確立されていない場合に使われ、結果として目標に向かって進まない状況を表します。
Her indecisive stance on the issue made it difficult to reach an agreement.
彼女のその問題に対する定まっていない立場は、合意に達するのを難しくした。

indecisiveの覚え方:語源

indecisiveの語源は、ラテン語の「decidere」に由来しています。これは「決定する」という意味です。「decidere」は「de-」(離れる、逆に)と「caedere」(切る、削除する)という二つの部分から構成されています。このことから、何かを決定する際に提案や選択肢を「切り捨てる」ことができない状態を表す語となりました。

英語において、「indecisive」は、否定を表す「in-」と「decisive」(決定的な、決断力のある)を組み合わせた形です。つまり、決断することができない状態、あるいは決断に迷いがあることを意味します。現在では、決断を下すのに時間がかかる、あるいはためらってしまう性格や状態を指す用語として広く使われています。

語源 in
語源 im
~ない、 ~でない
More
語源 de
下に、 完全に
More
語源 cide
語源 cise
切る、
More

indecisiveの類語・関連語

  • undecidedという単語は、まだ決断ができていない状態を示します。例えば、何かを選択する際に決めかねている時に使います。例:I'm still undecided about the dinner plan.(夕食のプランについてまだ決めかねています。)
  • hesitantという単語は、決断をすることに対してためらいがあることを示します。自信がない場合によく使われます。例:She was hesitant to speak up.(彼女は発言することにためらっていました。)
  • waveringという単語は、決断をすることにおいて揺れている様子を示します。意見が変わりやすい時に使います。例:He was wavering between two options.(彼は二つの選択肢の間で揺れていました。)
  • uncertainという単語は、未来や結果がはっきりしない状態を示します。選択肢に自信が持てない時に使います。例:I feel uncertain about my choice.(自分の選択に自信が持てません。)
  • indeterminateという単語は、定まっていない、または不明確な状態を指します。物事が決まっていない場合に使います。例:The outcome of the meeting is still indeterminate.(会議の結果はまだ不明です。)


indecisiveの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : undecided

単語undecidedは、何かを決めかねている状態や、結論に至らない状態を表します。特に選択肢がある場合に、その中からどれを選ぶか決めていない様子を指します。たとえば、投票や進学先を決める際に、まだ選択をしていないときに使われます。
一方でindecisiveは、決断を下すことができない性質や傾向を持つことを示します。つまり、単に決めかねている状態だけでなく、常に決断を先延ばしにするような性格を含んでいます。例えば、友人が何を食べるか決めるときに、いつも迷っている場合、その友人はindecisiveと言えます。日本語では「優柔不断」という言葉が近いニュアンスを持ちます。このように、undecidedはその時の状態を示すのに対し、indecisiveは性格や習慣に関わる深い意味を持つのです。
I am still undecided about which college to attend.
私はどの大学に行くかまだ決めかねています
I am still indecisive about which college to attend.
私はどの大学に行くかまだ優柔不断です
この例文では、両方の単語が同じ文脈で使われており、選択の決定ができていない状態を表しています。ただし、undecidedはその時点での状態を示しているのに対し、indecisiveはその人の性格や傾向に焦点を当てています。

類語・関連語 2 : hesitant

hesitant」は、何かを決定する際や行動を起こす際にためらいや不安を感じる状態を表します。この単語は、決断を下すことに自信がない、または自分の行動について確信が持てないといったニュアンスを含んでいます。「hesitant」は、主に感情的な側面に焦点を当てており、内面的な迷いや不安から来るためらいを表すことが多いです。
indecisive」と「hesitant」は似たような意味を持っていますが、ニュアンスには微妙な違いがあります。「indecisive」は、決断を下すことができず、常に迷っている状態を指します。これは長期的な傾向や性格を示すことが多いのに対し、「hesitant」は一時的な状態や特定の状況におけるためらいを指すことが多いです。例えば、何か新しいことに挑戦しようとする時に「hesitant」になることはありますが、それは必ずしも「indecisive」であるとは限りません。また、「indecisive」は長期的に決断ができない性格を示すことが多いため、より否定的な意味合いを持つことがあります。
She was hesitant to speak up in the meeting because she wasn't sure if her ideas were good enough.
彼女は、自分のアイデアが十分良いかどうかわからなかったので、会議で発言するのをためらっていました。
She was indecisive about which project to pursue, often changing her mind.
彼女はどのプロジェクトを追求するべきか決められず、しばしば考えを変えていました。
この例文では、両方の単語が置換可能ですが、それぞれのニュアンスが異なります。「hesitant」は特定の状況におけるためらいを示し、「indecisive」は長期的な迷いを示しています。

類語・関連語 3 : wavering

単語waveringは、物事に対する決断が定まらず、揺れ動く様子を表します。心が不安定で、選択をする際に迷っている状態を示すことが多いです。この言葉は、感情的な不安定さや、意見の変化を強調するために使われることが一般的です。
一方、単語indecisiveは、主に決断力が欠けていることを指し、選択をすることができない、または選択するのに時間がかかる状態を表します。両者は似た意味を持っていますが、ニュアンスには違いがあります。waveringは、心の中での迷いや不安を強調するのに対し、indecisiveはより一般的に決断力の欠如を表すため、場面によって使い分けが必要です。ネイティブスピーカーは、indecisiveがより深刻な決断の欠如を示す際に使うことが多い一方で、waveringは一時的な迷いや心の揺れを表現する際に使用します。
She was wavering between two job offers, unsure which one to choose.
彼女は二つの仕事のオファーの間で揺れており、どちらを選ぶべきか決められずにいた。
She was indecisive about which job offer to accept.
彼女はどの仕事のオファーを受け入れるべきか決められずにいた。
この例文では、waveringindecisiveは、どちらも彼女が決断を下すことができない状況を表現しており、互換性があります。しかし、waveringは一時的な迷いを強調し、indecisiveはより根本的な決断力の不足を強調しています。
His wavering opinion on the matter made it difficult for the group to reach a consensus.
彼のその件についての揺れ動く意見は、グループが合意に達するのを難しくした。

類語・関連語 4 : uncertain

単語uncertainは「不確かな」「はっきりしない」という意味を持ち、状況や結果が予測できないことを示します。感情や状況が曖昧であることを表す際に頻繁に使用されます。例えば、未来の計画がしっかり決まっていない時や、選択肢について迷っているときに使われることが多いです。
一方で、indecisiveは「優柔不断な」という意味で、特に意思決定に関して躊躇する様子を表します。この単語は、決定を下すことに対する消極的な態度を強調するため、個人の性格や行動に関連しています。例えば、indecisiveは「選択肢が多いと決められない人」に使われることが多く、選択そのものが不明確な状態を表すuncertainとは異なります。ネイティブスピーカーは、具体的な決断を避ける行動を指す際にindecisiveを使い、状況の不確かさを指す際にはuncertainを用いることが多いです。
I am uncertain about which movie to watch tonight.
今夜どの映画を観るか不確かです。
I am indecisive about which movie to watch tonight.
今夜どの映画を観るか優柔不断です。
この例文では、どちらの単語も「どの映画を観るか決められない」という状況を表していますが、uncertainは結果についての不確実性を強調し、indecisiveは決定を下すことに対する迷いを強調しています。

類語・関連語 5 : indeterminate

単語indeterminateは、「不確定な」「決定できない」という意味を持ち、特に何かが明確でない状況や、はっきりとした結果が得られない場合に使われます。この単語は、物事の状態や結果がまだ決まっていないことを示す時に用いられ、特に数値や状況が不明な時に使用されることが多いです。
一方、indecisiveは「優柔不断な」「決断できない」という意味で、特に人の性格や行動に関して使われます。例えば、何かを決める際に長い時間迷ってしまう人を指します。このように、indeterminateは状況や状態についての言及であり、indecisiveは人の性格や行動に関する言及であるため、使用シーンが異なります。ネイティブスピーカーは、状況が不明瞭な場合にはindeterminateを使い、決断を下せない人にはindecisiveを使います。
The results of the experiment were still indeterminate after several trials.
実験の結果は、いくつかの試行の後もまだ不確定でした。
He was indecisive about which restaurant to choose for dinner.
彼は夕食にどのレストランを選ぶかについて優柔不断でした。
ここでは、indeterminateは結果が決まっていない状況を指し、indecisiveは人が決断できない様子を表しています。このため、両者は異なる文脈で使用されるため、互換性はありません。


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indecisiveの覚え方:Amazon 洋書情報

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【書籍タイトルの和訳例】

優柔不断な王女

【「indecisive」の用法やニュアンス】

indecisive」は「決断力がない」という意味で、迷いや不安を抱える様子を表します。このタイトルでは、王女が重要な選択を迫られる中で、優柔不断さがストーリーの鍵となることを示唆しています。


indecisiveの会話例

indecisiveの日常会話例

「indecisive」は、特に自分の意見や選択を決められない様子を表す形容詞です。この単語は、日常会話において人の性格や行動を表現する際に使われることが多いです。たとえば、友人との計画を立てる際や、買い物の際に選択を決められない場合など、様々な状況で使われます。以下に、具体的な会話例を通じてその使い方を示します。

  1. 決断力がない様子

意味1: 決断力がない様子

この会話では、友人が新しいレストランに行くかどうか迷っている様子が描かれています。「indecisive」は、決断できないことによるもどかしさを表しています。

【Example 1】
A: I can't decide where to eat tonight. I'm feeling so indecisive.
今夜どこで食べるか決められない。すごく決断力がない気分だよ。
B: Just pick one! You always get indecisive when it comes to food.
とにかく一つ選びなよ!食べ物のことでいつも決断力がないよね。

【Example 2】

A: Should we go to the movies or stay home? I'm so indecisive right now.
映画に行くべきか、家にいるべきか迷ってる。今すごく決断力がないんだ。
B: It's okay to be indecisive, but let's make a choice soon!
決断力がないのは問題ないけど、早く決めよう!

【Example 3】

A: I can't choose a dress for the party. I'm feeling so indecisive.
パーティー用のドレスが選べない。すごく決断力がない気分だよ。
B: Maybe you should ask for help instead of being indecisive.
決断力がないままでいるよりも、誰かに助けを求めてみたらどう?

indecisiveのビジネス会話例

「indecisive」は、ビジネスの文脈で「決断力がない」「優柔不断な」という意味を持ちます。この単語は、特に意思決定が求められる場面で使われることが多く、個人やグループが重要な選択をする際に迷っている状態を表現します。この特性はリーダーシップやプロジェクト管理において、迅速な判断が求められるため、ネガティブな印象を与えることがあります。

  1. 決断力がない
  2. 優柔不断な

意味1: 決断力がない

この会話では、ビジネスの会議での決定をする際に、一人のメンバーが決断力がないために話が進まない状況を描いています。特に、重要なプロジェクトの選択が必要な場面で「indecisive」という言葉が使われています。

【Example 1】
A: We need to choose a strategy for the upcoming project, but I feel indecisive about which one to pick.
あなたのプロジェクトに向けて戦略を選ぶ必要がありますが、どれを選ぶべきか 決断力がない です。
B: It's okay to feel indecisive, but we need to make a decision soon to keep things moving.
優柔不断 でいるのは大丈夫ですが、物事を進めるためには早く決定をしないといけません。

【Example 2】

A: The team is waiting for your input, but you seem indecisive about the budget.
チームはあなたの意見を待っていますが、あなたは予算について 優柔不断 のようですね。
B: I know, but making the right choice is hard when I'm feeling indecisive.
わかっていますが、私が 決断力がない と感じると、正しい選択をするのは難しいです。

【Example 3】

A: Why are you so indecisive about the marketing plan?
なぜマーケティングプランについてそんなに 優柔不断 なのですか?
B: I'm just worried about the potential risks, and that makes me feel indecisive.
潜在的なリスクが心配で、それが私を 決断力がなく させているのです。

indecisiveのいろいろな使用例

形容詞

1. 優柔不断な、決断力のない

個人の性格や態度について

indecisiveという単語は、決断を下すことができない、あるいは決断を避ける傾向にある人や態度を表現する形容詞です。判断力が弱く、選択に時間がかかったり、明確な意思決定ができない状態を示します。
He remained indecisive about which career path to choose even after graduation.
卒業後も、どのような職業の道を選ぶべきか優柔不断なままでした。
  • indecisive personality - 優柔不断な性格
  • indecisive leader - 決断力のない指導者
  • extremely indecisive person - 極めて優柔不断な人
  • indecisive behavior - 優柔不断な行動
  • naturally indecisive - 生来優柔不断な

状況や結果について

indecisiveという単語は、結論が出ていない状態や、明確な結果が得られていない状況を表現する際にも使用されます。特に、勝敗がつかない状態や、決着がついていない状況を示す場合に用います。
The battle remained indecisive after several hours of fighting.
数時間の戦いの後も、戦いは決着がつかないままでした。
  • indecisive outcome - 決着のつかない結果
  • indecisive battle - 決着のつかない戦い
  • indecisive match - 勝敗の付かない試合
  • indecisive result - 不確定な結果
  • indecisive moment - 決断できない瞬間

意見や態度について

indecisiveという単語は、明確な立場や意見を示さない、あるいは決めかねている状態を表現する際に使用されます。特に、政策や重要な決定に関する態度が定まっていない状況を示します。
The committee was indecisive about implementing the new policy.
委員会は新しい政策の実施について優柔不断でした。
  • indecisive response - あいまいな返答
  • indecisive stance - 曖昧な立場
  • indecisive answer - はっきりしない答え
  • indecisive opinion - 決めかねている意見
  • indecisive attitude - 優柔不断な態度