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neverthelessの意味・覚え方・発音

nevertheless

【副】 それにもかかわらず

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/ˌnɛvəðəˈlɛs/

neverthelessの意味・説明

neverthelessという単語は「それにもかかわらず」や「とはいえ」という意味です。この単語は、前に述べたことと対照的な内容を述べる際に使います。例えば、ある事柄があるにもかかわらず、別の事柄が真実であることを強調する場面で使われます。このように、逆の状況を示すことで、文の意味を一層深める役割があります。

使い方としては、文章のつなぎ言葉としてよく用いられます。何か問題や困難がある状況を描写した後に、neverthelessを使うことで、その問題に関わらず何かが達成されたり、別の見解が示されたりすることを表現することが可能です。文の流れをスムーズにしつつ、対比を強調する効果があります。

この単語は、主に書き言葉やフォーマルな場面で使用されることが多いですが、口語でも使われる場合があります。ただし、カジュアルな会話では「but」などのシンプルな接続詞の方が一般的かもしれません。そのため、文脈に応じて使い分けることが重要です。

neverthelessの基本例文

I don't like him; nevertheless, I will invite him to the party.
彼が好きではないが、それでもパーティーに招待するつもりだ。
He lost the game; nevertheless, he greeted the winner with a smile.
彼は試合に負けたが、それでも笑顔で勝者に挨拶した。
The weather forecast said it would rain; nevertheless, I didn't bring an umbrella.
天気予報は雨が降ると言っていたが、それでも傘は持ってこなかった。

neverthelessの意味と概念

副詞

1. それにもかかわらず

この表現は、前述の考えや状況に対して反対の意見や事実があるにもかかわらず、その意見や事実を無視していることを示します。一般的には、予想外の結果や状況を強調するために使われます。このようなフレーズは、議論や意見の交わりの中で非常に役立ちます。
The weather was terrible; nevertheless, we decided to go hiking.
天気はひどかったが、それにもかかわらずハイキングに行くことにした。

neverthelessの覚え方:語源

neverthelessの語源は、古英語の「ne」(否定の意)、「the」(特定のものを示す)、「less」(より少ない、または不十分である)から構成されています。この語は、元々「それにもかかわらず」という意味を持っており、異なる要素や状況を対比する際に使われることが多くなりました。時代が進むにつれて、neverthelessは一つの単語として定着し、文中でより複雑な意味合いを持つようになりました。

語源を深く掘り下げると、neverthelessは「それに対して何かが存在する」というニュアンスを含んでいます。これは、言葉の使用において、ある事実や状況があっても、その事実に対抗して別の事を表現する際に使われることが分かります。このように、neverthelessは単なる接続詞以上の役割を持つ言葉になっていったのです。

語源 no
語源 ne
否定
More
語源 ver
語源 wer
回る、 返る
More

neverthelessの類語・関連語

  • howeverという単語は、「しかし」という意味で、前の文とは異なる意見や状況を示します。例として「I wanted to go out, however it started to rain.」(出かけたかったが、雨が降り始めた)。
  • nonethelessという単語は、「それにもかかわらず」という意味で、何かが起きても状況に影響を与えないことを示します。「The task was hard; nonetheless, I completed it.」(その仕事は難しかったが、それにもかかわらず完了した)。
  • stillという単語は、「それでも」という意味で、前の文の内容に対して意外性や対比を示す際に使用されます。例「She was tired, still she went to the party.」(彼女は疲れていた、それでもパーティーに行った)。
  • yetという単語は、「まだ」という意味で、前の文の展開に対して別の情報を加える際に使います。「He is very young, yet very talented.」(彼はとても若いが、非常に才能がある)。


neverthelessの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : however

単語howeverは、「しかし」や「それにもかかわらず」という意味で使われ、主に逆接の接続詞として機能します。文の途中で使うことが多く、前の内容と対立する情報を提示する際に便利です。また、文頭に置いても使われ、次の文に対する前提や条件を示す役割もあります。
単語neverthelesshoweverは、どちらも逆接の意味を持ちながらもニュアンスに違いがあります。neverthelessは、ある事実や状況があってもなお何かが起こる、または実行されることを強調します。文脈においては、前の文の内容が事実として受け入れられながらも、それに反する結果や意見を述べる際に使用されます。一方でhoweverは、より一般的かつ広範に使われ、単に対立する意見や事実を提示する際に用いられることが多いです。つまり、neverthelessは少し強い反対のニュアンスを持つのに対し、howeverはそれほど強調せずに情報を伝えることができます。このため、文脈によって使い分けることが重要です。
I was tired; however, I decided to go for a run.
私は疲れていたが、それでもランニングに行くことにした。
I was tired; nevertheless, I decided to go for a run.
私は疲れていたが、それにもかかわらずランニングに行くことにした。
この文脈では、howeverneverthelessは互換性があります。どちらも疲れているという事実を認めた上で、その状態にもかかわらずランニングに行く決断を強調しています。しかし、neverthelessを使うことで、より強く「それにもかかわらず」というニュアンスが伝わり、行動の決意が強調される印象があります。

類語・関連語 2 : nonetheless

nonetheless」は「それにもかかわらず」という意味を持つ副詞で、前述の内容に対して反対の事実や状況を示しながら、主張を続ける場合に使われます。特に、何か困難な状況があってもなお、ある行動を取ったり、ある状況が続くことを強調する時に使われます。
nevertheless」と「nonetheless」は非常に似た意味を持ちますが、ニュアンスに微妙な違いがあります。一般的に、「nevertheless」は、よりフォーマルな文脈で使われることが多く、また書き言葉での使用が好まれる傾向があります。一方、「nonetheless」は口語でも使われることが多く、カジュアルな会話の中でも自然に溶け込む印象があります。また、「nevertheless」は強調の度合いが高く、話し手の感情や意見を強く表現する場合に用いられることがあり、一方で「nonetheless」は、やや控えめな印象を与えることがあります。これらの違いを理解することで、文脈に応じて適切な単語を選ぶことができるでしょう。
The weather was terrible; nonetheless, we decided to go hiking.
天気はひどかったが、それにもかかわらず私たちはハイキングに行くことにした。
The weather was terrible; nevertheless, we decided to go hiking.
天気はひどかったが、それにもかかわらず私たちはハイキングに行くことにした。
この例文では、nonethelessneverthelessが同じ文脈で置換可能です。どちらの単語も、悪天候にもかかわらずハイキングに行くという選択を強調しています。

類語・関連語 3 : still

単語stillは、文の中で「それでも」や「まだ」という意味を持ち、逆説的な状況や継続的な状態を表現します。何かが変わらないことや、期待に反して事実が続いていることを示す際に使われ、会話や書き言葉の両方で非常に一般的です。例えば、状況が厳しい場合でも、努力を続けるというニュアンスで使われることが多いです。
単語neverthelessも「それにもかかわらず」という意味を持ちますが、よりフォーマルな文脈で使われることが多いです。両者の違いは、stillがカジュアルで日常的な会話に適しているのに対し、neverthelessは書き言葉や公式な場面での使用が一般的である点です。例えば、stillは「彼は忙しいけれど、まだ仕事をする」といった日常会話に使われるのに対し、neverthelessは「彼は忙しい、それにもかかわらず仕事をする」といったフォーマルな文脈での使用が適しています。このように、使う場面によって選ぶ単語が異なるため、文脈に応じた使い分けが重要です。
He is very busy, but he still manages to find time for work.
彼はとても忙しいですが、それでも仕事の時間を見つけます。
He is very busy; nevertheless, he manages to find time for work.
彼はとても忙しい。それにもかかわらず、仕事の時間を見つけます。
この例文では、stillneverthelessが同じ意味で使われており、置き換えが自然です。しかし、stillはよりカジュアルな表現で、日常会話に適しています。一方で、neverthelessはよりフォーマルなニュアンスを持ち、文章や公式な場面に向いています。

類語・関連語 4 : yet

yet」は「まだ」という意味を持ち、否定文や疑問文で主に使われます。また、「それにもかかわらず」という意味で接続詞としても使われ、前述の内容と対比する形で後に続く情報を示します。「nevertheless」と同様に、逆接のニュアンスを持ち、予想とは異なる結果を示す際に用いられます。
nevertheless」はよりフォーマルな表現であり、文語的な文章やスピーチでよく使われます。対して「yet」は口語的な場面でも頻繁に見られ、よりカジュアルな印象を与えます。例えば、neverthelessを使うときは、何か困難な状況や予想外の結果に対する驚きや対照を強調する場合が多いです。「yet」は、より直接的な対比を示すことが多く、文脈によっては単に時間的な遅れを示すこともあります。このため、使い分けには注意が必要です。
I was tired, yet I decided to go for a run.
私は疲れていましたが、それにもかかわらず走りに行くことにしました。
I was tired; nevertheless, I decided to go for a run.
私は疲れていました。それにもかかわらず、走りに行くことにしました。
この例文では、yetneverthelessが共に「それにもかかわらず」という意味で使われています。どちらの単語も、疲れているにもかかわらず走るという行動を示しており、自然に置換可能です。


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neverthelessのいろいろな使用例

副詞

1. 逆説の意味

短い内容を強調する

nevertheless という単語は、前述の事実や意見に反して、ある結論または行動を強調する際に使われます。
We encountered several challenges; nevertheless, we managed to complete the project on time.
いくつかの課題に直面しましたが、それにもかかわらず、プロジェクトを時間通りに完了することができました。
  • nevertheless, we continue - それにもかかわらず、私たちは続けます
  • a difficult task; nevertheless - 難しい作業ですが、それでも
  • he was tired; nevertheless - 彼は疲れていましたが、それにもかかわらず
  • nevertheless, I will try - それでも、私は試みます
  • it was raining; nevertheless - 雨が降っていましたが、それにもかかわらず
  • she failed; nevertheless, she smiled - 彼女は失敗しましたが、それでも彼女は微笑みました
  • they disagreed; nevertheless - 彼らは意見が合いませんでしたが、それでも

譲歩を示す

nevertheless は、予想外の結果を示す際に、他の意見や意図に対する譲歩を表すことができます。
The outcome was not what we expected; nevertheless, we learned a lot from the experience.
結果は私たちの期待とは異なりましたが、それにもかかわらず、私たちはその経験から多くを学びました。
  • he was late; nevertheless - 彼は遅れていましたが、それでも
  • she didn't agree; nevertheless - 彼女は同意しませんでしたが、それにもかかわらず
  • it was hard; nevertheless - それは難しかったですが、それでも
  • I'm tired; nevertheless - 私は疲れていますが、それにもかかわらず
  • we faced obstacles; nevertheless - 私たちは障害に直面しましたが、それでも
  • the weather was bad; nevertheless - 天気は悪かったですが、それにもかかわらず
  • it was a challenge; nevertheless - それは挑戦でしたが、それでも

2. 順序を示す

変わらない進行

nevertheless は、事象が予期せぬ妨害があったにもかかわらず、予定通りに進行する意思を示します。
The event faced many setbacks; nevertheless, it proceeded as planned.
そのイベントは多くの障害に直面しましたが、それにもかかわらず、予定通りに進行しました。
  • it was hard; nevertheless, we did it - それは難しかったですが、それでも私たちはやりました
  • she was busy; nevertheless, she came - 彼女は忙しかったですが、それでも彼女は来ました
  • we were tired; nevertheless, we finished - 私たちは疲れていましたが、それでも私たちは終わらせました
  • the schedule was tight; nevertheless - スケジュールは厳しかったですが、それでも
  • there were complications; nevertheless - 複雑な問題がありましたが、それでも
  • time was short; nevertheless, we succeeded - 時間が限られていましたが、それでも私たちは成功しました
  • despite difficulties; nevertheless - 難しさにもかかわらず、それでも

英英和

  • despite anything to the contrary (usually following a concession); "although I'm a little afraid, however I'd like to try it"; "while we disliked each other, nevertheless we agreed"; "he was a stern yet fair master"; "granted that it is dangerous, all the same I still want to go"それと反対(通常、譲歩に続く)な何にもかかわらずでもにもかかわらず
    例:while we disliked each other, nevertheless we agreed お互いは嫌だったが、それにもかかわらず、私たちは同意した

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