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cowardの意味・覚え方・発音

coward

【名】 臆病者

【形】 臆病な

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cowardの意味・説明

cowardという単語は「臆病者」や「弱虫」を意味します。この言葉は、特に困難や危険を避けるために急に逃げたり、行動をためらったりする人を指します。つまり、恐れや不安から積極的に何かをすることを避ける性格や行動を表しています。

この単語は、主に否定的なニュアンスを持ちます。例えば、他人に対して勇気を持って行動することを期待されている場面で「coward」と呼ばれると、人はその人が自分の責任を果たしていないと感じるかもしれません。逆に、自身の恐れを認め、勇気を持って行動することが求められる社会的な価値観とも関連しています。

cowardは特に文学や日常会話でよく使われる言葉で、さまざまな文脈で「勇気がない状態」を強調します。この言葉は単独で使用されることもあれば、他の形容詞や動詞と組み合わせて使われることもあります。特に自身を探究する文脈や人間関係において、相手の行動や性格を形容する際によく用いられます。

cowardの基本例文

Cowards often run away when things get tough.
臆病者は、困難に直面するとよく逃げ出します。
The hero defeated the coward in the final battle.
勇者は最終決戦で臆病者を打ち負かした。
I don't want to be called a coward for not taking risks.
リスクを取らないことで臆病者呼ばわりされたくない。

cowardの意味と概念

名詞

1. 臆病者

臆病者とは、恐れや不安を感じ、それに対して行動を起こさない人のことを指します。この言葉は、特定のシチュエーションで勇気を出せない場合に使われることが多く、負のニュアンスを伴います。人が何かに対して timid(臆病)な状態にあるときに、よく使われる言葉です。
He didn't want to confront the bully, so everyone called him a coward.
彼はいじめっ子に立ち向かいたくなかったので、みんなから臆病者と呼ばれた。

2. 恐れを示す人

この意味では、何かに対して恐れを示し、決断や行動を避けることが強調されます。このような場合、臆病者は状況に対処する勇気がなく、他の人と比較されることが多いです。これにより、自己評価や周囲からの評価に影響を及ぼすこともあります。
She felt like a coward when she avoided speaking in public.
彼女は公の場で話すことを避けたので、臆病者だと感じた。

cowardの覚え方:語源

cowardの語源は、古フランス語の「coart」と、ラテン語の「capre」から派生しています。「coart」は「ほどける」や「ひるむ」という意味を持ち、もともとは「家畜を閉じ込める」という意味の言葉でした。一方、ラテン語の「capre」は「捕まえる」や「捕らえる」という意味です。これらの語源は、恐れや怯えに関連した行動を反映しており、特定の状況で臆病であることを表しています。時代を経るにつれて、この言葉は「臆病な人」として使われるようになり、現在の「coward」という意味を持つようになりました。このように、cowardという言葉は、恐れや怯えに根ざした歴史的な背景を持っています。

語源 ward
方向
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cowardの類語・関連語

  • chickenという単語は、cowardよりも軽い意味で使われ、しばしば冗談や軽蔑を含む文脈で使われます。例としては、"Don't be a chicken!"(泣かないで!)が挙げられます。
  • timidという単語は、cowardよりも内向的で不安な性格を表します。例としては、"Her timid nature makes her avoid conflicts."(彼女の内気な性格は、対立を避けさせます。)が挙げられます。
  • fearfulという単語は、cowardが持つ「怯えた」という意味に近いですが、より感情の状態を表現します。例としては、"He's fearful of flying."(彼は飛ぶことを怖がっています。)が挙げられます。
  • cravenという単語は、cowardよりもさらに侮蔑的な意味合いで、卑劣さを強調します。例としては、"His craven behavior shocked everyone."(彼の卑劣な行動は皆を驚かせました。)が挙げられます。
  • spinelessという単語は、cowardと同様に勇気がないことを表しますが、特に意志の弱さを強調します。例としては、"Don't be spineless, stand up for yourself!"(意志を持たずにいるな、自分を守れ!)が挙げられます。


cowardの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : chicken

単語chickenは、「臆病者」や「小心者」という意味で使われる口語的な表現です。特に、誰かが恐れを感じて行動を避けるときに使われます。この言葉はカジュアルな文脈でよく用いられ、時にはユーモラスなニュアンスを持つこともあります。
一方で、単語cowardはより正式な表現で、同じく「臆病者」を意味しますが、より強い否定的なニュアンスを持ちます。ネイティブスピーカーは、chickenを使う場合、軽い冗談や親しい間柄での非難として使うことが多いですが、cowardはより厳粛に「卑怯者」として用いられることが一般的です。そのため、cowardを使う際は、相手に対して強い批判や非難の意図がある場合が多いです。言葉の使い分けは、状況に応じて慎重に行う必要があります。
Don't be such a chicken; just go and ask her out!
そんなに臆病者にならずに、彼女にデートのお誘いをしてみなよ!
Don't be such a coward; just go and ask her out!
そんなに卑怯者にならずに、彼女にデートのお誘いをしてみなよ!
この文脈では、chickencowardは互換性があります。どちらの言葉も「恐れを感じて行動を避ける」という意味合いを持ち、同じような状況で使われることができます。しかし、cowardはより強い否定的な意味を持つため、使う際には注意が必要です。
He didn't want to go on the roller coaster because he was a chicken.
彼は臆病者なので、ジェットコースターに乗りたくなかった。

類語・関連語 2 : timid

timid」は、恐れや不安から自信を持てない様子を表す形容詞です。一般的に、物事に対して臆病であったり、積極的になれない性格を指します。例えば、新しいことに挑戦するのをためらう人が「timid」と表現されることがあります。日本語では「内気な」や「臆病な」と訳され、特に人が他人と接するときに見られる性格的な特徴を強調します。
coward」は、恐れから行動を避けることを示す名詞で、特に重大な状況で勇気を持てないことを指します。対して「timid」は、一般的に日常生活の中で使われることが多く、個人の性格に焦点を当てています。「coward」は他者からの評価や批判を受けることが多い言葉で、相手の行動を否定的に捉えるニュアンスがあります。一方で「timid」は、あまり強い否定的な意味は持たず、単に内向的な性質を表現することが多いです。このため、ネイティブスピーカーは、状況に応じてどちらの単語を使うかを選びます。
She is too timid to speak in front of the class.
彼女はクラスの前で話すのがあまりにも内気です。
She is too coward to speak in front of the class.
彼女はクラスの前で話すのがあまりにも臆病です。
この場合、「timid」と「coward」は似た文脈で使われていますが、ニュアンスが少し異なります。「timid」は彼女の性格や態度を柔らかく表現しているのに対し、「coward」は彼女の行動をより強く非難するような意味合いを持ちます。

類語・関連語 3 : fearful

単語fearfulは「怖がっている」「不安な」という意味を持ち、何かに対して恐れや心配を感じている状態を表します。fearfulは、一般的にネガティブな意味合いを持つことが多いですが、必ずしも弱いというわけではなく、注意深さや警戒心を示す場合にも使われます。
一方、cowardは「臆病者」を意味し、恐れから行動を避ける人を指します。fearfulが一時的な感情や状態を表すのに対し、cowardはその人の性格や行動パターンを示す言葉です。例えば、fearfulは誰かが危険な状況に直面したときに感じる感情を表すことができ、cowardはその人が常に逃げる行動を取ることを示唆します。このように、両者には使い方やニュアンスに明確な違いがあります。
The child felt fearful when he heard the thunder.
その子供は雷の音を聞いて怖がっていた
The child was called a coward for running away from the thunder.
その子供は雷から逃げたことで臆病者と呼ばれた。
この例文では、fearfulは子供が雷を聞いて感じた恐れを表し、瞬間的な感情を示しています。一方、cowardはその子供の行動を批判する形で使われており、より持続的な性格や態度を示しています。

類語・関連語 4 : craven

単語cravenは、主に「臆病な」や「卑怯な」という意味を持ち、特に強い恐れから行動を避ける様子を表します。この単語は、一般的に否定的な意味合いを持ち、勇気がないことを強調する場合に使われます。
単語cowardも「臆病者」や「卑怯者」と訳され、他者と比較してネガティブな文脈で使われることが多いです。ですが、cravenは特に「恐怖から逃げる」ことが強調されるため、より否定的で軽蔑的なニュアンスを持ちます。たとえば、cowardは一般的な臆病者を指すのに対し、cravenは「恐れによる卑劣な行動」を指すことが多いです。ネイティブスピーカーは、cravenを使う際にその人の行動が卑怯であると強く評価するニュアンスを含めることが多いです。
He was too craven to stand up for his friend in a difficult situation.
彼は困難な状況で友人のために立ち上がるにはあまりにも臆病だった。
He was too coward to stand up for his friend in a difficult situation.
彼は困難な状況で友人のために立ち上がるにはあまりにも臆病者だった。
この文では、cravencowardは同じ文脈で使われていますが、cravenは「恐れから逃げる卑怯さ」を強調し、より否定的な印象を与えます。一方で、cowardは単に臆病な人物を指し、やや緩やかな表現です。

類語・関連語 5 : spineless

単語spinelessは、主に「臆病な」や「意志の弱い」という意味を持ちます。特に、困難な状況や対立に直面したときに、意見を言ったり行動を起こすことができない人を指します。つまり、「勇気がない」といったネガティブなニュアンスを含みます。
一方で、単語cowardも「臆病者」という意味を持ちますが、より直接的に、恐れによって行動を避ける人を指します。例えば、危険な状況から逃げる人はcowardと呼ばれます。ネイティブスピーカーは、spinelessを使う際に、特に他人の期待や圧力に応じて意見を変えたり、行動を起こさない人をより強調することが多いです。cowardはより単純に恐れを示す言葉であり、spinelessはその背景にある意志の弱さや決断力の欠如を暗示しています。
He was too spineless to stand up for his beliefs in front of his peers.
彼は仲間の前で自分の信念を守るほどの臆病さがあった。
He was too coward to stand up for his beliefs in front of his peers.
彼は仲間の前で自分の信念を守るほどの臆病者だった。
この例文では、spinelesscowardはどちらも使用可能ですが、spinelessはより意志の弱さを強調し、cowardは単に恐れを示しています。


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cowardの覚え方:Amazon 洋書情報

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【書籍タイトルの和訳例】
「ドクター・ジェームズ・ドブソンの子育て:頑固な子供について:子育ては臆病者の仕事ではない」

【「parenting」の用法やニュアンス】
「parenting」は「子育て」を指し、特に子供の教育や育成に関する積極的な関与を強調します。タイトルからは、困難な子育ての重要性や勇気が求められる状況が示唆されています。


【書籍タイトルの和訳例】
「育児は臆病者には向いていない」

【「coward」の用法やニュアンス】
coward」は「臆病者」を意味し、勇気がなく、困難に立ち向かうことを避ける人を指します。このタイトルでは、育児の難しさや挑戦に立ち向かう勇気が必要であることを強調しています。


【書籍タイトルの和訳例】
ノエル・カウワードのウィット

【「coward」の用法やニュアンス】
coward」は「臆病者」という意味で、恐れや不安から逃げる人を指します。タイトルでは、ノエル・カウワードのユーモアや機知の中に、彼自身の臆病さが反映されているかもしれません。


cowardの会話例

cowardの日常会話例

「coward」は「臆病者」を意味し、恐れや不安から行動を避ける人を指します。この単語は、他者の行動や態度に対する批判として使われることが多いです。日常会話では、友人同士の軽い冗談や、深刻な状況を指摘する際に使われることがあります。

  1. 臆病者

意味1: 臆病者

この会話では、友人が他の友人を「coward」と呼ぶことで、勇気を出して行動することを促しています。冗談交じりの言葉として使われており、あまり深刻に受け取られることはありません。

【Example 1】
A: Come on! Don't be such a coward! Just ask her out!
A: さあ、そんな臆病者にならないで!彼女をデートに誘ってみなよ!
B: I just don't want to get rejected.
B: 断られたくないだけなんだ。

【Example 2】

A: Why did you back out of the competition? Don't be a coward!
A: なんで競技を辞めたの?そんな臆病者になっちゃだめだよ!
B: I thought I wasn't ready.
B: 自分は準備ができていないと思ったんだ。

【Example 3】

A: If you keep running away from your problems, you'll always be a coward.
A: 問題から逃げ続けていると、いつも臆病者になっちゃうよ。
B: You're right. I need to face them.
B: そうだね。向き合わなきゃ。

cowardのいろいろな使用例

名詞

1. 恐れや臆病を示す人としての意味

恐れを示す人

coward という単語は、恐れや臆病を示す人を表す際に用いられます。この意味では、厳しい状況や困難を避ける傾向のある人を指すことが多いです。自己防衛のために他者の期待に背く行動を取ることが多く、社会的には一般的に否定的に捉えられます。
He is considered a coward for not standing up for his friend.
彼は友達を守らなかったため、臆病者だと見なされています。
  • cowardly behavior - 臆病な行動
  • call someone a coward - 誰かを臆病者と呼ぶ
  • don't be a coward - 臆病にならないで
  • coward in disguise - 仮面をかぶった臆病者
  • coward's way out - 臆病者の逃げ道
  • live like a coward - 臆病者のように生きる

勇気の欠如

この意味では、coward はリーダーシップや責任感が欠如していることを示す場合があります。特に、重要な決断を下したり、他者を指導すべき場面での逃避を強調します。
He acted like a coward when he refused to take responsibility.
彼は責任を取ることを拒否したとき、臆病者のように振る舞いました。
  • a coward's retreat - 臆病者の撤退
  • act like a coward - 臆病者のように行動する
  • live without being a coward - 臆病者でなく生きる
  • cowardly excuses - 臆病な言い訳
  • avoid a coward's fate - 臆病者の運命を避ける
  • don't let cowardice win - 臆病に負けないで

2. 文化的な人物(戯曲家・作曲家)

英国の劇作家としての意味

coward という単語は、英国の劇作家であり、3400以上の作品を手がけたノエル・カウアードにも関連します。この文脈では、創作活動や舞台芸術に貢献した人物を指すことがあります。
Noel Coward was a prominent figure in British theater.
ノエル・カウアードは英国の劇場で重要な人物でした。
  • Coward's comedies - カウアードの喜劇
  • Coward's theatrical style - カウアードの演劇スタイル
  • see a Coward play - カウアードの戯曲を見る
  • Coward's witty dialogue - カウアードのウィットに富んだ対話
  • Coward's musical contributions - カウアードの音楽的貢献

芸術と文化の中での影響

カウアードは、その独自の冷静さと魅力的な作品で多くの人々に影響を与えました。この意味では、彼の名前を用いてその影響力やスタイルを評価します。
Many actors admire the charm of Coward's works.
多くの俳優はカウアードの作品の魅力を称賛しています。
  • Coward's legacy - カウアードの遺産
  • Coward's innovative theater - カウアードの革新的な劇場
  • Coward's influence on modern theater - 現代劇へのカウアードの影響
  • study Coward's works - カウアードの作品を研究する
  • appreciate Coward's artistry - カウアードの芸術性を評価する

英英和

  • a person who shows fear or timidity恐れや不安を表に出す人臆病者
  • English dramatist and actor and composer noted for his witty and sophisticated comedies (1899-1973)英国の劇作家、俳優、作曲家で、機智に富み洗練された喜劇で知られる(1899年−1973年)カワード

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