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prolusionの意味・覚え方・発音

prolusion

【名】 足ならし、自序

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/prəˈluːʒ(ə)n/

prolusionの意味・説明

prolusionという単語は「序論」や「前置き」を意味します。この言葉は通常、何かを始める前の導入部や準備段階を指し、特に演説や論文、芸術作品などの初めに置かれる部分に使われます。プロルージョンは、内容の概要やテーマを提示する役割を果たし、聴衆や読者の注意を引くための重要な部分として機能します。

この言葉は、文章やプレゼンテーションの構造に関連する際によく用いられます。たとえば、学術論文では、研究の背景や目的を示す序論が「prolusion」に該当します。この部分では、著者が自分の主張や研究の重要性を説明し、読者がその後の議論に進むための基盤を提供します。また、演説や講演においても、聴衆に対してテーマや目的を明確にするための導入が重要であり、これも「prolusion」と関連しています。

prolusionは主に文学やアカデミックな文脈で使われるため、日常会話ではあまり聞かれることはありません。しかし、プレゼンテーションや論文作成においては、非常に重要な概念として認識されています。この用語を理解することで、文書やスピーチの構成に対する洞察が深まり、主題に対する効果的な導入方法を学ぶ助けとなります。

prolusionの基本例文

A prolusion is a warm-up activity before the main event.
プロルージョンはメインイベント前のウォームアップ活動です。
The actor performed a prolusion to set the tone for the play.
役者は演劇の雰囲気を作るためにプロルージョンを行いました。
The coach led the team in a prolusion to prepare for the game.
コーチは試合の準備のためにチームをウォームアップさせました。

prolusionの意味と概念

名詞

1. 読書前の序論

『prolusion』は、書籍の本文に続く短い序論エッセイを指します。この序論は、読者が本文を理解するための背景知識や文脈を提供する役割を果たします。特に学術的な書籍や重要な作品において、このような序論はテーマの理解を深めるために重要です。
The book begins with a prolusion that sets the stage for the complex discussion that follows.
この本は、続く複雑な議論の舞台を整える序論で始まります。

2. 練習・準備運動

この意味では、身体的な活動や重要な作業に備えて行う準備運動や簡単な練習を指します。特にスポーツや舞台芸術の分野でよく使われ、メインのパフォーマンスの前に心身を整えるために行われます。
Before the concert, the musicians engaged in a prolusion to warm up their instruments.
コンサートの前に、奏者たちは楽器を温めるために準備運動を行いました。

prolusionの覚え方:語源

prolusionの語源は、ラテン語の「prolusio」に由来しています。この言葉は、「pro-(前に)」と「lusio(遊ぶ、演じる)」という2つの部分から成り立っています。つまり、「前に遊ぶ」や「先行して演じる」といった意味合いを持っています。この語源は、特に文学や演説において、作品や話の冒頭に置かれる序文や前置きを指すのに適しています。プロルージョンは、しばしば本題に入る前の導入部として機能し、聴衆や読者の関心を引く役割を果たします。英語では、特に正式な文脈や演説の中で使われることが多く、この概念は歴史的に重要な位置を占めています。そのため、現代の文章においても、内容の導入や準備の語が使われる中で、prolusionは根底にある狙いを持って利用されています。

語源 pre
語源 pro
前に、 前の
More
語源 ion
〜の状態、 〜であること
More

prolusionの類語・関連語

  • introductionという単語は、何かを始める際の最初の部分や導入を指します。新しいアイデアやテーマを紹介する時に使われます。例:The introduction to the book was fascinating.(その本の導入部は魅力的だった。)
  • preludeという単語は、ある出来事や活動の前触れや前奏を意味します。音楽やイベントの前に使われることが多いです。例:The prelude to the concert was beautiful.(コンサートの前奏は美しかった。)
  • forewordという単語は、特に本の最初に書かれる前書きを指します。著者の意図や背景が紹介されます。例:The foreword explains the author's purpose.(前書きは著者の意図を説明している。)
  • prologueという単語は、物語や劇の始まりに置かれる序文や前置きを指します。作品のコンテキストを設定するために使用されます。例:The prologue sets the stage for the story.(序文は物語の舞台を整えている。)
  • prefaceという単語は、本の最初に書かれ、著者がその本の目的や内容について説明する部分を指します。「前書き」とも呼ばれます。例:The preface provides insight into the book's themes.(前書きは本のテーマへの洞察を提供する。)


prolusionの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : introduction

単語introductionは、何かを始める際の導入部分や前置きのことを指します。主に文章やプレゼンテーションの冒頭で用いられ、内容の概要や目的を説明する役割を持っています。読者や聴衆を引き込むために重要な部分であり、興味を持たせる要素が含まれることが多いです。
一方で、単語prolusionも「導入」や「前置き」を意味しますが、使用される場面において微妙な違いがあります。prolusionは、特に文学や演説のような正式な文脈で使われることが多く、単に情報を提供するだけでなく、聴衆の感情や期待を高めるような役割も担っています。ネイティブスピーカーは、introductionが一般的かつ幅広い場面で使われるのに対し、prolusionは特定のジャンルや形式において使用されるため、より格式のある印象を受けることがあるでしょう。
In the introduction, the author outlines the main themes of the novel.
この小説の導入部では、著者が主要なテーマを概説します。
In the prolusion, the author outlines the main themes of the novel.
この小説の前置きでは、著者が主要なテーマを概説します。
この文脈において、introductionprolusionは置換可能です。どちらも作品の主要なテーマを紹介する役割を果たしていますが、introductionは幅広い場面で使われるのに対し、prolusionはより特定の形式や文脈で使われるため、文体や雰囲気に注意が必要です。

類語・関連語 2 : prelude

単語preludeは、主に音楽や文学において、何かの前触れや導入部分を指します。この言葉は、特に演奏や作品の開始部分として使われ、全体のテーマや雰囲気を示唆する役割を果たします。例えば、オペラの前に演奏される序曲や、物語の導入部を指すことが多いです。
一方で、単語prolusionは、より専門的な文脈で使われることが多く、特に演説や論文の序言や前置きとしての意味合いがあります。ネイティブスピーカーは、preludeを日常会話や文学作品において広く使用するのに対し、prolusionは学術的な場面や特定の文脈での使用が中心です。したがって、preludeはより一般的で、感情や雰囲気を伝える役割が強いのに対し、prolusionは情報提供的なニュアンスが強いと言えます。また、preludeは特に美的要素が強調される場面で用いられることが多いのに対し、prolusionは論理的な構造を持つ文章の一部としての役割が重視されるため、使用される場面が異なります。
The symphony began with a beautiful prelude that captivated the audience.
その交響曲は、観客を魅了する美しい前奏曲から始まりました。
The essay started with a lengthy prolusion that outlined the main arguments.
そのエッセイは、主要な議論を概説する長い前置きから始まりました。
この例文では、両方の単語が異なる文脈で自然に使われていますが、preludeは感情的な導入部を示すのに対し、prolusionは論理的な構成を持つ文章の前置きとして機能しています。したがって、両者は置き換え可能ではなく、それぞれの文脈での使い方が重要です。

類語・関連語 3 : foreword

単語forewordは、書籍や文書の冒頭に書かれる序文や前書きを指します。著者や他の著名人が作品の意義や背景、目的などを読者に伝えるために書くもので、読み手に文書の内容を理解しやすくする役割があります。特に、著者が作品に込めた思いやテーマを紹介する重要な部分です。
一方、単語prolusionは、より学術的または正式な文脈で使われることが多く、主に話や文章の序言や前置きのことを指します。一般的には、内容を導入するための説明や背景情報を提供しますが、特に文学作品や学術的な論文における前置きに特化しています。英語ネイティブスピーカーは、forewordをより広く使い、特に書籍における著者の個人的なメッセージや感謝の意を表す際に好む傾向があります。対して、prolusionはより形式的で、特に学術的な文脈での使用が一般的であり、両者の違いは使われる場面や文体に現れます。
The author included a thoughtful foreword to introduce the main themes of the book.
著者は本の主要なテーマを紹介するために、思慮深い前書きを含めました。
The author included a thoughtful prolusion to introduce the main themes of the book.
著者は本の主要なテーマを紹介するために、思慮深い序言を含めました。
この文脈では、forewordprolusionは互換性があります。どちらも文書の導入部分を指し、著者の意図やテーマを読者に伝える役割を果たします。ただし、forewordは特に書籍の親しみやすさや個人的な感情を強調するのに対し、prolusionはより形式的な文脈で使用されることが一般的です。

類語・関連語 4 : prologue

類義語prologueは、主に文学作品や演劇において、物語の始まりに位置づけられる部分を指します。この部分では、登場人物や背景、テーマに関する重要な情報が提供されます。読者や観客が物語に入るための導入部分として機能し、作品全体の理解を助ける役割を果たします。
一方、prolusionは、一般的には「導入」や「序論」といった意味合いで使われますが、文学や演劇における特定の部分を指すことは少なく、より広い文脈で使われることが多いです。英語ネイティブは、prologueを主に物語の特定の導入部分に使用し、文学的なニュアンスを持たせるのに対し、prolusionは学術的な文脈や一般的な導入の意味で使う傾向があります。つまり、prologueは特定の形式に対する言及であり、prolusionはより広範であるため、使用する際には文脈に注意が必要です。
The author wrote a captivating prologue that drew readers into the story.
著者は読者を物語に引き込む魅力的な序章を書いた。
The author wrote a captivating prolusion that drew readers into the story.
著者は読者を物語に引き込む魅力的な導入を書いた。
この場合、prologueprolusionはどちらも「導入」という意味で使われていますが、prologueは特に文学作品の序章を指すのに対し、prolusionはもっと一般的な導入部分を指します。したがって、作品の特定の形式を意識する場合は、prologueが適切です。

類語・関連語 5 : preface

preface」は、主に書籍や文書の冒頭に置かれる序文や前書きを指します。この部分では、著者が作品の目的や背景、テーマについて説明したり、読者への導入を行ったりします。日本語では「前書き」や「序文」と訳されることが多く、作品全体の趣旨を理解する助けとなります。
prolusion」は、学術的な文脈で使われることが多い言葉で、主に導入部分や前置きとして機能しますが、「preface」とは少しニュアンスが異なります。「prolusion」は、より形式的であり、特定の議論や主張の前に置かれる導入部を指すことが多いです。そのため、ネイティブスピーカーは、一般的な文書や書籍の冒頭には「preface」を、学術論文などの厳密な背景説明には「prolusion」を用いる傾向があります。
The author included a detailed preface to explain the context of the book.
著者は本の背景を説明するために詳細な前書きを含めた。
The author included a detailed prolusion to explain the context of the research.
著者は研究の背景を説明するために詳細な導入部を含めた。
この例からもわかるように、「preface」と「prolusion」は、同様の意味合いを持ちながらも、使用される文脈によって微妙に異なる印象を与えます。一般的な作品には「preface」が適しており、学術的な文書には「prolusion」がより適切です。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

prolusionのいろいろな使用例

名詞

1. 書籍の前文、序文

書籍の序文

prolusionは本のテキストの前に置かれる短い導入エッセイを指し、読者にテーマや内容を紹介する役割があります。
The prolusion in this book sets the stage for the complex themes discussed later.
この本のprolusionは後に議論される複雑なテーマの舞台を整えます。
  • prolusion of the novel - 小説の序文
  • introductory prolusion - 導入的序文
  • brief prolusion - 短い序文
  • preliminary prolusion - 予備的な序文
  • thematic prolusion - テーマに関する序文
  • extensive prolusion - 詳細な序文
  • literary prolusion - 文学的な序文
  • contextual prolusion - 文脈における序文
  • narrative prolusion - 物語の序文
  • critical prolusion - 批評的な序文

2. 準備運動、予備的活動

準備活動

prolusionは激しい活動に備えるための運動や準備を指し、体を整えたり精神を集中させたりする役割を持ちます。
A proper prolusion is essential before engaging in strenuous exercise.
激しい運動に取り組む前には適切なprolusionが不可欠です。
  • physical prolusion - 身体的準備運動
  • mental prolusion - 精神的準備
  • aerobic prolusion - 有酸素運動の準備
  • stretching prolusion - ストレッチの準備
  • warm-up prolusion - ウォームアップ運動
  • careful prolusion - 注意深い準備
  • essential prolusion - 必要な準備
  • dynamic prolusion - 動的な準備運動
  • gradual prolusion - 徐々に行う準備
  • routine prolusion - 定期的な準備運動

3. その他

さまざまな導入

prolusionは特定の文脈によって異なる意味を持つ場合があり、例えば、人前でのスピーチの前準備などが含まれます。
The prolusion before the presentation helped the audience understand the topic.
プレゼンテーション前のprolusionは聴衆がテーマを理解するのに役立ちました。
  • prolusion for the discussion - 議論のための準備
  • prolusion in a lecture - 講義の前置き
  • prolusion in a performance - パフォーマンスの前振り
  • prolusion before a speech - スピーチの前の準備
  • prolusion for a workshop - ワークショップのための序文
  • prolusion during a conference - 会議中の前置き
  • prolusion for an interview - インタビューのための事前準備
  • prolusion as a warm-up - ウォームアップとしての前振り
  • prolusion at a seminar - セミナーにおける序文
  • prolusion leading into a topic - テーマに入る導入部分

英英和

  • exercising in preparation for strenuous activity激しい運動の準備のために身体を動かすこと足ならし
  • a short introductory essay preceding the text of a book本の本文の前にある短い導入的なエッセイ自序