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prologueの意味・覚え方・発音

prologue

【名】 序文

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/ˈpɹəʊlɒɡ/

prologueの意味・説明

prologueという単語は「序章」や「前書き」を意味します。通常、書籍や劇の初めに置かれる部分で、物語の背景やテーマ、登場人物の紹介などが含まれることが多いです。この部分は、読者や観客が物語に入るための導入としての役割を果たし、作品全体の理解を助けます。

prologueは、特に文学や演劇の文脈でよく使われます。たとえば、小説の最初にある序章は、物語が始まる前に必要な情報を提供し、読者が登場人物や設定を理解しやすくするためのものです。また、映画や舞台の上演においても、プロローグが物語の舞台を設定し、観客の興味を引く役割を持っています。

さらに、prologueはさまざまなメディアで用いられることがあります。例えば、音楽アルバムのイントロダクションや、ビデオゲームのストーリーを開始する部分も、プロローグと呼ばれることがあります。このように、prologueは、その作品の理解を深め、観客を引き込む重要な要素となります。

prologueの基本例文

The play's prologue is spoken by a chorus.
この劇のプロローグは合唱によって語られる。
The movie began with a prologue set in the 18th century.
映画は18世紀を舞台にしたプロローグで始まった。
The book's prologue introduces the protagonist and sets up the story.
本のプロローグで主人公が紹介され、物語が始まる。

prologueの意味と概念

名詞

1. 序文

序文とは、作品の本体に入る前にその内容やテーマを紹介する部分を指します。特に演劇や文学作品において、物語の背景や登場人物の紹介を行う役割があります。この導入部によって読者や観客は、物語を理解しやすくなります。
The prologue gave the audience a glimpse of the main character's struggles.
序文は観客に主人公の苦悩を垣間見せた。

2. 前置き

前置きは特に講演や書籍の内容に入る前の導入部分を指し、なぜこの話をするのか、どのような重要な情報が含まれているかを説明する役割があります。これにより、聴衆や読者が話の流れをより良く理解できるようになります。
The speaker included a prologue to explain the context of her research.
スピーカーは彼女の研究のコンテキストを説明するために前置きを含めた。

3. 背景

背景とは、物語や議論に先立って提示される情報で、物事の進行に影響を与える要素や状況を説明する部分を指します。これにより、読者や聴衆は今後の展開をより深く理解し、興味を持つことができます。
The prologue provided essential background information for the plot.
序文はプロットのために重要な背景情報を提供した。

prologueの覚え方:語源

prologueの語源は、ギリシャ語の「prologos」に由来しています。この言葉は「pro(前に)」と「logos(言葉)」の2つの部分から成り立っています。「pro」は前や前置きという意味を持ち、「logos」は言葉や論理を指します。したがって、「prologos」は文字通り「前に置かれた言葉」や「前置き」と解釈することができます。

中世ラテン語では「prologus」としても使われ、そこから英語に取り入れられました。特に演劇や文学において、prologueは作品の冒頭部分として、物語やテーマの導入を行う役割を担っています。そのため、prologueは単に物語の始まりを示すだけでなく、作品全体の理解を助ける重要なパートでもあります。英語では、通常は本や劇の前に置かれる部分を指す言葉として一般に使われています。こうした語源からも、prologueが持つ重要性がうかがえます。

語源 pre
語源 pro
前に、 前の
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語源 log
語源 le
言葉、 話す
More

prologueの類語・関連語

  • introductionという単語は、あるものの始まりや最初に出される部分を指します。特に、話や文章の導入部に使われます。例:The introduction of the book is fascinating.(本のイントロダクションは魅力的です。)
  • forewordという単語は、特に書籍の冒頭部分で、著者や他の人によって書かれる前書きを指します。公式なものであることが多いです。例:The foreword was written by a famous author.(前書きは有名な作家によって書かれました。)
  • preludeという単語は、何かが始まる前の準備段階や導入部分を指し、特に音楽や演劇で使われることが多いです。例:The prelude to the concert was thrilling.(コンサートの前奏はスリリングでした。)
  • preambleという単語は、公式文書の前に置かれる導入部を指し、特に法律や条約に使います。例:The preamble of the constitution outlines its purpose.(憲法の前文はその目的を概説しています。)
  • openingという単語は、何かの始まりやオープニングを意味し、文脈に応じて様々な形で使われます。例:The opening scene set the tone for the movie.(オープニングシーンが映画の雰囲気を設定した。)


prologueの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : introduction

単語introductionは「導入」や「紹介」を意味します。通常、何か新しい情報やテーマを提示する際に使われることが多いです。たとえば、プレゼンテーションや書籍の最初の部分で、内容の概要や目的を説明する時に用いられます。一般的には文章やスピーチの始まりに位置し、読者や聴衆に対する「おもてなし」のような役割を果たします。
単語prologueは主に文学作品や演劇において、物語の前に置かれる部分を指します。これは物語の背景やテーマを設定するためのもので、登場人物や状況の導入を行います。introductionprologueの主な違いは、その使用される文脈と目的にあります。前者は一般的な情報を提供する導入部として広範囲に使用されるのに対し、後者は特定の物語や作品のための特有の導入部として、より限定的な場面で使われます。ネイティブスピーカーは、文脈に応じて適切な単語を使い分けます。例えば、学術論文や授業の冒頭にはintroductionが使われる一方、文学作品にはprologueが用いられることが多いです。
In the introduction of her book, she explains the significance of the research she conducted.
彼女の本の序論では、彼女が行った研究の重要性が説明されています。
In the prologue of her book, she explains the significance of the research she conducted.
彼女の本の前書きでは、彼女が行った研究の重要性が説明されています。
この文脈では、introductionprologueは内容が似ているため、両者が置換可能です。しかし、通常、introductionは一般的な導入に、prologueは特に物語や作品の導入に用いられる点に注意が必要です。

類語・関連語 2 : foreword

foreword」は、書籍や文書の冒頭に置かれる短い文章で、著者や他の人によって書かれ、作品の背景や目的、重要性について触れています。読者に対する導入部分として機能し、著作の意義を理解する手助けをします。
prologue」と「foreword」は、どちらも作品の冒頭部分を指す言葉ですが、それぞれの意味や用途には微妙な違いがあります。「prologue」は主に物語や演劇の前置きとして用いられ、物語の登場人物や状況、背景を読者に紹介する役割を果たします。一方で、「foreword」は主に非フィクションの書籍やエッセイにおいて、著者以外の人が書くことが多く、作品の意義や著者の意図を説明することが中心です。ネイティブスピーカーはこれらの言葉を文脈に応じて使い分けており、特に「foreword」は読者へのメッセージ的な側面が強いと感じています。
The foreword of the book provided valuable insights into the author's perspective.
その本の前書きは、著者の視点に関する貴重な洞察を提供していました。
The prologue of the story set the scene for the upcoming adventure.
その物語の序章は、今後の冒険の舞台を設定していました。
この例からもわかるように、「foreword」は主に著者の視点や意図に焦点を当て、読者に作品の背景を伝える役割を果たしますが、「prologue」は物語の進行に関連した具体的な情報を提供するため、主にフィクションに使われることが多いです。

類語・関連語 3 : prelude

prelude」は、物事の始まりや前触れを指す言葉で、特に音楽や文学において、後に続く内容への導入部分を意味します。この単語は、何かが始まる前の準備や序曲を暗示するニュアンスがあります。例えば、音楽の曲が始まる前の短い演奏や、物語の前にある短い章などが該当します。
prologue」と「prelude」は、いずれも何かの前に位置づけられる部分を指しますが、その使われ方には微妙な違いがあります。「prologue」は主に文学作品において、物語や劇の本編が始まる前に置かれる長めの導入部分を指すことが多いです。そのため、物語の背景や登場人物の紹介などが含まれる場合が多いです。一方で「prelude」は、特に音楽や他の芸術形式において用いられることが多く、その内容は必ずしもストーリーを説明するものではありません。したがって、英語ネイティブは、文脈に応じてこの二つを使い分けます。例えば、文学作品においては「prologue」を、音楽の演奏においては「prelude」を使うことが一般的です。
The concert began with a beautiful prelude that set the mood for the evening.
コンサートは、夜の雰囲気を盛り上げる美しい前奏から始まりました。
The novel starts with a captivating prologue that introduces the main characters.
その小説は、主要な登場人物を紹介する魅力的な序幕から始まります。
この場合、両方の文は異なる文脈で使われていますが、「prelude」は音楽の前奏に、「prologue」は文学作品の導入に特化しています。
The symphony's prelude was so enchanting that the audience was mesmerized.
その交響曲の前奏はとても魅力的で、観客は夢中になりました。

類語・関連語 4 : preamble

類義語preambleは、ある文書や話の冒頭部分で、内容の背景や目的を説明する役割を持つ部分を指します。特に、法律文書や公式な文書において、その文書の意図や基本的な考え方を示すために用いられることが多いです。
一方、prologueは、主に文学作品や劇の冒頭部分を指し、物語の背景や登場人物の紹介、テーマの提示などを行います。ネイティブスピーカーは、preambleをよりフォーマルで公式な文脈で使うのに対し、prologueは物語や作品の一部としての役割を重視します。例えば、法的文書の冒頭にはpreambleが適切ですが、小説の冒頭にはprologueが使われることが一般的です。このように、両者は目的や使用される文脈において明確に使い分けられます。
The preamble of the Constitution outlines the fundamental principles and goals of the document.
憲法の前文は、その基本的な原則と目的を概説しています。
The prologue of the novel introduces the main characters and sets the scene for the story.
その小説の序章は、主要な登場人物を紹介し、物語の舞台を設定しています。
この場合、preambleprologueは置換可能ではありません。前者は法律文書に特有のものであり、後者は文学作品に関連しています。

類語・関連語 5 : opening

類義語openingは、物語やイベントの始まりを指す言葉で、特に新しい章やセクションが始まる瞬間を表現します。一般的に、物語の導入部分や、何かが始まる瞬間を指し、広い意味で使われることが多いです。
一方で、prologueは特定の文脈、主に文学作品において、物語の前置きや背景情報を提供する部分を指します。openingがもっと一般的であるのに対し、prologueは特定の形式や構造を持つことが多いです。ネイティブスピーカーは、openingを使うことでより広い範囲の始まりを表現できるのに対し、prologueを使う際には、その作品の特定の背景や設定に焦点を当てる印象を持ちます。openingは映画やプレゼンテーションなど多様な場面でも使われますが、prologueは主に小説や劇の導入部分に特に関連しています。
The opening of the concert was captivating and set the mood for the entire evening.
コンサートのオープニングは魅力的で、夜全体の雰囲気を作り出しました。
The prologue of the novel provides important background information about the characters.
その小説のプロローグはキャラクターに関する重要な背景情報を提供しています。
この例文では、openingprologueは異なる文脈で使用されています。openingはコンサートの始まりという一般的な場面を示すのに対し、prologueは特定の文学作品における導入部分を指します。そのため、両者は直接的に置換可能ではなく、使い分けが必要です。


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prologueの覚え方:Amazon 洋書情報

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【書籍タイトルの和訳例】
「チョーサーの良い女性の伝説:写本のキャラクターと関係、序文、いくつか」

【「prologue」の用法やニュアンス】
prologue」は物語や詩の冒頭部分を指し、背景情報やテーマを紹介します。このタイトルでは、作品の内容や登場人物についての前置きが示唆されています。


【書籍タイトルの和訳例】
「サーンキャ:ヨーガへの序章:古代文献を通じたその発展の研究」

【「prologue」の用法やニュアンス】
prologue」は作品の導入部分を指し、物語やテーマの背景を提示します。このタイトルでは、ヨーガの発展を探るための前提を示す役割を果たしています。


【書籍タイトルの和訳例】
「交響的前奏曲 - ピアノ4手のために(グラズノフ)」

【「symphonic」の用法やニュアンス】
「symphonic」は「交響曲に関連する」という意味で、音楽的な豊かさや複雑さを示します。このタイトルでは、グラズノフの作品が壮大で調和の取れた音楽体験を提供することを暗示しています。


prologueの会話例

prologueの日常会話例

「prologue」という単語は、通常は文学や映画などの作品の冒頭に位置する序文や前書きを指します。日常会話ではあまり使用されることはありませんが、特に本やストーリーの話をする際には使われることがあるかもしれません。以下に代表的な意味をリストアップします。

  1. 作品の冒頭部分(序文)

意味1: 作品の冒頭部分(序文)

この意味では、「prologue」は特に本や映画の冒頭にあたる部分を指します。会話では、ストーリーや本について語るときに使われることが多いです。例えば、友人が新しい本を読み始めて、その内容について話しているときに「prologue」について言及することがあります。

【Example 1】
A: I just started reading that new novel, and the prologue is really interesting!
A: あの新しい小説を読み始めたんだけど、序文がすごく面白いよ!
B: Oh really? What does the prologue talk about?
B: そうなの?その序文は何について話しているの?

【Example 2】

A: I usually skip the prologue, but this one caught my attention.
A: 私は普通は序文を飛ばすんだけど、これは気を引かれたよ。
B: That’s interesting! What made the prologue so special?
B: 面白いね!その序文は何が特別だったの?

【Example 3】

A: The prologue sets the tone for the entire story.
A: その序文が物語全体の雰囲気を作っているよ。
B: I agree! A good prologue can really grab the reader's interest.
B: 同意するよ!良い序文は本当に読者の興味を引くことができるね。

prologueのビジネス会話例

「prologue」という単語は、主に文学や演劇の分野で用いられる用語で、物語や作品の冒頭部分を指します。ビジネスにおいては、プロジェクトやプレゼンテーションの導入部分に類似の意味で使われることがありますが、一般的にはあまり広く使用されません。以下に代表的な意味をリストアップします。

  1. 作品の冒頭部分
  2. プロジェクトやプレゼンテーションの導入部(稀)

意味1: 作品の冒頭部分

この意味では、「prologue」は主に文学や演劇における作品の導入部を指します。ビジネスの文脈では、特にプレゼンテーションやレポートの初めに背景情報を提供する際に比喩的に使用されることがあります。ここでは、プロジェクトの目的や重要性を説明する場面で使われることが考えられます。

【Example 1】
A: In the prologue, we need to outline our objectives clearly.
A: 冒頭部分では、私たちの目標を明確に示す必要があります。
B: Yes, a strong prologue will engage the audience right away.
B: そうですね、強い冒頭部分は聴衆をすぐに引き込むでしょう。

【Example 2】

A: I think the prologue should include some market analysis.
A: 冒頭部分には市場分析を含めるべきだと思います。
B: That makes sense; it will provide context for our findings in the main section.
B: それは理にかなっていますね;それがメインセクションの結果にコンテキストを提供します。

【Example 3】

A: Don’t forget to add a prologue to the report.
A: レポートに冒頭部分を追加するのを忘れないでください。
B: Of course, it’ll set the stage for our recommendations.
B: もちろん、それが私たちの提案のための土台を作ります。

prologueのいろいろな使用例

名詞

1. 前書き、序章、プロローグ

本や演劇の導入部

prologue という単語は、本や演劇、映画などの作品の冒頭に置かれる導入部を指します。本編に入る前の背景説明や状況設定を提供し、読者や観客の理解を助ける重要な役割を果たします。また、古典的な演劇では、開幕前に語られる序詞としても使用されます。
The prologue to the novel sets up the historical context of the story.
小説のプロローグは物語の歴史的背景を設定しています。
The actor delivered the prologue directly to the audience before the main performance began.
俳優は本公演が始まる前に観客に直接プロローグを語りかけました。

文学・演劇関連のフレーズ:

  • write a prologue - 序章を書く
  • dramatic prologue - 演劇の序幕
  • opening prologue - 冒頭の序章
  • brief prologue - 短い序文
  • powerful prologue - 印象的な序章
  • prologue to Shakespeare - シェイクスピア作品の序幕
  • prologue of the book - 本の序章
  • recite the prologue - プロローグを朗読する
  • narrative prologue - 物語的序章
  • extended prologue - 長めの序章

一般的な使用:

  • serve as prologue - 序章として機能する
  • prologue and epilogue - プロローグとエピローグ
  • prologue to disaster - 災難の前触れ
  • historical prologue - 歴史的序文
  • prologue section - 序章部分

英英和

  • an introduction to a play劇への導入部序幕

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