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postscriptの意味・覚え方・発音

postscript

【名】 追って書き

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/ˈpoʊst.skɹɪpt/

postscriptの意味・説明

postscriptという単語は「追記」や「付記」を意味します。通常、手紙や文書の結びの部分に追加情報や思い出したことを書き加える際に使われます。略語として「P.S.」と表記されることが一般的です。これは、文書の主要な内容を終えた後に追記するという形式を示しています。

この単語は、文字やメッセージに補足的な情報を加えるためのもので、特に個人的な手紙やカジュアルなコミュニケーションで多く見られます。postscriptは、話の最後で重要な点や気付きについて触れる際にも使われ、その内容はしばしば本筋とは異なるけれども重要な情報となることが多いです。そのため、受け手にとっては見落としがちな情報が含まれることがあります。

また、postscriptは技術的な文脈でも利用されることがあります。例えば、印刷業界では「PostScript」というページ記述言語があり、コンピュータ上で文書を印刷するための標準的な方法として広く使われています。このように、postscriptという単語は、一般的な文書作成だけでなく、技術的な用途においても重要な役割を果たしています。

postscriptの基本例文

I forgot to add a postscript to the letter.
私は手紙にポストスクリプトを追加することを忘れてしまった。
Don't forget to include a postscript with your signature.
署名と一緒にポストスクリプトを忘れないでください。
She always includes a postscript at the end of her emails.
彼女はいつもメールの最後にポストスクリプトを付けています。

postscriptの意味と概念

名詞

1. 手紙の追記

ポストスクリプトは、手紙の署名の後に追加されるメモや短いメッセージを指します。これは、手紙を送った後に思いついたことや伝え忘れたことを書くための便利な方法です。友人や家族に送るカジュアルな手紙によく見られます。
I forgot to mention that I'll be late for dinner. P.S. Don't worry!
夕食に遅れることを言い忘れたけれど、追伸:心配しないで!

2. 出版物の追記

ポストスクリプトは、出版物の最後に追加されるテキストを指すこともあります。これは、読者追加情報を提供するためや、修正事項を知らせるために使われます。本や記事でよく見られます。
In the postscript of the book, the author thanked all the contributors.
本の追記部分で、著者はすべての寄稿者に感謝の意を表していた。

postscriptの覚え方:語源

postscriptの語源は、ラテン語の「post scriptum」に由来します。「post」は「後に」という意味で、「scriptum」は「書かれたもの」という意味です。つまり、「postscript」は「後に書かれたもの」という意味合いを持っています。この言葉は、手紙や文書の最後に追加の情報やコメントを書き加える際に用いられます。手紙を送った後に思い出したことや、補足のメッセージを伝えたい場合に使われることが多いです。日本語では「追伸」と訳されることが一般的です。英語の「postscript」は略して「P.S.」と表記されることもあり、手紙やメールの最後にしばしば見られる表現です。このように、postscriptは言語の中で特定の役割を持つ語として重要です。

語源 post
語源 pu
More
語源 scrip
語源 scrib
書く、
More

postscriptの類語・関連語

  • epilogueという単語は、特に物語や劇の終わりに追加される部分を指します。最終的なまとめや余韻を表現するために使用されることが多いです。例えば、"The epilogue explains what happens after the main story."(エピローグはメインストーリーの後に何が起こるかを説明しています。)
  • noteという単語は、特に短いメモや意見をつけ加えるときに使われます。重要なことを伝えるための簡潔な形を持っています。例えば、"Please read the note at the end of the document."(文書の最後にあるメモを読んでください。)
  • annotationという単語は、特にテキストや資料に対する詳細な説明や注釈を指します。学術的な文脈でよく使われる言葉です。例えば、"The annotation helps explain the difficult concepts in the documents."(その注釈は文書の難しい概念を説明するのに役立ちます。)
  • addendumという単語は、文書の後に付け加えられる補足や追加情報を指します。公式な文書や報告書においてよく使われます。例えば、"The report had an addendum with updated statistics."(その報告書には最新の統計が載った付録がありました。)


postscriptの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : epilogue

epilogue」は、特に文学作品や映画の最後に付け加えられる部分で、物語のその後やキャラクターの運命を語るために使われます。物語が終わった後の状況やテーマのまとめを提供し、読者や観客にさらなる理解を与えます。
一方で「postscript」は、手紙や文書の最後に加えられる追記を指します。これは通常、メインの内容に対する補足情報や、重要な点を強調するために用いられます。ネイティブスピーカーは、「epilogue」を主にストーリーの結末に関連する文脈で使い、一方で「postscript」は日常的なコミュニケーション(例えば、手紙やメール)での補足として使う傾向があります。このため、二つの単語は似たような場面で使われることがありません。
The story concluded with an emotional epilogue that tied up all the loose ends.
物語は、すべての未解決の事柄をまとめた感動的なエピローグで終わりました。
I added a postscript to my letter to remind her about the meeting.
私は手紙に、会議のことを思い出させるために追記を加えました。
この文脈では、両方の単語は使えません。「epilogue」は物語の結末に関するものであり、「postscript」は手紙や文書の追記です。従って、互換性はありません。
The author included an epilogue to explain what happened to the characters after the main story.
著者は、主な物語の後にキャラクターに何が起こったかを説明するためにエピローグを含めました。

類語・関連語 2 : note

単語noteは、主に情報やメモを記録するための短い文章や言葉を指します。日常生活やビジネスの場面で頻繁に使われ、手紙やメールの補足情報として追加されることもあります。特に、重要な点をまとめたり、注意を促したりする役割があり、親しみやすいニュアンスを持っています。
一方でpostscriptは、手紙や文書の最後に追加される補足的なメッセージを指します。これまでの内容に対して後で思い出したことや、重要な情報を告げるために使われます。ネイティブスピーカーは、noteがよりカジュアルで広範囲な用途に使われるのに対し、postscriptは特に手紙や公式な文書において、特定の文脈で使われることを理解しています。また、noteは通常、事前に計画された情報を伝える際に使われることが多いですが、postscriptは文書が完成した後に思いついたことを伝えるためのものです。このため、文脈によっては使い分けが必要です。
Please take note of the important deadlines for the project.
プロジェクトの重要な締切をご注意ください
I added a postscript to remind you of the important deadlines for the project.
プロジェクトの重要な締切を思い出させるために追記を加えました。
この文脈では、noteは注意を促すための一般的な使い方であり、postscriptは文書の最後に追加された具体的な補足情報としての使い方です。どちらも重要な情報を伝えるために使われますが、noteは日常的な注意喚起として広く使われるのに対し、postscriptは特定の文脈で使われるため、注意が必要です。

類語・関連語 3 : annotation

annotation」は、テキストやデータに対して付け加えられる説明やコメントを指します。主に学術的な文脈や分析的なコンテキストで使用され、特定の部分に対する理解や解釈を助けるために用いられます。postscriptと似ている点もありますが、より詳細な情報や分析を提供するためのものであることが特徴です。
postscript」は、手紙や文書の最後に追加されるメッセージや補足情報を指し、通常は「P.S.」として表記されます。一方で、「annotation」は、文章やデータの特定の部分へのコメントや説明で、主に学術的または教育的な目的で使用されます。また、postscriptは、カジュアルなコミュニケーションで使われることが多いのに対し、annotationは、正式な文書や研究に関連することが一般的です。このため、postscriptは、感情や個人的な意見を表現するのに適しているのに対し、annotationは客観的な情報提供に重きを置いています。
The annotation provided by the teacher helped the students understand the complex text better.
教師が提供した「annotation」は、生徒たちが複雑なテキストをよりよく理解するのに役立ちました。
The postscript added by the author offered a personal touch to the letter.
著者が追加した「postscript」は、手紙に個人的なタッチを与えました。
この例文では、両方の単語は独自の文脈で用いられており、置換は不自然です。「annotation」は教育的なコメントや説明に関連する一方で、「postscript」は個人的なメッセージや補足情報に関連しています。したがって、使用する場面が異なるため、互換性はありません。

類語・関連語 4 : addendum

類義語addendumは、主に文書や契約書において、元の内容に追加される情報や修正を指します。具体的には、何かを補足するための書類や項目を意味し、特に公式な文脈で使われます。文書の後に付け加えられることが多く、内容の明確化や補足のために重要です。
一方、postscriptは、手紙やメッセージの最後に追加されるコメントを指します。これも補足的な情報ですが、カジュアルな文脈で使われることが多く、特に手書きのメッセージで見られます。ネイティブスピーカーは、postscriptを使うとき、あくまで個人的なメッセージや感情を表現する場面を想定することが多いのに対し、addendumは正式な文書の一部として機能します。このように、両者は「追加情報」という点では似ていますが、使われる文脈やトーンが異なるため、適切な場面で使い分けることが重要です。
The report included an addendum that clarified the initial findings.
その報告書には、初期の発見を明確にするための補遺が含まれていた。
The report included a postscript that clarified the initial findings.
その報告書には、初期の発見を明確にするための追記が含まれていた。
この場合、addendumpostscriptはどちらも「補足情報」という意味で使われていますが、addendumは正式な報告書の一部としての位置付けが強いのに対し、postscriptはカジュアルな文脈での追加情報を指すことが多いです。


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postscriptの覚え方:Amazon 洋書情報

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【書籍タイトルの和訳例】
フランク・ハリスによるバーナード・ショー伝記:第一手の情報に基づく無許可の伝記、ショー氏による追記付き。

【「postscript」の用法やニュアンス】
postscript」は通常、手紙や文書の最後に追加される情報を指します。このタイトルでは、ショー氏自身のコメントや補足が含まれていることを示し、彼の視点や意見を知るための重要な要素であることを示唆しています。


【書籍タイトルの和訳例】
アタナシウス信条:その日付と起源に関する最近の理論の検討、追記(1875)

【「postscript」の用法やニュアンス】
postscript」は主に手紙や文書の最後に加えられる補足情報を指します。このタイトルでは、主題に関する追加の考察や情報が含まれていることを示唆しています。読者にとって重要な補足となるでしょう。


postscriptの会話例

postscriptの日常会話例

「postscript」という単語は、手紙やメッセージの最後に付け加えられる補足的な内容を指します。日常会話では、何かを言い足したいときに使われることが多いです。この単語は、簡単な付け加えや思い出したことを伝える際に使われるため、カジュアルな会話でも見られます。

  1. 手紙やメッセージの最後に付け加えられる補足的な内容

意味1: 手紙やメッセージの最後に付け加えられる補足的な内容

この意味では、何かを思い出したり、伝えたいことを追加する際に使われます。特に手紙やメッセージの締めくくりに使われるため、カジュアルな会話でも自然に使われることが多いです。

【Example 1】
A: I forgot to mention in my letter that I will be visiting next month. Postscript: I can bring some gifts for you!
手紙に書くのを忘れたけど、来月訪れることを伝えたよ。追伸: お土産を持って行けるよ!
B: Oh, that's great! I can't wait to see you and your postscript gifts!
それは素晴らしい!あなたとお土産を楽しみにしているよ!

【Example 2】

A: By the way, I just wanted to add a postscript: don't forget to bring your camera!
ところで、追伸: カメラを持ってくるのを忘れないでね!
B: Good point! I always forget it. Thanks for the postscript reminder!
いい指摘だね!いつも忘れちゃうから。追伸のリマインダーありがとう!

【Example 3】

A: I sent you a message earlier. Postscript: Let’s meet up this weekend!
さっきメッセージを送ったよ。追伸: 今週末に会おう!
B: Sounds good! I’ll be free. Thanks for the postscript!
いいね!空いてるよ。追伸ありがとう!

postscriptのビジネス会話例

ビジネスにおいて「postscript」は通常、文書の最後に付け加える注釈や補足情報として使用されます。特にメールや報告書などの文書で、重要な情報やメッセージを強調するために用いることが多いです。このように、公式な場面での活用がメインとなります。

  1. 文書の最後に付け加える注釈や補足情報

意味1: 文書の最後に付け加える注釈や補足情報

この会話例では、ビジネスメールの最後に「postscript」がどのように使われるかを示しています。特に重要な情報を伝える際に、目を引く形で補足として記載されることが多いです。

【Example 1】
A: I just sent you the final report. Don't forget to check the postscript for the updated deadlines.
A: 最終報告書を送信しました。更新された締切については追記を確認するのを忘れないでください。
B: Thanks for the reminder! I'll make sure to review the postscript carefully.
B: リマインダーありがとう!追記をしっかり確認します。

【Example 2】

A: The client requested some changes, so I added a postscript to the proposal.
A: クライアントからいくつか変更を求められたので、提案書に追記を追加しました。
B: That's a good idea. The postscript will clarify our position.
B: それは良いアイデアです。追記が私たちの立場を明確にしますね。

【Example 3】

A: I think we should include a postscript in the email about the upcoming meeting.
A: 次の会議についてのメールに追記を含めるべきだと思います。
B: Agreed. A postscript can highlight the key points for everyone.
B: 賛成です。追記が全員に重要なポイントを強調できますね。

postscriptのいろいろな使用例

名詞

1. 追伸、追記

手紙の追伸

postscript という単語は、手紙や文書の本文の後に追加される補足的な文章のことを指します。主に「P.S.」という略語で表記されることが多く、署名の後に追加情報や忘れていた内容を書き加える際に使用されます。
I added a brief postscript to explain why I would be late.
遅刻する理由を説明するために簡単な追伸を加えました。
The postscript in her letter revealed the most important information.
彼女の手紙の追伸に最も重要な情報が書かれていました。
  • brief postscript - 簡単な追伸
  • lengthy postscript - 長い追伸
  • important postscript - 重要な追伸
  • add a postscript - 追伸を加える
  • write in postscript - 追伸として書く
  • include a postscript - 追伸を含める
  • postscript to letter - 手紙への追伸
  • personal postscript - 個人的な追伸

出版物の追記

postscript という単語は、本や論文などの出版物において、本文の後に付け加えられる補足的な文章や情報のことも指します。後書き、補遺、付録などの形で追加される内容を表現します。
The author included a postscript in the second edition to address readers' questions.
著者は第二版に読者からの質問に答えるための追記を含めました。
  • editorial postscript - 編集上の追記
  • author's postscript - 著者による追記
  • final postscript - 最終追記
  • explanatory postscript - 説明的な追記
  • postscript section - 追記セクション
  • technical postscript - 技術的な追記
  • append a postscript - 追記を付け加える
  • concluding postscript - 結びの追記

英英和

  • a note appended to a letter after the signature署名の後に手紙に付けられたメモ追而書き
  • textual matter that is added onto a publication; usually at the end刊行物に追加される原文の内容跋語