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epilogueの意味・覚え方・発音

epilogue

【名】 エピローグ

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epilogueの意味・説明

epilogueという単語は「あとがき」や「結びの言葉」を意味します。主に文学作品や映画の最後に置かれる部分を指し、物語の結末をまとめたり、キャラクターのその後を説明したりする役割を果たします。epilogueは本や映画の内容を締めくくる重要な要素であり、作者または製作者の意図を伝える手段でもあります。

epilogueのニュアンスとしては、物語の進行後に起こる出来事についての解説や重要なメッセージが含まれることが多く、読者や視聴者に余韻をもたらす役割も担っています。特に、長編の物語では、結末に続いてepilogueを使うことでキャラクターの未来や物語のテーマを再確認し、深い理解を促します。

この単語は主に文学や映画の文脈で使用されますが、広く使えるシーンでは任意の物語の締めくくりとして言及されることもあります。また、epilogueは転じて、あるプロジェクトや出来事のまとめや後日談を語る際にも用いられることがあります。

epilogueの基本例文

The epilogue tied up loose ends in the story.
エピローグは物語の余韻を語ります。
The epilogue revealed a shocking twist to the story.
エピローグは物語に驚くべき転換点を明らかにしました。
In the epilogue, the main character reflects on the events that took place.
エピローグでは、主人公が起こった出来事を振り返ります。

epilogueの意味と概念

名詞

1. 最後の言葉

エピローグは、特に演劇や小説などの作品の終わりに登場する短い言葉や文のことを指します。これは、作品のテーマや登場人物の行く末をまとめたり、感謝の意を表したりする目的で使われることがあります。観客に向けた直接的なメッセージとして機能し、物語が終わったことを明示します。
At the end of the play, the actor delivered a heartfelt epilogue to the audience.
劇の終わりに、俳優は観客に心のこもったエピローグを述べました。

2. 文学作品の後書き

小説や詩の文学作品において、エピローグは主に物語の後に付け加えられる短い文章で、読者に対する補足情報やテーマの深化を提供します。この部分では、作品の余韻や作者の意図を反映したり、進行中の物語に新たな視点を加えることがあります。
The novel concluded with an epilogue that revealed what happened to the characters years later.
小説は、数年後の登場人物がどうなったかを明らかにするエピローグで締めくくられました。

epilogueの覚え方:語源

epilogueの語源は、古典ギリシャ語の「ἐπίλογος(epílogos)」に由来しています。この言葉は、「ἐπί(epi)」と「λόγος(logos)」の二つの部分から成り立っています。「ἐπί」は「上に」や「追加して」という意味を持ち、「 λόγος」は「言葉」や「論説」を意味します。したがって、「epilogue」は元々「追加の言葉」や「付け加えられた論説」といった意味を持っていました。

この語源からも分かるように、epilogueは作品の最後に付け加えられる部分であり、物語や論文の締めくくりとしての役割を果たします。文学作品や劇の後に現れることで、内容をまとめたり、登場人物のその後を説明したりすることが一般的です。語源を知ることで、この言葉が持つ深い意味や役割が理解しやすくなるでしょう。

語源 log
語源 le
言葉、 話す
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epilogueの類語・関連語

  • conclusionという単語は、ある物語や議論の終わりを示す部分を指します。epilogueと同様に最終的な内容を述べますが、特に物語の後のまとめとして使われます。例:The conclusion was surprising.(結論は驚くべきものでした。)
  • afterwordという単語は、書籍の後に置かれる著者による追記を指します。これは読者に対してのメッセージや説明であり、内容の理解を助けたり、補足情報を提供します。例:The afterword explained the author's intentions.(追記は著者の意図を説明していた。)
  • postscriptという単語は、特に手紙や文書の最後に追記される短いメッセージのことを指します。epilogueよりもカジュアルで、主に個人的な文脈で使われます。例:Please read the postscript for additional info.(追記を読んで追加情報を得てください。)
  • finaleという単語は、特に演劇や音楽の最後を指します。epilogueは物語の後ですが、finaleはパフォーマンスの終わりで、観客に強い印象を残します。例:The show's finale was very dramatic.(ショーのフィナーレは非常にドラマチックだった。)
  • closeという単語は、何かが終了したときや終わることを指します。epilogueは特定の文脈で使用されることが多いですが、closeは日常的な表現で、様々な状況で使えます。例:We can close the meeting now.(私たちは今、会議を終えることができます。)


epilogueの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : conclusion

類義語conclusionは、物事の終わりや結論を示す言葉です。特に、議論や説明の後に述べられる要約や結果を指します。学校の作文やプレゼンテーションなどで頻繁に使われ、論理的に情報を整理する役割があります。
一方で、epilogueは、主に文学作品や映画などにおいて、物語の後に付け加えられる部分を指します。物語の結末や登場人物のその後を語ることで、読者や観客にさらなる理解や感情を提供します。ネイティブスピーカーは、conclusionは主に論文や論理的な文脈で用いられるのに対し、epilogueは創作物に特有の文脈で使用されるという違いを持っています。
The conclusion of the research paper summarized the main findings and suggested future directions for study.
その研究論文の結論は、主要な発見を要約し、今後の研究の方向性を提案した。
The epilogue of the novel revealed what happened to the characters many years later.
その小説のエピローグでは、何年も後に登場人物たちに何が起こったかが明らかになった。
この例文では、conclusionepilogueは異なる文脈で使用されているため、置換は不可能です。conclusionは論文や研究結果の要約として使われ、一方でepilogueは物語の後日談としての役割を果たします。

類語・関連語 2 : afterword

afterword」は、書籍や文章の最後に付けられる補足的な文章で、著者の考えや作品に対する感想、または読者へのメッセージを含むことが一般的です。特に、作品のテーマや背景、著者の意図を補足するために書かれることが多いです。
epilogue」は、物語や劇の最後における追加的な部分で、物語の結末やキャラクターのその後を描写します。これに対して「afterword」は、作品全体に関する考察や説明が含まれることが多いです。ネイティブの感覚では、「epilogue」は物語の締めくくりであり、キャラクターやプロットに焦点を当てるのに対し、「afterword」は著者の視点や作品のテーマに焦点を当てる場面で使われます。したがって、文脈によって使い分けが必要です。
This book ends with an insightful afterword that reflects on the themes discussed throughout.
この本は、全体で論じられたテーマについて考察を反映した洞察に満ちた後書きで終わっています。
This book concludes with an insightful epilogue that reflects on the themes discussed throughout.
この本は、全体で論じられたテーマについて考察を反映した洞察に満ちたエピローグで終わっています。
この文脈では、どちらの単語も自然に置き換え可能ですが、一般的に「afterword」は著者の考えや意見に重きを置くのに対し、「epilogue」は物語の結末やキャラクターのその後を示す点に違いがあります。

類語・関連語 3 : postscript

postscript」は、手紙や文書の最後に追加される補足的な情報やメッセージを指します。元々はラテン語の「post scriptum」に由来し、「書いた後に」という意味を持ちます。通常、重要な情報を伝えたいが、本文には含めなかった内容を付け加えるために使われます。
epilogue」は、物語や文学作品の結末に位置する部分で、主に登場人物のその後や物語のテーマをまとめる役割を果たします。「postscript」は、文章や手紙に後から追加されるメッセージであり、特定の文脈においてよりカジュアルな印象を与えます。一方で、「epilogue」は作品全体に対する重要な締めくくりとして位置づけられるため、よりフォーマルで文学的なニュアンスを持ちます。ネイティブはこの二つを使い分け、文脈によって適切な語を選ぶ傾向があります。
I wanted to add a postscript to my letter to clarify something I forgot to mention.
私の手紙に付け加えて、言い忘れたことを明確にするための追伸を入れたかった。
I wanted to add an epilogue to my story to clarify something I forgot to mention.
私の物語に付け加えて、言い忘れたことを明確にするためのエピローグを入れたかった。
この例文では、両方の単語が使える文脈ですが、「postscript」は手紙の補足情報に適しており、「epilogue」は物語の締めくくりとして使われます。文の内容が異なるため、実際には使い分ける必要があります。
She added a postscript to her email after realizing she forgot to include the meeting time.
彼女は会議の時間を含めるのを忘れたことに気づいた後、メールに追伸を追加した。

類語・関連語 4 : finale

類義語finaleは、特に演劇や音楽の「最終幕」や「フィナーレ」を指します。物語の結末や出来事の終わりを強調し、観客に強い印象を与える場面を表現する際に使われます。
一方で、epilogueは主に文学作品において、物語の後に付け加えられる部分を指します。これは、登場人物のその後や物語の結末に対するコメントを含むことが多く、読者に物語の余韻を残す役割を果たします。ネイティブスピーカーは、finaleを使うとき、特に演出やパフォーマンスの最後の瞬間を意識しますが、epilogueは物語の語りの一部として、より静的で内面的な要素が強調されます。このため、同じ「終わり」を示す言葉でも、使用される文脈や期待される効果が異なります。
The play concluded with a stunning finale that left the audience in awe.
その劇は、観客を圧倒させる素晴らしいフィナーレで締めくくられた。
The book ended with an epilogue that provided insight into the characters' futures.
その本は、登場人物の未来に関する洞察を提供するエピローグで終わった。
この二つの例文では、finaleはパフォーマンスの終わりを強調するのに対し、epilogueは物語の後の展開に焦点を当てています。したがって、文脈によって使い分けが必要です。

類語・関連語 5 : close

類義語closeは、物事の終わりや締めくくりを示す言葉です。特に、物語や文章の最後の部分を指す際によく使われます。一般的に、何かが終わることや、特定の状況の終息を表現するのに適しています。
一方で、epilogueは特に文学作品における後書きや結末部分を指します。このため、closeはより一般的な用語であり、様々な文脈で使用できるのに対し、epilogueは特定の文脈(主に文学や映画)で使われる専門的な用語です。ネイティブスピーカーは、closeを使うことで、一般的な終わりの感覚を伝えることができ、epilogueを使うことで、特定の作品の終わりを詳細に説明することができます。このように、両者の使い分けは文脈に依存します。
The author decided to close the book with a heartfelt message.
著者は心のこもったメッセージで本を締めくくることに決めました。
The author decided to write an epilogue with a heartfelt message.
著者は心のこもったメッセージで後書きを書くことに決めました。
この文脈では、closeepilogueは置換可能です。両者とも物語や文章の終わりを示しており、読者に感情を伝える目的で使用されています。
The meeting will close with a summary of the key points discussed.
会議は議論された重要なポイントの要約で締めくくられます。


epilogueの覚え方:関連語

Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

epilogueの会話例

epilogueの日常会話例

「epilogue」は主に文学や映画において、物語の結末や後日談を示す部分として使用されます。日常会話ではあまり一般的に使われることはありませんが、物語についての話や感想を述べる際に登場することがあります。ここではその使い方をいくつかの会話例で示します。

  1. 物語の結末や後日談

意味1: 物語の結末や後日談

この会話では、映画を観た後の二人の友人が、物語の最後に関する感想を話しています。「epilogue」が物語の結末を指して使われていることがわかります。

【Example 1】
A: Did you see the epilogue of the movie? It was so touching!
A: 映画のエピローグ見た?とても感動的だったよ!
B: Yes, I loved how they wrapped up the story in the epilogue.
B: うん、エピローグで物語をどうまとめたかが好きだったよ。

【Example 2】

A: The book had a great epilogue that explained what happened to the characters later.
A: その本は素晴らしいエピローグがあって、登場人物たちがその後どうなったかが説明されていたよ。
B: I always appreciate a good epilogue. It gives closure.
B: いいエピローグがあるといつも感謝するよ。締めくくりがあるからね。

【Example 3】

A: I think the epilogue could have been better. It felt rushed.
A: エピローグはもっと良くできたと思う。急いでいる感じがしたよ。
B: I agree. A good epilogue can really enhance the story.
B: 私も同意するよ。良いエピローグは物語を本当に高めることができるからね。

epilogueのいろいろな使用例

名詞

1. 演劇や文学作品の結び(エピローグの役割)

エピローグの定義

epilogue という単語は、演劇や文学の最後に位置し、作品を締めくくる重要な部分です。特に観客に直接話しかける形をとることがあり、物語の結末を深めたり、登場人物のその後を示したりします。
The epilogue provided insights into the characters' futures.
そのエピローグは登場人物の未来に関する洞察を提供した。
  • Final thoughts in the epilogue - エピローグの最後の考察
  • A touching epilogue - 感動的なエピローグ
  • Insightful epilogue - 洞察に満ちたエピローグ
  • Short epilogue - 短いエピローグ
  • Dramatic epilogue - 劇的なエピローグ
  • Poetic epilogue - 詩的なエピローグ
  • Epilogue of the story - 物語のエピローグ
  • Closing remarks in the epilogue - エピローグの閉会の言葉
  • Epilogue scene - エピローグシーン
  • Brief epilogue - 簡潔なエピローグ

エピローグの重要性

エピローグは、物語や作品のテーマを強調し、読者や観客に深い印象を与える役割があります。この部分は、作品のメッセージを伝えるための貴重な機会であり、作品全体の理解を深める手助けとなります。
The epilogue reinforced the main themes of the story.
そのエピローグは物語の主要なテーマを強調した。
  • Thematic epilogue - 主題的なエピローグ
  • Reflective epilogue - 反映的なエピローグ
  • Epilogue enhances understanding - エピローグは理解を深める
  • Significant epilogue - 重要なエピローグ
  • Epilogue analysis - エピローグの分析
  • Powerful epilogue - 力強いエピローグ
  • Final epilogue - 最後のエピローグ
  • Creative epilogue - 創造的なエピローグ
  • Epilogue summary - エピローグの要約
  • Lasting impact of the epilogue - エピローグの持続的な影響

2. 文学作品の補足的な要素

補足としてのエピローグ

劇や小説のエピローグは、主要なストーリーが終了した後に追加される短いセクションであり、登場人物のその後や、物語の結果がどうなったかを示す役割を持っています。これにより、作品全体が一層豊かになります。
The epilogue served as a brief overview of the future of the characters.
そのエピローグは、登場人物の未来の概要を示す役割を果たした。
  • Overview in the epilogue - エピローグの概要
  • Future events in the epilogue - エピローグの未来の出来事
  • Epilogue that ties loose ends - 余念をまとめるエピローグ
  • Conclusive epilogue - 結論的なエピローグ
  • Supplemental epilogue - 補足的なエピローグ
  • Added details in the epilogue - エピローグに追加された詳細
  • Epilogue clarifying the story - 物語を明確にするエピローグ
  • Extended epilogue - 拡張されたエピローグ
  • Epilogue that brings closure - 終止符を打つエピローグ
  • Narrative epilogue - 物語的なエピローグ

英英和

  • a short passage added at the end of a literary work; "the epilogue told what eventually happened to the main characters"文学作品の最後に加えられる短い一節エピローグ
    例:The epilogue told what eventually happened to the main characters. 最終話で、主人公に結局何が起こったのかを伝えた。