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persuasionの意味・覚え方・発音

persuasion

【名】 説得

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/pəˈsweɪʒ(ə)n/

persuasionの意味・説明

persuasionという単語は「説得」や「影響を与えること」を意味します。人々の考えや行動を変えるための手法や過程を指し、特にコミュニケーションや交渉の場で重要な役割を果たします。例えば、ビジネスの世界では、商品の購入を促す際に効果的なプレゼンテーションや広告が求められることがあります。

この言葉は、相手の意見や感情を理解し、それに基づいて巧妙にアプローチすることが求められます。説得は単に強引に意見を押し付けることではなく、相手が納得できる理由や感情を提示し、共感を得ることで行われます。そのため、話し手の信頼性や説得力が重要になります。

persuasionは日常の多くの場面で見られます。たとえば、友人に行きたい場所を一緒に提案する時や、メディアが特定の意見を広める際などです。このように、persuasionは人々が互いに影響を与え合う大切な要素です。

persuasionの基本例文

She is skilled in the art of persuasion.
彼女は説得術に熟練しています。
He was not open to persuasion on this issue.
彼はこの問題に対して説得されることはなかった。
He used every persuasion to convince his parents.
彼は親を説得するためにあらゆる手段を使いました。

persuasionの意味と概念

名詞

1. 説得の行為

「説得」とは、他者を納得させたり、行動を促すために行うコミュニケーションの行為を指します。何かを信じてもらったり、特定の行動を取るように人を動かすことを目的としています。この意味では、リーダーシップやマーケティングなど様々な場面で使われます。
His persuasion skills helped him convince the team to implement the new project.
彼の説得力のあるスキルは、チームを納得させて新しいプロジェクトを実施するのに役立った。

2. 信念や判断

この意味では、「説得」は個人の信念や判断を指します。厳密な証拠や確証に基づかずに形成された意見や見解です。このような判断は、価値観や経験によって影響を受けやすいです。
Her belief in the importance of education is a strong persuasion that drives her to advocate for better schools.
彼女の教育の重要性に対する信念は、より良い学校のために提唱する動機となる強い説得である。

persuasionの覚え方:語源

persuasionの語源は、ラテン語の「persuadere」に由来します。この「persuadere」は「per」(完了、徹底して)と「suadere」(勧める、説得する)という2つの部分から成り立っています。「per」は「全体にわたって」や「完全に」という意味を持ち、「suadere」は「話す」「勧める」を意味します。このため、persuasionは「完全に納得させる」や「説得すること」という意味合いを持つようになりました。

この語は中世ラテン語を経て古フランス語に取り入れられ、最終的に英語に入ってきました。英語では、persuasionは説得や納得を促す行為を表す言葉として広く使われています。特に、人々の意見や行動を変えるためのコミュニケーションの一手法として重要な役割を果たしています。さらに、関連する形容詞である「persuasive」は「説得力のある」という意味を持ち、議論やプレゼンテーションなどの場面でしばしば使われます。

語源 ion
〜の状態、 〜であること
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persuasionの類語・関連語

  • convinceという単語は、相手の考えや感情を変えることを意味します。説得力があり、相手を納得させる際に使います。例えば、「She convinced him to join the club.(彼女は彼をクラブに参加させた。)」のように使います。
  • persuadeという単語は、相手に納得させるために働きかけることを意味します。説得の手法や態度が含まれます。例えば、「He persuaded her to try the new restaurant.(彼は彼女を新しいレストランに行かせた。)」という使い方をします。
  • influenceという単語は、他者の判断や行動に間接的な影響を与えることを指します。説得よりも穏やかなニュアンスです。例えば、「She had a strong influence on his decision.(彼女は彼の決定に強い影響を与えた。)」と表現できます。
  • coaxという単語は、優しく、または粘り強く説得することを意味します。相手に無理をさせず、ソフトに働きかけるニュアンスがあります。例えば、「He coaxed the cat out of the tree.(彼は猫を木からおびき出した。)」と使用します。
  • urgeという単語は、強く促すという意味で、行動を起こさせようとする際に使います。強い気持ちが込められます。例えば、「The teacher urged students to study harder.(教師は学生にもっと勉強するように促した。)」といった感じで使います。


persuasionの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : convince

単語convinceは「納得させる」「確信させる」という意味を持ち、誰かに特定の考えや意見を持たせる行為を指します。説得力のある理由や証拠を用いて、相手の心を変えたり、自分の意見に従わせたりすることが主な目的です。特に、感情や論理に基づいて、相手を特定の方向に導く際に使われることが多いです。
単語persuasionは、一般的に「説得」という意味で使用されますが、ニュアンスとしては、相手の意見や行動を変えるための過程や技術を強調することが多いです。つまり、persuasionは説得の手段や方法論を示すことが多く、相手をどのように説得するかに焦点を当てています。一方で、convinceはその結果、すなわち相手が実際に納得した状態を強調することが多いです。したがって、persuasionがプロセスを示すのに対し、convinceはその結果に関連するため、文脈によって使い分けることが重要です。例えば、persuasionは「説得力のあるスピーチ」や「効果的な説得方法」といった文脈で使われることが多いのに対し、convinceは「彼を納得させる」や「彼女を信じさせる」という具体的な行動を指すことが多いです。
I tried to convince my friend to come to the party.
私は友達にパーティーに来るように納得させようとしました。
I used my best persuasion skills to get my friend to come to the party.
私は友達をパーティーに来させるために、最高の説得術を使いました。
この例から分かるように、両方の文は同じ文脈で使われていますが、convinceは納得させる行為の結果を強調し、persuasionはその行為に使った方法や技術に焦点を当てています。

類語・関連語 2 : persuade

単語persuadeは、「説得する」という意味で、他の人に自分の意見や考えを受け入れさせるための行動を指します。相手の考えを変えるために、理由や感情を使って影響を与えることが重要です。この動詞は、積極的に人を納得させようとするプロセスを強調しています。
一方、名詞のpersuasionは、「説得」という状態や過程を指します。つまり、誰かが他の人を説得するために行った行動やその結果を示します。英語ネイティブは、動詞のpersuadeを使うときに、その行為を重視し、名詞のpersuasionを使うときには、説得の結果や過程に焦点を当てる傾向があります。たとえば、「彼女は彼を説得するのが得意だ」という文ではpersuadeが適切ですが、「彼女の説得は効果的だった」という文ではpersuasionが自然です。このように、動詞と名詞で使う場面が異なることが理解できると、英語の使い分けがスムーズになります。
She tried to persuade him to join the team.
彼女は彼にチームに参加するよう説得しようとした。
Her persuasion made him decide to join the team.
彼女の説得が彼をチームに参加させる決断をさせた。
この例では、両方の単語が同じ文脈で使われており、意味が通じます。persuadeは行動を強調し、persuasionはその結果や過程を示しています。

類語・関連語 3 : influence

influence」は、他者の考えや行動に対して何らかの形で作用し、変化をもたらす力や作用を指します。これは、直接的な説得ではなく、より柔らかい形での影響を含むことが多いです。例えば、友人の意見や周囲の環境が、あなたの選択に影響を与える場合などが考えられます。
persuasion」は、特定の意見や行動をとるように他者を説得する行為を指します。この言葉は、より積極的なアプローチを含み、相手を説得するための議論や理由付けを伴うことが一般的です。例えば、セールスやプレゼンテーションで使われることが多いです。「influence」は、より無意識的で自然な流れを持つ影響力を指すのに対し、「persuasion」は意図的な努力を示します。ネイティブは状況に応じて使い分け、例えば「彼の意見は私に大きな影響を与えた(influence)」と言う場合、直接的な説得を伴わない自然な影響を示しています。一方で、「彼は私を彼の意見に説得した(persuasion)」という場合は、明確な説得行為を示しています。
The movie had a strong influence on my views about friendship.
その映画は、私の友情に対する考え方に強い影響を与えました。
The movie was a powerful tool of persuasion regarding the importance of friendship.
その映画は、友情の重要性に関する強力な説得の手段でした。
この場合、どちらの文も友情に対する考えに関しての影響を示していますが、「influence」は自然な影響を、「persuasion」は意図的な説得を示しています。

類語・関連語 4 : coax

coax」は、相手をやんわりと説得したり、なだめたりすることを意味する動詞です。特に、優しく接することによって相手の気持ちを引き出すニュアンスがあります。例えば、「coax」は子供や動物を扱うときによく使われ、相手が自発的に行動するように促すことを表現します。
一方で「persuasion」は、より広範囲にわたる説得のプロセスや技術を指し、論理的な根拠や感情に訴える方法を含むことが多いです。「persuasion」は、相手の意見や行動を変えるために使われるさまざまな手法を指し、必ずしも優しさが求められるわけではありません。例えば、ビジネスの場面では、契約を結ぶために強い論点を持って相手を説得することが求められることがあります。このように、coaxは柔らかいアプローチを強調し、persuasionはより戦略的なコミュニケーションを示すため、使い分けが必要です。
I tried to coax my friend into going to the party by telling him how much fun it would be.
友達にパーティーがどれだけ楽しいかを話すことで、彼をやんわりと行かせようとしました。
I used my persuasion skills to convince my friend to go to the party by explaining how much fun it would be.
友達にパーティーがどれだけ楽しいかを説明して、彼を行かせるために説得スキルを使いました。
この例文では、coaxpersuasionが異なるニュアンスを持ちながらも、同じ文脈で使われています。「coax」は優しく誘うことを示し、「persuasion」はより論理的かつ戦略的な説得を強調しています。

類語・関連語 5 : urge

urge」は、誰かに何かを強く勧める、または促すという意味を持つ動詞です。この単語は、特に相手に行動を取らせたいときや、気持ちを強く訴える場面で使われます。persuasion(説得)と似た意味を持つ一方で、より直接的で緊急性のあるニュアンスがあります。
persuasion」は、相手を説得して納得させることを指しますが、相手の意志を尊重し、時間をかけて理解を深めるニュアンスがあります。一方で、「urge」は、相手に対して強い感情を持って行動を促すことに重点が置かれています。例えば、「persuasion」は、友達に新しい映画を見に行くように説得するために、その映画の良い点をじっくり説明する場面で使われますが、「urge」は、友達に「今すぐ行こう!」と強く促す場面で使われます。このように、どちらの単語も人を動かすために使われますが、そのアプローチの仕方に違いがあります。
I urge you to try this new restaurant; it's fantastic!
この新しいレストランを試してみるように強く勧めます。とても素晴らしいです!
I want to persuade you to try this new restaurant; it's fantastic!
この新しいレストランを試してみるように説得したいです。とても素晴らしいです!
この場合、urgepersuasionはどちらも「勧める」という意味で使われており、文脈によっては置換可能です。ただし、「urge」はより緊急感や強い感情を持って勧めている印象を与えますが、「persuasion」はより穏やかで納得を重視するアプローチです。


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persuasionの覚え方:Amazon 洋書情報

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【書籍タイトルの和訳例】
説得力の力

【「persuasion」の用法やニュアンス】
persuasion」は、人を納得させたり、考えを変えさせる力を表します。このタイトルでは、説得の力がどれほど影響力を持つか、またその技術や効果について探求するニュアンスが感じられます。


persuasionのいろいろな使用例

名詞

1. Persuasion (説得の行為)

説得のプロセス

persuasion という単語は、説得行為や信念や行動を引き起こすためのコミュニケーションのプロセスを指します。このプロセスでは、相手に考えや意見を変えさせることを目的としています。
Through the art of persuasion, he managed to convince everyone to support his proposal.
彼は説得の技術を通じて、全員に自分の提案を支持するように納得させることができました。
  • persuasive techniques - 説得の技法
  • effective persuasion - 効果的な説得
  • art of persuasion - 説得の技術
  • power of persuasion - 説得の力
  • methods of persuasion - 説得の方法
  • skilled in persuasion - 説得に熟練している
  • principles of persuasion - 説得の原則
  • techniques of persuasion - 説得のテクニック
  • persuasion skills - 説得能力
  • tools for persuasion - 説得のための道具

説得の目的

この意味では、persuasionは他者の信念や判断を変えることを目指すコミュニケーションに関連しています。説得には、合理的な理由を用いる場合や、感情に訴える場合があります。
His persuasion focused on the emotional appeal to the audience's values.
彼の説得は聴衆の価値観に対する感情的な訴えに焦点を当てました。
  • avoid persuasion - 説得を避ける
  • role of persuasion - 説得の役割
  • influence through persuasion - 説得による影響
  • aim of persuasion - 説得の目的
  • using persuasion - 説得を用いる
  • effectiveness of persuasion - 説得の効果
  • importance of persuasion - 説得の重要性
  • ethical persuasion - 倫理的な説得
  • persuasion strategies - 説得戦略
  • persuasion tactics - 説得戦術

2. Persuasion (個人的な信念や判断)

個人的な見解

persuasion は、証拠や確証に基づかない個人の信念や判断をも指します。この場合、主観的な意見や考え方の形成を示します。
His views are a matter of personal persuasion rather than objective facts.
彼の見解は客観的な事実ではなく、個人的な信念の問題です。
  • under persuasion - 説得の下で
  • matter of persuasion - 説得の問題
  • personal persuasion - 個人的な信念
  • persuasion beliefs - 説得された信念
  • foundation of persuasion - 説得の基盤
  • subjective persuasion - 主観的な説得
  • degree of persuasion - 説得の度合い
  • personal opinion as persuasion - 個人的な意見としての説得
  • formed by persuasion - 説得によって形成された
  • led by persuasion - 説得によって導かれた

英英和

  • the act of persuading (or attempting to persuade); communication intended to induce belief or action説得する(あるいは説得しようとする)行為説諭
  • a personal belief or judgment that is not founded on proof or certainty; "my opinion differs from yours"; "I am not of your persuasion"; "what are your thoughts on Haiti?"証拠または確証の基づかない個人的信条または判断見解

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