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inattentiveの意味・覚え方・発音

inattentive

【形】 不注意な

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/ˌɪn.ə.ˈtɛn.tɪv/

inattentiveの意味・説明

inattentiveという単語は「注意が散漫な」や「無関心な」を意味します。この単語は、何かに集中していない状態や、他のことに気を取られている様子を表現します。つまり、周囲の状況や人々に対して十分に注意を払っていないことを示す言葉です。日常生活の中で、仕事や学業、または人との会話においても、注意が不足している様子を指す場面で使われることが多いです。

例えば、授業中に音楽を聴きながら同時に携帯電話をチェックしている場合、その人はinattentiveな状態にあると言えます。このように、inattentiveは集中力を欠いていることを強調するために用いられ、特に学習や仕事の場面で重要な要素となります。注意を払うべき事柄があるのにもかかわらず、気が散ってしまう状態を指し、多くの場合、周囲の人々にも影響を与えます。

この単語は、少しネガティブなニュアンスを持っており、注意不足が引き起こす問題や、その結果生じる誤解などを含意することもあります。たとえば、inattentiveな態度が原因で、コミュニケーションがうまくいかないことや、重要な情報を見逃してしまうことがあるかもしれません。職場や学校での重要性を理解することは、その振る舞いを改善するための第一歩となります。

inattentiveの基本例文

The teacher noticed the inattentive student.
先生は不注意な生徒に気づいた。

inattentiveの意味と概念

形容詞

1. 注意不足

「inattentive」は、注意や配慮が不足している状態を表します。たとえば、授業中に集中していなかったり、大事なことを聞き逃したりする場合、誰かが「注意不足」であると言えます。この言葉は、気が散りやすかったり、他のことに気を取られていたりすることを示唆しています。
The inattentive students missed important instructions during the class.
注意不足の学生たちは、授業中に重要な指示を聞き逃した。

inattentiveの覚え方:語源

inattentiveの語源は、ラテン語の「in attentus」に由来しています。「in」は「~でない」という否定の接頭辞で、「attentus」は「注意を払う」という意味の動詞「attendere」から派生しています。「attendere」は「ad」(〜へ)と「tendere」(伸ばす、向ける)という2つの語根から成り立っています。従って、inattentiveは「注意を向けていない」という意味を持つ言葉となっています。このように、語源を知ることで、単語の意味や使い方の理解が深まります。語源の文脈を考えると、注意を欠いている状態や、集中できない状態を表す言葉であることがわかります。

語源 in
語源 im
~ない、 ~でない
More
語源 a
語源 ad
~の方向へ、 ~に
More
語源 tend
語源 tent
伸ばす、 広げる
More
語源 tive
語源 ive
〜的な
More

inattentiveの類語・関連語

  • carelessという単語は、注意を払わずに物事をすることを意味します。うっかりミスや不注意が多い様子を表します。例: "careless mistakes" (不注意なミス)
  • distractedという単語は、何かに気を取られて集中できていない状態を表します。注意が散漫になる様子を強調します。例: "distracted drivers" (注意散漫な運転手)
  • neglectfulという単語は、何かを無視したり、怠ったりすることを意味します。大切なことをなおざりにする態度を示します。例: "neglectful parenting" (無関心な育児)
  • unfocusedという単語は、物事に集中できず、はっきりとしていない状況を意味します。特に目標が定まっていない様子を表します。例: "unfocused thoughts" (ぼんやりした考え)
  • obliviousという単語は、周囲の状況や重要なことに気づかない状態を示します。無関心や鈍感さを強調します。例: "oblivious to warnings" (警告に気づかない)


inattentiveの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : careless

単語carelessは、「不注意な」「無頓着な」という意味を持ち、何かをする際に注意を払わず、適切な注意を欠いている状態を指します。例えば、物事をいい加減に扱ったり、重要なことを見逃したりすることを表す際に使われます。この単語は、一般的に悪意があるわけではなく、意図的に注意を払わないわけではないことを強調します。
一方、単語inattentiveも「不注意な」という意味ですが、より特定の状況で使われます。例えば、注意力が散漫であることや、特定の事柄に対して集中できていない状態を示します。英語ネイティブは、carelessを使うとき、何かをする際の全般的な軽視や無関心を指すことが多いのに対し、inattentiveは、特に注意を向けるべき事柄に対する集中力の欠如を表現する際に好まれます。そのため、carelessは行動全般に対して使われるのに対し、inattentiveは特定の状況や対象に対して注意が払われていない場合に使われることが多いです。
He was careless when he filled out the form, leading to several mistakes.
彼はフォームに記入するとき、不注意だったため、いくつかの間違いが発生しました。
He was inattentive when he filled out the form, leading to several mistakes.
彼はフォームに記入するとき、注意不足だったため、いくつかの間違いが発生しました。
この場合、両方の文で同じ状況を示しており、carelessinattentiveが置換可能です。ただし、carelessは全体的な不注意を強調するのに対し、inattentiveは特に注意を払うべき事柄に対する集中力の欠如を指しています。

類語・関連語 2 : distracted

distracted」は、注意が散漫になっている状態を意味します。何かに気を取られたり、集中できない状況で使われます。この単語は、外部の刺激や内部の思考によって注意が奪われているときに特に適しています。例えば、周囲の音や別の考え事が原因で本来の作業に集中できない様子を表現する際に使用されます。
inattentive」は、注意を向けていない、または関心がない状態を示しますが、必ずしも外部の要因が影響しているわけではありません。そのため、distractedよりも、意識的な無関心や怠慢を含む場合が多いです。たとえば、授業中に話を聞かずにぼーっとしている生徒は
inattentive
ですが、周囲の騒音や他のことに気を取られている場合は
distracted
と言います。ネイティブは、状況によってこれらの単語を使い分け、意図的な注意不足と外的要因による注意散漫を区別します。
She was distracted by her phone while studying.
彼女は勉強中に電話に気を取られていた。
She was inattentive while studying because of her phone.
彼女は電話のせいで勉強中に注意が散漫だった。
この場合、両方の単語が置換可能です。どちらの文も、注意がそちらに向けられていることを示していますが、distractedは外部からの影響を強調し、inattentiveは注意を向けなかったことに焦点を当てています。

類語・関連語 3 : neglectful

neglectful」は、注意を払わない、または怠慢であることを示す形容詞です。特に、何かをおろそかにした結果、問題や損失が生じる場合に使われます。たとえば、家族や仕事、義務に対する無関心さを指すことが多いです。この単語は、特に責任感が欠けている様子を強調する際に適しています。
inattentive」は、注意を集中させていない、または不注意であることを示す言葉です。何かに注意を向けるべきなのに、それができていない状態を指します。たとえば、授業中に他のことを考えている学生や、運転中に周囲に気を配らないドライバーに使われます。両者は類似した意味合いがありますが、「inattentive」は一時的な注意不足を示すことが多く、「neglectful」はより継続的で意図的な無視や怠慢を示します。英語ネイティブは、状況に応じてこの2つの単語を適切に使い分けています。
The teacher was neglectful of his students' needs.
その教師は生徒たちのニーズをおろそかにしていた。
The teacher was inattentive to his students' needs.
その教師は生徒たちのニーズに注意を払っていなかった。
この文脈では、「neglectful」と「inattentive」は置換可能です。ただし、「neglectful」は意図的に無視している印象を与えるのに対し、「inattentive」は一時的な注意不足を示します。

類語・関連語 4 : unfocused

unfocused」は、注意が散漫であったり、集中力が欠けている状態を指します。物事に対する意識が分散しているため、特定の目標やタスクに対して効果的に取り組むことができないことを示します。この単語は、仕事や学習、日常生活の中での注意力の不足を表現する際に使われることが多いです。
inattentive」は、注意を向けていない、あるいは注意を払わないという意味合いがありますが、「unfocused」とは少し異なるニュアンスがあります。「inattentive」は、何かに対して注意を向けるべき状況で、意図的に無視している状態や、注意が向いていない状態を強調することがあります。一方で「unfocused」は、注意が分散していることを示すため、あまり意図的ではなく、集中力の欠如に起因することが多いです。例えば、授業中に先生の話を聞いていない場合、「inattentive」と言われることが多いですが、何かに夢中になっていて周囲が見えない状態は「unfocused」と表現されることが多いです。このように、両者は似たような状況で使われることもありますが、微妙なニュアンスの違いがあります。
The student seemed unfocused during the lecture, frequently looking out the window instead of paying attention.
その生徒は講義中、注意を払わずに頻繁に窓の外を見ているようでした。
The student appeared inattentive during the lecture, often glancing out the window instead of concentrating.
その生徒は講義中、集中せずに頻繁に窓の外をちらちら見ているようでした。
この文脈では、両方の単語が自然に置き換え可能です。「unfocused」は注意が散漫であることを強調し、「inattentive」は注意を払っていないことを示していますが、どちらも同じ状況を表現しています。

類語・関連語 5 : oblivious

oblivious」は、自分の周りで起こっていることや状況に気づいていない、または無関心であることを意味します。特に他人の感情や状況に対して無頓着である場合に使われることが多いです。この単語は、周囲の環境や出来事に対する認識が欠けている状態を強調するニュアンスがあります。
inattentive」も「注意が向いていない」という意味ですが、主に注意力や集中力が不足している状態を指すことが多いです。例えば、授業中に注意を払わない学生は「inattentive」と言えます。一方で「oblivious」は、周囲の状況に対して無関心であることを強調します。つまり、「inattentive」は注意力に関連し、「oblivious」は意識の欠如や無関心に関連しているため、使われる場面が異なります。ネイティブスピーカーは、状況に応じてこの2つの単語を使い分け、注意の欠如の種類を明確にします。
She was completely oblivious to the fact that everyone was staring at her.
彼女は、みんなが彼女を見つめていることに全く気づいていなかった。
She was quite inattentive during the presentation and missed many important details.
彼女はプレゼンテーション中にかなり注意を払っておらず、多くの重要な詳細を見逃してしまった。
この例文では、どちらの単語も注意力の欠如を示していますが、「oblivious」は周囲の状況に対して全く気づいていない状態を示し、「inattentive」は注意を払わなかった結果、重要な情報を逃したことを示しています。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

inattentiveのいろいろな使用例

形容詞

1. 注意不足

学校や仕事における注意不足

この分類は、学校や職場での注意不足に焦点をあてています。学生や従業員が課題や仕事に対して関心や集中力を欠いている状況を表します。
The inattentive student missed important instructions during the lesson.
注意不足の生徒は授業中の重要な指示を見逃しました。
  • inattentive behavior - 注意不足の行動
  • inattentive student - 注意不足の生徒
  • inattentive employee - 注意不足の従業員
  • inattentive listener - 注意不足の聞き手
  • inattentive attitude - 注意不足の態度
  • inattentive response - 注意不足の反応

日常生活における注意不足

この分類は、日常生活の中での注意欠如に関連しています。例えば、運転やスケジュール管理において、細部への配慮が不足していることを指します。
His inattentive driving resulted in a minor accident.
彼の注意不足の運転が軽微な事故を引き起こしました。
  • inattentive driving - 注意不足の運転
  • inattentive shopping - 注意不足の買物
  • inattentive planning - 注意不足の計画
  • inattentive cooking - 注意不足の料理
  • inattentive cleaning - 注意不足の掃除
  • inattentive parenting - 注意不足の育児

2. 配慮の不足

社会的な場面での配慮不足

この分類は、社会的な場面における無配慮さや注意不足を示しています。他人の感情や意見に対する無関心さが強調されます。
Her inattentive remarks offended several guests at the party.
彼女の注意不足な発言がパーティーのゲストを何人か怒らせました。
  • inattentive comments - 注意不足のコメント
  • inattentive criticism - 注意不足の批判
  • inattentive gestures - 注意不足のジェスチャー
  • inattentive feedback - 注意不足のフィードバック
  • inattentive responses - 注意不足の反応
  • inattentive interactions - 注意不足のやり取り

プライベートな関係での配慮不足

この分類は、プライベートな関係において注意や配慮が欠けている状況を指します。友人や家族との関係において重要な場面です。
His inattentive behavior led to misunderstandings with his partner.
彼の注意不足な行動がパートナーとの誤解を招きました。
  • inattentive friend - 注意不足の友人
  • inattentive parent - 注意不足の親
  • inattentive partner - 注意不足のパートナー
  • inattentive sibling - 注意不足の兄弟姉妹
  • inattentive relative - 注意不足の親族
  • inattentive neighbor - 注意不足の隣人

英英和

  • not showing due care or attention; "inattentive students"; "an inattentive babysitter"; "neglectful parents"十分な注意あるいは関心を示さないさま怠慢
    例:an inattentive babysitter 怠慢なベビーシッター