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afterwordの意味・覚え方・発音

afterword

【名】 あとがき

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/ˈæftərwɜːrd/

afterwordの意味・説明

afterwordという単語は「後書き」や「付録」を意味します。この言葉は主に書籍や文書の最後に付加的に書かれる部分を指し、著者がその作品についての考えや特別な注釈を述べるために用いられます。後書きには、執筆に至るまでの背景や、作品のテーマやメッセージに関する追加情報が含まれることが多いです。

afterwordは、特に文学作品や学術書において重要な役割を果たします。著者が読者に向けて、物語の裏話や執筆の動機を伝えることで、作品への理解が深まります。また、作品がどのように完成したのか、あるいはその過程での思いや葛藤についての説明が記されることもあります。このように、afterwordは読者にとって作品をより深く味わうための手助けとなる貴重な部分です。

また、afterwordはしばしば、他の著者や編者からのコメントや推薦が含まれることもあります。これにより、作品の評価やその意義が強調されることがあります。全体として、afterwordは読者にとっての補足情報となり、作品が持つ多面的な価値を浮き彫りにする役割を担っています。

afterwordの基本例文

The speaker ended her speech with an afterword expressing her gratitude to the audience.
スピーカーは、聴衆への感謝を表すあとがきでスピーチを終了しました。
Many readers skip the afterword, but sometimes it contains valuable insights from the author.
多くの読者はあとがきを飛ばしますが、時にはそこには著者からの貴重な示唆が含まれています。
After writing the novel, the author added an afterword to explain her inspiration for the story.
小説を書いた後、作者はストーリーのインスピレーションを説明するためにあとがきを追加した。

afterwordの覚え方:語源

afterwordの語源は、英語の「after」と「word」に由来します。「after」は「後ろに」や「のちに」という意味を持ち、「word」は「言葉」を意味します。この二つの単語が組み合わさることで、「後に続く言葉」や「結びの言葉」という意味合いが生まれました。

afterwordは通常、書籍や文書の最後に置かれる付録的な部分であり、著者からの感謝の言葉や意見、または作品に対するあとがきとして機能します。このような形式は、文学作品や研究書などでしばしば見られます。後書きは、読者に対するメッセージや作品の背景に関する解説を含むことが一般的です。

この語は、古英語の「æfter」と初期の中英語から派生してきており、「後」という概念が時代を経て意味を変えることなく形として残っています。「afterword」は、英文学の中でも重要な要素であり、作品の締めくくりを提供する役割を果たしています。

afterwordの類語・関連語

  • postscriptという単語は、手紙などの結論後に付け加える内容を指します。書いた後に加える補足情報として使われることが多いです。例: "I forgot to mention..."(言い忘れました...)
  • epilogueという単語は、特に書籍や物語の結末部分を指し、物語の後日談やその後の状況を説明するために使われます。例: "In the end..."(結局、...)
  • conclusionという単語は、全体のまとめを示します。議論や理由付けの結果を述べる部分で使われ、最後の結論として重視されます。例: "To summarize..."(要約すると、...)
  • codaという単語は、音楽や文学の最後の部分を意味し、特に作品の締めくくりとして使われます。通常、作品のテーマを再確認する役割があります。例: "And finally..."(そして最後に、...)
  • afterwardという単語は、時間的に何かの後に起こることを示します。出来事の後に続くことに焦点を当てて使われることが多いです。例: "Later on..."(その後、...)


afterwordの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : postscript

postscript」は、手紙や文書の最後に追加される補足的な情報やコメントを指します。特に、文書の主な内容が終わった後に書かれるもので、しばしば「P.S.」と略されます。読者に最後のメッセージを伝えるために使用され、カジュアルな文脈でも見られます。
afterword」は、主に書籍の最後に位置し、著者がその本についての補足や感想、背景情報を提供する部分です。これは主に文学作品や学術書に見られ、より正式かつ構造的な説明が含まれることが多いです。ネイティブは、この二つの言葉を使い分ける際、文脈のフォーマリティや内容の深さを重視します。つまり、「afterword」はより深い分析や感情を含むのに対し、「postscript」は軽い補足的な情報であることが一般的です。
I hope you enjoyed the book. Postscript: Don't forget to leave a review!
この本を楽しんでいただけたら嬉しいです。追伸: レビューを忘れずにお願いします!
I hope you enjoyed the book. Afterword: Don't forget to leave a review!
この本を楽しんでいただけたら嬉しいです。後書き: レビューを忘れずにお願いします!
この例文では、「postscript」と「afterword」は文脈上の内容は同じであり、どちらも読者への最後のメッセージとして機能しています。しかし、使用される場面やトーンが異なることを考慮する必要があります。「postscript」は手紙やカジュアルな文書に適しており、「afterword」は書籍のようなよりフォーマルな文脈で用いられます。

類語・関連語 2 : epilogue

epilogue」は、主に文学作品や劇の最後に付け加えられる部分で、物語の結末後の出来事や登場人物のその後についての情報を提供します。読者や観客に向けての追加的な解説や感想を含むことが多く、作品全体のテーマやメッセージを強調する役割も担っています。
afterword」との違いは、epilogueが物語の続きや結末に関連し、ストーリーの文脈に密接に結びついているのに対し、afterwordは著者の意図や作品の背景、制作過程に関する考えや感想を述べるための部分である点です。つまり、epilogueは物語の一部として読者に直接的な影響を与えるのに対し、afterwordは著者自身の視点からの解説であり、作品の外側からのメッセージになります。このため、ネイティブスピーカーは両者を使い分け、epilogueが物語を締めくくる重要な要素であることを理解しています。
The novel concluded with a moving epilogue that revealed what happened to the characters years later.
その小説は、キャラクターたちが数年後にどうなったのかを示す感動的なepilogueで締めくくられました。
The novel concluded with a moving afterword that revealed the author's thoughts on the characters' journeys.
その小説は、キャラクターたちの旅に対する著者の考えを示す感動的なafterwordで締めくくられました。
この例文では、両者の使い方の違いが明確です。最初の文は物語の結末をまとめるためのepilogueを示しており、二つ目の文は著者の意見を述べるafterwordを使用しています。このように、文脈によって自然な使い分けが必要です。

類語・関連語 3 : conclusion

conclusion」は、文章や話の最後に提示される要点や結果を指します。一般的には、論文やレポート、プレゼンテーションの締めくくりとして用いられ、話の流れをまとめたり、主張を強調したりする役割があります。
afterword」とは異なり、「conclusion」はよりフォーマルで明確な結論を示すことが多いです。ネイティブスピーカーは、特に学術的な文脈で「conclusion」を使い、文章全体のテーマや重要な点を短くまとめることを好みます。一方、「afterword」は通常、著者の個人的な感想や追加情報を提供するためのもので、文書の本筋に対する補足的な位置づけです。このように、両者は文章の構成において異なる役割を果たし、使い方においても明確な違いがあります。
The conclusion of the report summarizes the main findings and suggests further research.
その報告書の「結論」は、主要な発見を要約し、さらなる研究を提案しています。
The afterword of the book provides the author's reflections on the writing process and future directions.
その本の「あとがき」は、著者の執筆過程や今後の方向性についての考察を提供しています。
この例からも分かるように、両者は異なる文脈で使われ、「conclusion」は明確な結論を示すのに対し、「afterword」は著者の個人的な感想を述べる場として機能します。

類語・関連語 4 : coda

coda」は、主に音楽や文学において、作品の終わりに付け加えられる部分を指す言葉です。特に、作品のテーマや重要な要素を再確認したり、結論をまとめたりする役割があります。一般的に、作品の余韻を持たせるような内容で、聴衆や読者に深い印象を与えることを目的としています。
afterword」と「coda」の違いは、主に目的と使用される文脈にあります。afterwordは、特に書籍や文書の最後に書かれる補足的な部分で、著者の意図や読者へのメッセージを伝えるために用いられます。一方で、codaは、音楽や詩の形式的な終わりを示すことが多く、作品のテーマを強調する役割を持っています。このため、afterwordは主に文学的な文脈で使われるのに対し、codaは音楽や詩といった芸術的な文脈で用いられることが多いです。ネイティブスピーカーは、これらの言葉を文脈によって使い分けるため、特定のシチュエーションで適切な語を選ぶことが重要です。
The author included a thoughtful coda to wrap up the main themes of the story.
著者は物語の主要なテーマをまとめるために考慮された後書きを含めました。
The author included a thoughtful afterword to wrap up the main themes of the story.
著者は物語の主要なテーマをまとめるために考慮された後書きを含めました。
この例文では、codaafterwordが同様の意味で使われており、どちらの単語も文脈において適切です。ただし、前述の通り、一般的にはafterwordは文学作品に特有のものであり、codaは音楽作品の最後に用いられることが多い点に留意が必要です。

類語・関連語 5 : afterward

afterward」は、ある出来事や状況の後に起こることを指す副詞です。時間的な順序を示す際に使われ、特に「その後」や「後で」といった意味合いで用いられます。文章や会話の中で、出来事の流れを説明する時に頻繁に登場します。
afterword」は、書籍や文書の最後に付される補足的な部分を指す名詞です。通常、著者のコメントや読者へのメッセージが含まれます。一方で、afterwardは時間に関連する動作を示す言葉であるため、意味や用法が異なります。ネイティブスピーカーはこれらの単語を使い分ける際、文脈に応じた適切な語を選びます。例えば、物語の展開を説明する場合はafterwardを、書籍の締めくくりや追加情報を提供する場合はafterwordを使用します。このように、両者は似た音を持ちながらも、それぞれの特定の状況において使われるため、正確に理解して使うことが重要です。
I went to the store, and afterward, I cooked dinner.
私は店に行き、その後、夕食を作りました。
After finishing the book, I read the afterword to learn more about the author's thoughts.
本を読み終えた後、著者の考えについてもっと知るためにあとがきを読みました。
この例文では、afterwardは時間の流れを示し、afterwordは書籍における特定のセクションを指しています。したがって、文脈によって使い分ける必要があります。


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afterwordの会話例

afterwordの日常会話例

「afterword」は、主に本や文章の最後に記される「後書き」を指します。この単語は日常会話ではあまり使われないため、特定の文脈での使用が中心です。一般的には、書籍や文書の締めくくりとして、著者の感想や補足情報が含まれています。日常的な会話の中での使用例は限られています。

  1. 書籍や文章の後書き

意味1: 書籍や文章の後書き

この会話では、友人同士が最近読んだ本について話し合っています。Aは本の後書きについての感想を述べ、Bはその重要性について意見を述べています。ここでの「afterword」は、著者の意図や感謝の言葉が書かれている部分を指しています。

【Exapmle 1】
A: I really enjoyed the book, especially the afterword. It gave me a lot to think about.
A: 私はその本がとても気に入りました、特にその後書きは。多くのことを考えさせられました。
B: I agree! The afterword added so much depth to the story.
B: 私もそう思います!その後書きが物語に深みを与えていましたね。

【Exapmle 2】

A: Did you read the afterword? The author shared some interesting insights.
A: あなたはその後書きを読みましたか?著者が興味深い洞察を共有していましたよ。
B: Yes, I found the afterword really enlightening. It changed my perspective.
B: はい、私はその後書きがとても啓発的だと思いました。私の見方が変わりました。

【Exapmle 3】

A: The book was great, but the afterword was the best part for me.
A: 本は素晴らしかったけど、私にとってその後書きが一番の部分でした。
B: Really? I thought the afterword was a bit unnecessary.
B: 本当に?私はその後書きは少し不要だと思いました。

afterwordのビジネス会話例

afterwordは、一般的には書籍や文書の最後に付けられる解説や補足の部分を指します。ビジネスにおいても、報告書や提案書の締めくくりとして使われることがあります。特に、プロジェクトの結果や今後の展望を述べる際に重要な役割を果たします。文脈によっては、行動や決定に関する反省や感謝の意を示すこともあります。

  1. 書籍や文書の最後に付けられる解説や補足
  2. ビジネス報告書の締めくくりや評価

意味1: 書籍や文書の最後に付けられる解説や補足

この意味では、afterwordは書籍や文書の最後に付けられる補足として使用されます。特にビジネス文書では、プロジェクトの成果や今後の方針をまとめる際に重要です。

【Exapmle 1】
A: I think we should include an afterword in the final report to summarize our findings.
A: 最終報告書には、私たちの発見を要約するために後書きを含めるべきだと思います。
B: That’s a great idea! The afterword can also highlight our next steps.
B: それは素晴らしいアイデアです!後書きでは、私たちの次のステップを強調することもできますね。

【Exapmle 2】

A: Have we finalized the content for the afterword of the proposal?
A: 提案書の後書きの内容は最終決定しましたか?
B: Not yet, but I think we should emphasize the importance of feedback in the afterword.
B: まだですが、後書きではフィードバックの重要性を強調すべきだと思います。

【Exapmle 3】

A: The afterword should reflect on the challenges we faced during the project.
A: 後書きでは、プロジェクト中に直面した課題について振り返るべきです。
B: Absolutely, it will provide context for our achievements in the afterword.
B: その通りです、それが私たちの成果に対する文脈を提供してくれますね、後書きで。

意味2: ビジネス報告書の締めくくりや評価

この意味では、afterwordはビジネスにおける報告書や提案の締めくくりとして使われます。特に、成果を評価し、今後のビジョンを提示する場面で重要です。

【Exapmle 1】
A: The afterword of our quarterly report should discuss our performance metrics.
A: 四半期報告書の後書きでは、私たちのパフォーマンス指標について話し合うべきです。
B: Good point! We can also mention our goals for the next quarter in the afterword.
B: いい指摘ですね!次の四半期の目標についても後書きで言及できますね。

【Exapmle 2】

A: Should we add a section in the afterword to evaluate our strategies?
A: 私たちの戦略を評価するために、後書きにセクションを追加すべきですか?
B: Yes, it would help stakeholders understand our decision-making process in the afterword.
B: はい、それは利害関係者が私たちの意思決定プロセスを理解するのに役立ちますね、後書きで。

【Exapmle 3】

A: We need to finalize the afterword before submitting the report.
A: 報告書を提出する前に後書きを最終決定する必要があります。
B: Agreed, the afterword is crucial for summarizing our key findings.
B: 同意します、後書きは私たちの主要な発見を要約するために重要です。