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entreatyの意味・覚え方・発音

entreaty

【名】 懇願

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entreatyの意味・説明

entreatyという単語は「嘆願」や「懇願」を意味します。これは、人が他者に対して強いお願いをする際に使われる言葉です。entreatyは、特に感情がこもった切実な要望を表現する時に用いられます。相手に対して何かをしてほしいという強い願望が込められています。

この語は、文脈でしばしば見られるのは、公式な場面や文学的表現です。小説や詩の中では、登場人物が他者に対して哀願するシーンで使われることが多いです。また、法的な文書などでも、特定の行為を求める際に用いられることがあります。このように、entreatyはより深い感情や敬意を伴ったお願いを示すための重要な語です。

したがって、entreatyを使うことは、単なる依頼を超えて、相手に対して深い思いを伝える手段となります。このようなニュアンスを理解することで、様々なシーンで適切に使うことが可能になります。

entreatyの基本例文

As a last entreaty, she begged him not to leave her alone.
彼女は最後の懇願として、彼に一人にしないでとお願いした。
She sent an entreaty to her parents to allow her to study abroad.
彼女は海外留学を許可するよう、両親に懇願した。
The entreaty of the little girl finally convinced him to donate to the charity.
小さな女の子の嘆願が、ついに彼をチャリティに寄付するよう説得した。

entreatyの意味と概念

名詞

1. 緊急のお願い

entreatyは、誰かに対して強く、あるいは緊急にお願いすることを指します。この言葉は、相手に対して切実な気持ちで何かを求める時によく使われます。たとえば、助けが必要な時や重要な決定をお願いする場合など、感情が込められた依頼です。
Her entreaty for help was met with immediate action from her friends.
彼女の助けを求める切実なお願いは、友人たちによってすぐに行動に移されました。

entreatyの覚え方:語源

entreatyの語源は、ラテン語の「interrogare」(尋ねる)や「entreat」(頼む、嘆願する)に由来しています。英語の「entreat」はこれらの言葉から派生したもので、特に「相手に何かを強く求める、願い出る」という意味合いを持っています。さらに、この語は古フランス語の「entree」(入ること)からも影響を受けており、何かに直接アプローチするというイメージが込められています。

英語の「entreaty」は、特に深いお願いや嘆願を指し、必然的に文脈によって扱い方が変わってきます。この言葉は、他者に対して心からの懇願を表す際に使われ、その響きには感情や緊迫感が感じられることが多いです。このように、「entreaty」は歴史的背景から複雑な意味を持っており、語源を知ることで、そのニュアンスを理解できるようになります。

語源 tract
語源 tra
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entreatyの類語・関連語

  • pleaという単語は、助けを求める強い訴えを意味します。感情をこめて頼むときに使われ、法的な文脈でも使われます。例:Make a plea for help.(助けを求めてください。)
  • requestという単語は、丁寧なお願いを表します。通常、無理のない依頼や提案をする際に使います。例:I have a request for you.(あなたにお願いがあります。)
  • appealという単語は、感情的な訴えや魅力を持つことを意味します。特に社会的・倫理的な事柄に関して訴えかけるときに使われます。例:We made an appeal for donations.(寄付をお願いしました。)
  • supplicationという単語は、神や他者に対しての切実な懇願を意味します。特に宗教的な文脈で使われることが多いです。例:A supplication for guidance.(導きを求める祈り。)


entreatyの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : plea

単語pleaは、誰かに対して助けや許可を求める時に使う言葉で、特に感情的な訴えを伴うことが多いです。例えば、法廷での「弁護」を指すこともあり、何かを強く求める際に使われます。どちらかというと、緊急性や真剣さを強調するニュアンスがあります。
一方で、単語entreatyは、より古風でフォーマルな響きを持ち、特に切実なお願いや懇願の際に用いられます。日常会話ではあまり使われず、文学的な文脈や歴史的な場面で見られることが多いです。ネイティブスピーカーは、感情的な訴えや強い願望を伝える場合はpleaを選ぶことが多く、フォーマルな設定や古典的な表現をしたい時にはentreatyを使う傾向があります。
The defendant made a heartfelt plea for mercy during the trial.
被告は裁判中に慈悲を求める心からの請願をしました。
The defendant made a heartfelt entreaty for mercy during the trial.
被告は裁判中に慈悲を求める心からの懇願をしました。
この文脈では、pleaentreatyは互換性がありますが、pleaはより一般的で感情的な響きが強いのに対して、entreatyはフォーマルで古典的な印象を与えます。

類語・関連語 2 : request

単語requestは、何かを求める行為を表します。特に、相手に対して丁寧にお願いするニュアンスがあります。ビジネスシーンや日常会話など、幅広い状況で使われます。また、相手に対して失礼にならないように、丁寧に頼むことが重要です。
一方、entreatyは、より強い感情や切実さを伴う「お願い」を意味します。つまり、requestが比較的軽いお願いに使われるのに対し、entreatyは心からの懇願や願いを表すことが多いです。このため、entreatyは通常、よりフォーマルな文脈や文学的な表現で使用されることが多いです。ネイティブスピーカーは、状況に応じてこの二つの言葉を使い分けます。例えば、友人に何かを頼む場合はrequestを使いますが、より重要な場面や感情が高まる状況ではentreatyが選ばれることが多いです。
I would like to make a request for a day off next week.
来週の休暇をお願いしたいのですが。
I would like to make an entreaty for a day off next week.
来週の休暇を懇願したいのですが。
この例では、どちらの単語も「お願い」の意味を持っていますが、requestはよりカジュアルで、entreatyは強い感情が込められた表現です。
Could you please send me the report by tomorrow?
明日までにその報告書を送っていただけますか?

類語・関連語 3 : appeal

単語appealは、誰かに何かを求める、または訴えるという意味を持ちます。一般的には、感情や理性に訴えかける際に用いられ、特に法律や社会運動などで使われることが多いです。また、魅力や興味を引くというニュアンスも含まれます。具体的には、助けを求める時や、何かをお願いする時に使われることが一般的です。
一方で、単語entreatyはより丁寧で切実なお願いを示す言葉です。特に、感情的な訴えや深い敬意をもって誰かに頼む際に使われます。ネイティブスピーカーは、appealが一般的なお願いや訴えに使われるのに対し、entreatyは特に重要で緊急性のあるお願いに対して使用される傾向があると感じています。例えば、法律的な文脈ではappealが用いられることが多いですが、感情的なお願いや強い希望が込められた場合にはentreatyが適しています。このように、両者は似た意味を持ちながらも、使用される場面やニュアンスには明確な違いがあります。
We made an appeal for help to the local authorities.
私たちは地元の当局に助けを求める訴えをしました。
We made an entreaty for help to the local authorities.
私たちは地元の当局に助けを求めるお願いをしました。
この例文では、両方の単語が互換性を持っていますが、entreatyを使うことで、より緊急で切実なお願いのニュアンスが加わります。つまり、appealは一般的な訴えとして使われ、entreatyは特別な意味合いを持つ頼み事として使われることが多いです。

類語・関連語 4 : supplication

supplication」は、特に神や他者に対して何かを強く願ったり、懇願したりする行為を指します。この単語は、深い感情が込められたお願いであり、しばしば謙虚さや切実さを伴います。宗教的な文脈や、特別なお願いをする際に使われることが多いです。
entreaty」と「supplication」はどちらも「お願い」や「懇願」を意味しますが、ニュアンスには違いがあります。「entreaty」は、一般的に切実さや真剣さを伴ったお願いを表し、相手に対する敬意や感謝の気持ちが強く表れます。一方で、「supplication」は、特に神や高位の存在に対する懇願に使われることが多く、より宗教的または儀式的な色合いがあります。ネイティブスピーカーは、相手との関係や文脈によって使い分けるため、「entreaty」は一般的なお願いに、「supplication」は特定の状況や感情を伴うお願いに適しています。
He made a heartfelt supplication for his friend's recovery.
彼は友人の回復のために心からの懇願をしました。
He made a heartfelt entreaty for his friend's recovery.
彼は友人の回復のために心からのお願いをしました。
この例文では、「supplication」と「entreaty」はどちらも使える状況ですが、「supplication」は特に感情や宗教的な願いを強調する場合に適しています。


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entreatyの会話例

entreatyの日常会話例

「entreaty」は、一般的に「懇願」や「頼み」といった意味を持つ言葉です。日常会話ではあまり使われることはないものの、感情を込めたお願いを表現する際に使うことがあるかもしれません。感情の強い頼みや、特別なお願いの場合に使用されることが多いです。

  1. 懇願、強いお願い

意味1: 懇願、強いお願い

この場面では、Aが何か特別なお願いをする際に「entreaty」を使っています。この単語は、ただのお願いではなく、相手に対する強い感情を伴う懇願を表現しているため、より深い意味合いがあります。

【Example 1】
A: I make an entreaty for your help with my project.
あなたのプロジェクトを手伝ってくれるように懇願します。
B: Of course! I would be happy to help you.
もちろん!喜んで手伝いますよ。

【Example 2】

A: Her entreaty moved me to take action.
彼女の懇願に心を動かされて、行動を起こしました。
B: I'm glad you decided to help her.
彼女を助けることに決めてくれてよかったです。

【Example 3】

A: He made an entreaty for forgiveness after his mistake.
彼は自分のミスの後に懇願して許しを求めました。
B: It's important to apologize sincerely.
心から謝ることは大切です。

entreatyのいろいろな使用例

名詞

1. 緊急または熱心な要請

個人的なお願い

ある人が特定の助けや支援を求める際の、非常に誠実な依頼を示します。このような頼み込みは個々の感情や状況によって異なり、時には強い感情が伴うことがあります。
His entreaty for assistance was heartfelt and sincere.
彼の助けを求めるお願いは心からのものであり、誠実でした。
  • entreaty for help - 助けを求めるお願い
  • entreaty for forgiveness - 許しを求めるお願い
  • entreaty for support - 支援を求めるお願い
  • entreaty for guidance - 指導を求めるお願い
  • entreaty for mercy - 慈悲を求めるお願い
  • entreaty for understanding - 理解を求めるお願い
  • entreaty for a favor - ひとつのお願い
  • entreaty for a second chance - 二度目のチャンスを求めるお願い
  • entreaty for peace - 平和を求めるお願い
  • entreaty for equality - 平等を求めるお願い

公的な要求

社会的、政治的なコンテキストにおいて、集団や個人が公共の問題に関して行う熱心な要求として使われます。この種のお願いは、しばしば公式の文書や声明となることがあります。
The mayor received an entreaty from the citizens for improved public services.
市長は、市民から公共サービスの改善を求めるお願いを受け取りました。
  • entreaty for justice - 正義を求めるお願い
  • entreaty for reform - 改革を求めるお願い
  • entreaty for change - 変化を求めるお願い
  • entreaty for relief - 救済を求めるお願い
  • entreaty for aid - 支援を求めるお願い
  • entreaty for intervention - 介入を求めるお願い
  • entreaty for recognition - 認識を求めるお願い
  • entreaty for assistance in crisis - 危機における支援を求めるお願い
  • entreaty for accountability - 責任を求めるお願い
  • entreaty for cooperation - 協力を求めるお願い

2. 誠実なお願いや請願

感情的な訴え

特に個人の感情に基づいて、他者に対して真摯で感情的な訴えを行う場合の頼み込みを指します。人間関係において、より深い理解や共感を求めることがあります。
Her entreaty revealed her deep feelings of love and longing.
彼女のお願いは、愛と切望の深い感情を明らかにしていました。
  • entreaty of love - 愛のお願い
  • entreaty of friendship - 友情のお願い
  • entreaty of hope - 希望のお願い
  • entreaty of loyalty - 忠誠のお願い
  • entreaty of compassion - 思いやりのお願い
  • entreaty of trust - 信頼のお願い
  • entreaty of reconciliation - 和解のお願い
  • entreaty of commitment - 約束のお願い
  • entreaty of faith - 信頼のお願い
  • entreaty of patience - 忍耐のお願い

書面での訴え

書かれた形式で行われるお願いは、特に公式な文書や手紙を通じて伝えられることが多いです。このような文書は、注意深く考えられ、丁寧さが求められます。
The letter served as an entreaty for cooperation between the two organizations.
その手紙は、二つの組織間の協力を求めるお願いとして機能しました。
  • entreaty in a letter - 手紙でのお願い
  • entreaty for signatures - 署名を求めるお願い
  • entreaty for an audience - 聴衆を求めるお願い
  • entreaty for donations - 寄付を求めるお願い
  • entreaty for review - 再考を求めるお願い
  • entreaty for petition - 請願を求めるお願い
  • entreaty for confirmation - 確認を求めるお願い
  • entreaty for attention - 注意を求めるお願い
  • entreaty in a petition - 請願書でのお願い
  • entreaty for a hearing - 公聴会を求めるお願い

英英和

  • earnest or urgent request; "an entreaty to stop the fighting"; "an appeal for help"; "an appeal to the public to keep calm"熱心で性急な要求歎願
    例:an entreaty to stop the fighting 戦いを止める嘆願