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dishonestの意味・覚え方・発音

dishonest

【形】 不正直な

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dishonestの意味・説明

dishonestという単語は「不正直な」や「誠実でない」を意味します。これは、人が真実を隠したり、嘘をつくことを指します。dishonestは、一般的に信頼性が欠けている状況で使われ、他人を騙す意図が含まれることがあります。このような場合には、公正さや誠実さが重要視される文脈で使われることが多いです。

この単語は、行為や人の性格を表すときによく用いられます。例えば、欺くような商売や、不正を働く人、あるいは情報を誤って伝える場合などです。dishonestな行動は、他人との信頼関係を損なう原因となるため、社会的な関係において重要な要素となります。

くだけた言い回しで言うと、dishonestは「嘘つき」や「ずるい」といったネガティブな意味合いを持つ語です。そのため、日常の会話や書き言葉において、人や行動を評価する際に使われることが多いです。この単語を理解することで、より深く人間関係や社会的な状況について考える手助けとなるでしょう。

dishonestの基本例文

It's dishonest to cheat on a test.
試験でカンニングすることは不正です。
He's the most dishonest person I've ever met.
彼は私が会った中で最も不誠実な人です。
The politician was caught in a dishonest act.
その政治家は不正行為で捕まりました。

dishonestの意味と概念

形容詞

1. 不誠実な

「不誠実な」は、他人を騙す意図を持っている状態を表します。この形容詞は、信頼を裏切る行為や、正直でない行動を示す際に用いられます。人間関係やビジネスの場で、不誠実な振る舞いは大きな問題となり、相手との信頼関係が崩れる原因になります。
He was dishonest about his past, which made it hard for others to trust him.
彼は自分の過去について不誠実だったので、他の人が彼を信頼するのは難しかった。

2. 詐欺的な

「詐欺的な」は、巧妙に騙すための行為や状況を示します。特にビジネスや取引の文脈において、この形容詞は不正な手段を使って利益を得ることを指します。詐欺的な行動は、法的な問題を引き起こす可能性があり、社会的に許されるものではありません。
The dishonest scheme was exposed by the authorities before it could defraud many people.
その詐欺的な計画は、多くの人々を騙す前に当局によって暴露された。

3. 疑わしい

「疑わしい」は、信頼できないことや、何らかの欺瞞がある可能性がある状況を指します。この用法では、特定の行動や情報に対する警戒感や疑念を表します。特に何かが矛盾していたり、真実が隠されていると感じるときに使われます。
His dishonest explanation raised a lot of doubts among the committee members.
彼の疑わしい説明は、委員会のメンバーの間で多くの疑念を生じさせた。

dishonestの覚え方:語源

dishonestの語源は、英語の「dis-」と「honest」から成り立っています。「dis-」は否定の接頭辞であり、何かを否定したり反対の意味を持たせる役割を果たします。一方、「honest」はラテン語の「honestus」に由来し、これは「名誉のある」「価値のある」という意味を持っています。「honest」自体は、正直さや誠実さに関連する言葉です。したがって、dishonestは「正直でない」または「誠実でない」という意味を持つ単語です。このように、「dishonest」は「honest」の概念を否定することで形成されており、倫理的な評価において重要な役割を果たします。また、言葉の歴史を知ることで、その意味の深さや言語の変遷を理解する手助けとなります。

語源 dis
語源 dif
離れて、 反対の
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dishonestの類語・関連語

  • untruthfulという単語は、真実を言わない人や物事を指します。通常、悪意が感じられるが、必ずしも犯罪的ではないことがある。例:彼はuntruthfulな情報を提供した。
  • deceitfulという単語は、他人を騙すために意図的に嘘をつくことを指します。この単語には明確な悪意を含む場合が多いです。例:彼はdeceitfulな手段で私を騙そうとした。
  • fraudulentという単語は、詐欺や欺瞞に関連する行為を指します。特に法律的な文脈で使われることが多いです。例:彼はfraudulentな契約を結んだ。
  • insincereという単語は、心からの思いがない、または誠実でない態度を示します。感情が伴わない場合に使われることが多いです。例:彼のinsincereな謝罪には信じられない。


dishonestの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : untruthful

untruthful」は、事実に反することや嘘をつくことを指す形容詞で、誠実さや正直さが欠けていることを表します。この単語は、特に人やその言動について使われることが多く、基本的には「不誠実」や「嘘をつく」という意味で理解されます。
dishonest」と「untruthful」はどちらも「正直でない」という意味を持ちますが、ニュアンスには違いがあります。「dishonest」は、一般的に人の性格や行動全体を指して使われ、詐欺や欺瞞など、より広範囲にわたる不誠実さを含意します。一方で「untruthful」は特に発言や主張が真実でない場合に重点が置かれる傾向が強いです。例えば、「untruthful」は「彼女は嘘をついている」という文脈で使われることが多いですが、「dishonest」は「彼女は全体的に信頼できない」というように、より広い意味合いを持つことがあります。このため、ネイティブは状況に応じて使い分けを行います。
She was untruthful about her past.
彼女は自分の過去について嘘をついていた。
She was dishonest about her past.
彼女は自分の過去について不誠実だった。
この文脈では「untruthful」と「dishonest」は置換可能であり、どちらも「彼女は自分の過去について正直でなかった」という意味を伝えています。ただし、前者は特に彼女の発言に焦点を当てているのに対し、後者は全体的な性格や行動に言及しています。

類語・関連語 2 : deceitful

単語deceitfulは、「人を欺くことを目的とした行動や性質」を表します。この言葉は、他者に対して真実を隠したり、嘘をついたりする行為に対して使われることが多く、特に計画的で意図的な欺瞞を強調します。
一方で、単語dishonestは、一般的に「誠実でない」「不正直」であることを指し、広い意味を持ちます。どちらの言葉も「嘘をつく」や「誤解を招く」という意味合いを持ちますが、deceitfulは特に「計画的に他人を騙す」というニュアンスが強い一方で、dishonestは意図的かどうかにかかわらず不誠実な行為全般に使われることが多いです。たとえば、ある人が小さな嘘をついた場合はdishonestとして表現できますが、その行為が他人を特定の方法で欺くために計画的に行われたものであればdeceitfulとされるでしょう。このように、二つの単語は似ていますが、使われるシチュエーションによって微妙に異なる印象を与えます。
The salesman was deceitful about the quality of the product.
その販売員は商品の品質について不誠実だった。
The salesman was dishonest about the quality of the product.
その販売員は商品の品質について不正直だった。
この文脈では、deceitfuldishonestは互換性がありますが、deceitfulは特に計画的に他人を欺くことを意味し、より強い否定的なニュアンスを持っています。一方でdishonestは一般的な不誠実さを表しており、行動全般を指すことができます。

類語・関連語 3 : fraudulent

fraudulent」は、詐欺や不正行為を通じて、他人を騙すことを目的とした行為や状況を指します。この単語は、特に法律やビジネスの文脈で用いられ、意図的に虚偽の情報を提供することに焦点を当てています。したがって、単なる「不正直」な行動よりも、より深刻な不正行為や詐欺を示す場合が多いです。
dishonest」は、一般的に正直さが欠けている状態を指し、必ずしも法的な問題を含むわけではありません。一方で、「fraudulent」は、特に意図的に他人を騙す行為に関連しています。たとえば、「dishonest」は単に約束を守らないことを指すことがありますが、「fraudulent」は、詐欺的な手段で金銭を得ようとする行為を示します。ネイティブの感覚としては、「dishonest」は日常的な状況に広く使われるのに対し、「fraudulent」はより特定の、悪質な行為を指すため、使用される場面が異なります。
The company was found to have made fraudulent claims about its product's effectiveness.
その会社は、自社製品の効果について不正直な主張をしていたことが発覚した。
The company was found to have made dishonest claims about its product's effectiveness.
その会社は、自社製品の効果について不正直な主張をしていたことが発覚した。
この文脈では、dishonestfraudulentが共に使われており、互換性があります。ただし、「fraudulent」はより深刻な詐欺的行為を示唆するため、文の印象が異なることがあります。
The lawyer uncovered a fraudulent scheme that was deceiving many investors.
その弁護士は、多くの投資家を欺く詐欺的な計画を暴露した。

類語・関連語 4 : insincere

insincere」は、心の底からの誠実さや真実性が欠けていることを示す形容詞です。たとえば、他人の気持ちを考えずに表面的な対応をする場合や、本当に思っていないことを言う場合に使われます。自分の意見や感情を偽ったり、相手を思いやることなく行動することが含まれます。
dishonest」と「insincere」は、どちらも誠実さの欠如を指しますが、ニュアンスには違いがあります。「dishonest」は主に嘘をつく、または不正直であることを強調します。経済的な詐欺やギャンブル、契約の違反など、具体的な行為に対して使われることが多いです。一方で、「insincere」は意図的に感情や意見を偽る場合に使われ、たとえば社交的な場面での愛想笑いや、相手に対する表面的な感情を指します。つまり、「dishonest」が具体的な行動に焦点を当てるのに対し、「insincere」は感情や態度の不誠実さに焦点を当てます。
She gave an insincere apology that didn't seem genuine.
彼女は本当に誠実ではない謝罪をした。
She gave a dishonest apology that didn't seem genuine.
彼女は本当に誠実ではない謝罪をした。
この場合、「insincere」と「dishonest」は同じ文脈で使われ、どちらも「誠実ではない謝罪」を指していますが、insincereは感情の表現に重点を置いているのに対し、dishonestは行動の不正直さを強調しています。
He seemed insincere when he complimented her work.
彼は彼女の仕事を褒めたときに、不誠実に見えた。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

dishonestの会話例

dishonestの日常会話例

「dishonest」は「不誠実な」という意味を持ち、他者に対して誠実さを欠く行動や態度を指します。この単語は日常会話において、信頼や誠実さに関連する文脈で使用されることが多いです。相手の言動を疑問視したり、誰かの行動を非難する際に使われることがあります。

  1. 不誠実な、正直でない

意味1: 不誠実な、正直でない

この会話では、AがBの行動を指摘しており、Bがその指摘に対して反論しています。「dishonest」はBの行動に対して疑念を持つAの視点から使われています。

【Exapmle 1】
A: I can't believe you would say that. It's so dishonest of you!
A: そんなことを言うなんて信じられない。あなたは本当に不誠実だよ!
B: What do you mean? I was just being honest about my feelings.
B: 何を言っているの?私はただ自分の気持ちに正直でいただけだよ。

【Exapmle 2】

A: Did you hear about Tom? He was dishonest in his report.
A: トムのこと聞いた?彼は報告書で不誠実だったんだ。
B: Really? I thought he was always straightforward.
B: 本当に?彼はいつも率直だと思っていたけど。

【Exapmle 3】

A: I can't trust her anymore. She's been so dishonest.
A: もう彼女を信じられない。彼女はとても不誠実だったから。
B: I know, it's hard to believe anything she says now.
B: わかるよ、今では彼女が言うことを信じるのは難しいよね。

dishonestのビジネス会話例

「dishonest」は、ビジネスの文脈で「不誠実」や「不正直」を意味し、主に取引や契約における信頼性や誠実さに関連しています。例えば、偽情報を提供したり、契約条件を隠したりする行為を指すことがあります。この単語は、企業倫理や商業慣行において重要な役割を果たします。

  1. 不誠実な行為
  2. 誠実さの欠如

意味1: 不誠実な行為

この会話では、Aが取引先の行為が不誠実であると感じており、そのことをBに伝えています。Aは具体的にどのような行為が問題なのかを指摘し、Bにその点を理解してもらおうとしています。

【Example 1】
A: I think their offer is dishonest. They didn’t disclose all the fees upfront.
Bの提案は不誠実だと思う。彼らはすべての手数料を最初に開示しなかった。
B: That’s concerning. We need to be cautious when dealing with dishonest companies.
それは心配だね。不誠実な会社と取引する時は注意が必要だ。

【Example 2】

A: I can’t believe they would be so dishonest about the product’s quality.
彼らが製品の品質についてこんなに不誠実だとは信じられない。
B: We should report them if they continue to be dishonest.
もし彼らが不誠実なままでいるなら、私たちは彼らを報告するべきだ。

【Example 3】

A: I heard rumors that their CEO was dishonest in financial statements.
彼らのCEOが財務諸表で不誠実だったという噂を聞いたよ。
B: That could lead to serious legal issues if it’s true and they are dishonest.
もしそれが本当で、彼らが不誠実であれば、深刻な法的問題に発展する可能性がある。

意味2: 誠実さの欠如

この会話では、Aがビジネスパートナーの誠実さについて疑問を持っており、その不誠実さが今後の関係に影響を及ぼす可能性についてBに話しています。誠実さの欠如がビジネスにおいてどれほど重要かを考えさせる場面です。

【Example 1】
A: I’m worried that his dishonest actions will ruin our reputation.
彼の不誠実な行動が私たちの評判を台無しにするのではないかと心配だ。
B: You’re right. If we associate with someone dishonest, it reflects poorly on us.
その通りだ。不誠実な人と関わると、私たちにも悪影響が及ぶ。

【Example 2】

A: It’s hard to trust a company that behaves dishonest.
不誠実に振る舞う会社を信頼するのは難しい。
B: Exactly! Trust is essential, and we can’t afford to work with anyone dishonest.
その通り!信頼は不可欠で、不誠実な人とは取引できない。

【Example 3】

A: If we find out they’ve been dishonest, we should reconsider our partnership.
もし彼らが不誠実であることが分かったら、私たちはパートナーシップを再考すべきだ。
B: Agreed. We can’t compromise our integrity by working with someone dishonest.
賛成だ。私たちは不誠実な人と関わることで、自分たちの誠実さを損なうことはできない。

dishonestのいろいろな使用例

形容詞

1. 不正行為や詐欺に関連する意味

不正直

dishonest という単語は、不正直な行為を表し、他者を騙したり、欺いたりする意図を持つことを示します。このような行動は、個人の信用を損なうことが多く、社会的にも受け入れられません。
He was caught in a dishonest scheme to defraud investors.
彼は投資家を欺く不正な計画に捕まりました。
  • dishonest dealings - 不正な取引
  • dishonest behavior - 不正直な行動
  • dishonest practices - 不正な慣行
  • dishonest motives - 不誠実な動機
  • dishonest individuals - 不正直な人々
  • dishonest answers - 不誠実な回答
  • dishonest tactics - 不正な戦術
  • dishonest representation - 不正な表示
  • dishonest actions - 不正な行動
  • dishonest intentions - 不正な意図

嘘をつく

dishonest という単語は、嘘をつくことや、真実を隠すことを指します。このような行為は、信頼関係を壊し、他者との関係に悪影響を及ぼします。
Her dishonest response led to further complications in the investigation.
彼女の不誠実な返答は、調査にさらなる複雑性を引き起こしました。
  • dishonest statements - 不誠実な発言
  • dishonest claims - 不正な主張
  • dishonest reports - 不正な報告
  • dishonest testimonies - 不正な証言
  • dishonest communications - 不誠実なコミュニケーション
  • dishonest admissions - 不正な認め
  • dishonest disclosures - 不正な開示
  • dishonest diagnostics - 不正な診断

2. 誘惑や腐敗に関連する意味

腐敗しやすい

dishonest という単語は、誘惑に負けやすく、他者から簡単に利用される可能性があることを示します。このような性質は、特に権力や富が絡む場合に顕著です。
The dishonest practices within the organization were shocking to everyone.
その組織内の不正な慣行は、皆にとって衝撃的でした。
  • dishonest practices - 腐敗した慣行
  • dishonest leaders - 不正直な指導者
  • dishonest systems - 不正なシステム
  • dishonest environments - 不正な環境
  • dishonest cultures - 不正な文化
  • dishonest relations - 不正な関係

誘惑要因

dishonest という単語は、誘惑的な状況において、人々が不正行為に走りやすくなることを示しています。このような要因は、経済的なストレスや社会的なプレッシャーによって引き起こされることが多いです。
Economic pressure can lead to dishonest behaviors among individuals.
経済的なプレッシャーは、個人の不正行為を引き起こす可能性があります。
  • dishonest influences - 不誠実な影響
  • dishonest temptations - 不正な誘惑
  • dishonest incentives - 不正なインセンティブ
  • dishonest rewards - 不正な報酬
  • dishonest advantages - 不正な利点

英英和

  • deceptive or fraudulent; disposed to cheat or defraud or deceiveあてにならないか、または詐欺的である狡い
  • capable of being corrupted; "corruptible judges"; "dishonest politicians"; "a purchasable senator"; "a venal police officer"買収されかねない不正直