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aftereffectの意味・覚え方・発音

aftereffect

【名】 余波

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/ˈɑːftərɪˌfɛkt/

aftereffectの意味・説明

aftereffectという単語は「後の影響」や「残効」を意味します。この言葉は主に、何かの出来事や行動がその後に与える影響や結果について述べる際に使用されます。特に、心理的な影響や感情的な反応について語る際によく用いられます。

aftereffectは、さまざまな文脈で使われることがあります。例えば、映画やゲームの観賞後に感じる感情や印象、または特定の体験が引き起こす反響などが含まれます。このように、aftereffectは単に時間的な「後」というだけでなく、その後に続く何らかの反応や影響を強調するニュアンスがあります。

また、aftereffectは特定の領域でも使用されることがあります。例えば、心理学においては、出来事や経験が心に与える長期的な影響を表す際にも使われます。さらに、映像や音楽などのメディアにおいては、視聴者が体験後に覚える感情や思い出を指すことがあります。このように、aftereffectは多様な状況で広く使われる単語です。

aftereffectの基本例文

The aftereffect of the medication made her dizzy.
薬の影響で彼女はめまいがしました。
The earthquake's aftereffect was felt for months.
地震の余波は何ヶ月も続きました。
Long hours of screen time can have an aftereffect on your eyesight.
長時間の画面時間は、あなたの視力に余波をもたらすことがあります。

aftereffectの意味と概念

名詞

1. 後遺症

後遺症は、何かの出来事や治療が終わった後に残る影響や結果を指します。特に病気や治療の場面でよく使われ、薬剤や治療の効果が時間を経て現れることがあります。例えば、風邪を引いた後に残る咳や疲れなども後遺症と呼ぶことができます。
After the treatment, she experienced several aftereffects, including fatigue and dizziness.
治療の後、彼女は疲労やめまいなどのいくつかの後遺症を経験しました。

2. 遅延効果

遅延効果は、特定の行動や薬が体に与える影響がすぐには現れず、その後に作用する場合に使われる表現です。例えば、薬を服用してすぐに効果が感じられない場合、数時間後や数日後に効果が出ることがあります。このような時間差のある効果を指す言葉です。
The medication's aftereffects were not felt until the next day.
その薬の遅延効果は翌日まで感じられませんでした。

aftereffectの覚え方:語源

「aftereffectの語源は、ラテン語の「post-」「effectus」に由来しています。「post-」は「後ろに」や「後」という意味を持ち、「effectus」は「効果」や「結果」を意味します。これらの言葉が結びついて「aftereffect」(アフターエフェクト)という英語が誕生しました。この言葉は一般に、ある出来事の後に生じる影響や効果を指します。

特に映画や映像制作の分野で、「after effect」は主に視覚効果や特殊効果の後処理を行うソフトウェア「Adobe After Effects」を指すことが多いです。このソフトウェアは、映像に対してさまざまな加工や修正を加えるためのツールとして広く使われています。このように、語源からも、ある影響がその後に続くという意味合いが見て取れます。」

語源 ex
語源 e
外に、 外で
More
語源 fac
語源 fec
作る
More

aftereffectの類語・関連語

  • repercussionという単語は、ある行動や出来事の結果として生じる影響や反響という意味です。aftereffectが主に時間的な遅れを持つ影響を指すのに対し、repercussionはその行動や出来事の直後や比較的短期間における影響を強調します。例えば、'His actions had serious repercussions.'(彼の行動には深刻な影響があった)という使い方をします。
  • consequenceという単語は、ある出来事や行動の結果として生じる事象を指し、一般的に結果を指します。aftereffectは特に長期的な影響を示唆する場合が多いですが、consequenceは短期的にも使われます。例えば、'The consequence of his mistake was severe.'(彼の間違いの結果は深刻だった)という例もあります。
  • aftermathという単語は、特に災害や重大な出来事の直後に残る状況や状態を指します。aftereffectはより一般的に影響を示す一方、aftermathは特定の事件の残りの状態に焦点を当てます。例えば、'The aftermath of the storm was devastating.'(嵐の後の状態は壊滅的だった)という風に使います。
  • resultという単語は、何かの行動や出来事によって直接生じた結果を指します。aftereffectが影響の延長を示すのに対し、resultはもっと直接的な成果や結末に重点を置きます。例えば、'The result of the experiment was surprising.'(その実験の結果は驚くべきものだった)などと使われます。
  • outcomeという単語は、特定の状況や行動が終わった後に生じる結果を示します。aftereffectは影響を示しますが、outcomeはその状況の終着点としての結果を強調します。例えば、'The outcome of the meeting was positive.'(会議の結果はポジティブだった)という風に用います。


aftereffectの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : repercussion

repercussion」は、出来事や行動が引き起こす結果や影響を指す言葉です。この単語は、通常、ネガティブな影響や予期しない結果に使われることが多いです。特に、ある行動の後に続く影響や反響を強調する際に用いられるため、注意を引く言葉となります。
aftereffect」と「repercussion」はどちらも「影響」や「結果」を示しますが、ニュアンスには違いがあります。「aftereffect」は、何かが起こった後に残る影響や効果を指し、通常は時間的に続くものです。例えば、薬の副作用やトラウマの持続的な影響などです。一方で「repercussion」は、何かが起きた後の反響や結果を表し、特にそれが予期しないものであったり、社会的・道徳的な影響を含む場合が多いです。ネイティブスピーカーは、特に「repercussion」を使う際には、行動や出来事がもたらす悪い結果に焦点を当てる傾向があります。
The decision to cut funding had serious repercussions for the community.
資金を削減する決定は、地域社会に深刻な影響を与えた。
The decision to cut funding had serious aftereffects for the community.
資金を削減する決定は、地域社会に深刻な後遺症をもたらした。
この例文では、両方の単語が同じ文脈で使われていますが、「repercussion」は特にその決定が引き起こした悪い影響を強調し、「aftereffect」はその影響が時間とともに続くことを暗示しています。

類語・関連語 2 : consequence

consequence」は、何かの結果や影響を指す言葉です。特に、ある行動や出来事に対する反応や後果を表します。この単語は、ポジティブな結果もネガティブな結果も包括することができ、さまざまな文脈で使われます。
aftereffect」は、特定の出来事や行動の後に生じる影響や結果を指しますが、通常はその影響が持続的であることを強調します。一方で、consequenceは、より広範で即時的な結果を指すことが多いです。たとえば、aftereffectは、薬の副作用や事故の後遺症のように、時間が経過した後に感じられる影響を指すのに対し、consequenceは、単に「その行動の結果」として扱われることが多いです。ネイティブスピーカーは、状況によってこの2つの単語を使い分けますが、aftereffectは特に持続的な影響や結果に関連付けられることが強いです。
His decision to skip class had serious consequences.
彼が授業をサボったことには深刻な結果があった。
His decision to skip class had serious aftereffects.
彼が授業をサボったことには深刻な影響があった。
この文脈では、両方の単語が自然に入れ替え可能ですが、consequenceは即時的な結果を、aftereffectはその後の持続的な影響を強調しています。

類語・関連語 3 : aftermath

aftermath」は、特に災害や重要な出来事の後に生じる影響や結果を指します。この言葉は、通常、ネガティブな結果や影響に関連して使われることが多く、特に社会的、経済的、または環境的な文脈で用いられます。
aftereffect」は、ある出来事や状況の後に残る影響や効果を指しますが、感情的または心理的な影響に焦点を当てることが多いです。例えば、映画や事件が観客や関与者に与える影響など、より個人的な経験の結果として使われることが一般的です。ネイティブスピーカーは、aftermathを用いる場合、特定の出来事が社会全体に与える影響を重視し、aftereffectを使うことで個々人の感じた影響や感情に焦点を当てる傾向があります。
The aftermath of the hurricane left many families homeless.
ハリケーンの後遺症によって、多くの家族が家を失った。
The aftereffect of the hurricane was a deep sense of loss among the survivors.
ハリケーンの影響は、生存者たちの間に深い喪失感を残した。
この場合、aftermathは災害の物理的な影響を指しており、aftereffectはその結果として人々が感じる感情的な影響を指しています。したがって、両者は異なるニュアンスを持ちながらも、同じ出来事に関連する影響を示しています。

類語・関連語 4 : result

result」は、ある出来事や行動の結果や影響を指します。この単語は、ポジティブな結果(成功)やネガティブな結果(失敗)を含む広い意味を持ち、特定の状況における最終的な状態や得られた成果を表現する際に使われます。
aftereffect」は、何かが起こった後に残る影響や結果を指しますが、その影響は通常、長期間にわたるものや予期しないものが多いです。「result」は、一般的に直接的で明確な結果を示しますが、「aftereffect」は、過去の出来事が現在に与える微妙な影響や副作用を強調します。たとえば、事故の後に残る心理的影響は「aftereffect」として表現されますが、事故の結果としての傷や損害は「result」として説明されます。ネイティブスピーカーは、文脈に応じてこれらの単語を使い分け、特定の影響の性質を明確にすることが重要です。
The result of the experiment was surprising.
その実験の結果は驚くべきものでした。
The aftereffect of the experiment was surprising.
その実験の後遺症は驚くべきものでした。
この文脈では、「result」と「aftereffect」が置換可能ですが、意味合いが少し異なります。「result」は実験の直接的な成果を指し、「aftereffect」は実験後に残る影響(たとえば、新しい知見や感情の変化など)を示しています。

類語・関連語 5 : outcome

単語outcomeは、結果や結末、特に何かのプロセスや出来事によって生じる結果を指します。これは、例えば試験の結果やプロジェクトの成果など、明確な結果がある場合に使われることが多いです。また、結果がポジティブでもネガティブでも使えるため、幅広い文脈で利用されます。
一方で、単語aftereffectは、特定の出来事の後に続く影響や効果を指します。この言葉は、通常、何かが起こった後に生じる持続的または遅れて現れる影響を示す際に使われます。例えば、薬の副作用や心理的な影響など、時間が経過してから感じる効果に対して使われることが多いです。つまり、outcomeは明確で直接的な結果を示すのに対して、aftereffectはより間接的で時間的に遅延する影響を強調します。このため、ネイティブスピーカーは文脈に応じてこれらの単語を使い分けます。
The final outcome of the experiment was surprising.
実験の最終的な結果は驚くべきものでした。
The final aftereffect of the experiment was surprising.
実験の最終的な影響は驚くべきものでした。
この文脈では、outcomeaftereffectは置換可能ですが、outcomeはより直接的な結果を指し、aftereffectはその結果がもたらす影響を示すため、微妙なニュアンスの違いがあります。
The project had a positive outcome that pleased everyone involved.
そのプロジェクトは関わった全員を喜ばせるポジティブな結果をもたらしました。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

aftereffectの会話例

aftereffectの日常会話例

「aftereffect」は、ある出来事や行動の後に生じる影響や結果を指す言葉です。特に、何かが終わった後に感じる感情や身体的な反応に関連することが多いです。日常会話では、映画やイベントの影響について話す際によく使われることがあります。

  1. 出来事後の感情や影響

意味1: 出来事後の感情や影響

この会話では、友人が映画を観た後の感想を話しており、映画の内容がどのように心に影響を与えたかを表現しています。「aftereffect」が、映画の影響を示すために使われています。

【Example 1】
A: I just watched that new movie, and it had such a strong aftereffect on me.
映画を観たばかりなんだけど、その影響がすごく強かったよ。
B: Really? What do you mean by aftereffect?
本当に?「影響」ってどういう意味で言ってるの?

【Example 2】

A: The aftereffect of the concert was amazing; I felt so energized!
コンサートの後の影響がすごかったよ。すごく元気が出た!
B: I know what you mean. The aftereffect can sometimes last for days.
その気持ち、わかるよ。影響は何日も続くことがあるからね。

【Example 3】

A: I didn’t expect the aftereffect of that book to stay with me for so long.
あの本の影響がこんなに長く続くとは思わなかったよ。
B: Yeah, some stories have a powerful aftereffect on us.
うん、いくつかの物語は私たちに強い影響を与えるよね。

aftereffectのビジネス会話例

「aftereffect」は、ビジネスにおいてプロジェクトやキャンペーンの結果として生じる影響や効果を指す言葉です。特にマーケティングやプロジェクトマネジメントの分野で、ある活動の結果として現れる長期的な効果について語る際に使われます。この言葉は、ポジティブな結果だけでなく、ネガティブな影響を指す場合にも使用されることがあります。

  1. プロジェクトや施策の結果として生じる影響
  2. マーケティング活動の長期的な効果

意味1: プロジェクトや施策の結果として生じる影響

この会話では、あるプロジェクトの実施後に発生した影響について話しています。aftereffectは、プロジェクトがもたらした影響やその結果についての考察で使われています。

【Example 1】
A: The aftereffect of the marketing campaign was more significant than we anticipated.
A: マーケティングキャンペーンの影響は、私たちが予想していたよりも大きかったです。
B: That's great to hear! What specific aftereffects did you notice?
B: それは良い知らせですね!具体的にどんな影響を感じましたか?

【Example 2】

A: We need to analyze the aftereffects of the new policy implementation.
A: 新しい方針の実施後の影響を分析する必要があります。
B: Absolutely, understanding the aftereffects is crucial for our future decisions.
B: 確かに、影響を理解することは今後の意思決定にとって重要です。

【Example 3】

A: The aftereffect of the layoffs is still being felt in the office.
A: 解雇の影響は今でもオフィスに感じられています。
B: Yes, it's important to address the aftereffects on employee morale.
B: そうですね、従業員の士気に対する影響に対処することが重要です。

意味2: マーケティング活動の長期的な効果

この会話では、マーケティング活動後の長期的な効果について議論しています。aftereffectは、短期的な結果だけでなく、長期的な視点での影響を考慮する際に使われています。

【Example 1】
A: The aftereffect of our last advertisement can still be seen in the sales figures.
A: 前回の広告の長期的な効果が、売上数字に今でも見られます。
B: That's impressive! How do you measure the aftereffects?
B: それは素晴らしいですね!その効果はどうやって測定していますか?

【Example 2】

A: We should consider the potential aftereffects of this new strategy.
A: この新しい戦略の潜在的な効果を考慮すべきです。
B: Definitely. The aftereffects can shape our brand perception.
B: 確かに。効果は私たちのブランドの認識を形作ることができます。

【Example 3】

A: The aftereffect of our social media campaign has been overwhelmingly positive.
A: 私たちのソーシャルメディアキャンペーンの長期的な効果は非常にポジティブです。
B: That's encouraging! We need to capitalize on those aftereffects.
B: それは励みになりますね!その効果を活かす必要があります。

aftereffectのいろいろな使用例

名詞

1. 後遺症、副作用、影響

医療・健康関連の影響

aftereffectという単語は、ある出来事や治療、薬物などの後に現れる結果や影響を指します。特に医療分野では、治療や薬の副作用、手術後の後遺症などを表現する際によく使用されます。また、精神的なトラウマや事故後の影響を表現する際にも使われます。
The patient experienced severe aftereffects from the chemotherapy treatment.
患者は化学療法の治療による重度の副作用を経験しました。
Many COVID-19 survivors deal with long-term aftereffects of the virus.
多くの新型コロナウイルス感染症の回復者が、ウイルスによる長期的な後遺症に対処しています。
  • medication aftereffect - 薬の副作用
  • surgical aftereffect - 手術の後遺症
  • lasting aftereffect - 持続的な影響
  • psychological aftereffect - 心理的な影響
  • negative aftereffect - 悪影響
  • severe aftereffect - 重度の副作用
  • chronic aftereffect - 慢性的な後遺症
  • temporary aftereffect - 一時的な副作用

一般的な影響・結果

The economic aftereffects of the pandemic continued for several years.
パンデミックによる経済的な影響は数年間続きました。
  • environmental aftereffect - 環境への影響
  • economic aftereffect - 経済的影響
  • long-term aftereffect - 長期的な影響
  • immediate aftereffect - 即時の影響
  • social aftereffect - 社会的影響
  • unintended aftereffect - 意図しない結果
  • positive aftereffect - 良い影響
  • unexpected aftereffect - 予期せぬ影響

英英和

  • any result that follows its cause after an interval原因から時間をおいた後の結果余波