サイトマップ 
 
 

addressの意味・覚え方・発音

address

【名】 住所

この単語はもう覚えましたか?
YES
NO
学習記録を保存するにはログインしてください

addressの意味・説明

addressという単語は「住所」や「宛名」を意味します。基本的には、何かの場所を特定する情報を指し、地理的な位置を示す際に使用されます。たとえば、家やビルの具体的な場所を記載するための情報を示します。また、誰かに手紙や荷物を送る際の宛名を書く時にも用いられます。

さらに、addressは「取り扱う」や「対処する」という意味でも使われます。この場合、特定の問題や課題に対し、その内容をよく考え、適切な対応をすることを指します。ビジネスや正式な場面で、問題解決やコミュニケーションを行う際に使用されることが多いです。

まとめると、addressは地理的な情報を表すだけでなく、問題に対処する時にも用いられる多義語です。このような使い方によって、文脈に応じたニュアンスが変わるため、さまざまなシーンで利用されることがあります。

addressの基本例文

We moved to a new address last month.
先月、私たちは新しい住所に引っ越しました。
Could you please give me your address?
あなたの住所を教えていただけますか?
The address on the package was incorrect.
小包の住所が間違っていました。

addressの意味と概念

名詞

1. 住所

人や組織の所在地を特定するための情報で、建物の番地や通りの名前などを含む表記方法。郵便物の配達や訪問する際の位置情報として使用される。デジタル時代では電子メールアドレスなども含む。
Please write your current address on the application form.
申込書に現在の住所を記入してください。

2. 演説

公の場で聴衆に向けて行う正式なスピーチや講演のこと。政治家の演説や卒業式での式辞など、フォーマルな場面での発言を指す。内容の重要性と形式的な性質を持つ。
The president delivered an address to the nation last night.
大統領は昨夜、国民に向けて演説を行いました。

3. 話しかけ方

人に対する話しかけ方や態度、言葉遣いのスタイル。特に、相手との関係性や場面に応じた適切なコミュニケーション方法を指す。敬語の使用なども含まれる。
His polite address impressed everyone at the meeting.
彼の丁寧な話し方は、会議の出席者全員に好印象を与えました。

動詞

1. 取り組む

問題や課題に対して具体的な行動を起こしたり対処したりすること。特に重要な事柄や懸念事項に対して、正面から向き合い、解決に向けて行動を起こす様子を表現します。
We need to address these environmental issues immediately.
これらの環境問題にすぐに取り組む必要があります。

2. 話しかける

特定の相手に向かって言葉を発すること。フォーマルな場面での演説や、丁寧に誰かに話しかける際によく使用されます。単なる会話ではなく、より意図的な発話行為を表します。
The president will address the nation tonight.
大統領は今夜、国民に向けて演説を行います。

3. 宛名を書く

手紙や荷物の封筒に受取人の住所や名前を記入すること。また、デジタルの文脈では、メールアドレスやIPアドレスなど、特定の場所を示す情報を入力することも指します。
Please address the letter to the customer service department.
その手紙にカスタマーサービス部門宛ての住所を書いてください。

addressの覚え方:語源

addressの語源は、ラテン語の「ad」および「rectus」という言葉に由来しています。「ad」は「〜へ」という意味を持ち、「rectus」は「まっすぐな」「正しい」という意味があります。この2つの言葉が合わさることで、最初は「向かう」「方向付ける」といった意味合いを持つ言葉として使われていました。

古フランス語では「adrecier」という形で登場し、これが英語に取り入れられる際に「address」という形になりました。最初は主に物理的な方向や位置を示すために使われていましたが、次第に人の宛先や住所を指す意味が強くなり、さらにやがて話しかけることや問題を扱うことをも指すようになりました。

このように、addressは単に場所を示すだけでなく、より広い意味で「誰かに向ける」というニュアンスを含む言葉に発展しています。

語源 a
語源 ad
~の方向へ、 ~に
More
語源 dis
語源 dif
離れて、 反対の
More
語源 rec
語源 re
まっすぐな
More

addressの類語・関連語

  • locationという単語は、物の存在する場所を指します。addressと異なり、具体的な詳細を含まない場合が多いです。例えば、"The location of the event is near the park."(イベントの場所は公園の近くです)。
  • siteという単語は、特定の場所や現場を指します。addressが郵便などの情報を含むのに対し、siteは位置情報や用途を強調することが多いです。例として、"The construction site is busy."(建設現場は賑わっています)。
  • venueという単語は、特にイベントや集まりが行われる場所を指します。addressは住所に振り分けられるのに対し、venueは集まる目的やイベントに着目しています。例えば、"The wedding venue is beautiful."(結婚式の会場は美しいです)。
  • destinationという単語は、目的地を指し、旅行や移動の終着点を強調します。addressが具体的な位置を示す場合、destinationは移動の意義や目的に重きを置きます。例として、"Our destination is the museum."(私たちの目的地は博物館です)。


addressの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : location

単語locationは「場所」や「位置」を意味し、特定の地点や環境を指す際に使われます。地理的な位置だけでなく、イベントや状況が発生する場所についても言及できます。例えば、映画の撮影場所や、ビジネスが行われる地域など、文脈によって様々な意味合いを持つことがあります。
一方、単語addressは「住所」という意味が一般的ですが、他にも「取り組む」「言及する」といった意味も持ちます。locationが主に物理的な位置を表すのに対し、addressはより具体的な場所を示すことが多く、例えば、建物の名前や番号を含む場合が多いです。また、addressはメッセージや問題に対して「取り組む」という意味でも使われるため、使い方においてはより広範なニュアンスがあります。ネイティブスピーカーは、物理的な位置を話すときにはlocationを、具体的な住所や問題に対する言及をする際にはaddressを使う傾向があります。
The restaurant is located in a quiet area of the city.
そのレストランは市の静かなエリアにあります。
I need to address the issues we discussed in our last meeting.
私は前回の会議で話し合った問題に取り組む必要があります。
この文脈では、locationは物理的な位置を示しており、具体的な場所について言及しています。一方、addressは問題に対しての取り組みを示しており、異なる意味合いを持ちます。したがって、これらの単語は直接的に置き換え可能ではありません。

類語・関連語 2 : site

「site」は、特定の場所や位置を指す単語で、物理的な場所やインターネット上のウェブサイトなどを意味します。語源は「位置」を意味するラテン語の「situs」にあり、具体的な場所や環境に焦点を当てることが特徴です。
一方で、addressは、場所を示すだけでなく、特定の情報を送信するための宛名や連絡先を示す意味も持っています。例えば、addressは、手紙やメールの宛先としての役割を果たすことが多いのに対し、siteは物理的な場所やウェブの場所に特化しています。ネイティブスピーカーはこの違いを意識して使い分けており、addressは情報のやり取りのための「住所」を指すことが多く、siteは特定の地理的な場所や活動の場を強調します。したがって、使う状況によっては、どちらの単語を選ぶかが重要です。
The construction site was buzzing with activity.
建設現場は活気に満ちていた。
The address of the construction site was marked on the map.
建設現場の住所は地図に記されていた。
この場合、siteは物理的な場所を指し、addressはその場所を特定するための情報を示しています。文脈によってはどちらの単語も使えますが、意味が異なるため注意が必要です。

類語・関連語 3 : venue

venue」は、イベントや活動が行われる場所を指します。コンサート会場、スポーツ施設、会議室など、特定の目的のために設計された場所が含まれます。一般的に、venueは大規模なイベントや集まりに関連して使われることが多く、社会的な活動の中心地としてのニュアンスを持っています。
一方で、「address」は、物理的な場所の具体的な情報を示す言葉で、住所や所在地を意味します。addressは、特定の位置を特定するための詳細な情報を含むことが多く、郵便物の送付や訪問の際に重要です。ネイティブスピーカーは、venueが特定の目的のための集まりの場所を指すのに対し、addressはその場所を特定するための情報として使われるという違いを理解しています。このため、venueは、コンサートやイベントの文脈で頻繁に使われるのに対し、addressは、日常生活における場所を示す際に使われることが多いです。
The concert will be held at the new venue downtown.
コンサートはダウンタウンの新しい会場で開催されます。
Please send the invitation to my address on Maple Street.
招待状をメープルストリートの私の住所に送ってください。
この例文では、venueaddressは異なる文脈で使われており、互換性はありません。venueは「会場」を指し、特定のイベントのための場所を示していますが、addressは「住所」を示し、場所の詳細な情報を提供しています。

類語・関連語 4 : destination

単語destinationは「目的地」や「行き先」を意味し、特に旅行や移動に関連した文脈でよく使われます。何かを目指している場所や、最終的に到達したい場所を表現する際に用いられます。この単語は、物理的な場所だけでなく、比喩的に目標や目的を指すこともあります。
一方で、単語addressは「住所」や「宛先」を指し、特定の場所や人に関連しています。具体的には、文書を送る際の宛先や、特定の場所を示すために使用されます。英語ネイティブは、destinationを使うときには、より抽象的な「目指す場所」や「目的」を意識しているのに対し、addressを用いるときは、具体的な場所や位置情報を重視しています。たとえば、旅行の計画を立てる際にはdestinationを使い、荷物や手紙を送るときにはaddressを使うという使い分けがされます。
We need to find the best destination for our vacation.
私たちは休暇のための最適な目的地を見つける必要があります。
We need to find the best address for sending the invitation.
私たちは招待状を送るための最適な住所を見つける必要があります。
この場合、destinationaddressは異なる文脈で使われており、前者は旅行の「目的地」を指し、後者は具体的な「住所」を指しています。両者は置換可能ではありませんが、いずれも「場所」に関連している点が特徴的です。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。