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whollyの意味・覚え方・発音

wholly

【副】 まったく

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whollyの意味・説明

whollyという単語は「完全に」や「すべて」という意味を持ちます。この言葉は、物事が全体としてどれくらい満たされているかを強調する場合に使用されます。例えば、何かが「wholly dependent(完全に依存している)」という表現では、その対象が全く別のものに頼っているさまを示します。

この単語は、一般的に肯定的な文脈で用いられることが多いですが、場合によってはネガティブな意味合いでも使われることがあります。たとえば、誰かの意見や状態が「wholly misguided(完全に誤っている)」とされると、その人の考えが全く正しくないと暗示します。このように、文脈によってニュアンスが変わるため、注意が必要です。

whollyはしばしば形容詞や副詞と一緒に使われ、具体的な状況の強調に役立ちます。特に「wholly inadequate(完全に不十分)」や「wholly satisfying(完全に満足できる)」のように、特定の状況や感情を表現するために使われ、それぞれ異なる意味を持つ場合があります。このように、whollyはさまざまな場面で使われる重要な単語です。

whollyの基本例文

She is wholly committed to her job.
彼女は仕事に完全に取り組んでいます。
I wholly disagree with your point of view.
私は完全にあなたの見解に反対します。
The team is wholly focused on winning the championship.
チームは完全に優勝を目指しています。

whollyの意味と概念

副詞

1. 完全に

この意味では、「wholly」は物事が一切の例外なしに完全であることを示します。何かを全くそのまま受け入れることや、非常に徹底して行われることについて使われます。この表現は、感情や状況に対しても使うことができ、強い確信や完全さを持ちます。
She was wholly satisfied with the final result.
彼女は最終結果に完全に満足していました。

2. 全面的に

この意味でも「wholly」は使用され、何かがすべての面においてその状態であること、または影響を与えることを示します。特に、賛成や同意を表す文脈で、すべての側面において強くサポートしていることを伝えるために使われます。
He is wholly in favor of the new policy.
彼は新しい政策に全面的に賛成しています。

3. 完全無欠に

この用法では、「wholly」はある特定の特徴や性質がすべての面で完璧であることを表現します。この場合、その事柄に対する一貫した評価や見方を示す場合に使われることが多いです。
The project was wholly successful beyond our expectations.
そのプロジェクトは私たちの期待を超えて完全無欠に成功しました。

whollyの覚え方:語源

whollyの語源は、古英語の「hal」と「whole」に由来しています。「hal」は「完全な」や「健全な」という意味を持ち、「whole」は「全部の」や「全体の」といった意味で使われます。これらの語が組み合わさり、英語において「全く」や「まったく」の意味を持つ「wholly」という言葉が形成されました。また、インド・ヨーロッパ語族では「hal-」という語根が「健康」や「完全」を意味しており、そこから派生した言葉が多く存在します。whollyは、このようなルーツを持ち、物事が「完全に」あるいは「全て」の状態を伝える際に用いられます。これは、日常的なコミュニケーションや文学、スピーチなど、さまざまな場面で見られる表現です。語源を知ることで、この言葉がどのように使われるのか、さらに理解を深める手助けとなります。

語源 ly
〜のように
More

whollyの類語・関連語

  • entirelyという単語は、全体を指すときに使われます。whollyに近い意味ですが、より強調された感覚があります。例:I am entirely focused.(私は完全に集中しています。)
  • completelyという単語は、何かが完結している状態を表します。whollyと似ていますが、より一般的に使われる傾向があります。例:She was completely satisfied.(彼女は完全に満足していました。)
  • totallyという単語は、全体的な意味合いで使われ、感情的な強調を持つことがあります。whollyと似ていますが、カジュアルな場面でよく使われます。例:I totally agree.(私は完全に同意します。)
  • fullyという単語は、何かが十分であることを示します。whollyとは異なり、少し柔らかいトーンで使われることが多いです。例:We are fully prepared.(私たちは完全に準備ができています。)
  • altogetherという単語は、全体を一括りにするニュアンスがあります。whollyよりも一部を含む感覚があり、文脈によって異なる意味を持つことがあります。例:It was altogether a great experience.(それは全体として素晴らしい経験でした。)


whollyの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : entirely

単語entirelyは「完全に」「すっかり」という意味を持ち、何かが全体的にそうであることを強調します。この単語は、特定の状態や状況が除外されることなく、全てがその状態であることを示す際に使われます。たとえば、感情や行動が全ての面でそうであることを表現する際に適しています。
単語whollyも「完全に」「全く」という意味を持ち、基本的にはentirelyと同じように使われます。しかし、ネイティブスピーカーは微妙なニュアンスの違いを感じ取ります。例えば、whollyは時に文学的な文脈やフォーマルな表現で使われることが多く、感情や価値観に対する強い結びつきを持つ場合に使われることがあります。一方で、entirelyはより日常的な会話やカジュアルな文脈で使われることが一般的です。このため、文脈により使い分けることで、より自然な表現が可能となります。
The project was entirely successful.
そのプロジェクトは完全に成功しました。
The project was wholly successful.
そのプロジェクトは全く成功しました。
この二つの文はどちらも自然で、意味は同じです。ただし、entirelyは日常的な会話においてよく使われるのに対し、whollyはややフォーマルまたは文学的な文脈で用いられることが多いです。

類語・関連語 2 : completely

単語completelyは、「完全に」や「すっかり」という意味を持ち、何かが全ての部分や要素において欠けることなく、完全である状態を表します。日常会話や文章でよく使われ、強調する際にも適しています。
単語whollyも「完全に」という意味を持っていますが、やや文学的な響きがあります。日常的な会話ではあまり使われず、文章やフォーマルな場面でよく見られます。どちらの単語も「全て」や「全体」というニュアンスを持ちますが、completelyはより一般的で日常的な使用がされるのに対し、whollyは特定の文脈でより強調を持たせた表現として使われることが多いです。ネイティブスピーカーは、コンテキストによって使い分けるため、文脈に応じた使い方を理解することが重要です。
She was completely satisfied with the results of the project.
彼女はプロジェクトの結果に完全に満足していました。
She was wholly satisfied with the results of the project.
彼女はプロジェクトの結果に全く満足していました。
この文脈では、completelywhollyは置換可能ですが、whollyはより強調した表現として感じられます。日常会話ではcompletelyが一般的に使われ、whollyはより文学的でフォーマルな文脈で見られることが多いです。

類語・関連語 3 : totally

totally」は「完全に」「まったく」という意味を持ち、何かが全体としての状態や程度を強調する際に使用されます。この単語は、主にカジュアルな会話や文章でよく使われ、感情や強い意見を表現する際に特に効果的です。
wholly」は「すっかり」「完全に」という意味を持つが、よりフォーマルな文脈で使われることが多いです。「totally」と同様に全体性を強調しますが、ニュアンスとしては知的な表現や文学的な文脈で好まれることが多いです。例えば、法律文書や学術的な文章では「wholly」が使われることがあります。一方で、「totally」は日常会話で頻繁に使われ、より親しみやすい印象を与えます。つまり、選択する単語によって、文章のトーンやフォーマリティが異なることをネイティブは意識しています。
I am totally convinced that this is the right decision.
私はこれが正しい決定であると完全に確信しています。
I am wholly convinced that this is the right decision.
私はこれが正しい決定であるとすっかり確信しています。
この文脈では、両方の単語が置換可能ですが、「totally」はカジュアルな会話に適しており、「wholly」はよりフォーマルな表現として使われます。選択する単語によって、文章の印象が変わることを理解することが重要です。

類語・関連語 4 : fully

単語fullyは「完全に」「十分に」という意味を持ち、物事の状態や程度を表現する際に用いられます。特に、物事が期待通りに達成されたり、全ての要素が揃っていることを強調するのに適しています。
単語whollyも「全く」「完全に」という意味を持ちますが、使用される文脈やニュアンスに若干の違いがあります。whollyは、物事の全体性を強調する際に使われることが多く、特に「全ての部分が一つにまとまっている」というイメージがあります。そのため、抽象的な概念や全体的な状況について述べる際に適しているとされます。一方で、fullyは具体的な行動や状態に対して、「十分に達成されている」というニュアンスを持つことが多いです。この違いが、ネイティブスピーカーがそれぞれの単語を使い分ける際の感覚に影響しています。
She is fully prepared for the exam.
彼女は試験に完全に準備ができています。
She is wholly dedicated to her studies.
彼女は勉強に全く専念しています。
この例文では、fullyは試験の準備という具体的な行動に対して使用されており、十分に準備が整っていることを表しています。一方で、whollyは勉強に対する全体的な専念を示しており、物事の全体性を強調しています。従って、両者は異なる文脈で自然に使われるため、置換は不適切です。

類語・関連語 5 : altogether

altogether」は「完全に」や「すべて」という意味を持つ副詞で、全体を強調する際に使われます。特に、何かが全体としてどのような状態かを示す時に使用されることが多いです。例えば、何かが「全く異なる」と言いたい時などに使われ、文全体に強い影響を与える言葉です。
wholly」と「altogether」は、どちらも「完全に」という意味を持ちますが、使われる文脈に違いがあります。「wholly」は、特に物事が全体としてどのようにあるかを強調する際に使われ、感情や状態の強調に適しています。一方、「altogether」は、全体をまとめて考える時や、数量や状況を一括りにする時に使われる傾向があります。例えば、何かの状況を一つにまとめて「すべて」を強調する際には「altogether」がよく用いられますが、「wholly」はその内容の深さや強さを表現するために使われることが多いです。
The project was altogether successful.
そのプロジェクトは全体ぜんたいとして成功でした。
The project was wholly successful.
そのプロジェクトは完全かんぜんに成功でした。
この文脈では「altogether」と「wholly」がどちらも使えますが、ニュアンスに違いがあります。「altogether」は、プロジェクト全体が成功したことを強調するのに対し、「wholly」はその成功の内容が完全であったことを強調しています。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

whollyの覚え方:Amazon 洋書情報

※書籍情報はAmazon公開のデータを使用していますが、タイトルや内容が実際の商品と異なる場合があります。最新の情報については、Amazonの商品ページでご確認ください。

【書籍タイトルの和訳例】
神に完全に

【書籍の概要】
Wholly For God』は、ウィリアム・ローが神への完全な献身について語る著作です。彼は、神がすべてであり、神がすべてを持つべきであると主張し、その教えを通じて、信仰の空虚さと自己欺瞞を指摘します。

【「wholly」の用法やニュアンス】
この書籍における「wholly」は、「完全に」や「全く」という意味で使われ、神への全ての献身を強調しています。著者は、神がすべてであり、私たちの生活や信仰もまた神に完全に委ねるべきだと主張します。この言葉は、無条件の信愛や従順を示唆し、神との関係の深さを表現する重要な要素となっています。


whollyの会話例

whollyの日常会話例

「wholly」は、「完全に」や「全く」という意味を持つ副詞です。日常会話で使われることは少ないですが、感情や意見を強調する際に役立ちます。例えば、何かに対する賛成や完全な理解を表現する時に使われることがあります。日常的な会話の中での使用は限られますが、強い言い回しとしての役割を果たすことができます。

  1. 完全に

意味1: 完全に

この会話では、「wholly」が何かに対する強い賛意や理解を示すために使われています。相手の意見や感情に対して、「全くその通り」と強調することで、共感を示しています。

【Example 1】
A: I think we should focus on the positive aspects of the project. It's wholly beneficial for our team.
B: プロジェクトのポジティブな面に焦点を当てるべきだと思う。これは私たちのチームにとって完全に有益だよ。
B: I agree with you. Focusing on the positive is wholly the best approach.
B: 私も同意するよ。ポジティブに焦点を当てるのは完全に最善のアプローチだね。

【Example 2】

A: I feel like the changes we made are wholly improving our workflow.
A: 私たちが行った変更が私たちのワークフローを完全に改善していると感じる。
B: Absolutely! The results are wholly positive.
B: もちろん!結果は完全にポジティブだよ。

【Example 3】

A: I'm wholly convinced that this strategy will work.
A: この戦略がうまくいくと完全に確信している。
B: Me too! I think it’s wholly the right move.
B: 私も!これは完全に正しい選択だと思うよ。

whollyのビジネス会話例

「wholly」は「完全に」「全く」という意味を持つ形容詞で、ビジネスの場面ではプロジェクトや意見、責任などが「全て」または「完全に」ある状態を強調する際に使用されます。これは特に合意形成や契約内容、企業の方針において重要なニュアンスを持ちます。以下に代表的な意味を示します。

  1. 完全に、全く

意味1: 完全に、全く

この会話では、プロジェクトの進行状況についての意見交換が行われ、あるメンバーがその成果を「完全に」評価する必要性を強調しています。ビジネス環境では、コミュニケーションやフィードバックが重要であり、言葉の使い方がその信頼性を左右します。

【Exapmle 1】
A: I believe our strategy is wholly effective in reaching our target audience.
この戦略は私たちのターゲットオーディエンスに対して完全に効果的だと思います。
B: That's a bold statement, but I agree that it is wholly aligned with our goals.
それは大胆な発言ですが、私もそれが私たちの目標に完全に合致していることに同意します。

【Exapmle 2】

A: We should invest in this project wholly if we want to see significant returns.
大きなリターンを得たいなら、このプロジェクトに全く投資すべきです。
B: I see your point, but do we have the resources to invest wholly?
あなたの意見はわかりますが、私たちには完全に投資するためのリソースがありますか?

【Exapmle 3】

A: The CEO mentioned that our commitment to quality must be wholly maintained.
CEOは、私たちの品質へのコミットメントは完全に維持しなければならないと言いました。
B: Absolutely, we cannot afford to compromise wholly on this.
その通りです、これに関しては全く妥協するわけにはいきません。

whollyのいろいろな使用例

副詞

1. 完全に、全面的に、全体的に

完全な同意・賛同

wholly という単語は、「完全に」「全面的に」「全体的に」という意味を持つ副詞で、特に同意や賛同を表現する際によく使用されます。また、否定形と組み合わせて「全く〜ない」という意味でも頻繁に使われます。
I wholly agree with your assessment of the situation.
私はあなたの状況判断に完全に同意します。
  • wholly agree - 完全に同意する
  • wholly support - 全面的に支持する
  • wholly approve - 全面的に承認する
  • wholly accept - 完全に受け入れる
  • wholly endorse - 全面的に支持する

依存・献身

She devoted herself wholly to her research.
彼女は研究に全身全霊を捧げました。
  • wholly dedicated to - 完全に専念している
  • wholly committed to - 全面的に傾倒している
  • wholly devoted to - 全面的に献身している
  • wholly dependent on - 完全に依存している
  • wholly absorbed in - 完全に没頭している

否定表現

The results were not wholly unexpected.
その結果は全く予想外というわけではありませんでした。
  • not wholly satisfied - 完全には満足していない
  • not wholly convinced - 完全には納得していない
  • not wholly true - 完全には真実でない
  • not wholly successful - 完全には成功していない
  • wholly inadequate - 完全に不適切な

所有・構成

The company is wholly owned by its employees.
その会社は従業員によって完全所有されています。
  • wholly owned subsidiary - 完全子会社
  • wholly natural - 完全に自然な
  • wholly organic - 完全にオーガニックな
  • wholly manufactured - 完全に製造された
  • wholly composed of - 完全に〜で構成されている

英英和

  • to a complete degree or to the full or entire extent (`whole' is often used informally for `wholly'); "he was wholly convinced"; "entirely satisfied with the meal"; "it was completely different from what we expected"; "was completely at fault"; "a totally new situation"; "the directions were all wrong"; "it was not altogether her fault"; "an altogether new approach"; "a whole new idea"完全な程度、一杯になるまで、または全範囲頓と
    例:He was wholly convinced. 彼は完全に確信していた。

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