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wharfの意味・覚え方・発音

wharf

【名】 波止場

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wharfの意味・説明

wharfという単語は「埠頭」や「波止場」を意味します。主に水辺に位置し、船が荷物の積み下ろしを行うために使われる場所を指します。wharfは海や川の近くに設置され、商業活動や交通のために利用されます。この言葉は通常、建物や構造物を伴っており、船が安全に停泊できるように設計されています。

wharfは特に港や河口などの地域で重要な役割を果たします。物資の輸送が行われる場所として、貿易や物流の要所となります。そのため、wharfは経済活動と密接に関連しており、地域の発展に寄与する要素でもあります。特に、都市部では観光地としても知られることがあります。

この単語は、特に水運や交通の文脈で頻繁に使用されます。例えば、船舶が貨物を降ろす際や、旅客が乗り降りする際に語られることが多いです。また、映画や文学の中でも、海や川に関連する情景で見られることがあります。wharfという言葉には、港や水辺の特殊な雰囲気や活動を感じさせるニュアンスがあります。

wharfの基本例文

The ship is anchored at the wharf.
その船は埠頭に停泊しています。
The workers are repairing the wharf.
労働者たちは埠頭を修理しています。
The goods are being unloaded at the wharf.
荷物が埠頭で降ろされています。

wharfの意味と概念

名詞

1. 埠頭

埠頭は、船やボートが接岸するための構造物で、通常は水面に突き出ており、岸から建設されています。木やコンクリートの柱で支えられ、貨物の積み下ろしや乗客の出入りに使用されます。特に商業港や漁港では、重要な機能を果たしています。
The cargo was unloaded at the wharf, ready to be transported to the warehouse.
荷物は埠頭で下ろされ、倉庫に運ばれる準備が整っていた。

動詞

1. 埠頭を整備する

この用法では、船や輸送手段が利用できるように、埠頭( Wharf )を設置または整備する行為を指します。この作業は、物流や貿易に必要なインフラを作るために行われ、特に港町などで重要な役割を果たしています。
The company decided to wharf the new port to accommodate larger ships.
その会社は、新しい港を整備して、大型船が利用できるようにすることを決定しました。

2. 埠頭で物を保管する

この用法では、貨物や物品を埠頭で保管することを指します。特に、輸送中の荷物や商品が到着するのを待っている間、または積み込み作業のために一時的に保管される場面があります。
They decided to wharf the supplies until the ship was ready for loading.
彼らは、その船が積み込みの準備ができるまで物資を埠頭で保管することに決めました。

3. 埠頭に係留する

この用法は、船を埠頭に停泊させることを意味します。船が埠頭に到着した際、ドッキングなどを通じて安定させ、荷物の積み下ろしや船員の交代などを行うためのプロセスです。
The captain chose to wharf the vessel securely to unload the cargo.
船長は、貨物を卸すためにその船をしっかりと埠頭に係留することを選びました。

4. 埠頭で卸す

この用法では、貨物を埠頭で降ろす行為を指します。特に、船からの荷物の輸送が行われる際に用いられ、貿易や物流において非常に重要なプロセスです。
Goods are wharfed at the unloading dock for immediate distribution.
商品は即時配達のために、卸し用の埠頭で降ろされます。

wharfの覚え方:語源

wharfの語源は、古英語の「hwærf」とされており、これは「回る」という意味の動詞「hwierfan」に由来しています。「hwærf」は、物が回転したり、曲がったりすることを指しており、船が岸に近づく際の動きや形状を表現していました。また、ノルマン語の「werf」(建物や船を作る場所)や、古代スカンジナビア語の「verfg」(港や埠頭)が影響を与えたと考えられています。これらの語源が結びつき、現在の「wharf」という言葉が形成されました。現代英語においては「埠頭」や「桟橋」といった意味で使われ、船の接岸や物品の積み卸しが行われる場所を指す言葉として定着しています。したがって、wharfは港や水辺に関連する重要な言葉となっています。

wharfの類語・関連語

  • pierという単語は、波に浮かぶ水面に接続された構造物です。船が接岸するために幅広い平面が設けられています。例えば、"The boat docked at the pier."(そのボートは桟橋に接岸した。)で使われます。
  • dockという単語は、船が留まるための場所や施設を指します。動詞として使うと、船を接岸させるという意味にもなります。例えば、"The ship will dock at the port."(その船は港に接岸する予定です。)で使われます。
  • jettyという単語は、ウエストや堤防のように水域に突き出た構造物を指し、船を守るために使用されます。例えば、"They built a jetty to protect the boats."(彼らはボートを守るために桟橋を建設した。)で使われます。
  • quayという単語は、港や河岸に沿った石やコンクリートの構造を意味し、主に船の荷物積み下ろしのために使われます。例えば、"The cargo was unloaded at the quay."(貨物は埠頭で荷下ろしされた。)で使われます。
  • harborという単語は、船舶が安全に停泊できる入江や港のことを指し、一般的には大きな水域を示します。例えば、"The boats are safe in the harbor."(そのボートは港で安全です。)で使われます。


wharfの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : pier

単語pierは、港や海岸に突き出した構造物で、主に船舶が接岸するために使われます。通常、漁業や観光用途で利用されることが多く、歩行者のための道としても機能します。海の上に支えられているため、周囲に水が広がっているのが特徴です。
一方で、wharfは通常、岸に近い場所に設置されており、貨物の積み下ろしや船舶の停泊に特化した構造物です。wharfは、より商業的な用途が強く、特に大型船が接岸する際に使われることが一般的です。ネイティブスピーカーは、用途や形状の違いによってこれらの単語を使い分けます。pierは観光やレジャーに焦点を当てた場面で使われることが多いのに対し、wharfは貨物輸送や商業活動に関連する文脈で使用される傾向があります。
The fishing boats docked at the pier to unload their catch.
漁船は、魚を下ろすために桟橋に接岸した。
The fishing boats docked at the wharf to unload their catch.
漁船は、魚を下ろすために埠頭に接岸した。
この文脈では、pierwharfの両方が自然に使われています。どちらも船が接岸する場所を指しており、漁業の文脈においては置換可能です。ただし、pierは観光やレジャーに関連する場合が多く、wharfは商業的なニュアンスが強い点に注意が必要です。

類語・関連語 2 : dock

単語dockは、船舶やボートが停泊するための場所を指します。一般的に、wharfと同様に港湾に関連する用語ですが、特に小型船や揚陸作業が行われる場所を指すことが多いです。また、dockは、船が荷物を積み下ろしするための特定の場所を強調する際に使われることがあります。
単語wharfは、一般的には船が停泊するための広い構造物を指し、通常は商業港に設置されています。対してdockは、より具体的に船を停めるための場所やスペースを指すことが多く、特に荷物の積み下ろしや整備作業が行われる場所として使われる傾向があります。ネイティブスピーカーは、wharfを使うときはその広さや商業的な側面を意識し、dockの場合は特定の作業や機能に焦点を当てることが多いです。このように、両者は似たような意味を持ちながらも、使用される文脈によって微妙に異なる印象を与えます。
The ship was moored at the dock while the crew unloaded the cargo.
船はドックに停泊し、クルーが貨物を積み下ろしていました。
The ship was moored at the wharf while the crew unloaded the cargo.
船は埠頭に停泊し、クルーが貨物を積み下ろしていました。
この文では、dockwharfの両方が同じ意味で使われており、置き換えが自然です。どちらも船が停泊する場所を示しており、文脈によって使い分ける必要がないため、どちらを使っても適切です。

類語・関連語 3 : jetty

jetty」は、海や川に沿った岸に設けられた構造物で、小型の船やボートが接岸するための場所を指します。一般的には、比較的小さな水域で使用され、観光や釣りなどの目的で利用されることが多いです。wharfと同様に、船が停泊するための場所ですが、より小規模で親しみやすいイメージがあります。
wharf」と「jetty」の違いは、主にその規模と使用目的にあります。wharfは大型船が停泊できるように設計されており、商業用のアクセスを提供するため、構造がしっかりしています。対して、jettyは小型の船やボート専用で、漁業や観光、レクリエーション目的のために使用されることが多いです。ネイティブスピーカーは、文脈によってこの2つの単語を使い分け、wharfという言葉にはより正式で商業的な印象があり、jettyにはカジュアルで地元の雰囲気が漂います。このため、どちらの単語を使用するかは、場所の規模や使用目的に応じて決まります。
The fishermen tied their boats to the jetty before heading to the market.
漁師たちは市場に向かう前に、ボートをジェッティに結びつけた。
The fishermen tied their boats to the wharf before heading to the market.
漁師たちは市場に向かう前に、ボートをワーフに結びつけた。
この文脈では、jettywharfはどちらも自然に使えますが、jettyは小型船に焦点を当てたカジュアルな印象を与え、一方でwharfはより商業的または正式な場面に適しています。

類語・関連語 4 : quay

「quay」は、港や河岸において船が停泊するための人工的な構造物で、通常は貨物や旅客の積み下ろしに使用されます。特に「quay」は、船の接岸に特化した場所を指し、一般的には平坦で広いエリアを持つことが多いです。
一方で「wharf」は、船が接岸するための構造物を指しますが、より広範な意味合いを持ち、通常は多くの船舶が利用できる場所を示します。「quay」と「wharf」はしばしば交換可能に使われますが、「quay」は主に特定の接岸エリアを強調するのに対し、「wharf」はその周辺の施設や活動を含むことがあります。また、地域によっては「quay」が一般的に使われる場所もあれば、「wharf」が使われることもあります。特にイギリス英語では「quay」が好まれる傾向がありますが、アメリカ英語では「wharf」がより一般的です。どちらの単語も港の重要な要素を構成していますが、ニュアンスと使用される文脈に注意が必要です。
The cargo was unloaded at the quay, ready for distribution to the local stores.
貨物は埠頭で降ろされ、地元の店舗に配布する準備が整った。
The cargo was unloaded at the wharf, ready for distribution to the local stores.
貨物は波止場で降ろされ、地元の店舗に配布する準備が整った。
この例文では、両方の単語が同じ文脈で使用されており、その意味はほぼ同じです。ただし、地域や特定の状況によっては、どちらか一方がより適切とされる場合があります。

類語・関連語 5 : harbor

類義語harborは「港」や「避難所」という意味を持ち、船舶が停泊したり、物資の積み下ろしが行われる場所を指します。特に都市や地域において、船が安全に停泊できる場所を提供する役割を果たします。また、比喩的に「心に抱く」という意味でも使われることがあります。
一方、wharfは「岸壁」や「埠頭」を指し、船が直接つけることができる構造物を意味します。wharfは通常、船が接岸するための特定の場所を指し、物品の積み卸しや乗客の乗り降りが行われる場所です。そのため、harborは広い範囲を指すことが多いのに対し、wharfはより具体的な構造物を指すことが多いです。ネイティブスピーカーはこの違いを理解し、文脈に応じて使い分けます。
The ship docked at the harbor to unload its cargo.
その船は貨物を下ろすためにに接岸した。
The ship docked at the wharf to unload its cargo.
その船は貨物を下ろすために岸壁に接岸した。
この文脈では、harborwharfはどちらも自然に使うことができ、意味が通じます。ただし、harborはより広い概念を示し、船が安全に停泊できる場所全体を指すのに対し、wharfは船が接岸するための特定の構造物を指します。


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wharfの会話例

wharfの日常会話例

「wharf」は、港や河岸にある荷物を積み卸しするための構造物を指す単語です。主に船と陸をつなぐ場所を意味し、商業や輸送に関わる場面で使われますが、日常会話でも使われることがあります。ただし、一般的な会話ではそれほど頻繁には登場しません。

  1. 船が停泊するための場所

意味1: 船が停泊するための場所

この会話では、友人同士が港を訪れ、船が停まっている場所について話しています。wharfは、実際の船が停泊している場所として具体的に示されており、観光や日常の風景が描かれています。

【Example 1】
A: Look at that big ship at the wharf!
A: あの大きな船、埠頭に停まってるよ!
B: I know! We should take a closer look at it.
B: そうだね!もっと近くで見てみようよ。

【Example 2】

A: Do you think there are any restaurants near the wharf?
A: 埠頭の近くにレストランがあると思う?
B: Yes, I heard there’s a great seafood place right by the water.
B: うん、水辺のすぐそばに美味しいシーフードの店があるって聞いたよ。

【Example 3】

A: The view from the wharf is amazing at sunset!
A: 夕日が沈むときの埠頭からの景色は素晴らしいね!
B: I totally agree! Let's take some pictures.
B: 本当にそうだね!写真を撮ろう。

wharfのビジネス会話例

「wharf」は主に港や海岸に設けられた埠頭を指し、貨物の積み下ろしや船舶の接岸に利用されます。この用語は物流や貿易の文脈で頻繁に使われ、特に海運業界において重要な役割を果たしています。ビジネスにおいては、輸送コストや効率性に関する議論で「wharf」が登場することが多いです。

  1. 港における埠頭

意味1: 港における埠頭

この会話では、物流業者が新しい埠頭の利用について話し合っています。彼らはコストや効率性を考慮し、どの埠頭が最も適しているかを検討しています。

【Example 1】
A: We should consider the new wharf for our shipments. It has better facilities.
A: 私たちは新しい埠頭を shipments のために検討すべきです。設備が良いですから。
B: That's a good idea. The current wharf is getting overcrowded.
B: それは良い考えですね。今の埠頭は混雑していますから。

【Example 2】

A: How much does it cost to dock at the wharf?
A: その埠頭に停泊するのにどれくらいの費用がかかりますか?
B: The fees are reasonable compared to other wharves in the area.
B: この地域の他の埠頭と比べて料金は妥当です。

【Example 3】

A: We need to schedule our deliveries to match the wharf operating hours.
A: 私たちは埠頭の営業時間に合わせて配送をスケジュールする必要があります。
B: Yes, otherwise we might face delays at the wharf.
B: はい、そうでないと埠頭で遅延が発生する可能性があります。

wharfのいろいろな使用例

名詞

1. 埠頭、桟橋

船舶が接岸する施設

wharf という単語は、船舶が停泊して荷物の積み下ろしができるように、水際から水上に突き出して建設された構造物を指します。複数の船が同時に接岸できる大規模な施設から、小型ボート用の簡易な桟橋まで含まれます。
The fishing boats were unloading their catch at the wharf early in the morning.
漁船は早朝に埠頭で漁獲物を陸揚げしていた。
The old wooden wharf has been replaced with a modern concrete structure.
古い木造の埠頭は現代的なコンクリート構造物に置き換えられた。
  • busy wharf - 活気のある埠頭
  • wooden wharf - 木造の埠頭
  • commercial wharf - 商業用埠頭
  • fishing wharf - 漁港の埠頭
  • private wharf - 私設の埠頭
  • loading wharf - 荷積み用の埠頭
  • passenger wharf - 旅客用の埠頭
  • municipal wharf - 市営の埠頭
  • public wharf - 公共の埠頭
  • abandoned wharf - 廃棄された埠頭

港湾地区

wharf という単語は、埠頭を含む港湾施設全体やその周辺地域を指すこともあります。倉庫や関連施設を含む港湾地区全体を表現する際にも使用されます。
The wharf district has been transformed into a popular tourist destination.
埠頭地区は人気の観光地に生まれ変わった。
  • wharf area - 埠頭地区
  • wharf district - 港湾地区
  • wharf facilities - 埠頭施設
  • wharf operations - 埠頭での作業
  • wharf workers - 埠頭労働者
  • wharf warehouse - 埠頭の倉庫
  • wharf entrance - 埠頭入口
  • wharf access - 埠頭へのアクセス
  • wharf security - 埠頭の警備
  • wharf management - 埠頭の管理

動詞

1. 埠頭に関連する動作

船舶の係留・接岸

wharf という単語は、船を埠頭に着岸させる、係留する、接岸するという意味で使用されます。船舶が埠頭に到着して停泊する動作を表現する際に用いられ、海運や港湾での重要な専門用語として使われています。
The cargo ship will wharf at the southern terminal tomorrow morning.
その貨物船は明日の朝、南ターミナルに接岸する予定です。
  • wharf the vessel - 船舶を接岸させる
  • wharf at port - 港に接岸する
  • wharf alongside - 横付けで接岸する
  • wharf the boat - ボートを係留する
  • wharf safely - 安全に接岸する

荷役作業

wharf という単語は、埠頭での荷物の積み降ろしや保管に関する作業を表現する際にも使用されます。貨物を埠頭に陸揚げしたり、一時的に保管したりする作業全般を指します。
They need to wharf all the containers before sunset.
日没までにすべてのコンテナを埠頭に陸揚げする必要があります。
  • wharf the cargo - 貨物を陸揚げする
  • wharf the goods - 商品を埠頭で荷揚げする
  • wharf the shipment - 積荷を埠頭に降ろす
  • wharf the freight - 貨物を埠頭で取り扱う
  • wharf the supplies - 物資を埠頭に陸揚げする

埠頭の設備・管理

wharf という単語は、埠頭を設置したり、埠頭の設備を整えたりする意味でも使用されます。港湾施設の建設や整備に関連する動作を表現する際に用いられます。
The port authority plans to wharf the entire waterfront area.
港湾管理局は、ウォーターフロント全域に埠頭を設置する計画です。
  • wharf the area - その区域に埠頭を設置する
  • wharf the harbor - 港に埠頭を建設する
  • wharf the coastline - 海岸線に埠頭を整備する
  • wharf the terminal - ターミナルに埠頭設備を設ける
  • wharf the dock - ドックに埠頭施設を設置する

英英和

  • a platform built out from the shore into the water and supported by piles; provides access to ships and boats海岸から水のある方へ突き出て作られた、柱で支えられた台突堤

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