treacherousの意味・覚え方・発音
treacherous
【形】 裏切りの
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/ˈtretʃərəs/
treacherousの意味・説明
treacherousという単語は「裏切りやすい」や「危険な」という意味を持ちます。この単語は主に人や場所、状況について使われます。特に、信頼できない人や状態に対して示されることが多いです。例えば、信頼を寄せていた人が予期せず裏切る場合、その人は「treacherous」と形容されることがあります。また、自然環境や物理的な状況においても「treacherous」は使われ、特に危険を伴うものに対して言及されることが一般的です。
言葉の由来に目を向けると、英語の「treacherous」は、中世英語の「trecherous」や古フランス語の「traïtor」から派生しています。これにより、裏切りや危険という概念が強調されています。この単語は、特に危険な状況にある場所を表す際によく用いられます。たとえば、滑りやすい氷や急な崖のように、一見安心に見えても実際には危険が潜んでいる場所を形容する際に「treacherous」という言葉が使われます。
treacherousは、特に文学や映画などにおいても多く見られる言葉であり、悪役や状況の危険さを強調するために使用されることが一般的です。この単語は、状況の不確実性や人間関係の脆さを表現するために非常に適しています。したがって、目の前にある事象や人々の行動に対して注意深さを促す意味合いを持って使用されることが多いです。
言葉の由来に目を向けると、英語の「treacherous」は、中世英語の「trecherous」や古フランス語の「traïtor」から派生しています。これにより、裏切りや危険という概念が強調されています。この単語は、特に危険な状況にある場所を表す際によく用いられます。たとえば、滑りやすい氷や急な崖のように、一見安心に見えても実際には危険が潜んでいる場所を形容する際に「treacherous」という言葉が使われます。
treacherousは、特に文学や映画などにおいても多く見られる言葉であり、悪役や状況の危険さを強調するために使用されることが一般的です。この単語は、状況の不確実性や人間関係の脆さを表現するために非常に適しています。したがって、目の前にある事象や人々の行動に対して注意深さを促す意味合いを持って使用されることが多いです。
treacherousの基本例文
The sea can be treacherous during a storm.
嵐の時には海が危険になることがある。
The treacherous mountain path required caution.
危険な山道は注意を要した。
The politician's treacherous behavior sparked outrage.
政治家の内部告発行為は激しい怒りを引き起こした。
treacherousの意味と概念
形容詞
1. 危険な
この意味では、「treacherous」は不安定で予測不可能な状態を指します。物事が危険に満ちており、信頼できない状態を表します。特に自然の脅威や突然の変化がもたらす危険についてよく使われます。
The treacherous weather caused the flight to be canceled.
危険な天候のため、フライトがキャンセルされた。
2. 裏切る傾向がある
この意味では、「treacherous」は他者を裏切る可能性をもった特性を指します。特に人の性格や行動に関連して使われることが多く、信頼できない人や状況を表します。
He has a treacherous character, always scheming against his friends.
彼は裏切りの性格を持ち、常に友達に対して陰謀を巡らせている。
treacherousの覚え方：語源
treacherousの語源は、ラテン語の「traditor」（裏切り者）に由来しています。この言葉は「tradere」（引き渡す、渡す）から派生したもので、もともと「裏切る」や「信頼を裏切る」という意味を持っていました。中世英語では「trechur」という形で用いられ、最終的に「treacherous」となりました。この単語は、もともと他者を裏切る様子を指すものであり、そこから転じて「危険で信頼できない」という意味が生まれました。つまり、体験的に信頼している対象が実際には危険であることを指すときに使われるのです。このように、語源には裏切りや危険という概念が密接に関連していることがわかります。
語源 ous
～でいっぱいの、 豊富な
treacherousの類語・関連語
- dangerousという単語は、危険な状態や行動を示します。treacherousと似ていますが、主にリスクや危害が直接的に存在する場合に使います。例：a dangerous road（危険な道路）
- deceitfulという単語は、嘘や欺きを伴う不誠実な行動を表します。treacherousは裏切りや信頼を裏切ることを強調しますが、deceitfulは直訳的な欺瞞です。例：a deceitful person（欺瞞的な人）
- unreliableという単語は、信頼できないことを示します。treacherousは見かけとは異なる危険を示唆しますが、unreliableは単に信頼できない状態を表します。例：an unreliable friend（信頼できない友人）
- perilousという単語は、非常に危険な状況や行動を示します。treacherousは裏切りの含みがありますが、perilousはリスク自体に焦点を当てます。例：a perilous journey（危険な旅）
- trickyという単語は、扱いが難しいことや策略を意味します。treacherousはより深刻な裏切りや危険を持ちますが、trickyは日常的な困難を指すことが多いです。例：a tricky problem（厄介な問題）
treacherousの類語・関連語の詳細解説
類語・関連語 1 : dangerous
単語dangerousは、「危険な」という意味を持ち、物事が人や環境に対して危害を及ぼす可能性があることを示します。一般的に使われる言葉で、誰もが理解しやすい表現です。例えば、交通事故や野生動物など、直接的に危険を感じる状況に使われます。
一方で、単語treacherousは「裏切りのある」または「危険な」という意味を持ちますが、そのニュアンスには「信頼できない」「見かけとは異なる危険」が含まれます。例えば、外見は穏やかでも実際には非常に危険な状況や人を指す際に使われます。ネイティブスピーカーは、dangerousが具体的な危険を示すのに対し、treacherousがより心理的または状況的なリスクを強調することを理解しています。このため、どちらの単語も「危険」を示しますが、使用される文脈や意味合いには明確な違いがあります。
The mountain trail was very dangerous due to the icy conditions.
その山道は氷の状態のため、とても危険だった。
The mountain trail was very treacherous due to the icy conditions.
その山道は氷の状態のため、とても危険だった。
この文脈では、dangerousとtreacherousが互換性を持っていますが、treacherousはその状況が一見安全に見えるが実際は危険であることを強調しています。
類語・関連語 2 : deceitful
「deceitful」は、他人を欺く意図を持った行動や性格を表す言葉です。つまり、真実を隠したり、嘘をついたりすることで他者を誤解させることを指します。この単語は、信頼を裏切るような状況や人々に使われることが多く、ネガティブな意味合いを持っています。特に、故意に他人を騙す行為に焦点を当てているため、感情的な影響が強い単語です。
「treacherous」と「deceitful」は、どちらも裏切りや信頼の欠如に関連していますが、ニュアンスには違いがあります。「treacherous」は、裏切りや危険を伴う行動を指し、特に信頼できると思われていた相手が意外に危険である場合に用いられます。たとえば、表面上は安全そうな場所が実は危険な場合、または友人が裏切る場合などです。一方、「deceitful」は主に人の性格や行動に焦点を当て、故意に他者を誤解させる意図が強調されます。つまり、「treacherous」はより広範な危険を示し、「deceitful」は個人の意図や行動に特化しています。ネイティブスピーカーは、状況に応じてこれらの言葉を使い分け、適切な意味を伝えようとします。
He was caught in a deceitful scheme to cheat his friends out of money.
彼は友人からお金を騙し取るための欺瞞的な計画に巻き込まれた。
The path looked safe, but it was actually treacherous and full of hidden dangers.
その道は安全に見えたが、実際には危険な隠れた危険がたくさんあった。
この場合、両方の単語は、他者を裏切る、または信頼を裏切るという意味で使われているため、置換可能です。ただし、「deceitful」は明確に人の意図に焦点を当てているのに対し、「treacherous」は状況や環境の危険性にも言及しています。
The politician was known for his deceitful promises that never came true.
その政治家は、決して実現しない欺瞞的な約束で知られていた。
類語・関連語 3 : unreliable
「unreliable」は、信頼できない、当てにできないという意味を持ちます。この単語は、他者や物事が期待通りに機能しない、または正確でない場合に使われます。例えば、約束を守らなかったり、情報が不正確であったりする場合に用いられます。
「treacherous」は、裏切りや危険を含意する言葉であり、通常は信頼できないが、特に危険を伴う状況において使われます。例えば、見た目には安全そうでも、実際には非常に危険な場所や人を指します。「unreliable」は単に信頼できないことを示すのに対し、「treacherous」はその信頼の裏に潜む危険性を強調します。ネイティブスピーカーは、状況によってこれらの単語を使い分け、例えば人や物事の信頼性を表現する際に、ただ信頼できないだけでなく、その背後に潜む危険性や裏切りの可能性も考慮します。
The weather forecast was unreliable, leading us to get caught in the rain without an umbrella.
天気予報は信頼できなかったため、私たちは傘なしで雨に降られてしまった。
The weather forecast was treacherous, leading us to get caught in the rain without an umbrella.
天気予報は危険なものだったため、私たちは傘なしで雨に降られてしまった。
この例文では、「unreliable」と「treacherous」が同じ文脈で使用されていますが、ニュアンスが異なります。「unreliable」は単に信頼できないという意味であり、予報が正確でなかったことを示しています。一方、「treacherous」は、予報が私たちを危険な状況に導いたことを強調しており、より深刻な意味合いを持っています。
類語・関連語 4 : perilous
単語perilousは「危険な」という意味を持ち、特に何かが非常に危険な状況や状態にあることを示します。一般的に、リスクが伴う行動や状況に対して使われます。この単語は、物理的な危険だけでなく、精神的または感情的な危険にも関連することがあります。
単語treacherousも「危険な」という意味を持ちますが、そのニュアンスには裏切りや不誠実さが含まれることが多いです。たとえば、ある状況が見た目には安全に見えても、実際には危険である場合にtreacherousという言葉が使われます。つまり、perilousは主に物理的な危険に焦点を当てているのに対し、treacherousは心理的な側面や不確実性を強調することが多いです。したがって、ネイティブはこの違いを理解して使い分けています。たとえば、山道が滑りやすい場合にはperilousと言えるが、友人があなたを裏切る可能性がある場合にはtreacherousを使うでしょう。
The climb was perilous due to the loose rocks on the trail.
その登山は、道の岩が緩んでいたため危険だった。
The climb was treacherous due to the loose rocks on the trail.
その登山は、道の岩が緩んでいたため危険だった。
この例文では、両方の単語が同じ状況を表しており、置換可能です。この場合、どちらも「危険な」という意味で使われていますが、treacherousを使うと、単に物理的な危険だけでなく、何か隠れたリスクがあるニュアンスも含まれる可能性があります。
類語・関連語 5 : tricky
「tricky」は「難しい」「扱いにくい」という意味を持つ形容詞で、何かを達成するのが簡単ではないことや、注意が必要な状況を指します。特に、問題や課題が一見簡単に見えても、実際には複雑で対処が難しいことを示すことが多いです。例えば、簡単に解決できそうに見える問題が、実際には多くの考慮事項を必要とする場合に使われます。
一方で、treacherousは「裏切りやすい」「危険な」という意味を持ち、特に人や状況が信頼できず、思わぬ危険をもたらす可能性があることを強調します。例えば、treacherousな道は一見安全に見えても、実際には滑りやすいなどの危険が潜んでいることを指します。従って、trickyは主に課題や問題に関して使われるのに対し、treacherousは人や状況の信頼性に重点を置いています。ネイティブはこの違いを意識して使い分けており、trickyはあくまで難しさや複雑さを示す一方で、treacherousはより深刻な危険を暗示することが多いです。
The instructions for this project are quite tricky.
このプロジェクトの指示はかなり難しい。
The instructions for this project are quite treacherous.
このプロジェクトの指示はかなり危険だ。
この文脈では、trickyとtreacherousは同じように使われることはありません。trickyは難しさを表し、課題の複雑さを強調しますが、treacherousはそれに加えて、指示が信頼できない、または危険な可能性を暗示します。
This puzzle is really tricky.
このパズルは本当に難しい。
treacherousの覚え方：関連語
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/ 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。
treacherousのいろいろな使用例
形容詞
1. 危険で不安定な状態を表す
自然災害や状況に関する
このカテゴリでは、自然災害や危険な状況が予測不可能であることを示します。この性質を持つ「treacherous」は、特に身の回りの環境や自然の条件がどれほど危険であるかを強調します。
The treacherous waves caught the surfers off guard.
危険な波がサーフィンをしている人々を驚かせた。
- treacherous conditions - 危険な状況
- treacherous landscape - 危険な風景
- treacherous terrain - 危険な地形
- treacherous weather - 危険な天候
- treacherous ice - 危険な氷
- treacherous waters - 危険な水域
- treacherous journey - 危険な旅
- treacherous roads - 危険な道路
- treacherous cliffs - 危険な崖
- treacherous mountain pass - 危険な山道
人間関係や行動に関する
このカテゴリでは、信頼できない行動や裏切りを含む人間関係について語ります。「treacherous」は、他者を裏切る可能性がある状況や性質に焦点を当てています。
His treacherous betrayal shocked everyone in the group.
彼の裏切りは、グループの全員を驚かせた。
- treacherous ally - 裏切り者の味方
- treacherous intentions - 裏切りの意図
- treacherous friendship - 裏切りの友情
- treacherous schemes - 裏切りの計画
- treacherous smile - 裏切りの微笑み
- treacherous gossip - 裏切りの噂
- treacherous actions - 裏切りの行動
- treacherous remarks - 裏切りの発言
- treacherous partnership - 裏切りの関係
- treacherous motives - 裏切りの動機
2. 裏切りを示す性格
特に信用できない性質に関する
この分類ーでは、人の性格や特性が裏切りや不誠実を示す場合について説明します。「treacherous」は、特に意図的に他者を欺く可能性がある性格を形容します。
His treacherous character made it hard for others to trust him.
彼の裏切りの性格は、他の人が彼を信じるのを難しくした。
- treacherous personality - 裏切りの性格
- treacherous nature - 裏切りの本質
- treacherous demeanor - 裏切りの態度
- treacherous behavior - 裏切りの行動
- treacherous spirit - 裏切りの精神
- treacherous values - 裏切りの価値観
- treacherous promises - 裏切りの約束
- treacherous reputation - 裏切りの評判
- treacherous influence - 裏切りの影響
- treacherous loyalty - 裏切りの忠誠心
その他
この分類ーでは、一般的に「treacherous」という言葉が使われるが、特定の分類に入らない例を挙げます。
He found himself in a treacherous situation during the negotiation.
彼は交渉中に危険な状況に置かれた。
- treacherous actions - 裏切りの行動
- treacherous times - 危険な時代
- treacherous tasks - 危険な仕事
- treacherous dealings - 危険な取引
- treacherous games - 裏切りのゲーム
- treacherous waters - 危険な水域
このように「treacherous」は、恐れや不安を伴う危険や裏切りの性質を表現するために広く使用されます。
英英和
- dangerously unstable and unpredictable; "treacherous winding roads"; "an unreliable trestle"危険なほど変わりやすく、予測できない不安定