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respectiveの意味・覚え方・発音

respective

【形】 それぞれの、各自の

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/rɪsˈpɛktɪv/

respectiveの意味・説明

respectiveという単語は「それぞれの」や「各自の」という意味を持ちます。この単語は、個々の事物や人物に関連して使われ、その対象が独自の特徴や状態を持っていることを強調します。たとえば、あるグループのメンバーや要素が異なる状況や役割を持つときに使われます。

この単語は、しばしば普通名詞の前に置かれる形で使用されます。「respective」という形容詞は、文中で2つ以上の対象を比較する文脈で、各対象の特徴を明確にするためによく使われます。たとえば、「John and Mary received their respective awards.」のように、それぞれが持つ特定の賞について言及する場合に適しています。

加えて、respectiveは書き言葉でよく見られ、公式な文脈やビジネスの場でも使用されます。この単語を使うことで、話し手は各対象が異なることを明確にし、情報を整理して伝えることができます。

respectiveの基本例文

The students are studying their respective subjects.
生徒たちはそれぞれの科目を勉強しています。
The two teams will compete in their respective cities.
2つのチームはそれぞれの都市で競います。
They like to play soccer and tennis in their respective clubs.
彼らはそれぞれのクラブでサッカーやテニスをするのが好きです。

respectiveの意味と概念

形容詞

1. 各自の

この意味では「respective」は、複数の人や物に対して、それぞれが異なる特徴や情報を持っていることを示す際に使われます。特に、何かを個別に考えたり、同じカテゴリ内で区別することが重要な文脈で使われることが多いです。
The students presented their respective projects on environmental issues.
学生たちはそれぞれの環境問題に関するプロジェクトを発表しました。

2. それぞれの

この用法も「respective」と密接に関連しており、何かを特定の人や物に割り当てる時に使われます。この場合、グループ内で明確に個を区別したいときに適しています。
The authors discussed their respective theories during the conference.
著者たちは会議中にそれぞれの理論について議論しました。

3. 個別の

この意味では、特定のケースや状況において個々の側面を強調する際に用いられます。「respective」は個別性を際立たせ、何がどのように異なるかを明確にする際に使用されることが多いです。
Each team member received their respective roles for the project.
各チームメンバーはプロジェクトのためにそれぞれの役割を受け取りました。

respectiveの覚え方:語源

respectの語源は、ラテン語の「respectus」に由来しています。この言葉は「再び見る」という意味の「respicere」に基づいています。「respicere」を構成する要素は、「re」(再び)と「specere」(見る)です。つまり、「respectus」は「再び見ること」や「目を向けること」を意味します。英語の「respective」は、他の語との関連性を示すために用いられるようになり、主に個々の要素や項目がそれぞれの特性や関係に基づいている場合に使われます。たとえば、「各自の責任」や「それぞれの意見」など、個別の状況や要素に対して敬意を持って扱うという考え方が背景にあります。このように、「respective」は個々の事柄や要素を特定して指し示す際に、その重要性を強調する役割を果たします。

語源 re
再び、 後ろ
More
語源 spec
語源 scop
見る
More
語源 tive
語源 ive
〜的な
More

respectiveの類語・関連語

  • correspondingという単語は、もともとあるものに対してそれに対応するものを示します。用途としては、関連する項目を示す際に使います。例:corresponding values(対応する値)
  • relevantという単語は、話題や状況に対して関係があることを示します。使い方としては、特定の状況に適用される内容を指すときに最適です。例:relevant information(関連情報)
  • similarという単語は、外見や特性が似ていることを示します。比較対象がある場合によく使われ、類似点を強調したいときに適しています。例:similar features(似た特徴)
  • analogousという単語は、異なるものの間に類似性があることを示します。主に概念や状況の比較に使われ、異なる文脈での類似点を表現します。例:analogous situations(類似した状況)
  • comparableという単語は、比較可能であることを示します。異なるもの同士が直接比較できる状況で使われ、共通の基準に基づいて評価されるときに適しています。例:comparable results(比較可能な結果)


respectiveの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : corresponding

単語correspondingは、「対応する」「相当する」という意味を持ち、特定の事柄や状況に関連していることを示します。主に、あるものが別のものと一致したり、関係がある場合に使われます。例えば、データや数値が一致する場合、または異なる要素の間の関係を説明する際に適しています。
単語respectiveは、個々のものに特有の属性や関連性があることを示す際に用いられます。例えば、複数の人や物事がそれぞれ固有の状況や役割を持っている場合にこの単語が使われることが多いです。ネイティブスピーカーは、respectiveを使用することで、「それぞれの」というニュアンスを強調し、個々の要素に焦点を当てます。一方、correspondingは主に、異なる事柄の間の一致や関係を強調するのに対し、respectiveは各要素の独自性に重きを置きます。従って、文脈によってこれらの単語を使い分けることが重要です。
The research team presented their findings to the corresponding authorities.
研究チームは、対応する当局に研究結果を発表しました。
The research team presented their findings to the respective authorities.
研究チームは、それぞれの当局に研究結果を発表しました。
この例文では、correspondingrespectiveがどちらも自然に使われており、意味が異なる点を考慮することができます。correspondingは、研究結果が特定の当局に関連していることを示すのに対し、respectiveは、各チームが異なる当局に向けて発表していることを強調しています。
The numbers in the table are corresponding to the data collected last year.
表の数字は、昨年収集されたデータに対応しています。

類語・関連語 2 : relevant

relevant」は、ある事柄や文脈に対して重要で関連性があることを示す単語です。何かが「relevant」である場合、それはその状況や話題に直接的な影響や関係を持つことを意味します。例えば、特定の問題を解決するための情報やデータが「relevant」であると言えます。
respective」との違いは、主に使われる文脈にあります。「respective」は、複数の対象や人々が各自の特定のものや状況に関連している場合に使われます。つまり、各対象が独自の「それぞれの」という意味合いを持つ時に使用されるため、一般的に対比的な関係の中で用いられます。一方、「relevant」は、特定の話題や問題との関連性を強調します。英語ネイティブは、これらの単語を使い分けることで、より正確に意図を伝えます。
The data provided was relevant to the discussion.
提供されたデータは、その議論に対して「関連性がある」ものでした。
The data provided was respective to the discussion.
提供されたデータは、それぞれの議論に対して「各自に関連する」ものでした。
この場合、「relevant」は議論に直接的に関連する情報を指し、一方で「respective」はそれぞれの議論に対して異なるデータが関連していることを示しています。

類語・関連語 3 : similar

単語similarは「似ている」という意味で、何かが他のものと同じような特徴や性質を持っていることを示します。この単語は、物や人、意見などを比較する際に使われます。例えば、二つの製品が機能やデザインが似ている場合、または二人の友達の趣味が似ているような状況で用いられます。基本的には「類似性」を強調する言葉です。
一方で、単語respectiveは「それぞれの」という意味で、複数の対象が各々に属することを強調します。例えば、二人の学生に対してそれぞれ異なる成績がある場合、それを表現する際に使われます。このように、similarは比較の視点から似ていることを示すのに対し、respectiveは各対象の個別性や独自の特徴に焦点を当てています。ネイティブスピーカーは、文脈に応じてこれらの単語を使い分け、特に複数の対象に関して個別の情報を提供する際にはrespectiveを選ぶ傾向があります。
The two paintings are similar in style and color.
その二つの絵はスタイルと色が似ている
The two artists have received respective awards for their work.
その二人のアーティストはそれぞれの作品に対してそれぞれの賞を受賞した。
この場合、similarは二つの絵の共通点を強調しており、respectiveは二人のアーティストが各自異なる賞を受け取ったことを示しています。文脈によってはこれらの単語が置き換え可能ですが、意味合いは大きく異なるため、注意が必要です。

類語・関連語 4 : analogous

単語analogousは、「類似の」や「相似の」という意味を持ち、特に異なるものの間に共通点や類似性が存在することを表現します。この単語は、しばしば比喩的な文脈で使われ、ある事柄が別の事柄にどのように似ているかを示す際に用いられます。
一方で、単語respectiveは、「それぞれの」や「各々の」という意味を持ち、複数の対象に対して個別に言及する際に使用されます。例えば、あるグループのメンバーがそれぞれ異なる役割を持っている場合、その役割を言及する際にrespectiveが使われます。これに対し、analogousは、異なるもの同士の関係性や類似性を強調するため、より抽象的な比較の文脈で使われることが多いです。ネイティブスピーカーは、文脈に応じてこの二つの単語を使い分けることで、情報をより明確に伝えます。
The two systems are analogous in their functions.
その二つのシステムは機能において類似している
The two systems have their respective functions.
その二つのシステムはそれぞれの機能を持っている。
この場合、両方の文脈で使われる単語は異なりますが、analogousは類似性を強調し、respectiveは個別の機能を強調するため、意味が異なります。
The roles of the teachers and students in the classroom are analogous to those in a sports team.
教室における教師と生徒の役割は、スポーツチームのそれに類似している

類語・関連語 5 : comparable

単語comparableは「比較できる」や「同等の」という意味を持ち、二つ以上の物や事柄を対比したり、似た性質を持つことを示します。この単語は主に、何かを比較する際に使われ、その性質や特性が似ている場合に用いられます。
一方、単語respectiveは「それぞれの」という意味を持ち、個々の物や人に関連する情報を示します。例えば、複数の人や物がある場合に、各々の特性や状況を強調する際に使います。ネイティブスピーカーは、comparableを使う時は、主に比較の対象となる性質に焦点を当てているのに対し、respectiveを使う時は、個々の存在や特性の独自性を強調しています。このため、使用される文脈が異なることから、両者を置き換えることはできません。
The two students' grades were comparable in mathematics, showing their similar understanding of the subject.
その二人の学生の数学の成績は比較できるものであり、教科への理解が似ていることを示している。
The two students received respective grades in mathematics, reflecting their individual performances.
その二人の学生は数学でそれぞれの成績を受け取り、各自のパフォーマンスを反映している。
この例からもわかるように、comparableは成績の性質を比較する際に使われ、respectiveは個々の成績を強調しています。したがって、文脈によって適切な単語を選ぶことが重要です。


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respectiveの覚え方:Amazon 洋書情報

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【書籍タイトルの和訳例】
金と銀の鉱石の焙焼:それぞれの抽出方法について

【「ore」の用法やニュアンス】
「ore」は鉱石を指し、金属を含む岩石のことです。このタイトルでは、金や銀を取り出すための鉱石の処理方法に焦点を当てています。鉱石の価値や採掘の過程が連想されます。


respectiveの会話例

respectiveの日常会話例

「respective」は、特定の人や物に関連するという意味を持つ形容詞です。主に、複数のものをそれぞれに関連付けて話す際に使われます。日常会話ではあまり頻繁には使われませんが、特定の文脈では有用です。通常、複数の対象があり、それぞれのものに対して言及する場合に用いられます。

  1. それぞれの、各自の

意味1: それぞれの、各自の

この会話例では、「respective」がそれぞれの役割や責任を指し示す際に使われています。特に、複数の人について話すときに、それぞれの特徴や立場を明確にするために用いられます。

【Example 1】
A: Each team member should know their respective tasks to ensure smooth collaboration.
それぞれのチームメンバーは、スムーズな協力のために自分の役割を知っておくべきです。
B: Yes, I will make sure everyone understands their respective roles.
はい、みんなが自分の役割を理解するようにします。

【Example 2】

A: They presented their findings in their respective areas of expertise.
彼らは、それぞれの専門分野での調査結果を発表しました。
B: That sounds interesting! I hope to learn from their respective experiences.
それは面白そうですね!彼らの経験から学びたいです。

【Example 3】

A: The students will present their projects on their respective subjects next week.
学生たちは、来週それぞれのテーマについてプロジェクトを発表します。
B: I'm looking forward to seeing their respective projects.
彼らのプロジェクトを見るのが楽しみです。

respectiveのビジネス会話例

「respective」は、ビジネスシーンにおいて特定の対象や関係を明確にするために使用される単語です。主に、複数の項目や人がそれぞれに関連していることを示すために用いられます。この単語を使用することで、話の中での個別の要素を区別し、より具体的な情報を提供することができます。

  1. それぞれの、各々の

意味1: それぞれの、各々の

この会話では、「respective」が、異なる部門や関係者がそれぞれの役割や責任を持っていることを明確にするために使われています。ビジネスにおいて、各自の役割をはっきりさせることで、プロジェクトの進行をスムーズにする意図があります。

【Example 1】
A: We need to update the reports for our respective departments by Friday.
私たちは金曜日までにそれぞれの部門の報告書を更新する必要があります。
B: Right, I will focus on the marketing section while you handle your respective tasks.
そうですね、私はマーケティングの部分に集中し、あなたはそれぞれのタスクを担当してください。

【Example 2】

A: During the meeting, we should clarify our respective roles in the project.
会議中に、プロジェクトにおけるそれぞれの役割を明確にすべきです。
B: Agreed, it will help avoid confusion regarding our respective responsibilities.
賛成です、それは私たちのそれぞれの責任についての混乱を避ける助けになります。

【Example 3】

A: The report highlights the achievements of our respective teams over the last quarter.
その報告書は、私たちのそれぞれのチームの成果を前四半期にわたって強調しています。
B: That's impressive! It shows how well our respective strategies are working.
それは素晴らしいですね!それは私たちのそれぞれの戦略がどれほどうまく機能しているかを示しています。

respectiveのいろいろな使用例

形容詞

1. 個別に考慮される

資料やテーマの識別

respective という単語は、個々のものや対象をそれぞれ独立して考える際に使用されます。この意味は特に複数の項目がある場合によく表れます。
In the meeting, each member presented their respective projects.
会議では、各メンバーがそれぞれのプロジェクトを発表しました。
  • respective projects - それぞれのプロジェクト
  • respective roles - それぞれの役割
  • respective opinions - それぞれの意見
  • respective countries - それぞれの国々
  • respective responsibilities - それぞれの責任
  • respective achievements - それぞれの成果
  • respective needs - それぞれの必要性
  • respective conditions - それぞれの条件
  • respective tasks - それぞれのタスク
  • respective contributions - それぞれの貢献

組織や分類の明確化

この用法においては、グループやチーム内の個々のメンバーの役割や貢献を明確にする際に使用されます。
The students wrote essays on their respective topics.
生徒たちは、それぞれのテーマについてエッセイを書きました。
  • respective topics - それぞれのテーマ
  • respective tasks - それぞれのタスク
  • respective teams - それぞれのチーム
  • respective grades - それぞれの学年
  • respective skills - それぞれのスキル
  • respective areas - それぞれの分野
  • respective projects - それぞれのプロジェクト
  • respective focuses - それぞれの焦点
  • respective fields - それぞれの分野
  • respective studies - それぞれの研究

2. 異なる事柄の組み合わせ

多様性を示す

respective は異なる要素や事柄が存在する状況で使用され、各要素を個別に捉えることで全体を理解する手助けをします。
The partners discussed their respective strategies for the upcoming event.
パートナーは、今後のイベントに向けたそれぞれの戦略について話し合いました。
  • respective strategies - それぞれの戦略
  • respective choices - それぞれの選択
  • respective interests - それぞれの関心
  • respective solutions - それぞれの解決策
  • respective experiences - それぞれの経験
  • respective benefits - それぞれの利点
  • respective approaches - それぞれのアプローチ
  • respective views - それぞれの見解
  • respective initiatives - それぞれの取り組み
  • respective needs - それぞれのニーズ

競争や比較

この用途は、異なる選択肢や商品を比較評価する際に、その特性や利点を強調する場合に見られます。
Each candidate presented their respective qualifications during the interview.
各候補者は面接中にそれぞれの資格を提示しました。
  • respective qualifications - それぞれの資格
  • respective advantages - それぞれの利点
  • respective disadvantages - それぞれの欠点
  • respective performances - それぞれのパフォーマンス
  • respective skills - それぞれのスキル
  • respective contributions - それぞれの貢献
  • respective priorities - それぞれの優先事項
  • respective ratings - それぞれの評価
  • respective evaluations - それぞれの評価
  • respective histories - それぞれの履歴

英英和

  • considered individually; "the respective club members"; "specialists in their several fields"; "the various reports all agreed"それぞれ考慮される個々の
    例:The respective club members. それぞれの会員。

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