サイトマップ 
 
 

severalの意味・覚え方・発音

several

【形】 いくつかの

この単語はもう覚えましたか?
YES
NO
学習記録を保存するにはログインしてください

severalの意味・説明

severalという単語は「いくつかの」や「数の多い」という意味を持ちます。この言葉は、数量を示す際に使われ、特定の数をはっきりとは示しませんが、一般的に「三つ以上」を指すことが多いです。例えば、"several people"と言うと、「数人の人々」を意味します。

この単語は、数量を具体的な数字で示したくないときに便利です。「いくつかの」と言うと、ある程度の数量があることを表現できますが、その具体的な数は相手に委ねられます。このため、severalはカジュアルな会話や文章でよく使われる言葉です。

さらに、severalは物事の多様性や選択肢を示す場合にも使われます。たとえば、「いくつかの選択肢がある」という文脈で利用されることが多く、その柔軟さと幅広さから、日常のさまざまなシーンで役立つ表現となります。

severalの基本例文

I have several siblings.
私にはいくつかの兄弟がいます。
After studying for several hours, I got tired.
数時間勉強した後、疲れました。
There are several restaurants in the shopping mall.
ショッピングモールにはいくつかのレストランがあります。

severalの意味と概念

形容詞

1. 複数の

「several」は「複数の」という意味で、一般的に2、3より多い数を指します。具体的な数えている数が曖昧なときに使われ、あまり大きな数ではないことを示します。日常生活では、物の数や人の数を数えるときによく使われます。
I have several books on my shelf.
私の棚には複数の本があります。

2. 個別の

この意味では「several」は「個別の」というニュアンスを持ちます。特に、同じグループに属するが、各々が異なることを強調したい場合に使われます。個々の要素を区別する際に便利です。
I met several friends at the party.
パーティーで数人の友達に会いました。

severalの覚え方:語源

severalの語源は、ラテン語の「separalis」に由来しています。この言葉は「分けられた」という意味を持ち、さらにその語源は「separare」(分ける、離す)にさかのぼります。「separare」は「se-」(離れて)と「parare」(準備する、整える)から成り立っています。つまり、元々の意味には「分けられたもの」というニュアンスが含まれていました。

英語の「several」は、14世紀に古フランス語の「severel」を介して英語に入ってきました。この時期には「いくつかの、さまざまな」といった意味を持つように発展しました。現代の英語においては、「several」は数があることを示す言葉として一般的に使われ、多くの要素が集まっている状態を指すことが多いです。このように、「several」は時を経て、分けられたものの集合を示す言葉として定着していきました。

語源 al
~な性質の
More

severalの類語・関連語

  • fewという単語は、数が少ないことを強調します。通常、数が非常に小さい場合に使われるため、斬新さや希少さを伝えます。例:I have few friends.(私には友達がほとんどいない。)
  • variousという単語は、種類が多様であることを伝えます。数が多いことに加え、異なる特徴を持つことを強調しています。例:I have various hobbies.(私はいくつかの趣味を持っています。)
  • multipleという単語は、複数であることを強調します。数が2つ以上であることを示しますが、具体的には示しません。例:I have multiple tasks to complete.(私は複数のタスクを完了させなければなりません。)


severalの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : few

単語fewは「少数の」「いくつかの」という意味を持ち、数が少ないことを強調します。特に、数えることができる名詞に使われ、「ほとんどない」「わずか」というニュアンスを含むことがあります。日常会話の中でもよく使われる表現で、何かが非常に限られていることを示す際に適しています。
単語severalは「いくつかの」という意味で、数が少なくとも3以上であることを示します。一方でfewは、数が少ないことを示す際に使われ、特に数が非常に限られていることを強調する際に使われます。ネイティブスピーカーは、fewを使うことで「少ししかない」という否定的なニュアンスを含ませることが多く、それに対してseveralは単に数が多くないことを伝える中立的な表現です。例えば、fewは「友達がほとんどいない」といった場合に使われ、少ないことが寂しさを感じさせる一方で、severalは「友達がいくつかいる」として、ポジティブな意味合いを持つことが多いです。このように、両者の使い分けには、数の少なさに対する感情やニュアンスが影響しています。
I have few friends in this city.
この街には友達がほとんどいません。
I have several friends in this city.
この街には友達がいくつかいます。
この例文では、fewは「ほとんどいない」という否定的な印象を与え、一方でseveralは「いくつかいる」という中立的でポジティブな意味合いを持っています。このように、同じ文脈で使うことで、数の少なさに対する感情の違いを明確に示しています。

類語・関連語 2 : various

単語variousは「さまざまな」「いくつかの」という意味を持ち、異なる種類やタイプがあることを強調します。特定の数量を示すのではなく、多様性や違いを表現する際に使われます。例えば、variousな意見や選択肢がある場合に、この言葉が適しています。
一方で、severalは「いくつかの」という意味で、特に数量的な側面を強調します。通常、3つ以上のものを指す場合に使われることが多いです。ネイティブスピーカーは、variousを使うときには多様性や異なる側面に焦点を当てているのに対し、severalを使うときには、特定の数のものがあることを示しています。例えば、variousな文化や意見がある場合は、多くの異なるものを指していますが、severalの場合は、具体的にいくつかの特定のものを指すため、使い方には明確な違いがあります。
There are various ways to solve this problem.
この問題を解決する方法はさまざまです。
There are several ways to solve this problem.
この問題を解決する方法はいくつかあります。
この文の場合、variousseveralは似たような状況で使われていますが、ニュアンスが異なります。variousを使うと、解決方法の多様性や選択肢の幅広さが強調されます。一方で、severalを使うと、具体的にいくつかの方法が存在することに焦点が当たります。

類語・関連語 3 : multiple

単語multipleは「複数の」「多様な」という意味を持ち、数量や種類が多いことを強調します。特に、数えられるものに対して使われ、具体的な数字を示さない場合が多いです。また、multipleは、異なる種類やタイプがある場合にも使われることが多く、特定のものの集合体を示す際に適しています。
一方、severalは「いくつかの」という意味で、通常は3つ以上の物事を指しますが、具体的な数は示しません。multipleと比べると、数量の幅広さにフォーカスする傾向があります。ネイティブスピーカーは、multipleを使用することで、数や種類の多様性を強調したい時に使い、severalは単に「いくつかある」という事実を述べる際に使う傾向があります。このため、multipleはより強調したい場合や、異なる種類のものを指す際に適していると言えます。
There are multiple ways to solve this problem.
この問題を解決する方法はいくつかあります。
There are several ways to solve this problem.
この問題を解決する方法はいくつかあります。
この文脈では、multipleseveralは置換可能ですが、multipleは「多様な解決策がある」というニュアンスを強調し、より強い印象を与えることができます。


severalの覚え方:くつかの つながり

Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

severalの覚え方:Amazon 洋書情報

※書籍情報はAmazon公開のデータを使用していますが、タイトルや内容が実際の商品と異なる場合があります。最新の情報については、Amazonの商品ページでご確認ください。

【書籍タイトルの和訳例】
ガリバー旅行記:世界のいくつかの遠くの国々への旅行(四部作) - レミュエル・ガリバー著、最初は外科医、次にいくつかの船の船長

【書籍の概要】
「ガリバー旅行記」は、レミュエル・ガリバーが一連の難破を経て、想像を超えた四つの土地を旅する物語です。小人たちの国、空飛ぶ島、巨人の国、そして馬に支配された国に訪れ、異なる文化や社会を体験します。これらの冒険を通じて、彼は人間社会の本質や価値観について考察を深めます。

【「several」の用法やニュアンス】
several」は「いくつかの」という意味を持ち、数が多すぎず、特定されない範囲のものを指します。この書籍のタイトルにおける「several」は、ガリバーが経験した船の数を示しており、彼が多様な冒険を通じて多くの異なる国に旅したことを暗示しています。この場合、「several」は、彼の経験の多様性とそれぞれの旅行の独自性を強調しており、単なる数以上の意味を持っています。数が多いことに加え、各旅行の特異な性質を示唆することで、読者に興味を引かせる役割も果たしています。


【書籍タイトルの和訳例】
「彼女の貴重な友人たちの死に寄せる哀歌:彼らの記憶に心を込めて捧げる(1805)」

【「several」の用法やニュアンス】
several」は「いくつかの」という意味で、特定の数ではなく、複数のものを示します。このタイトルでは、著者が多くの友人の死を悼む気持ちを表現しており、個々の友人に対する深い愛情と哀悼の意が込められています。


【書籍タイトルの和訳例】
「いくつかの複素変数 VI: 複素多様体 (数学科学大百科)」

【「manifold」の用法やニュアンス】
「manifold」は「多様体」を意味し、数学や物理学で多次元の空間を表現する概念です。この文脈では、複雑な構造や特性を持つ空間を示唆しています。


severalのいろいろな使用例

形容詞

1. 漠然とした数を表現する

複数のものを指す

severalという単語は、2つ以上の物や人数を指す際に使われます。具体的には、あまり多くないが、いくつかのものを別々に考える場合に適しています。
Several students participated in the competition.
数名の学生がコンペティションに参加しました。
  • several books - いくつかの本
  • several options - いくつかの選択肢
  • several friends - 何人かの友達
  • several days - 数日
  • several issues - いくつかの問題
  • several projects - いくつかのプロジェクト
  • several attempts - いくつかの試み
  • several locations - 複数の場所
  • several meetings - いくつかの会議
  • several layers - いくつかの層

具体的な数が不明な場合

この分類では、特定の数がわからない場合にseveralを使用します。ただし、2、3以上であることは明確です。
We visited several cities during our trip.
私たちの旅行中にいくつかの都市を訪れました。
  • several countries - いくつかの国
  • several towns - いくつかの町
  • several players - 何人かの選手
  • several candidates - 複数の候補者
  • several families - いくつかの家族
  • several problems - いくつかの問題
  • several types - いくつかの種類
  • several techniques - いくつかの技術
  • several examples - いくつかの例
  • several solutions - いくつかの解決策

2. 個別に考える

個別性の強調

severalは、個々のものを別々に考慮する必要がある場合に使われます。この場合、それぞれが独立した存在として認識されます。
The manager interviewed several candidates for the job.
マネージャーはその仕事のために何人かの候補者を面接しました。
  • several choices - いくつかの選択
  • several ideas - いくつかのアイデア
  • several details - いくつかの詳細
  • several factors - いくつかの要因
  • several aspects - いくつかの側面
  • several steps - いくつかのステップ
  • several solutions - いくつかの解決策
  • several interpretations - いくつかの解釈
  • several perspectives - いくつかの視点
  • several possibilities - いくつかの可能性

選び方の多様性

この場合、severalは多様な選択肢や選ぶべきものを示します。選択の幅が広いことを強調する際に使用されます。
You can choose from several different menu options.
いくつかの異なるメニューオプションから選択できます。
  • several alternatives - いくつかの代替案
  • several strategies - いくつかの戦略
  • several programs - いくつかのプログラム
  • several tools - いくつかのツール
  • several designs - いくつかのデザイン
  • several styles - いくつかのスタイル
  • several paths - いくつかの道
  • several models - いくつかのモデル
  • several formats - いくつかのフォーマット
  • several solutions - いくつかの解決方法

3. その他の用法

定義における曖昧さ

severalは、具体的な数量を示したいけれども、詳細な数を定義しない場合にも使われる表現です。
He has traveled to several countries in Asia.
彼はアジアのいくつかの国を訪れました。
  • several experiences - いくつかの経験
  • several collections - いくつかのコレクション
  • several challenges - いくつかの挑戦
  • several trends - いくつかのトレンド
  • several connections - いくつかのつながり
  • several opportunities - いくつかの機会
  • several lessons - いくつかの教訓
  • several features - いくつかの特徴
  • several occurrences - いくつかの出来事
  • several stories - いくつかの物語

英英和

  • considered individually; "the respective club members"; "specialists in their several fields"; "the various reports all agreed"それぞれ考慮される個々の
    例:specialists in their several fields 複数の分野の専門家
  • distinct and individual; "three several times"明瞭で独特の異異
    例:three several times 3度の何回か
  • (used with count nouns) of an indefinite number more than 2 or 3 but not many; "several letters came in the mail"; "several people were injured in the accident"2または3よりも大きいが多くはない不定数の数いくらかの

この単語が含まれる単語帳