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imperviousの意味・覚え方・発音

impervious

【形】 物を通さない

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/ɪmˈpɜːvɪəs/

imperviousの意味・説明

imperviousという単語は「影響を受けない」や「通さない」という意味があります。この単語は、何かが外部からの影響や侵入を防ぐことを示す際に使われます。たとえば、雨水を通さない防水素材に対して「impervious」と表現することができます。このニュアンスは、特に物理的な特性や状態を説明する時に使われることが多いです。

また、imperviousは感情や状況に対しても使われる場合があります。誰かが他人の批判や意見に全く影響されない様子を示す時に「彼はその批判に対してimperviousだ」と表現します。このように、imperviousは精神的な強さや無関心を表す際にも効果的です。言い換えれば、この単語は「防御的」であることや「無関心」であることを示しています。

imperviousを使う際は、文脈に注意が必要です。物理的な特性として使う場合と、心理的・感情的な状況を描写する場合では、意味合いやニュアンスが異なるため、適切な使い方を心掛けることが重要です。この単語はしばしば、強さや安定性を表現する際に使われます。

imperviousの基本例文

The soldier's armor is impervious to most weapons.
兵士の鎧はほとんどの武器に影響を受けない。
The surface of the stone is impervious to acid and corrosion.
石の表面は酸や腐食に影響されない。
Despite the obstacles, their relationship remained impervious to outside interference.
障害があったにもかかわらず、彼らの関係は外部の干渉に影響を受けなかった。

imperviousの意味と概念

形容詞

1. 通過できない

この意味では、物理的な障害物としての性質を指します。例えば、水や空気などが通過できず、内部に影響を与えられない状態を表します。この用法は、建材や衣類など、特定の状況で使われます。
The waterproof jacket is impervious to rain.
その防水ジャケットは雨を通さない。

2. 影響を受けない

この意味では、精神的または感情的な側面での「影響を受けない」というニュアンスです。すなわち、他人の意見や感情によって変わることなく、自分の立場を保つ様子を表現します。この用法は、議論や批判に対して冷静であることを示す際に使われます。
She remained impervious to the criticism from her peers.
彼女は仲間からの批判に対して影響を受けなかった。

imperviousの覚え方:語源

imperviousの語源は、ラテン語の「im-(否定の接頭辞)」と「pervius(通ることができる)」から来ています。ここで「im-」は「~でない」といった意味を持ち、「pervius」は「通過できる」や「容易に通れる」という意味です。この二つの語が組み合わさることで、「impervious」は「通り抜けることができない」や「影響を受けない」という意味を持つようになりました。英語においては、主に液体や気体が通過できない、または外部からの影響を受けない物質を表す際に使われます。このように、imperviousは物理的な特性だけでなく、比喩的な意味でも用いられることがあります。

語源 vi
語源 via
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imperviousの類語・関連語

  • impenetrableという単語は、何も通さない状態を指します。たとえば、光や液体がまったく通らないことを表します。そのため、防御的な意味合いが強いです。例:impenetrable wall(不透の壁)。
  • unaffectedという単語は、何かの影響を受けない状態を表します。感情や状況に左右されないことを意味し、感受性の低さを暗示します。例:unaffected by criticism(批判に影響されない)。
  • resistantという単語は、外部からの影響に対して反抗する、または耐えることを示します。特に、病気や変化に対して強い意味合いを持ちます。例:resistant to disease(病気に対して抵抗力がある)。
  • impermeableという単語は、液体や気体が通過できない状態を意味します。物質の性質として使われることが多く、物理的なバリアが強調されます。例:impermeable membrane(不透過膜)。
  • sealedという単語は、何かを完全に閉じ込めた状態を表します。この場合、外部の物質や情報が入ることを妨げるニュアンスを含んでいます。例:sealed container(密閉容器)。


imperviousの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : impenetrable

impenetrable」は、何かが非常に密集しているために、物理的または比喩的に通過することができない状態を指します。この単語は、特に障害物や困難な状況に関連して使われることが多く、理解やアクセスができないことを強調します。たとえば、密林や難解な文章など、外部からの侵入や理解を拒むものに対して使われます。
impervious」は、主に液体やその他の物質が通過できないことを指しますが、比喩的に精神的または感情的に影響を受けないという意味でも使われます。たとえば、批判や感情的な影響を受けない人に対して使います。この二つの単語は似たような意味を持ちますが、impenetrableが「通過できない」という物理的なニュアンスに重きを置くのに対し、imperviousは「影響を受けない」という感情的または心理的な側面を強調する傾向があります。ネイティブスピーカーは、文脈によって使い分けを行い、具体的な状況を表現します。
The fortress was impenetrable to enemy attacks.
その要塞は敵の攻撃に対して通過不可能だった。
The material is impervious to water.
その素材は水に影響されない
この二つの文は、物質や障害物が外部からの影響を受けないことを表現しており、impenetrableimperviousの置換が自然です。しかし、前者は物理的な防御を強調し、後者は特に水分に対する耐性を強調しています。

類語・関連語 2 : unaffected

unaffected」は、何かに影響を受けていない、または無関心である状態を表します。この単語は、感情や状況に対して冷静であったり、他者の意見に左右されない様子を強調する際に使用されます。
impervious」は、外部の影響や刺激に対して「影響を受けない」という意味合いを持っていますが、特に物理的または感情的な意味で、何かを完全に通さない、または受け入れない様子を強調します。例えば、雨水を通さない素材について言う場合、「impervious」が適切です。一方で、感情の面で「unaffected」を使うと、他人の気持ちや意見に影響されないことを示します。つまり、どちらも「影響を受けない」という意味を持ちますが、「impervious」はもっと強い拒絶や防御のニュアンスを含んでいます。
She remained unaffected by the harsh criticism from her peers.
彼女は仲間たちからの厳しい批判に対して影響を受けないままでした。
She remained impervious to the harsh criticism from her peers.
彼女は仲間たちからの厳しい批判に対して影響を受けないままでした。
この文脈では、「unaffected」と「impervious」は互換性があります。どちらも他人の批判に対して影響を受けなかったことを示していますが、imperviousの方が強い防御的なニュアンスを持ちます。

類語・関連語 3 : resistant

resistant」は、何かに対して抵抗力がある、または影響を受けないという意味を持ちます。この単語は、特定の条件や状況に対して耐性があることを示す際に使われることが多いです。例えば、病気や化学物質に対して抵抗力がある場合などに使われます。
impervious」と「resistant」は、どちらも「影響を受けない」という意味を持ちますが、ニュアンスに違いがあります。「impervious」は、物理的または感情的に完全に影響を受けない状態を強調します。例えば、防水加工された材料は水を全く通さないため「impervious」と言えます。一方、「resistant」は、特定の状況や要因に対して耐性があるという意味であり、必ずしも完全に影響を受けないわけではありません。つまり、「resistant」は「部分的な防御」を暗示することが多いです。例えば、ある人がストレスに「resistant」であっても、全くストレスを感じないわけではないという点が重要です。このように、両者は似た意味を持ちながら、使用される文脈によって異なる印象を与えることがあります。
This material is resistant to water damage.
この材料は水による損傷に対して抵抗力があります。
This material is impervious to water damage.
この材料は水による損傷を全く受けません。
この例文からもわかる通り、両単語は同じ文脈で使うことができ、意味は似ていますが、「impervious」は完全に影響を受けないことを強調しています。一方、「resistant」は、影響を受けにくいが可能性が残る場合に使われます。

類語・関連語 4 : impermeable

impermeable」は「透過しない、浸透しない」という意味を持ち、特に液体が通過できない性質を表します。例えば、防水素材や特定の地層が水を通さないときに使われます。この単語は物理的な特性に焦点を当てており、特定の物質がその性質を持つかどうかを示す際に用いられます。
impervious」と「impermeable」は似た意味を持ちますが、ニュアンスには違いがあります。「impervious」は「影響を受けない、侵入を許さない」という意味で、物理的な特性だけでなく、感情や精神的な強さを表す場合にも使われます。例えば、批判やストレスに対して「impervious」であるという表現は、その人が外部の影響に対して強いということを示します。一方、「impermeable」は主に物質的な特性に限定され、特定の液体や気体が通過できないことを強調します。このように、「impervious」はより広い文脈で使われることが多く、感情的な強さや耐性を表す場合に特に適しています。
The raincoat is made of impermeable material, keeping you dry even in a downpour.
そのレインコートは浸透しない素材で作られており、土砂降りでもあなたを乾いたまま保ちます。
The raincoat is made of impervious material, keeping you dry even in a downpour.
そのレインコートは影響を受けない素材で作られており、土砂降りでもあなたを乾いたまま保ちます。
この文脈では、両方の単語が物質の特性を強調しているため、自然に置換可能です。ただし、「impervious」は物質的な特性だけでなく、比喩的な意味でも使われることがあるため、文脈によって使い分けることが重要です。
The concrete wall is impermeable to water, preventing any leaks.
そのコンクリートの壁は水を通さないため、漏れを防ぎます。

類語・関連語 5 : sealed

単語sealedは、「密封された」という意味を持ち、物理的に開けられない状態や、何かがしっかりと閉じられていることを表現します。特に、液体や気体が漏れないように閉じられている場合に使われることが多いです。また、比喩的に、情報や感情が外に漏れないように閉じ込められている状況を示すこともあります。
単語imperviousは、「影響を受けない」「通過できない」という意味を持ち、主に物質的な特性や人の心の強さを表す際に使われます。例えば、雨水が通り抜けられない素材や、他人の批判や感情に影響されない態度を示すことができます。ネイティブはこの二つの単語を使い分ける際、sealedは物理的な「閉じられた」状態に、imperviousは「影響を受けない」状態に重点を置いていることを理解しています。そのため、sealedは主に具体的な物理的状況に使われるのに対し、imperviousは抽象的な概念に使われることが多いです。
The jar was sealed tightly to prevent any air from getting inside.
その瓶は内部に空気が入らないようにしっかりと密封されていました。
The material is impervious to water, making it ideal for outdoor use.
その素材は水を通さないため、屋外での使用に最適です。
この二つの例文は、それぞれ異なる文脈で使われています。sealedは物理的な密封状態を強調しており、具体的な物体について言及しています。一方でimperviousは、その素材が水を通さない特性を表しており、より抽象的な特性を伝えています。したがって、置換可能ではありませんが、どちらも「通過しない」という意味に焦点を当てています。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

imperviousの会話例

imperviousの日常会話例

「impervious」は、物理的な意味で「貫通されない」「影響を受けない」という意味を持ちます。日常会話においては、誰かの感情や意見に対して無関心であることや、環境の影響を受けないことを表現する際に使用されることがあります。具体的な状況を通じて、どのように使われるかを見ていきましょう。

  1. 物理的に貫通されないこと
  2. 感情や意見に対して影響を受けないこと

意味1: 物理的に貫通されないこと

この意味では、例えば雨や水に対して「impervious」な素材についての会話が行われます。防水性のある素材について話すときに、この単語が使われます。

【Exapmle 1】
A: This jacket is impervious to rain, so you won’t get wet.
このジャケットは雨を通さないから、濡れることはないよ。
B: That’s great! I hate getting soaked when it rains.
それはいいね!雨に濡れるのは本当に嫌だから。

【Exapmle 2】

A: This material is impervious to water and dirt.
この素材は水や汚れを通さないよ。
B: Perfect for outdoor furniture then!
じゃあ、アウトドア用の家具にぴったりだね!

【Exapmle 3】

A: I need a floor that is impervious to spills.
こぼれたものに影響されない床が必要なんだ。
B: You should get vinyl flooring. It’s very durable.
ビニールフローリングを選ぶといいよ。とても耐久性があるから。

意味2: 感情や意見に対して影響を受けないこと

この意味では、人々が他人の意見や感情に対して無関心である様子を表現する際に使われます。特定の状況での冷静さを強調することができます。

【Exapmle 1】
A: She seems impervious to criticism, doesn’t she?
彼女は批判に影響を受けないように見えるよね?
B: Yes, she just keeps doing her own thing.
うん、彼女は自分のやりたいことを続けているね。

【Exapmle 2】

A: I wish I could be impervious to what people say.
人の言うことに影響されないようになりたいな。
B: Just focus on what makes you happy!
自分を幸せにすることに集中すればいいよ!

【Exapmle 3】

A: He’s so impervious to peer pressure.
彼は仲間の圧力に影響されないんだ。
B: That’s really admirable!
それは本当に素晴らしいことだね!

imperviousのいろいろな使用例

形容詞

1. 通過を許さない、影響を受けない

不可侵性

「impervious」は何かが他の物質や影響を受けない状態を示す時に使われます。この語は水や他の物質による浸透や影響を防ぐ性質を持つものに関連しています。
The waterproof material is impervious to rain.
その防水素材は雨に対して不可侵です。
  • impervious barrier - 不可侵の障壁
  • impervious material - 不可侵の素材
  • impervious surface - 不可侵の表面
  • impervious layer - 不可侵の層
  • impervious coating - 不可侵のコーティング
  • impervious seal - 不可侵の封印
  • impervious fabric - 不可侵の生地

感情的な無関心

感情的に影響を受けない場合にも「impervious」が使われます。これは、他者の意見や感情に心を動かされない状態を表現します。
She remained impervious to criticism, focusing on her goals instead.
彼女は批判に対して不可侵であり、自分の目標に集中しました。
  • impervious to criticism - 批判に対して不可侵
  • impervious to pressure - プレッシャーに対して不可侵
  • impervious to emotions - 感情に対して不可侵
  • impervious to doubts - 疑念に対して不可侵
  • impervious to distractions - 気を散らすものに対して不可侵
  • impervious to fear - 恐怖に対して不可侵
  • impervious to persuasion - 説得に対して不可侵

2. その他の関連する意味

対処不能

特定の状況や環境において完全に無関係であるか、影響を受けない様子を表すこともできます。
His impervious attitude made it hard for him to connect with others.
彼の不可侵な態度は他者とのつながりを持つことを難しくしました。
  • impervious to change - 変化に対して不可侵
  • impervious to challenges - 挑戦に対して不可侵
  • impervious to truths - 真実に対して不可侵
  • impervious to attacks - 攻撃に対して不可侵
  • impervious to logic - 論理に対して不可侵
  • impervious to reality - 現実に対して不可侵
  • impervious to circumstances - 状況に対して不可侵