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fibrousの意味・覚え方・発音

fibrous

【形】 繊維のような

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fibrousの意味・説明

fibrousという単語は「繊維状の」や「繊維質の」を意味します。この単語は、物質や構造が細い繊維からできていること、またはその特性を持っていることを示しています。通常、植物や動物の組織、さらには食材などに関連して使われます。

この言葉は、特に食物において重要です。例えば、ファイバーが豊富な食事は人間の消化に役立つとされています。繊維状の食品(例:全粒穀物、野菜、果物)は、身体の健康に寄与する要素として認識されています。また、医学や生物学の文脈でも、筋肉や結合組織に関連する説明において使われます。

さらに、fibrousは物質の質感や特性を示す場合にも用いられます。例えば、特定の種類の石や鉱物が繊維状になっていると説明する際にも使われます。このように、fibrousは多様な分野で使われる言葉であり、物質の特性や食材の種類を説明する際に非常に役立ちます。

fibrousの基本例文

Kiwi fruit has a fibrous interior.
キウイの果肉には繊維質が含まれています。
Dental floss is made of fine, fibrous material.
歯糸は細い線状の繊維質の材料で作られています。
Certain vegetables, such as celery, are high in fibrous content.
セロリなどの野菜には、繊維質の含有量が高く含まれています。

fibrousの意味と概念

形容詞

1. 繊維質の

この意味では、何かが繊維を多く含んでいるか、または繊維状であることを示します。例えば、麻や亜麻から作られた繊維のように、物質がひもやロープを作る際に使われる繊維を表現する際に用います。特にコルク状の素材や、糸のように長い形態を持つ場合に適しています。
The fabric has a fibrous texture, making it strong and durable.
その生地は繊維質の質感を持っており、強くて耐久性があります。

2. 筋の多い

この意味での“fibrous”は、特に肉類が筋を多く含んでいる場合に使われます。筋が多く含まれている肉は噛むことが難しく、食べるのが困難であることを暗示しています。したがって、調理の際には注意が必要です。
The beef was fibrous, making it tough and hard to chew.
その牛肉は筋が多く、硬くて噛むのが大変でした。

fibrousの覚え方:語源

fibrousの語源は、ラテン語の「fibra」に由来しています。この言葉は「繊維」を意味し、さらに古代ギリシャ語の「φίβρος(phibros)」にも関連しています。「fibra」は、植物や動物の体に存在する細長い構造を指す用語であり、糸状のものや繊維質のものを表すために使用されました。このように、「fibrous」は「繊維のある」「繊維質の」といった意味を持ち、その根源には物質の形状や質感に関するイメージがあります。英語においては、19世紀頃からこの語が使われるようになったとされ、特に生物学や化学の分野で、細胞壁や筋肉、また植物の繊維など、多様な文脈で用いられるようになっています。これにより、fibrousは物質や組織の特性を示す形容詞として重要な役割を果たしています。

語源 ous
~でいっぱいの、 豊富な
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fibrousの類語・関連語

  • stringyという単語は、食感が繊維質であることを強調する際に使います。例えば、肉が引き裂けるような感じを表現するのに便利です。例: 'The meat was stringy.'(その肉は繊維質だった。)
  • toughという単語は、物が硬い、または噛むのが難しいことを示します。繊維質の肉が硬くて食べにくい場合に適しています。例: 'The steak was too tough.'(そのステーキは硬すぎた。)
  • roughという単語は、表面がザラザラしていることや、質感が荒いことを示します。触感が不快な時などに使います。例: 'The fabric felt rough.'(その布はザラザラしていた。)
  • granularという単語は、粒状の質感を示します。素材や物質が細かい粒で構成されている時に使います。例: 'The sugar was granular.'(その砂糖は粒状だった。)
  • fuzzyという単語は、柔らかく、ぼやけた質感を示します。特に視覚的に見にくい時や、触ったときに柔らかい感触を表現します。例: 'The kitten's fur was fuzzy.'(その子猫の毛は柔らかかった。)


fibrousの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : stringy

stringy」は、主に食品や繊維の質感を表す形容詞で、細長くてしなやかな特徴を持つものを指します。肉や野菜などが繊維質で、食べるときにつながりが感じられる状態を表現する際に使われます。特に食材においては、食感や見た目に関連することが多いです。
fibrous」は、物質が繊維状であることを意味し、より広範な用途で使われます。特に植物や肉、または他の素材が持つ繊維の構造を強調する際に使用されます。ネイティブスピーカーは「stringy」を使うと、食材の特定の食感に焦点を当てる印象を持つ一方、「fibrous」はより一般的な繊維の特性を示します。例えば、野菜が「fibrous」であると表現する場合、それはその野菜の構造を示すことができますが、「stringy」であれば、特に食べたときの食感に対する評価になります。このように、両者は類似点があるものの、使用する場面やニュアンスに若干の違いがあります。
The chicken was a bit stringy, making it hard to chew.
その鶏肉は少ししなやかで、噛むのが大変でした。
The chicken was fibrous, which made it difficult to chew.
その鶏肉は繊維質で、噛むのが難しかったです。
この例文では、「stringy」と「fibrous」はどちらも鶏肉の食感を指しており、互換性があります。ただし、「stringy」は特に食べるときの食感に焦点を当てているのに対し、「fibrous」はその肉の構造的な特徴を強調しています。

類語・関連語 2 : tough

単語toughは「丈夫な」「強い」という意味を持ち、物理的に強くて壊れにくいものや、精神的に困難を乗り越える力を指すこともあります。この単語は、靭性や耐久性に関連した文脈でよく使われます。
一方、単語fibrousは「繊維の多い」「繊維質の」という意味で、特に食材や植物の構造に関連して使われることが多いです。例えば、肉がfibrousである場合、それは繊維質が多く、噛むのに少し時間がかかることを示唆しています。toughは物理的な強さや耐久性を強調するのに対し、fibrousは繊維質の構造そのものに焦点を当てています。両者は関連性がありますが、使う文脈やニュアンスが異なるため、ネイティブはその違いを理解し使い分けています。
This steak is really tough; I can hardly chew it.
このステーキはとても硬いので、ほとんど噛めません。
This steak is quite fibrous, making it difficult to chew.
このステーキはかなり繊維質が多く、噛むのが難しいです。
この場合、toughfibrousは肉の食感に関連して使われており、両者は似た状況で使えます。しかし、toughは肉の硬さに焦点を当てており、食べるのが難しいことを強調します。一方で、fibrousは肉の繊維の多さに焦点を当てており、食感の特性を説明しています。

類語・関連語 3 : rough

単語roughは、「粗い」「ざらざらした」という意味を持ちます。物の表面や質感が滑らかでないことを示し、鞭のように硬かったり、無造作な印象を与えたりします。また、気候が厳しい場合や、行動や態度が荒っぽい時にも使われます。
単語fibrousは「繊維質の」「繊維状の」という意味で、主に食べ物や植物に使われます。たとえば、肉や野菜が繊維質であることを示す際に用います。roughは表面や触感を強調する一方で、fibrousは物質の内部構造に焦点を当てます。ネイティブは、両者を互換的に使うことができないことを理解しています。roughは主に視覚や触覚に関連し、fibrousは食感や栄養素に関連しています。例えば、肉がfibrousであると表現することで、その特性を強調し、食べたときの感触や味わいに関連付けます。
The surface of the rock was rough, making it difficult to climb.
その岩の表面は粗いため、登るのが難しかった。
The steak was fibrous, which made it chewy.
そのステーキは繊維質で、噛みごたえがあった。
この例では、roughは物の表面の質感に焦点を当てており、一方でfibrousは食べ物の食感を強調しています。したがって、両者は異なる文脈で自然に使われており、互換性はありません。

類語・関連語 4 : granular

granular」は、物質が小さな粒や粒子から成り立っていることを示す形容詞です。この単語は、粒状や顆粒状のテクスチャーや構造を持つものに使われます。例えば、砂や糖、塩などが「granular」な性質を持ちます。また、情報やデータの細分化された状態を表現する際にも使われることがあります。
fibrous」と「granular」は、どちらも物質の構造に関連する形容詞ですが、ニュアンスには大きな違いがあります。「fibrous」は、繊維状の構造を持つことを強調し、特に植物や動物の組織、または繊維製品に関連して使われます。一方で、「granular」は、粒状の構造を指し、物質が小さな粒から成り立っていることを示します。例えば、布や綿などは「fibrous」であり、砂糖や塩は「granular」です。ネイティブスピーカーは、これらの単語を使い分けることで、物質の特性や状態を的確に表現します。「fibrous」はしばしば柔軟性や弾力性を持つ素材に関連し、「granular」は物質の固さや形状を強調することが多いです。
The soil in this area is very granular, making it easy for plants to grow.
この地域の土壌は非常に粒状で、植物が育ちやすいです。
The material used in this fabric is fibrous, providing durability and strength.
この生地に使われている素材は繊維状で、耐久性と強度を提供しています。
この文脈では、「granular」と「fibrous」は異なる特性を示しており、置き換えることはできません。「granular」は土壌の粒状の性質を強調し、「fibrous」は素材の繊維状の性質を強調します。

類語・関連語 5 : fuzzy

単語fuzzyは「ぼやけた」「不明瞭な」という意味を持ち、主に視覚的な状態や概念がはっきりしないことに関連します。この言葉は、柔らかい毛や繊維が絡み合った状態を指すこともありますが、一般的には抽象的なものに対して使われることが多いです。
一方で、単語fibrousは「繊維状の」「線維の」という意味を持ち、物質的な特性や構造に焦点を当てています。特に植物や肉のように、実際に繊維が存在する物質に使われることが多いです。ネイティブスピーカーは、fuzzyを使う時は何かがはっきりしない場合に使い、一方でfibrousを使う時は物理的なテクスチャや構造を指すため、両者の使い方には明確な違いがあります。
The fabric was fuzzy and warm, perfect for a cozy blanket.
その生地はふわふわしていて暖かく、居心地の良い毛布にぴったりだった。
The fabric was fibrous and warm, perfect for a cozy blanket.
その生地は繊維状で暖かく、居心地の良い毛布にぴったりだった。
この例文では、両方の単語が同じ文脈で使われており、それぞれの特性が反映されています。ただし、「ふわふわ」はより感覚的で柔らかさを強調するのに対し、「繊維状」は物理的な特性を強調するため、ニュアンスには少しの違いがあります。
The image was fuzzy, making it difficult to see the details.
その画像はぼやけていて、詳細を見るのが難しかった。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

fibrousのいろいろな使用例

形容詞

1. 「繊維状の、繊維を含む」

繊維の性質

この繊維の性質に関連する用例では、製品や材料がどのように繊維から成り立っているか、またはそれが持つ特性に焦点を当てています。特に自然素材において、'fibrous' は強度や柔軟性が高いことを示唆することがあります。
Fibrous materials are often preferred for durable products.
繊維状の材料は耐久性のある製品に好まれることが多いです。
  • fibrous plant material - 繊維状の植物材料
  • fibrous tissue structure - 繊維状の組織構造
  • fibrous content in foods - 食品の繊維状成分
  • fibrous roots of plants - 植物の繊維状の根
  • fibrous fabric used in upholstery - 張り地に使用される繊維状の布
  • fibrous insulation material - 繊維状の断熱材
  • fibrous composites for construction - 建設用の繊維複合材
  • fibrous materials in textile engineering - 繊維工学における繊維状材料
  • fibrous structure of certain stones - 特定の石の繊維状構造
  • fibrous compounds in natural fibers - 自然繊維における繊維状化合物

食品の繊維性

食品に関連する文脈では、'fibrous' は肉や野菜に含まれる繊維状の特性を指し、食感や消化のしやすさに影響を与えることがあります。
The fibrous texture of the meat was difficult to chew.
その肉の繊維質の食感は噛むのが難しかったです。
  • fibrous meat cuts - 繊維質の肉の切り身
  • fibrous vegetables like celery - セロリのような繊維質の野菜
  • fibrous pasta texture - 繊維質のパスタの食感
  • fibrous content of fresh fruits - 新鮮な果物の繊維状成分
  • fibrous snacks for better digestion - 消化を助けるための繊維質のスナック
  • fibrous grain ingredients - 繊維質の穀物成分
  • fibrous salad greens - 繊維質のサラダグリーン
  • fibrous plant-based diets - 繊維質の植物ベースの食事
  • fibrous soup ingredients - 繊維状のスープ素材
  • fibrous bread texture - 繊維質のパンの食感

2. 「筋状の、噛みにくい」

噛みにくい食品

このカテゴリでは、食品の性質について特に噛むのが難しい、または歯ごたえがあることに関連しています。'fibrous' はこのような食感が不快に感じられることも示唆します。
He found the fibrous meat to be unappetizing.
彼はその繊維状の肉が食欲をそそらないと思った。
  • fibrous beef dishes - 繊維質の牛肉料理
  • fibrous chicken texture - 繊維状の鶏肉の食感
  • fibrous roast turkey - 繊維質のローストターキー
  • fibrous steak cuts - 繊維質のステーキの切り身
  • fibrous meat consistency - 繊維のような肉の一貫性
  • fibrous texture in tough cuts - 硬い部分に見られる繊維状の食感
  • fibrous fish varieties - 繊維質の魚の種類
  • fibrous lamb meat - 繊維質の羊肉
  • fibrous food may cause dental issues - 繊維質の食品は歯科関係の問題を引き起こすかもしれない
  • fibrous food requires thorough chewing - 繊維質の食品はよく噛む必要がある

このように、'fibrous' という単語が表すさまざまな意味を理解し、それに関連する用例を学ぶことで、より深い英語の理解を目指すことができます。

英英和

  • (of meat) full of sinews; especially impossible to chew(肉について)非常に権質である筋張った