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stringyの意味・覚え方・発音

stringy

【形】 線状の、ひも状の

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stringyの意味・説明

stringyという単語は「糸のような」と「脂肪の多い」という意味があります。主に食材や物質の質感を表す際に用いられます。例えば、調理された肉や野菜が細長くてねじれた質感を持っている時に、stringyという形容詞が使われることがあります。

この単語は特に料理に関連して使われることが多く、食べ物の食感や見た目についての描写に使われます。stringyな肉は繊維が細くて引き裂きやすい状態を示し、正反対に「弾力がない」といった意味合いを持つこともあります。また、果物や野菜が水分を失って硬くなる様子にも使われることがあります。

一方、stringyは比喩的に「オーバーで少し面倒な」のような意味でも使われることがあります。たとえば、物事が煩雑で整理されていない状態を表す際に用いることができます。このように、stringyは具体的な物質的特徴から比喩的な使い方まで幅広い文脈で使われます。

stringyの基本例文

The plant had long, thin, stringy leaves.
その植物には、長くて細く、糸のような葉があった。
The cheese pizza was stretchy and stringy.
チーズピザは伸びやすく、ひものように引っ張ることができた。
I didn't like the stringy texture of the beef.
牛肉の糸状の食感が好きではなかった。

stringyの意味と概念

形容詞

1. 繊維質の

この意味は、筋があり、特に肉が嚙み切れないほどに繊維質であることを示します。肉料理に使われることが多く、味や食感に影響を与えます。食べにくい肉を指す際に使われることが一般的です。
The steak was stringy and hard to chew.
そのステーキは繊維質で噛みにくかった。

2. 粘り気のある

この意味は、粘着性や糸状のものが多く含まれている状態を指します。食品のテクスチャーや、スープやソースが粘りを持つ場合に使われます。特に、滑りやすい感触や、糸のように引っ張ることができる特性を表現します。
The pasta sauce was too stringy and didn't cling to the noodles well.
そのパスタソースは粘り気が強すぎて、ヌードルにうまく絡まなかった。

stringyの覚え方:語源

stringyの語源は、英語の名詞「string」に由来しています。「string」は元々「糸」や「ひも」を意味し、古英語の「streng」と同系の言葉です。この「string」が形容詞化されたのが「stringy」であり、文字通り「糸のような」というニュアンスを持っています。つまり、物質的に細長く、引っ張れるような質感を持つものを指すときに使われます。また、この言葉は、特に食品に関連して使われることが多く、肉が繊維質で硬いときに「stringy meat」と表現されることがあります。「stringy」という言葉は、他にも「糸状に絡む様子」や、ある種の不器用さを示す場合にも使われ、さまざまな状況で用いられる形容詞です。語源を理解することで、この言葉の使われ方やニュアンスをより深く知ることができます。

語源 str
語源 stre
伸ばす、 張る
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stringyの類語・関連語

  • fibrousという単語は、食べ物や植物のように繊維質であることを表します。stringyが持つ「糸状」というニュアンスと似ていますが、より硬さや触感が強調されます。例えば、"fibrous meat"(繊維質の肉)という表現が使われます。
  • thinという単語は、物の厚みや広がりが少ないことを表します。stringyは細長く、糸状であることを意味しますが、thinは単に薄さを指します。"thin slices"(薄切り)という例が適しています。
  • slenderという単語は、細くてほっそりしていることを指します。stringyは糸状であることを強調しますが、slenderは形に対して使うことが多いです。"slender figure"(細身の姿)という使い方があります。
  • leanという単語は、脂肪が少なく、痩せていることを示します。stringyは主に食感や見た目に関係しますが、leanは肉質の脂肪に焦点を当てています。"lean meat"(赤身の肉)という表現がよく使われます。


stringyの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : fibrous

単語fibrousは、繊維状の、または繊維が多いという意味を持ちます。通常、食材のテクスチャーや構造を説明する際に使われ、特に肉や野菜において繊維が目立つ状態を指します。
一方で、stringyは、特に糸のように長くて細いものを指す形容詞です。食材の場合、肉が筋っぽいと感じられる時に使われることが多く、特に食感や見た目に重点を置いています。ネイティブスピーカーは、fibrousを使うときは、主に食材の質感や栄養的な特性に注目し、stringyを使うときは、食べる際の食感や見た目に関連した印象を持つことが多いです。例えば、肉がfibrousであれば栄養が豊富であることが示唆されますが、stringyであれば、食べるのが難しいという印象を与えることがあります。
The meat was very fibrous and hard to chew.
その肉は非常に繊維状で、噛むのが難しかった。
The meat was very stringy and hard to chew.
その肉は非常に筋っぽく、噛むのが難しかった。
この文脈では、fibrousstringyは互換性があります。どちらも肉の食感が噛みにくいことを表現しており、同じように使うことができます。

類語・関連語 2 : thin

単語thinは「薄い」「細い」という意味で、物理的な特性を表現する際によく使われます。例えば、薄い紙や細い糸、さらには人の体型や物の量を表す際にも使われます。一般的に、thinは単に物理的な薄さを示すだけでなく、抽象的な概念にも使われることがあります。
対して、stringyは「糸のように細い」「細長い」という意味で、特に食材や物質の質感を表す際に使われることが多いです。たとえば、肉の質感や繊維状の物体について言及する時に使われることが一般的です。このため、thinは広い範囲で使われるのに対し、stringyは特定の状況に特化した表現と考えられます。ネイティブスピーカーはこの違いを意識して使い分けており、thinは使用範囲が広い一方で、stringyは具体的な質感を強調するために用いられます。
The fabric is very thin, making it easy to wear in the summer.
その布はとても薄いので、夏に着るのが楽です。
The meat was stringy, which made it difficult to chew.
その肉は糸のように細長いので、噛むのが難しかったです。
この例からもわかるように、thinstringyは同じ文脈で置き換えることはできません。thinは物理的な厚さを強調しているのに対し、stringyは質感や形状に特有の意味を持っています。

類語・関連語 3 : slender

類義語slenderは、「細長い」や「ほっそりした」という意味を持ち、特に人や物の形状を表現する際に使われます。この単語は、しなやかさや優雅さを感じさせるニュアンスがあり、ポジティブな印象を与えることが多いです。
一方、stringyは「ひも状の」または「筋のある」という意味を持ち、特に食べ物や物質の質感を表現する際に使われます。例えば、肉が筋っぽいときや、繊維質な物体を指す場合に使われることが多いです。slenderは形状に焦点を当て、見た目や印象を強調しますが、stringyは質感や構造に焦点を当てるため、ネイティブスピーカーはこの二つの単語を使い分けます。slenderは通常、ポジティブな意味合いで使われるのに対し、stringyは時にネガティブなイメージを持つことがあります。
The model walked gracefully with her slender figure.
そのモデルは、ほっそりとした体型で優雅に歩いた。
The meat was tough and stringy.
その肉は固くて筋が多かった。
この場合、slenderは人の体型を美しく表現していますが、stringyは食べ物の質感を示すため、置換は不自然です。
The slender tree swayed gently in the breeze.
そのほっそりした木は、そよ風に優しく揺れた。

類語・関連語 4 : lean

lean」は、主に「痩せた」「無駄のない」という意味を持つ形容詞で、特に体型や物事の無駄のなさを表現する際に使われます。食事や運動に関する文脈でよく見られ、健康的なイメージを伴うことが多いです。また、「lean」は動詞としても使われ、「寄りかかる」や「傾く」といった意味になります。
stringy」と「lean」は、どちらも「瘦せた」という意味合いを持つ点で似ていますが、ニュアンスには違いがあります。「stringy」は、特に食べ物に関して使われることが多く、肉の繊維が長くて噛みにくい状態を指します。対して「lean」は、もっと一般的で、体型や物事がスリムであることを強調します。例えば、体重が軽い人を表す際には「lean」が適切ですが、肉の質感を説明する場合は「stringy」を使います。このように、ネイティブは文脈によって使い分けを行っています。
The chef recommended using lean meat for a healthier meal.
シェフは、より健康的な食事のために「lean」な肉を使うことを勧めました。
The chef recommended using stringy meat for a healthier meal.
シェフは、より健康的な食事のために「stringy」な肉を使うことを勧めました。
この場合、「lean」と「stringy」は文脈において置換可能ですが、注意が必要です。「lean」は健康的な選択を示唆する一方で、「stringy」は肉の質感にフォーカスしており、必ずしも健康的とは限りません。そのため、使用する際には文脈を考慮することが大切です。
He has a lean physique, which makes him a good athlete.
彼は「lean」な体格をしており、優れたアスリートです。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

stringyの会話例

stringyの日常会話例

「stringy」という単語は、主に食べ物や物の質感を表現する際に使われる形容詞です。特に、繊維状である、または粘り気があるといった状態を指します。日常会話では、料理や食べ物の感想を述べる際によく使用されます。以下に代表的な意味をリストアップします。

  1. 繊維質の、または糸状の
  2. 粘り気のある、または弾力のある

意味1: 繊維質の、または糸状の

この意味では、食材の質感として「stringy」が使われます。特に、肉や野菜が繊維状になっている状態を指すことが多いです。会話では、料理の食感や見た目について話すときに使われることがあります。

【Example 1】
A: This chicken is really stringy! I can hardly chew it.
A: この鶏肉は本当に繊維質だね!噛むのがほとんどできないよ。
B: I know, it looks overcooked and stringy.
B: わかるよ、焼きすぎていて繊維質に見えるね。

【Example 2】

A: The pasta was a bit stringy today.
A: 今日はパスタがちょっと糸状だったよ。
B: Yeah, maybe they overcooked it again.
B: うん、また焼きすぎたのかもね。

【Example 3】

A: I wasn’t expecting the vegetables to be so stringy.
A: 野菜がこんなに繊維質だとは思わなかったよ。
B: Right? They must have been really fresh.
B: そうだね、新鮮だったんだろうね。

意味2: 粘り気のある、または弾力のある

この意味では、食べ物の質感を表現する際に使われます。特に、食べ物が粘り気があったり、弾力があったりする場合に用いられます。日常の会話では、食事の感想を述べる場面でよく使われる表現です。

【Example 1】
A: The cheese on this pizza is really stringy!
A: このピザのチーズは本当に粘り気があるね!
B: I love that! It makes it so much better.
B: それが大好き!もっと美味しくなるよね。

【Example 2】

A: Why does this candy feel so stringy?
A: このキャンディはどうしてこんなに粘り気があるの?
B: It’s made with a lot of syrup, I think.
B: シロップがたくさん使われていると思うよ。

【Example 3】

A: I don’t like my noodles stringy like this.
A: 私は麺がこんなに弾力があるのは好きじゃないな。
B: Maybe they need to be cooked a bit longer.
B: もう少し長く茹でる必要があるのかもね。

stringyのいろいろな使用例

形容詞

1. 肉の特性に関連する意味

しなやかで噛みにくい

この分類では、肉がしなやかで噛みにくい状態について表現します。例えば、料理に用いる肉の質感や食べる際の感触を説明する際に使われます。
The beef was stringy and hard to chew.
そのビーフは筋が多くて噛みにくかった。
  • stringy meat - 筋の多い肉
  • stringy chicken - 噛みにくい鶏肉
  • stringy beef - 筋っぽい牛肉
  • stringy texture - 噛みにくい食感
  • stringy fibers - 筋の多い繊維
  • stringy fish - 噛みにくい魚
  • stringy pasta - 噛みごたえのあるパスタ

機能や質感に関連する

この分類は、料理が糸状の状態であることを示す際に用いられます。特にスープや料理の中で、成分がひも状になることを表現します。
The sauce became stringy as it cooked.
そのソースは調理するにつれて糸状になった。
  • stringy sauce - 糸のようなソース
  • stringy stew - 糸状のシチュー
  • stringy noodles - 糸のような麺
  • stringy mixture - 糸状の混合物
  • stringy gravy - 糸のようなグレイビー
  • stringy dough - 糸状の生地
  • stringy cheese - 糸のようなチーズ

2. 糸状や粘り気のある物質に関連する意味

粘着性や糸状の性質

この分類では、物質が糸状で粘り気のある状態を示す場合に使われます。特に、混合物や化学物質、さらには日常品のテクスチャーを説明する時に適しています。
The glue was stringy when applied.
その接着剤は塗布すると糸状になった。
  • stringy glue - 糸状の接着剤
  • stringy batter - 糊状の生地
  • stringy paint - 糸のようなペンキ
  • stringy syrup - 糸状のシロップ
  • stringy mixture - 粘り気のある混合物
  • stringy texture - 糸状のテクスチャー
  • stringy liquid - 糸状の液体

視覚的・触覚的特性

この分類では、物質が視覚的にも触覚的にも糸状に見える場合に関連します。見た目や感触に焦点を当てた表現が含まれます。
The mixture looks stringy after mixing.
その混合物は混ぜた後、糸状に見える。
  • stringy appearance - 糸状の外観
  • stringy surface - 糸状の表面
  • stringy consistency - 糸状の一貫性
  • stringy strands - 糸状の筋
  • stringy fibers - 糸状の繊維
  • stringy clumps - 糸状の塊
  • stringy strands of hair - 糸のような髪の束

英英和

  • lean and sinewyやせて筋っぽい筋張った
  • forming viscous or glutinous threads粘着性の糸を形成する筋張った
  • consisting of or containing string or strings筋から成る、または、筋を含む筋張った
  • (of meat) full of sinews; especially impossible to chew(肉について)非常に権質である筋張った