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equivalenceの意味・覚え方・発音

equivalence

【名】 比類、等価

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/ɪˈkwɪvələns/

equivalenceの意味・説明

equivalenceという単語は「等価性」や「同等性」を意味します。この言葉は、異なるものが持つ同じ価値や意味を示すために使われます。例えば、数学や論理の分野では、特定の条件や基準に対して、二つ以上のものが等しい状態を指します。この概念は、単なる数値や量だけでなく、言葉やアイデアの比較にも適用されます。

equivalenceは、特に言語や哲学、科学の領域で重要な役割を果たします。言語学では、異なる言語の語彙や表現が持つ同じ意味を扱う際に使われます。哲学では、同じ理論や意見が異なる観点から提示されたときに、それらを比較するための基準として利用されることがあります。このように、equivalenceは多様な文脈で、異なるものが相互にどれほど相関しているかを理解するための手助けとなります。

この単語の使用例としては、科学の実験において異なる薬品が持つ効果が同等であることを示す際や、言語翻訳の過程において異なる言語間の概念が等しいことを示す場合があります。これらの文脈でequivalenceは、物事を比較するためのツールとして非常に有用です。

equivalenceの基本例文

The equivalence between the two theories is apparent.
二つの理論の比類が明らかだ。
The equivalence of the two sides in the debate has yet to be determined.
討論において、二つの側の比類はまだ確定していない。
The equivalence of the two products is hard to discern without close inspection.
二つの製品の比類は、細かい検査をしないと判断が難しい。

equivalenceの意味と概念

名詞

1. 同等性

同等性とは、2つ以上のものが本質的に等しい状態を指します。特に、数値や品質が同じで互換性がある場合に使用されることが多く、数学や科学の文脈でよく見られます。同等性を理解することで、物事の比較や判断がしやすくなります。
The equivalence of the two mathematical expressions was confirmed by the professor.
その2つの数学的表現の同等性は教授によって確認された。

2. 重要な等しさ

重要な等しさは、異なるものが持ち得る本質的な特性や価値が同じであることを指します。この考え方は、倫理や哲学の議論において特に重要であり、他者と自分自身を比較する際にも使われます。価値観や権利の平等について考える時に用いることが適切です。
In discussions about human rights, the equivalence of all individuals must be emphasized.
人権に関する議論では、すべての個人の重要な等しさが強調されなければならない。

3. 調和的バランス

調和的バランスは、異なる要素が等しい重みや価値を持っている状態を表わします。この概念は、特にビジネスやチームワークにおいて、各メンバーが同じ程度の貢献をしている場合に使われます。調和を重視することで、円滑な人間関係や作業の進行が促されます。
Achieving equivalence among team members led to a more productive collaboration.
チームメンバー間の調和的バランスを達成することで、より生産的な協力が生まれた。

equivalenceの覚え方:語源

equivalenceの語源は、ラテン語の「aequivalence(同等であること)」に由来します。この語は、「aequus(等しい、平等な)」と「valere(価値がある、強さを持つ)」という2つの部分から成り立っています。「aequus」は「equal(等しい)」の語源でもあり、同じであることを表します。一方、「valere」は「価値」や「強さ」を示す言葉です。この2つの要素が組み合わさることで、「equivalence」は「価値や性質が等しい状態」を指す言葉として発展しました。つまり、何かが他のものと同じ価値や性質を持っていることを示すために使われるようになったのです。このように、語源を辿ることで、言葉の意味がどのように形成されたのかを理解することができます。

語源 equ
等しい
More
語源 val
語源 vail
価値、 力
More
語源 ence
語源 ance
〜な性質
More

equivalenceの類語・関連語

  • equalという単語は、同じ価値や量を持つことを示します。特に数や状態において、対等な関係を強調する際に使います。例:The two quantities are equal.(その2つの量は等しい。)
  • similarという単語は、異なるものながらも似ている点がある場合に使われます。見た目や性質が似通っていることを表すことが多いです。例:The two paintings are similar.(その2つの絵は似ている。)
  • equivalentという単語は、価値や機能が同等であることを示します。特に異なる形式や状況において等しいことを強調する際に使います。例:A dollar is equivalent to 100 cents.(1ドルは100セントに相当する。)
  • comparableという単語は、比較可能であることを示し、似た条件の下で比べることができる場合に使われます。比較することを強調します。例:The two reports are comparable.(その2つの報告書は比較可能です。)
  • identicalという単語は、全く同じであることを示します。違いが全くない場合に使われ、物理的または特定の条件下で同じことを強調します。例:The two copies are identical.(その2つのコピーは同一です。)


equivalenceの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : equal

単語equalは「平等な」「同等の」という意味で、数量や価値が同じであることを示します。何かが他のものと完全に同じであることを強調する際に使われ、しばしば比較の文脈で使用されます。
一方でequivalenceは「等価性」や「同等性」を意味し、異なるものが同じ価値や機能を持つことを示します。equalが数量や状態の直接的な比較に使われるのに対し、equivalenceはより抽象的で、異なる要素間の関係性に焦点を当てます。例えば、数学や科学において、異なる単位が同じ値を表す場合にequivalenceを使うことが多いです。つまり、equalは具体的な状態を示し、equivalenceは関係性を示すため、使い方が異なるのです。
2 + 2 is equal to 4.
2 + 2 は 4 に等しい。
The equivalence of 2 + 2 and 4 is clear.
2 + 2 と 4 の等価性は明らかです。
この例では、equalは具体的な数値の比較を示し、equivalenceはそれらの数値が持つ同じ価値を示しています。文脈によって、どちらの単語を使うかが決まります。

類語・関連語 2 : similar

単語similarは「似ている」という意味を持ち、物事や人の特徴や性質が他と似通っていることを表します。比較的カジュアルな文脈で使われることが多く、日常会話や文章で頻繁に登場します。特に、何かを比較する際に使われ、相手に対して親しみやすい印象を与える言葉です。
一方、equivalenceは「等価性」や「同等性」を意味し、特に数学や科学、論理的な文脈で使われることが多い言葉です。similarがより一般的な比較を指すのに対し、equivalenceはより厳密な条件や基準を満たす場合に使われます。つまり、similarは「似ている」という広い意味を持ち、equivalenceは「同じ価値や機能を持つ」という特定の意味合いがあります。ネイティブスピーカーは、これらの単語を文脈によって使い分け、similarはより一般的な状況で、equivalenceは専門的な議論や分析において使う傾向があります。
These two paintings are very similar in style.
この二つの絵はスタイルが非常に似ています。
The equivalence of these two equations holds true under certain conditions.
これらの二つの方程式の等価性は特定の条件下で成り立ちます。
この場合、similarは二つの絵のスタイルが似ていることを示していますが、equivalenceは数学的な文脈における方程式の同等性を示しています。文脈によってこれらの単語の使い方が異なるため、注意が必要です。

類語・関連語 3 : equivalent

単語equivalentは、「同等のもの」や「対等なもの」を意味します。何かが他のものと同じ価値や機能を持つことを示す際に使用されます。たとえば、異なる通貨の価値が同じである場合に使われることがあります。この単語は形容詞としても名詞としても使われ、具体的な対象や概念を指し示します。
一方、単語equivalenceは、「同等性」や「対等性」を意味し、特に抽象的な概念や状態を指します。たとえば、数学や論理において、二つの数や命題が同じであることを示す際に使用されます。ネイティブスピーカーは、具体的な物や事例を指す場合にはequivalentを、より広い概念や状態を示す場合にはequivalenceを使い分ける傾向があります。このように、両者は関連がありますが、使用場面によって明確に区別されます。
A dollar is often considered an equivalent to 100 yen.
1ドルはしばしば100円と同等とみなされます。
The equivalence of a dollar to 100 yen is widely accepted.
1ドルが100円と同等であることは広く受け入れられています。
この例では、両方の単語が通貨の価値に関して同じ意味で使われていますが、equivalentは具体的な同等の対象を示すのに対し、equivalenceはその状態や概念を示しています。
The two cars are equivalent in terms of fuel efficiency.
その2台の車は燃費の面では同等です。

類語・関連語 4 : comparable

comparable」は、何かが他のものと比較できる、または同等であるという意味を持つ形容詞です。通常、数値、品質、または特性において、二つのものを比べる際に使われます。特定の基準に基づいて、違いや類似点を示すときに便利です。
equivalence」と「comparable」は似た意味を持つ単語ですが、微妙な違いがあります。「equivalence」は、通常、二つのものが同じ価値や重要性を持つことを示す名詞であり、より抽象的な概念を強調します。一方で、「comparable」は、具体的なもの同士の比較に使われるため、より実際的な状況に適しています。例えば、数学や科学の分野では、数値やデータの比較に「comparable」がよく使われますが、倫理や哲学のディスカッションでは「equivalence」が適切です。このように、二つの単語は状況に応じて使い分けられることが多いです。
The two products are comparable in terms of quality and price.
その二つの製品は、品質と価格の面で比較可能です。
The two products have a similar equivalence in terms of quality and price.
その二つの製品は、品質と価格の面で同等です。
この例では、両方の単語が同じ文脈で使われており、やや異なるニュアンスを持っていますが、基本的に同じ意味を伝えています。「comparable」は、具体的に比較の可能性を示すのに対し、「equivalence」は、同等性を強調します。

類語・関連語 5 : identical

identical」は、全く同じであること、または非常に似ていることを示す形容詞です。この単語は、物理的な対象や状態、特徴について使われることが多く、二つ以上のものがまったく同じである場合に用いられます。
equivalence」は、異なるものが同じ価値や意味を持つことを示す名詞です。たとえば、数学的な式や論理的な命題において、異なる表現が同等であることを指します。ネイティブスピーカーは、identicalは具体的な物や事象が同一であることを強調するのに対し、equivalenceは概念や状態が同じ価値や意味を持つことに焦点を当てると理解しています。このため、文脈によって使い分けられます。
The two paintings are identical, created by the same artist.
その二つの絵は全く同じで、同じアーティストによって制作されました。
The equivalence of the two equations shows they have the same solution.
その二つの方程式の同等性は、それらが同じ解を持つことを示しています。
この例からもわかるように、identicalは物理的な対象が完全に同じであることを示し、一方でequivalenceは概念の同等性を表現しています。文脈によって、どちらの単語を使用するかが異なります。


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equivalenceの覚え方:Amazon 洋書情報

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【書籍タイトルの和訳例】
自己同等性の群と関連トピック:1988年8月8日から12日までカナダ・モントリオールで開催された会議の議事録(数学の講義ノート)

【「equivalence」の用法やニュアンス】
equivalence」は「同等性」や「等価」を意味し、数学や論理において異なるものの間に存在する関係を示します。このタイトルでは、自己同等性を持つ群の性質や関連するテーマを探求することを示唆しています。


equivalenceのいろいろな使用例

名詞

1. 等価性、等しい状態

特徴

equivalence という単語は、主に物事が本質的に等しい、または等価である状態を示すことに使われます。例えば、数学や論理学においては、ある表現や値が他のそれと同じ意味や価値を持つことを指します。
The concept of equivalence is crucial in mathematics.
等価性という概念は、数学において重要です。
  • equivalence of values - 値の等価性
  • equivalence relation - 等価関係
  • equivalence of forces - 力の等価性
  • equivalence of measures - 測定の等価性
  • equivalence of systems - システムの等価性
  • check equivalence - 等価性を確認する
  • establish equivalence - 等価性を確立する
  • equivalence class - 等価類
  • demonstrate equivalence - 等価性を証明する
  • theoretical equivalence - 理論的な等価性

比較可能性

equivalence は、異なる物事の性質や特性が比較可能であることを説明する際にも使われます。これにより、異なる要素や条件がどのように相対的に関連しているかを理解する手助けになります。
The equivalence of these two proposals is evident.
これら二つの提案の等価性は明らかです。
  • find equivalence - 等価性を見つける
  • establish an equivalence - 等価性を確立する
  • note equivalence - 等価性に注意を払う
  • assess equivalence - 等価性を評価する
  • clarify equivalence - 等価性を明確にする
  • check for equivalence - 等価性を確認する
  • recognize equivalence - 等価性を認識する
  • illustrate equivalence - 等価性を示す
  • investigate equivalence - 等価性を調査する
  • articulate equivalence - 等価性を明確に述べる

2. 本質的な平衡・均衡

平衡状態

この意味では、equivalence は物事が本質的にバランスを持っている状態を指します。経済学や物理学など、さまざまな分野でこの概念は重要であり、個々の要素が均衡を保つためにどのように作用するかを理解する際に役立ちます。
The system achieves a state of equivalence.
そのシステムは均衡の状態を達成します。
  • achieve equivalence - 等価性を達成する
  • maintain equivalence - 等価性を維持する
  • reach an equivalence - 等価に達する
  • result in equivalence - 等価をもたらす
  • create equivalence - 等価を生み出す
  • equilibrium of equivalence - 等価の平衡
  • state of equivalence - 等価の状態
  • achieve a balance - バランスを達成する
  • attain equivalence - 等価を達成する
  • reflect equivalence - 等価を反映する

3. 交換可能性

交換性

equivalence は、物事が互換性を持つことを示す場合にも使用されます。これは特に、アイデアや製品が他のものと完全に交換可能であることを説明する時に重要です。
The equivalence of the two products allows for easy substitution.
この二つの製品の等価性により、容易に代替が可能です。
  • substitution equivalence - 代替の等価性
  • interchangeable equivalence - 交換可能な等価性
  • product equivalence - 製品の等価性
  • equivalence in usage - 使用における等価性
  • define equivalence in context - 文脈における等価性を定義する
  • suggest equivalence - 等価性を示唆する
  • measure equivalence - 等価性を測定する
  • consider equivalence - 等価を考慮する
  • evaluate product equivalence - 製品の等価性を評価する
  • establish conditions of equivalence - 等価の条件を確立する

英英和

  • essential equality and interchangeability本質的に同等で、交換できること等価
  • qualities that are comparable; "no comparison between the two books"; "beyond compare"比較できる性質比類
  • a state of being essentially equal or equivalent; equally balanced; "on a par with the best"本質的に等しいかまたは同等である状態等量

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