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consonanceの意味・覚え方・発音

consonance

【名】 一致

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/ˈkɒnsənəns/

consonanceの意味・説明

consonanceという単語は「調和」や「一致」を意味します。音楽や詩、心理学などさまざまな文脈で使われます。特に音楽では、異なる音が心地よく響き合うことを指します。また、言葉の使用においても、異なる要素が調和し合う状態を表すことがあります。

音楽においては、consonanceは和音の組み合わせが安定し、聞き手に快い感情をもたらす時に使われます。例えば、ドレミの音の組み合わせが調和していると感じる時、それがconsonanceです。一方、対義語はdissonance(不調和)で、こちらは音が衝突して不快に聞こえる状態を指します。

文学や言語においては、consonanceは言葉やアイデアが一貫していて、流れがスムーズであることを示します。例えば、物語のテーマやキャラクターの行動が整合性を持っている時、この表現が使われます。したがって、consonanceは音楽や文章の美しさを評価するための重要な概念です。

consonanceの基本例文

There was a consonance in their thoughts and ideas.
彼らの考えやアイデアには調和があった。
The tune had a consonance that was pleasing to the ear.
その曲は耳に心地よい共鳴を持っていた。
The poet plays with consonance and assonance in his verse.
その詩人は韻律の中で子音連想や母音連想を使って遊んでいる。

consonanceの意味と概念

名詞

1. 調和

調和は、音が心地よく感じられる状態を指します。音楽や詩において、異なる音や音節がうまく組み合わさることで、全体的に美しい響きを生み出します。このような調和は、聴衆に安定感や満足感を与え、感情を深く引き立てる役割を果たします。
The consonance in the choir created a beautiful and harmonious sound that captivated the audience.
合唱団の調和は、美しく調和の取れた音を作り出し、聴衆を魅了した。

2. 子音の繰り返し

子音の繰り返しは、特に言葉の末尾での子音や子音パターンの反復を指します。詩や歌詞で使用されることが多く、リズムや音の一貫性を高める効果があります。これにより、言葉の響きが豊かになり、聴き手の耳を引き付ける役割を果たします。
The use of consonance in poetry enhances the musical quality of the lines, making them more memorable.
詩における子音の繰り返しの使用は、詩の音楽的な質を高め、より記憶に残りやすくする。

consonanceの覚え方:語源

consonanceの語源は、ラテン語の「consonantia」に由来しています。このラテン語は「con-」という接頭辞と「sonare」という動詞から派生したもので、「con-」は「一緒に」や「共に」という意味を持ち、「sonare」は「音を出す」や「響く」という意味です。つまり、consonanceは「音が共鳴すること」や「音の調和」を示す言葉として発展しました。

この語は、音楽や詩において特に使われることが多く、隣接する音や音節が互いに調和している状態を指します。また、音楽理論や文学の分析において、響きの一致や調和に関連して使用されることがあります。consonanceは、言葉や音の連なりが持つ美しさやバランスを探求する際に重要な概念となっています。子音が同じであったり、似た響きを持つ言葉が近くにあることで、特有の感覚を生み出す手法としても認識されています。

語源 com
語源 con
共に
More
語源 ence
語源 ance
〜な性質
More

consonanceの類語・関連語

  • harmonyという単語は、音や要素が調和している状態を表します。consonanceは主に音楽的な調和に関連するため、特に音同士のいい関係を示す際に使われます。例:the harmony of the choir (合唱団のハーモニー)。
  • agreementという単語は、意見や考えが一致することを意味します。consonanceは音や音楽に関する一致を重視するため、特に調和に焦点を当てています。例:the agreement between friends (友人同士の合意)。
  • concordという単語は、平和で調和のある状態を表します。consonanceとは、音的な調和を意識した用語で、音楽的な文脈で使われがちです。例:the concord in the community (コミュニティの調和)。
  • accordという単語は、同意や一致を意味します。consonanceは特に音楽に関連しているため、音の調和を重要視したい場合にはconsonanceを使います。例:the accord among the team (チームの合意)。
  • unityという単語は、統一性や一体感を表します。consonanceは異なる要素が調和の取れた状態を強調するため、音の調和や一致を指す時に使います。例:the unity of purpose (目的の一致)。


consonanceの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : harmony

単語harmonyは「調和」「和音」といった意味を持ち、特に音楽や人間関係において、異なる要素がうまく組み合わさって一つの美しい全体を形成する様子を表します。音楽においては、異なる音が同時に鳴ることで生まれる心地よい響きを指します。また、人間関係においても、異なる意見や考えが共存し、互いに補完し合う状態を表現する際に使われます。
一方、consonanceは「調和」「協和音」という意味で、特に音楽や言語における音の一致や合致を強調します。音楽では、特定の和音が特に心地よく聞こえることを指し、言語では言葉や文のリズムが整っていることを示します。ネイティブスピーカーは、harmonyをより広い文脈で使い、特に人間関係や社会的な状況における調和を指すことが多いのに対し、consonanceは音楽や言語に特化した文脈で使用されることが多いという違いがあります。
The choir sang in perfect harmony, creating a beautiful sound that filled the room.
合唱団は完璧な調和で歌い、その美しい音が部屋を満たしました。
The poem had a sense of consonance that made it flow beautifully.
その詩には美しく流れるような調和の感覚がありました。
ここでは、harmonyconsonanceが置換可能で、どちらも音や詩の美しさを強調しています。しかし、harmonyはより広い文脈で使われるのに対し、consonanceは特に音や言語の調和に焦点を当てています。

類語・関連語 2 : agreement

単語agreementは、「合意」や「一致」を意味し、特に人々やグループが同じ意見や決定に達することを指します。この単語は、契約や協定など、公式な文脈でもよく使用されますが、日常会話でも「みんなが同じ考えを持っている」といった意味で使われます。
一方、単語consonanceは、通常「調和」や「一致」を意味し、音楽や文学など、特定の文脈で使われることが多いです。例えば、メロディーやアイデアが互いに調和している状態を表現する際に用いられます。言い換えれば、agreementは人々の意見や決定の一致を強調するのに対し、consonanceは異なる要素が調和を保つ状態に焦点を当てています。このため、同じ「一致」の意味を持ちながらも、使用される場面やニュアンスには違いがあります。
There was an agreement among the team members about the project direction.
チームメンバー全員がプロジェクトの方向性について合意しました。
There was a consonance among the team members about the project direction.
チームメンバー全員がプロジェクトの方向性について調和していました。
この場合、agreementconsonanceは置換可能ですが、ニュアンスが異なります。agreementは直接的な合意を強調し、特に意見の一致を示しています。一方、consonanceは、意見の一致が自然に生まれた調和の状態を表すため、より柔らかい印象を与えます。

類語・関連語 3 : concord

単語concordは、主に「調和」や「一致」を意味し、特に人々の間の合意や協力を指すことが多いです。音楽や文法の文脈でも使われ、特にその要素が互いに調和している状態を示します。
一方で、consonanceは、主に音楽や詩のリズム、または意見や考えの一致を指しますが、より技術的または抽象的なニュアンスを持っています。たとえば、音楽においては、和音の調和を指し、詩の中では言葉の響きやリズムの一致を表現します。ネイティブスピーカーは、concordを使用するときに人間関係や社会的な調和に焦点を当てることが多いのに対し、consonanceは音やアイデアの一致に対してより技術的な視点を持っていることが多いです。このため、使う文脈によって、どちらの単語が適切かが異なります。
They reached a state of concord after lengthy discussions.
彼らは長い議論の末、調和の状態に達しました。
The poem has a beautiful consonance that enhances its musicality.
その詩は音楽性を高める美しい響きを持っています。
ここでは、concordが人々の調和を示しているのに対し、consonanceは詩の音の調和を指しています。両者は「一致」や「調和」という共通のテーマを持っていますが、対象や文脈によって使い分けられます。

類語・関連語 4 : accord

accord」は、合意や一致を意味し、他者との関係において調和や同意を表す際に使われる単語です。特に、意見や感情が一致していることを示す際に便利です。また、音楽や文学の文脈でも使用されることがありますが、主に人間関係や感情の面での調和を強調するニュアンスがあります。
consonance」は、音の調和や一致を示す言葉で、主に音楽や言語のリズム、またはアイデアや感情の整合性を指します。ネイティブスピーカーは、consonanceを音楽や文学などの技術的な側面で使うことが多く、より抽象的で広い範囲の調和を示すことができます。一方で、accordは人間関係における合意や感情の調和に特化しているため、日常会話でよく使われます。両者は調和や一致を表現しますが、使用される場面やニュアンスに違いがあることを理解することが重要です。
The two parties reached an accord after several hours of discussion.
数時間の話し合いの後、双方は合意ごういに達しました。
The two ideas were in consonance after the debate.
討論の後、その二つのアイデアは調和ちょうわしていました。
この例文では、accordconsonanceが共に「調和」や「一致」を表現しており、文脈によっては置換可能です。accordは主に人間関係や合意に関連し、consonanceはより抽象的なアイデアや音の調和を示しますが、この文の文脈では両者が調和している様子を自然に表現しています。
They came to an accord on the terms of the agreement.
彼らは契約の条件について合意ごういに達しました。

類語・関連語 5 : unity

unity」は「統一」や「一体感」を意味し、物事が一つにまとまっている状態や、共通の目的や価値観を持つことを表します。特に、集団やコミュニティの中での協力や結束を強調する際に使われることが多い言葉です。
consonance」と「unity」は、いずれも調和や一致感を表す言葉ですが、ニュアンスには違いがあります。「consonance」は、特に音や意見の調和を指すことが多く、音楽や文学において音の響きや意味の一致を強調します。一方「unity」は、物事の全体としてのまとまりや協力を示し、個々の要素が一つに結束している状態を強調します。例えば、あるグループのメンバーが異なる背景を持ちながらも共通の目標に向かって協力している場合、「unity」が強調されますが、意見の一致や調和が重要な場合は「consonance」が使われることが多いです。つまり、consonanceは音や意見の調和に焦点を当て、unityは全体の結束感に重きを置く言葉であると言えます。
In the face of challenges, the team found a sense of unity that helped them overcome obstacles.
困難に直面したとき、チームは障害を克服するのに役立つ一体感を見出しました。
In the face of challenges, the team found a sense of consonance that helped them overcome obstacles.
困難に直面したとき、チームは障害を克服するのに役立つ調和を見出しました。
この文脈では「unity」と「consonance」が置換可能ですが、「unity」は協力や結束を強調し、「consonance」は意見や感情の調和をより強調するため、微妙に異なる印象を与えます。


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consonanceのいろいろな使用例

名詞

1. 音声的な共鳴

音の調和

この分類では、音が調和して響くことに関連する意味を扱います。音韻学や音楽において、複数の音が調和して聞こえる状態を意味します。
The song's consonance created a soothing atmosphere.
その曲の調和は、心地よい雰囲気を生み出した。
  • consonance in music - 音楽における調和
  • harmonious consonance - 調和のとれた共鳴
  • perfect consonance - 完璧な調和
  • subtle consonance - 微妙な調和
  • consonance of melodies - メロディーの調和

音の再現

この分類では、音声における子音の再現、特に単語の末尾での子音パターンについて焦点を当てます。
The consonance at the end of the poem emphasized its rhythmic quality.
詩の最後の調和が、そのリズムの質を強調した。
  • consonance in poetry - 詩における調和
  • consonance sounds - 調和音
  • echoing consonance - 反響する調和
  • consonance in verses - 後ろの調和
  • end consonance - 終わりの調和

2. 認知的な調和

一貫性と調和

この分類では、異なる要素の間の一貫性や調和を意味します。コミュニケーションや作品において、全体の調和を生み出す特性を扱います。
The consonance between the characters’ motives created a believable storyline.
登場人物の動機の間の調和が、信じられる物語を生み出した。
  • thematic consonance - 主題の調和
  • consonance in design - デザインの調和
  • visual consonance - 視覚的調和
  • narrative consonance - 物語の調和
  • consonance of ideas - アイディアの調和

コミュニケーションの調和

この分類は、言語や非言語コミュニケーションにおける調和を指します。メッセージの一貫性や明瞭性を強調します。
There was remarkable consonance in their conversation, showcasing mutual understanding.
彼らの会話には見事な調和があり、相互理解を示していた。
  • consonance in dialogue - 対話における調和
  • verbal consonance - 言語的調和
  • consonance in teamwork - チームワークにおける調和
  • social consonance - 社会的調和
  • emotional consonance - 感情的調和

英英和

  • the property of sounding harmonious音の調和が取れている特性円滑さ