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ascribeの意味・覚え方・発音

ascribe

【動】 起因すると考える、せいにする

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ascribeの意味・説明

ascribeという単語は「帰属させる」や「 atribuato」を意味します。この言葉は、何かの特性や性質を特定の人や原因に関連付ける際に用いられます。たとえば、ある意見や結果の理由を誰かに「帰属させる」時などに使われます。

この単語は、特に文学や哲学、科学などの分野でよく見られます。研究結果や理論を特定の学者や思想に「帰属させる」ことが多く、誰の功績であるかを明確にするために重要です。また、日常的な会話や文章でも、ある事柄の原因や影響を人や物事に関連つける場合に使われます。

ascribeは、自分の意見を述べるときや、他人の考えを正確に理解するための重要な道具です。この言葉を使うことで、様々な事象の背後にある関係や理由を明確にし、コミュニケーションを深めることができます。

ascribeの基本例文

Many scholars ascribe the drastic climate change to human activity.
多くの学者は激しい気候変動の原因を人間の活動に起因すると考えています。
The sudden increase in crime rate is often ascribed to poverty and unemployment.
突然の犯罪率の上昇はしばしば貧困と失業に起因すると考えられています。
The author ascribes the success of her book to her supportive family and friends.
著者は自分の本の成功を支援的な家族と友人たちに起因すると考えています。

ascribeの意味と概念

動詞

1. 認める

この意味での "ascribe" は、ある特性や行動を特定の原因や人物に帰属させることを指します。誰かの成功や失敗を、その人の性格や努力、あるいは環境に結びつけて考えるときに使われます。このような使い方は、特に人間の行動や成果を分析する際に多く見られます。
Many people ascribe his success to his hard work and dedication.
多くの人々は、彼の成功を彼の努力と献身に帰属させています。

2. 由来を示す

この「由来を示す」という使い方では、特定のアイデアや才能が誰から影響を受けたのか、またはどのような背景から生まれたのかを明らかにする意味合いがあります。例えば、著作権や発明について説明する際に、そのアイデアがどのようにして形成されたかを述べるときに適用されます。
The philosopher ascribes the theory to earlier thinkers in the field.
その哲学者は、その理論をその分野の先行者に由来させています。

ascribeの覚え方:語源

ascribeの語源は、ラテン語の「ascribere」に由来しています。この語は「ad-」(〜へ)と「scribere」(書く)から成り立っています。「ascribere」は「何かをあるものに書き加える、または結びつける」という意味を持ち、そこから派生して、特定の事柄の原因や出所を指し示す意味合いが生まれました。英語の「ascribe」はこのラテン語から直接影響を受けており、何かの性質や特質を特定の人や物に帰属させることを表現する際に使われています。このように、ascribeは元々「書き加える」という行為に根ざしており、現在でも物事の起源や原因を明示するために用いられる言葉です。

語源 a
語源 ad
~の方向へ、 ~に
More
語源 scrip
語源 scrib
書く、
More

ascribeの類語・関連語

  • attributeという単語は、特定の特徴や性質を何かに割り当てることを意味します。主に物事の原因や性質を説明する時に使います。例:His success is attributed to hard work.(彼の成功は努力に起因しています。)
  • assignという単語は、特定の任務や役割を誰かに与えることを意味します。人や物にタスクや目的を定める時に使われます。例:She was assigned a new project.(彼女は新しいプロジェクトを割り当てられました。)
  • creditという単語は、特定の功績や成果を誰かに認めることを意味します。特に成果を評価する際に使います。例:He received credit for the team's success.(彼はチームの成功に対して評価されました。)
  • imputeという単語は、特に悪いことを誰かに帰属させることを意味します。悪影響や非難を他者に負わせる際に使います。例:They imputed the failure to poor planning.(彼らは失敗を計画不足に帰属させました。)


ascribeの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : attribute

attribute」は、特定の特性や特徴を何かに関連付けることを意味します。通常、原因や理由を示す際に使われ、何かの性質や結果をその背景にある要因に帰属させるニュアンスを持っています。特に、成果や性格、事象などに関する説明をする際に用いられることが多いです。
ascribe」は、ある特性や成果を特定の源や原因に帰属させるという意味合いでは「attribute」と非常に似ていますが、ニュアンスには微妙な違いがあります。ascribeは、特定の評価や意見を持つ場合に使われることが多く、より個人的な見解が含まれることがあります。一方、attributeは、より中立的で客観的な文脈で使われることが多いです。たとえば、attributeは科学的な報告やデータ分析において使われやすく、ascribeは評論や文学的な分析において使われることが多いです。このように、両者は似ているものの、使われる文脈や目的によって使い分けられることが重要です。
Researchers often attribute the success of the project to teamwork.
研究者たちは、そのプロジェクトの成功をチームワークに帰属させることが多い。
Researchers often ascribe the success of the project to teamwork.
研究者たちは、そのプロジェクトの成功をチームワークに帰属させることが多い。
この例文では、attributeascribeの両方が同じ文脈で自然に使われています。どちらの単語も、成功の原因をチームワークに関連付けている点で共通していますが、ascribeはより個人的な見解を含む可能性があり、attributeは客観的な分析を示唆することがあります。

類語・関連語 2 : assign

単語assignは、「割り当てる」や「指定する」という意味を持ち、特定の任務や役割を誰かに与えることを指します。学校や仕事などの文脈でよく使われ、具体的なタスクを配分する際に用いられます。
一方で、ascribeは「帰属させる」という意味を持ち、特定の原因や性質を何かに関連付ける際に使用されます。assignが具体的な作業や役割を与えることに対して、ascribeは抽象的な概念や特性をあるものに当てはめるようなニュアンスがあります。たとえば、ある成果を特定の人の努力に帰属させる場合はascribeを使いますが、役割をその人に割り当てる場合はassignを使います。ネイティブスピーカーは、このように文脈によって使い分けることで、より明確な意味を伝えます。
The teacher will assign the students a project to complete by the end of the month.
先生は生徒たちに月末までに完成させるプロジェクトを割り当てる
The teacher will ascribe the students' success to their hard work and dedication.
先生は生徒たちの成功を彼らの努力と献身に帰属させる
この文脈では、assignascribeはそれぞれ異なる意味を持ち、置換は不可能です。assignは具体的なタスクを与えることを示し、ascribeは成功の原因を特定の要因に結びつけています。

類語・関連語 3 : credit

credit」は、誰かに特定の成果や業績を認めることを意味します。この単語は、評価や称賛を示す際に使われ、特に他者の努力や才能を認識する文脈で頻繁に用いられます。また、財務の文脈では「信用」という意味でも使われます。
ascribe」は、特定の原因や出所を他のものに帰属させることを意味します。一方で「credit」は、成果を誰かに認めることに焦点を当てています。たとえば、ある発明を特定の人物に「ascribe」する場合、その発明の根本的な由来を示しています。しかし「credit」を使うと、その発明がその人物のおかげであると評価することになります。ネイティブスピーカーは、成果の帰属に重点を置く場合は「ascribe」を、評価や認識が重要な場合は「credit」を使い分けます。
The teacher gave her credit for her excellent presentation.
先生は彼女の素晴らしいプレゼンテーションに対して評価を与えました。
The teacher ascribed her excellent presentation to her hard work.
先生は彼女の素晴らしいプレゼンテーションを彼女の努力によるものだと認めました。
この文脈では、「credit」と「ascribe」は、異なる焦点を持っています。「credit」は彼女の業績に対する評価を示し、「ascribe」はその業績の原因を特定しています。

類語・関連語 4 : impute

impute」は、特定の行動や結果を他の人に帰属させること、特に悪い結果を誰かに責任があるかのように扱うことを意味します。例えば、誰かの失敗をその人の性格に帰することなどが該当します。この単語は、しばしば否定的な文脈で使われ、他者に責任を押し付けるニュアンスが強いです。
ascribe」と「impute」はどちらも「帰属させる」という意味を持ちますが、そのニュアンスには明確な違いがあります。「ascribe」は、結果や特性を誰かや何かに帰属させる際に使用され、ポジティブな意味合いを持つことが多いです。例えば、成功を努力に帰属させる場合などです。一方、「impute」は、特に否定的な結果に対して使われることが多く、他者に責任を押し付ける印象を与えます。ネイティブスピーカーは、使う文脈によってどちらを選ぶかを意識的に決めます。つまり、ascribeは一般的に中立またはポジティブな状況に使われるのに対し、imputeは責任を問う場合や非難の文脈で使われることが多いという点が大きな違いです。
The critics impute his success to sheer luck.
批評家たちは彼の成功を単なる運に帰属させています。
The critics ascribe his success to sheer luck.
批評家たちは彼の成功を単なる運に帰属させています。
この文脈では、「impute」も「ascribe」も同じ意味で使われており、どちらの単語を使っても自然な文になります。ただし、「impute」は批評家たちが彼の成功を運によるものだと否定的に見ているニュアンスを強調します。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

ascribeのいろいろな使用例

動詞

1. 「当てはめる、帰属させる」

結果や原因を当てはめる

この意味では、特定の結果や性質を人や物事に関連付けることを示します。例えば、成功の要因や特定の特性を他の何かに因果的に結びつける場合に使われます。
Many people ascribe their success to hard work.
多くの人々は自分の成功を努力に帰属させています。
  • ascribe success - 成功を帰属させる
  • ascribe importance - 重要性を帰属させる
  • ascribe blame - 責任を帰属させる
  • ascribe meaning - 意味を帰属させる
  • ascribe talent - 才能を帰属させる
  • ascribe qualities - 質を帰属させる
  • ascribe features - 特徴を帰属させる

意見や信念に基づく帰属

この観点では、特定の意見、信念、または価値観を他の事象や人々に対して帰属させることが含まれます。これはしばしば個人の視点や解釈によるものです。
She ascribes her views on politics to her upbringing.
彼女は自分の政治的見解を育った環境に帰属させています。
  • ascribe beliefs - 信念を帰属させる
  • ascribe values - 価値観を帰属させる
  • ascribe opinions - 意見を帰属させる
  • ascribe attitudes - 態度を帰属させる
  • ascribe characteristics - 特性を帰属させる
  • ascribe influences - 影響を帰属させる
  • ascribe motivations - 動機を帰属させる

2. 「信用を置く、名誉を与える」

特定の人物への帰属

この意味では、何かを特定の人物が貢献したと見做し、信用を与えることを指します。特に業績や功績などに関連して使われます。
The author is ascribed to writing the best-selling novel.
その著者はベストセラー小説の執筆に帰属させられています。
  • ascribe to an author - 著者に帰属させる
  • ascribe to a scientist - 科学者に帰属させる
  • ascribe to a researcher - 研究者に帰属させる
  • ascribe to a founder - 創設者に帰属させる
  • ascribe to a leader - リーダーに帰属させる
  • ascribe to a historical figure - 歴史的人物に帰属させる

作品や成果への帰属

作品や成果に対し、それを生み出した個人またはグループへ信用を置く意味です。アート、音楽、学術的な成果などに広く使われます。
Many innovations are ascribed to the efforts of collaborative teams.
多くの革新は協力的なチームの努力に帰属させられています。
  • ascribe a painting - 絵画に帰属させる
  • ascribe a theory - 理論に帰属させる
  • ascribe a discovery - 発見に帰属させる
  • ascribe a contribution - 貢献に帰属させる
  • ascribe a performance - パフォーマンスに帰属させる
  • ascribe a creation - 創作物に帰属させる

英英和

  • attribute or credit to; "We attributed this quotation to Shakespeare"; "People impute great cleverness to cats"に起因するあるいは認める帰する