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appositiveの意味・覚え方・発音

appositive

【形】 同格の

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appositiveの意味・説明

appositiveという単語は「同格語」や「同格の名詞」を意味します。具体的には、文の中で名詞が別の名詞を補足説明する場合に使われる構造を指します。この構造は、元の名詞が何を指すのかをより具体的にするのに役立ちます。たとえば、"My sister, a talented artist, lives in France."という文では、「a talented artist」が「My sister」を説明する同格語として機能しています。

appositiveは通常、カンマで囲まれた形で表現され、名詞を追加的に修飾することで、文の意味を豊かにします。この手法を使うことで、文章がより詳細で、具体的になります。同格語は特に、情報を整理して簡潔に伝える際に便利です。これにより、文章の流れがスムーズになり、読み手に明確なイメージを提供します。

この用語は主に文法に関連する話題や文章を書く際に見られます。appositiveは名詞の特性や役割について深く理解するために欠かせない要素であり、言語表現において重要な役割を果たします。文をより豊かで説明的にするために、同格語を上手に活用することが求められます。

appositiveの基本例文

My best friend, appositive who is a doctor, helped me when I was sick.
私の親友である医者の彼は、私が病気の時に助けてくれました。
He is a talented musician, appositive who can play multiple instruments.
彼は才能ある音楽家であり、複数の楽器を演奏できる。
The museum houses many famous artworks, appositive such as paintings by Van Gogh.
その博物館には、バン・ゴッホの絵画など、多くの有名な芸術作品が展示されています。

appositiveの意味と概念

形容詞

1. 対格の

この意味は、「対格」という文法用語に関連しています。具体的には、名詞や名詞句が文中で別の名詞を説明する位置にある場合、その名詞のことを「対格」と呼びます。このように使われる場合、文の意味を明確にするために特定の情報を提供します。
My brother, an engineer, is visiting.
エンジニアである私の兄が訪れています。

2. 同格の

同格は、文中の名詞や名詞句が他の名詞と同じ意味を持つ場合にも使われます。この用法は、同じ対象を指し示し、より具体的な情報を提示するために役立ちます。
The capital of France, Paris, is beautiful.
フランスの首都であるパリは美しいです。

appositiveの覚え方:語源

appositiveの語源は、ラテン語の「appositus」に由来しています。この言葉は、「近くに置く」や「付け加える」といった意味を持つ動詞「appōnere」に由来しています。「appōnere」は「ad(~の方へ)」と「ponere(置く)」から成り立っており、直訳すると「近くに置くこと」となります。英語において「appositive」は、名詞や名詞句が別の名詞を説明する、あるいは詳細を付け加える役割を果たすことから、名前や称号を近接して置くという意味合いが引き継がれています。このように、appositiveという用語は、言葉の構成やその使われ方から語源を伺うことができます。学問や文法において、名詞の関係性を理解する手助けとなる重要な概念の一つです。

語源 a
語源 ad
~の方向へ、 ~に
More
語源 pon
語源 pos
置く
More
語源 tive
語源 ive
〜的な
More

appositiveの類語・関連語

  • modifierという単語は、名詞に対して追加情報を提供する語のことを指します。appositiveは名詞によって説明される名詞ですが、modifierは形容詞や副詞も含まれるため、より広い範囲の修飾に使われることがあります。例えば、'the red car'(赤い車)というフレーズでは、'red'が'car'を修飾しています。
  • descriptorという単語は、特定のものを説明するために使われる言葉を指します。appositiveは特に名詞に関連し、他の名詞を説明するのに対し、descriptorは名詞に限らず、全般に使われます。例えば、'the busy student'(忙しい学生)というフレーズでは、'busy'が'student'を説明しています。
  • explanationという単語は、名詞を詳しく説明する言葉であり、appositiveとの違いは文の中での機能にあります。appositiveは名詞のすぐ後に位置して、直接的な説明をするのに対し、explanationは文全体で説明として述べることができます。例えば、'She is a doctor, an expert in medicine.'(彼女は医者であり、医学の専門家です。)のように使われます。
  • nominativeという単語は、名詞の特定の形を示すための表現です。appositiveは名詞を補足する形で使われますが、nominativeは主語や他の文の構成要素として機能します。例えば、'John, the teacher, is here.'(ジョン、教師がここにいます。)のように、'the teacher'はappositiveです。


appositiveの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : modifier

modifier」は、名詞や動詞、形容詞などの語を修飾し、その意味を明確にしたり、詳しく説明したりする語句や単語を指します。英語の文法において、modifierは文章をより具体的にし、情報を豊かにする役割を持っています。
一方で、「appositive」は名詞を別の名詞で説明する構文で、通常カンマで区切られています。例えば、「My brother, a doctor, lives in New York.」の「a doctor」がappositiveです。両者の主な違いは、modifierが単語を修飾するのに対し、appositiveは名詞を直接的に説明することです。英語ネイティブは、modifierを使うことで、より詳細で具体的な説明を行うことができる一方、appositiveはシンプルに情報を補足するために使う傾向があります。
My friend, an artist, created this beautiful painting.
私の友人、アーティストがこの美しい絵を描きました。
My friend, a talented modifier in the art world, created this beautiful painting.
私の友人、アート界で才能のある人がこの美しい絵を描きました。
この文脈では、appositivemodifierがほぼ同じ意味合いで使われています。どちらも友人についての追加情報を提供していますが、appositiveは名詞を直接的に修飾する一方、modifierは形容詞の役割を果たしています。

類語・関連語 2 : descriptor

descriptor」は、名詞や名詞句を修飾し、付加的な情報を提供する語や語句のことを指します。たとえば、「赤い花」の「赤い」がその花の特徴を示しているように、名詞をより具体的に説明する役割を果たします。これにより、文章がより明確で詳細になります。
appositive」は、名詞の後に続き、かつその名詞を補足的に説明する名詞や名詞句です。たとえば、「私の友達、ジョン」という文における「ジョン」がそれにあたります。どちらの語も名詞を説明する役割を持ちますが、「descriptor」は通常形容詞的な性質を持ち、名詞の性質や状態を具体的に描写するのに対し、「appositive」は名詞の同位語として、より直接的に別名や説明を提供します。ネイティブスピーカーは、文脈によってこれらの使い分けを行い、情報の明確さや詳細さを調整します。
The author, a talented writer, is known for her captivating stories.
その著者は、才能ある作家として、魅力的な物語で知られています。
The author is a talented writer known for her captivating stories.
その著者は、魅力的な物語で知られている才能ある作家です。
この文脈では、「descriptor」と「appositive」はどちらも使用可能で、名詞「著者」に対して同じ情報を提供しています。ただし、「descriptor」は形容詞的な役割を果たし、より詳細な情報を付加するのに対し、「appositive」は別名としての役割を持っています。

類語・関連語 3 : explanation

explanation」は、ある事柄を理解しやすくするために、その内容や背景を詳しく説明することを指します。特に、複雑な概念や情報を明確にするために使われることが多いです。例としては、授業や教科書での説明、あるいは日常会話における質問への答えなどが挙げられます。
appositive」は、名詞や代名詞の後に続く語句で、その名詞を説明する役割を持つものです。たとえば、「My brother, a talented musician, plays the guitar.」の「a talented musician」がappositiveです。一方で「explanation」は、説明そのものを指すため、文脈に応じて使い分けが必要です。英語ネイティブは、appositiveを文中で名詞を補足するために使う一方で、explanationはその内容を詳しく述べる際に用います。つまり、appositiveは具体的な名詞の情報を追加するのに対し、explanationはその情報全体を解説する形になるため、ニュアンスが異なります。
The teacher provided a detailed explanation of the topic to help the students understand better.
その先生は、生徒がよりよく理解できるように、そのトピックの詳細な説明を提供しました。
The teacher provided a detailed appositive of the topic to help the students understand better.
その先生は、生徒がよりよく理解できるように、そのトピックの詳細な同格を提供しました。
この文では、explanationappositiveが同じ文脈で使われていますが、実際には自然な使用は難しいです。なぜなら、explanationは内容を詳述することを意味し、appositiveは名詞の説明を行うものだからです。

類語・関連語 4 : nominative

nominative」は、文法用語で主格を指します。主格とは、文の主語として機能する名詞や代名詞の形を示します。英語では、主語が行う動作や状態を示すために用いられ、文の基本的な構造を形成する重要な役割を果たします。
一方で、「appositive」は、名詞や代名詞が他の名詞や代名詞を説明するために用いられる言葉です。たとえば、「My brother, a talented musician, plays the guitar.」の中の「a talented musician」がにあたります。このように、appositiveは名詞の説明を補足することに特化しているのに対し、nominativeは単に主語の役割を果たすため、意味やニュアンスが異なります。英語の文法においては、nominativeは主語としての形を意識するのに対し、appositiveは補足的な情報を提供する役割が強調されます。したがって、文脈によってどちらを使用するかが異なるため、使い分けが重要です。
The nominative case is used for the subject of a sentence.
主格は文の主語として使われます。
An example of an appositive is "John, my friend, is here."
「ジョン、私の友達がここにいる。」のように、appositiveの例は「私の友達であるジョン」です。
この文脈では、「nominative」と「appositive」は異なる役割を持っていることがわかります。主格は主語としての機能を果たしますが、appositiveは名詞を説明するために使われています。


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appositiveのいろいろな使用例

形容詞

1. 言語的構造に関する情報

名詞の説明

この分類では、名詞を説明するために使われる形容詞としての「appositive」の役割を説明します。appositiveは、先行する名詞や名詞句を詳しく説明することで、その意味を強める役割を果たします。
In the sentence, the appositive clarifies the noun it describes, providing additional detail.
この文では、appositiveが説明する名詞を明確にし、追加の詳細を提供しています。
  • appositive phrase - 同補語句
  • an appositive noun - 同格名詞
  • appositive construction - 同格構文
  • using appositives - 同格の使い方
  • identifying appositives - 同格の特定
  • appositive example - 同格の例
  • clear appositive - 明確な同格

文法的役割

この分類では、文の中でのappositiveの文法的な役割に焦点を当てます。appositiveは主に名詞の隣に位置し、その名詞を修飾します。特に彼らは、文の構造を豊かにするために使われます。
An appositive often occurs next to a noun, enriching the sentence structure and providing context.
appositiveは名詞の隣に位置することが多く、文の構造を豊かにし、文脈を提供します。
  • appositive phrases in sentences - 文中の同格句
  • grammatically appositive - 文法的に同格
  • using phrases as appositives - 同格句を使う
  • sentence with an appositive - 同格を含む文
  • identifying grammatical appositives - 文法的同格を特定する
  • function of appositives in writing - 書き言葉における同格の機能
  • role of appositives in sentences - 文における同格の役割

2. 文脈内での詳細の提供

説明的機能

この分類では、appositiveがどのように文脈内で意味を補完し、より詳細な情報を提供するかに焦点を当てます。appositiveは、特定の情報を強調したり、文全体の意味を豊かにしたりします。
The use of an appositive serves to enhance meaning by emphasizing specific information within the context of the sentence.
appositiveの使用は、文の文脈内で特定の情報を強調することで意味を強化します。
  • descriptive appositive - 説明的同格
  • enhancing sentences with appositives - 同格を用いた文の強化
  • informational appositive - 情報同格
  • appositive for clarification - 明確化のための同格
  • detailed appositive usage - 詳細な同格の使用
  • examples of appositives in context - 文脈における同格の例
  • appositives providing clarity - 明確さを提供する同格

構文面での機能

この分類では、appositiveが文の構文にどのように統合されるかについて説明します。文中での流れやリズムを改善するために、appositiveは重要な役割を果たします。
Appositives play a crucial role in improving the flow and rhythm of sentences, integrating seamlessly within the structure.
同格は、文の流れやリズムを改善する重要な役割を果たし、構造に自然に統合されます。
  • appositives in writing style - 文体における同格
  • crafting sentences with appositives - 同格を使って文を作る
  • appositives for rhythm - リズムのための同格
  • integrating appositives smoothly - 同格をスムーズに統合する
  • enhancing writing with appositives - 同格で文を強化する
  • appositive structures - 同格構造
  • effective use of appositives - 同格の効果的な使用