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anecdoteの意味・覚え方・発音

anecdote

【名】 逸話

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/ˈænɪkdəʊt/

anecdoteの覚え方ヒント

anecdoteの意味・説明

anecdoteという単語は「逸話」や「小話」を意味します。この言葉は主に、実際に起こった出来事や経験を盛り込んだ短い話を指します。anecdoteは特に、誰かの特徴や性格を示すための例として使われることが多く、感情や教訓が込められていることが一般的です。また、面白いエピソードや印象深い出来事も含まれるため、会話や文脈において興味を引く要素となります。

anecdoteは、通常、親しい関係やフォーマルでない場面で共有されることが多いです。たとえば、友人や家族との会話、あるいはカジュアルな講演などで、自分の経験に基づいた話を通して他者とのつながりを強めるために使われます。このように、anecdoteは情報を共有するだけでなく、人間関係やコミュニケーションを豊かにする役割を果たします。

この単語は文学や伝説的な話、さらには歴史的な出来事に関連する場合にも使用されます。著名な人物についての逸話は、その人物のキャラクターや価値観を理解する手がかりとなります。したがって、anecdoteは単なる娯楽に留まらず、教育的な観点からも重要な役割を持つことが多いのです。このように、anecdoteはさまざまな文脈で用いられる豊かな意味を持つ言葉です。

anecdoteの基本例文

He told an amusing anecdote at the dinner party.
彼は夕食会で面白い小話を話しました。
The book is full of interesting anecdotes about the author's travels.
その本は、著者の旅行に関する興味深い逸話でいっぱいです。
The politician shared an anecdote about his childhood to connect with the audience.
政治家は聴衆との共感を深めるために、自分の幼少期に関する逸話を共有しました。

anecdoteの意味と概念

名詞

1. 短い逸話

「anecdote」は、特に伝記に関する短い話やエピソードを指します。例えば、有名な人物や出来事にまつわる興味深いエピソードを話す時に使われます。こういった逸話は、物語の中で聞き手の興味を引くためや、情報を伝える際の例を示すために使われることが多いです。
During the lecture, the professor shared an amusing anecdote about his first day of teaching.
講義中、教授は自分の初授業の日についての面白い逸話を共有しました。

anecdoteの覚え方:語源

anecdoteの語源は、ギリシャ語の「anecdota」に由来しています。この言葉は、「an-」(~でない)と「ekdotos」(出版されたもの)から成り立っています。つまり、「出版されていないもの」や「公開されていない物語」という意味を持っています。古代ギリシャでは、個人の興味深い出来事やエピソードが語られることが多く、これらが「anecdota」と呼ばれました。その後、この言葉はラテン語を経て、英語に取り入れられました。現代においては、特に教訓や面白さを含む短い物語を指す言葉として使われています。anecdoteは、その内容が特定のテーマやメッセージを伝えるために用いられることが多いです。

語源 do
語源 da
与える
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anecdoteの類語・関連語

  • storyという単語は、短い物語を指し、特定の教訓やメッセージを含むことが多いです。anecdoteよりも長く、構成がしっかりしています。例えば、「I love telling a funny story.」(私は面白い話をするのが好きです。)
  • taleという単語は、特にファンタジーや冒険を含む物語を指します。anecdoteよりも登場人物や状況が創造的で魅力的です。例:「She told a magical tale about a princess.」(彼女は王女についての魔法の物語を語った。)
  • accountという単語は、出来事や経験の詳細を述べることに重きを置いています。anecdoteよりも具体的で、客観的な視点が強いです。例:「He gave an accurate account of the incident.」(彼はその事件の正確な報告をした。)
  • narrativeという単語は、物語や出来事がどう展開されるかに焦点を当てています。anecdoteよりも広範で、文学作品にも使われます。例:「The narrative of the book was captivating.」(その本の物語は魅力的だった。)
  • recollectionという単語は、過去の出来事を思い出して語ることを示します。anecdoteよりも個人的な体験に根ざしており、感情を伴うことが多いです。例:「Her recollection of the event was vivid.」(彼女のその出来事の思い出は鮮明だった。)


anecdoteの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : story

単語storyは、出来事や経験を語るための物語や話を指します。一般的にはフィクションやノンフィクションの物語を含む幅広い意味を持ち、感情や教訓を伝えることができます。日常会話や文学作品など、さまざまな文脈で使用されるため、非常に多様な表現が可能です。
一方で、anecdoteは、特定の出来事や体験に基づく短い話を指し、通常はユーモラスまたは教訓的な要素を含んでいます。anecdoteは、特定の状況やキャラクターに関連したエピソードを語る際に使われることが多く、会話やスピーチの中で人々の関心を引くための手段として頻繁に用いられます。つまり、storyはより広い範囲をカバーし、anecdoteは特定の体験に焦点を当てるという違いがあります。ネイティブスピーカーは、特定の場面でどちらの単語を使うべきかを感覚的に判断しますが、一般的にanecdoteは短いエピソードに適用されることが多いです。
I heard a fascinating story about a man who traveled around the world.
私は、世界を旅した男性についての魅力的なを聞きました。
He shared an interesting anecdote about his travels that made everyone laugh.
彼は、皆を笑わせるような旅行に関する興味深い逸話を共有しました。
この場合、storyanecdoteはそれぞれ異なるニュアンスを持っていますが、どちらも使われる文脈としては自然です。storyはより一般的で長い話を指し、anecdoteは特定の短いエピソードを強調しています。

類語・関連語 2 : tale

tale」は物語や話を指す一般的な言葉で、フィクションやノンフィクションの両方に使われます。特に、伝説や神話、子供向けの話など、ストーリー性が強いものに使われることが多いです。「tale」は、感情を引き出すようなストーリーや教訓を含むこともあります。
anecdote」は、特定の出来事や体験に基づく短い話で、特に興味深く、または教訓を含むことが多いです。一般に、個人的な体験や観察が中心となっており、他人に何かを伝える目的で語られることが多いです。一方で「tale」はもっと広範なジャンルをカバーするため、物語の構造やキャラクターが強調されることが多いです。たとえば、「tale」はファンタジーや冒険物語のように、フィクションの要素を含むことがありますが、「anecdote」は実際の体験に基づいているため、より現実的で親しみやすい印象を与えます。ネイティブはこの違いを意識しており、話の種類や目的に応じて使い分けています。
Once upon a time, there was a brave knight who fought a dragon in a faraway land, and this tale has been told for generations.
昔々、遠い国でドラゴンと戦った勇敢な騎士がいて、この物語は何世代にもわたって語り継がれてきました。
Once upon a time, there was a brave knight who fought a dragon in a faraway land, and this anecdote has been told for generations.
昔々、遠い国でドラゴンと戦った勇敢な騎士がいて、この逸話は何世代にもわたって語り継がれてきました。
この例文では、「tale」と「anecdote」の両方が、物語の語り方として使われています。しかし、実際には「tale」はよりフィクション的な要素を持つことが多く、「anecdote」は実際の体験に基づくため、文脈によってはどちらかが適切かもしれません。
The old man told a fascinating tale about his adventures at sea.
その老人は海での冒険についての魅力的な物語を語った。

類語・関連語 3 : account

account」は、特定の出来事や経験についての説明や報告を指します。この単語は、事実に基づく詳細な情報を提供する際によく使われます。特に、物語やエピソードの形で語られることが多く、時には個人の視点や解釈が含まれることもあります。
anecdote」は通常、短くて興味深い、または面白い出来事の話を指します。これはしばしば教訓や洞察を含むことがあり、聞き手の注意を引くことを目的としています。一方で、「account」は、より広範囲で詳細な説明を含むため、単に出来事を報告するだけでなく、その背景や文脈を含むことが多いです。ネイティブスピーカーは、特定のエピソードを伝える際に、短い話である場合は「anecdote」、より詳細で包括的な説明が求められる場合は「account」を使い分けます。つまり、「anecdote」は軽い話や逸話であり、「account」はより正式で詳細な説明と捉えることができます。
He gave an interesting account of his travels through Europe.
彼はヨーロッパ旅行についての興味深い報告をした。
He shared a funny anecdote about his travels through Europe.
彼はヨーロッパ旅行についての面白い逸話を話した。
この文脈では、「account」と「anecdote」が置き換え可能ですが、ニュアンスが異なります。「account」は旅行の全体像や詳細を伝える印象がありますが、「anecdote」はその中の一つの面白い出来事に焦点を当てているため、より短くて具体的な話を指します。

類語・関連語 4 : narrative

narrative」は、物語や出来事の経緯を説明するための話の形式を指します。この言葉は、特に人々の経験や感情を含むストーリーに使われることが多く、事実に基づいたものから創作されたものまで幅広く含みます。narrativeは、単に出来事を並べるだけでなく、それに対する解釈や感情を伝える役割も果たします。
anecdote」は、特定の出来事や人物に関する短い話やエピソードを指し、通常は面白い、または教訓的な内容を含みます。narrativeはより広範で詳細な物語を指すのに対し、anecdoteは特定の瞬間や経験を強調します。ネイティブスピーカーは、anecdoteを使って特定の経験を共有することで、聴衆との関係を深めたり、話に彩りを加えたりします。一方で、narrativeは、全体の流れやテーマを重視し、複数の出来事を組み合わせて物語を形成します。
The author's narrative about her childhood experiences captivated the audience.
その著者の子供時代の経験に関する物語は、聴衆を魅了した。
She shared an anecdote about her first day at school, which made everyone laugh.
彼女は学校の初日についての逸話を共有し、みんなを笑わせた。
この例では、narrativeanecdoteは異なる文脈で使われており、narrativeは全体的な物語を示し、anecdoteは特定の瞬間を強調しています。したがって、互換性はありません。

類語・関連語 5 : recollection

recollection」は、過去の出来事や経験を思い出すこと、またその思い出そのものを指します。この単語は、感情や詳細を伴うことが多く、何か特定の瞬間や出来事を振り返る際に使われることが一般的です。
一方で「anecdote」は、特定の出来事に基づいた短い話や逸話を指します。これは、興味深いエピソードや教訓を含むことが多く、他人と共有するためのものです。つまり、recollectionは思い出を強調し、個人的な経験の内面的な側面に焦点を当てるのに対し、anecdoteはその思い出をストーリーとして外に出し、他人とコミュニケーションを図るための要素を含みます。ネイティブスピーカーは、recollectionが主に個人的な思い出に使われるのに対して、anecdoteは他者との会話や文学的な文脈で使われることが多いと感じるでしょう。
During our reunion, my recollection of that summer vacation brought smiles to everyone's faces.
同窓会で、私のその夏休みの思い出が皆の顔に笑顔をもたらしました。
During our reunion, I shared an anecdote about that summer vacation that brought smiles to everyone's faces.
同窓会で、私はその夏休みに関する逸話を共有し、皆の顔に笑顔をもたらしました。
この2つの文は、同じ状況で使われており、recollectionが思い出を強調するのに対し、anecdoteはその思い出をストーリーとして語ることに焦点を当てています。したがって、ここでは互換性がありますが、意味に微妙な違いがあります。


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anecdoteの覚え方:Amazon 洋書情報

※書籍情報はAmazon公開のデータを使用していますが、タイトルや内容が実際の商品と異なる場合があります。最新の情報については、Amazonの商品ページでご確認ください。

【書籍タイトルの和訳例】

「アウランジーブの逸話:ハミド・ウッディン・ハーン・バハドゥールに帰属するアフカム・イ・アラームギーリの英訳」

【「anecdote」の用法やニュアンス】

anecdote」は、特定の人物や出来事に関する短い逸話やエピソードを指します。このタイトルでは、アウランジーブにまつわる興味深い話や教訓が含まれていることを示唆しています。


【書籍タイトルの和訳例】
アストリア、オレゴン、ロッキー山脈を越えた企業の逸話

【「enterprise」の用法やニュアンス】
「enterprise」は「事業」や「冒険」を意味し、特に新しい挑戦や大規模な計画に対する意欲を表します。このタイトルでは、ロッキー山脈を越えての冒険的な試みを示しています。


【書籍タイトルの和訳例】
面白い逸話:教訓のあるユーモラスな物語

【「anecdote」の用法やニュアンス】
anecdote」は短い逸話やエピソードを指し、特に面白い出来事や教訓が含まれることが多いです。このタイトルでは、笑いや教訓を提供する軽妙な話が想起されます。


anecdoteの会話例

anecdoteの日常会話例

「anecdote」は、日常会話で使われる場合、主に「逸話」や「エピソード」の意味で使われます。これは特定の出来事や体験を語るときに用いられ、相手に興味を持たせたり、笑わせたりするための小話として非常に便利です。会話の中で、相手との親近感を深めるためや、話題を盛り上げるために使われることが多いです。

  1. 逸話やエピソード

意味1: 逸話やエピソード

この会話では、友人同士が互いに面白い体験を共有する中で「anecdote」が使われています。特に、特定の出来事を通じて笑いを誘うような話し方が特徴的です。逸話を語ることで、親しみやすさや共感を生み出しています。

【Example 1】

A: Last week, I went to a party where I accidentally spilled my drink on the host! It was so embarrassing, but I have a funny anecdote about it.
A: 先週、パーティーに行ったらホストに飲み物をこぼしちゃったんだ!すごく恥ずかしかったけど、それについて面白い逸話があるよ。
B: Oh no! What happened next?
B: ええ、どうなったの?

【Example 2】

A: I remember when I was in high school, I tripped during the graduation ceremony. That’s a classic anecdote I love to share!
A: 高校の時、卒業式でつまずいたことを思い出すよ。それはみんなに話したい定番の逸話だよ!
B: That sounds hilarious! You should tell it at our next gathering.
B: 面白そうだね!次の集まりでそれを話してよ。

【Example 3】

A: I once met a celebrity by accident. I have a great anecdote about that night!
A: ある時、偶然有名人に会ったことがあるんだ。その夜のことについて素晴らしい逸話があるよ!
B: Really? I can't wait to hear it!
B: 本当に?それを聞くのが楽しみだよ!

anecdoteのビジネス会話例

ビジネスの文脈において、anecdote(逸話)は、特定の経験や事例を基にした短い話を指します。ビジネスシーンでは、プレゼンテーションやミーティングでのアイスブレイクや、説得力を持たせるための手段として利用されることが多いです。聴衆の関心を引くためのストーリーとしても効果的です。

  1. 特定の経験をもとにした短い物語
  2. 聴衆の関心を引くためのストーリーテリング

意味1: 特定の経験をもとにした短い物語

この意味でのanecdoteは、個人的な経験や他者の経験を共有することで、ビジネス上のメッセージを強化する役割を果たします。特に、ビジネスミーティングやプレゼンテーションでの信頼性向上や、議論を活性化するために用いられます。

【Example 1】
A: I have a great anecdote about how we overcame a major challenge last year.
A: 昨年、私たちが大きな課題を克服した時の素晴らしい逸話があります。
B: Oh really? I'd love to hear that anecdote!
B: 本当に?その逸話をぜひ聞きたいです!

【Example 2】

A: During our last meeting, I shared an anecdote that really resonated with the team.
A: 前回のミーティングで、チームに響いた逸話を共有しました。
B: That anecdote was inspiring. We should use more stories like that.
B: その逸話は感動的でしたね。もっとああいう話を使うべきです。

【Example 3】

A: Can you give us an anecdote about your first experience in sales?
A: あなたの最初の営業経験についての逸話を教えてもらえますか?
B: Sure! My first sale was a disaster, but it taught me valuable lessons. That anecdote always gets a laugh.
B: もちろん!私の最初の売上は大失敗でしたが、貴重な教訓を得ました。その逸話はいつも笑いを誘います。

意味2: 聴衆の関心を引くためのストーリーテリング

この意味でのanecdoteは、ビジネスプレゼンテーションやセミナーにおいて、聴衆の注意を引くための効果的な手法として利用されます。具体的な事例を交えることで、メッセージがより印象的に伝わります。

【Example 1】
A: To make my point clear, I’d like to start with an anecdote from my last project.
A: 私の主張を明確にするために、前回のプロジェクトからの逸話で始めたいと思います。
B: That's a great way to engage the audience! What’s the anecdote?
B: 聴衆を引き込む素晴らしい方法ですね!その逸話は何ですか?

【Example 2】

A: The best presentations often include an anecdote that connects with the audience emotionally.
A: 最も良いプレゼンテーションは、聴衆と感情的に繋がる逸話を含むことが多いです。
B: I completely agree! An anecdote can help illustrate complex ideas.
B: 私も完全に同意します!逸話は複雑なアイデアを説明するのに役立ちます。

【Example 3】

A: When I tell an anecdote, I always try to make it relatable to the audience.
A: 私が逸話を話すときは、必ず聴衆に共感できるように心掛けています。
B: That’s a smart approach! People remember stories better than facts alone.
B: それは賢いアプローチですね!人々は単なる事実よりも物語の方が記憶に残ります。

anecdoteのいろいろな使用例

名詞

1. 短い逸話、エピソード

個人的な体験談や思い出

anecdoteという単語は、実際に起きた出来事についての短い面白い話や興味深い逸話を指します。特に個人的な経験や歴史的な人物にまつわるエピソードを語る際によく使用されます。単なる事実の羅列ではなく、語り手の視点や感情が含まれることが多く、しばしば教訓や洞察を伝える手段として用いられます。
She shared an amusing anecdote about her first day at school.
彼女は学校の初日についての面白い逸話を語ってくれました。
The book is full of personal anecdotes from his time as a journalist.
その本は彼のジャーナリスト時代の個人的な逸話で溢れています。
  • interesting anecdote - 興味深い逸話
  • personal anecdote - 個人的な逸話
  • amusing anecdote - 面白い逸話
  • family anecdote - 家族の逸話
  • childhood anecdote - 子供時代の逸話
  • historical anecdote - 歴史的な逸話
  • tell an anecdote - 逸話を語る
  • share an anecdote - 逸話を共有する
  • collection of anecdotes - 逸話集
  • memorable anecdote - 印象的な逸話
  • favorite anecdote - お気に入りの逸話
  • brief anecdote - 短い逸話
  • humorous anecdote - ユーモアのある逸話
  • revealing anecdote - 示唆に富んだ逸話
  • enlightening anecdote - 啓発的な逸話

英英和

  • short account of an incident (especially a biographical one)事件の短い報告(特に伝記における)逸話