語源 son

dissonantの語源は、ラテン語の「dissonans」から来ています。この語は「調和しない」という意味を持っています。dis-は「否定的な」を意味し、sonansは「音を発している」という意味です。つまり、dissonantは「調和しない音」という意味になります。

「hypersonic（ハイパーソニック）」の語源は、「hyper-」（超える、超越する）と「sonic」（音の、音速の）の組み合わせです。つまり、「超音速」という意味を持ちます。この言葉は、マッハ5以上の超音速飛行に関する科学技術に関連した用語として使用されています。

infrasonicの語源は「infra-（下に）」と「-sonic（音）」から来ています。つまり、infrasonicは「下にある音」という意味です。この言葉は、人間の聴力範囲（20Hz〜20kHz）以下の超低音域の音を表すために使われます。例えば、地震や竜巻など、人間が聞き取れない音でも、infrasonicの検出器で測定されます。

resonanceの語源は、ラテン語の「resonantia（反響）」に由来します。これは、re（再び）+sonare（音を出す）から成り立っており、「再び鳴る」という意味を持ちます。これが英語に受け継がれ、現在では「響き」という意味で使用されています。

「sonic」は「音速の」を意味しており、ラテン語の「sonus（音）」から派生した語です。また、音速を表す単位「マッハ（Mach）」も、オーストリアの物理学者エルンスト・マッハにちなんで名付けられました。

「Subsonic」の語源は、ラテン語の「sub-（下）」と英語の「sonic（音響の）」からきています。つまり、音速未満のことを指します。

supersonicの語源は、ラテン語の"supra"（上方に）と"sonus"（音）に由来しています。つまり、supersonicとは音速を超えるという意味です。例えば、supersonic jetは音速を超えるジェット機のことを指します。

transonicの語源は、「trans-」（～を越えて、超えて）と「sonic」（音の、音を伝わる）から成り立っています。つまり、物体が音の速度を超える状態を表しています。

「ultrasonic」という言葉の語源は、ラテン語の「ultra」（超える）と「sonic」（音響の）から来ており、そのまま「音響を超える」という意味を持ちます。この言葉は、高周波の音波を指すことが多く、医療分野や工業分野で広く使用されています。

「ultrasonically」の語源は、英語の「ultrasonic」という単語から来ています。この単語は「ultra-」(超える、超越する)と「sonic」(音波の)の2つの語を組み合わせたもので、高周波音波を意味する単語です。つまり、「ultrasonically」は「超音波的に」という意味を表しています。

「ultra-」はラテン語の「ultra（より先まで）」から来ており、「sound」は「音」という意味です。つまり、「ultrasound」は「より先までの音」という意味を持ちます。この言葉は、音波の周波数が人間の聴力範囲を超えていることを示しています。