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verbiageの意味・覚え方・発音

verbiage

【名】 辞遣い

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/ˈvɜː(ɹ).bi.ɪdʒ/

verbiageの意味・説明

verbiageという単語は「言葉遣い」や「冗長な表現」を意味します。この単語は特に、必要以上に多くの言葉を使うことや、単純な事柄を複雑に表現する際に使われます。例えば、理解しやすくするために、短い言葉で言い表せることを、あえて長い言葉で説明することがverbiageとなります。

verbiageには、しばしばネガティブなニュアンスが含まれることがあります。つまり、内容が不要に複雑であったり、分かりにくい場合に指摘されることが多いです。特にビジネスや学術の場面では、簡潔で明瞭な表現が求められるため、verbiageは避けるべき要素とされています。このため、文章が分かりづらくなる理由としてverbiageが挙げられることがあります。

また、verbiageはライティングやスピーチにおいて、ムダを省く必要がある際に特に意識されます。効果的なコミュニケーションを図るためには、相手に伝えたいことをシンプルにまとめることが重要です。verbiageを避けることで、よりスムーズな理解を促し、意義ある対話を生むことが期待できます。

verbiageの基本例文

The verbiage on the packaging was misleading.
パッケージに書かれた文字は誤解を招くようなものだった。
The politician's speech was full of meaningless verbiage.
その政治家の演説は意味のない言葉で満ちていた。
He is known for his excessive verbiage when he tells a story.
彼は話の途中で煩瑣になることで知られている。

verbiageの意味と概念

名詞

1. 言葉の冗長さ

この意味では、内容を伝えるために必要以上に多くの言葉を使うことを指します。文章や会話が長く無駄が多くなると、肝心なポイントが埋もれてしまうことがあります。特にビジネスや学術的な文脈で、明確さが求められる場面では避けられるべき状態といえます。
The report was filled with verbiage that made the main points difficult to understand.
そのレポートは、主要なポイントを理解しづらくする冗長な言葉で溢れていた。

2. 表現のスタイル

こちらは、何かを言葉で表現するやり方やスタイルを指します。文章のトーン、構造、語彙など、どのように情報が提示されているかが重要な要素となります。特に文学や詩などでは、一つの表現が全体の印象を大きく左右することがあります。
The author's verbiage added a touch of elegance to the narrative.
著者の表現は物語に優雅さを加えた。

verbiageの覚え方:語源

verbiageの語源は、ラテン語の「verbum」に由来しています。「verbum」は「言葉」や「語」を意味し、そこから派生したフランス語の「verbiage」が英語に取り入れられました。フランス語の「verbiage」は、特に必要以上に言葉を使ったり、冗長な表現を指す用語として発展しました。このように、verbiageは単に言葉を指すだけでなく、言葉の使い方やその量に関するニュアンスを持つようになっています。英語においては、しばしば無駄に長ったらしい表現や、不必要な言葉の多さを指す際に使われ、表現の効率性が求められる場面での反対語として機能することもあります。したがって、verbiageは言葉の質や量に関して多様な視点を提供する語であると言えます。

語源 age
〜の状態、 〜すること
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verbiageの類語・関連語

  • wordingという単語は、言葉の使い方や表現を指します。特に、意図した意味を伝えるための選択した単語の組み合わせを重視します。例:"The wording of the contract is important."(契約書の表現が重要です。)
  • expressionという単語は、感情や意見を表現するための言葉を意味します。特に、話し手の気持ちや考えを示す際に使われます。例:"Her expression of love was heartfelt."(彼女の愛の表現は心に響きました。)
  • phraseologyという単語は、特定のフレーズや言い回しの使い方を指します。特に、専門的または技術的な文脈での語句の選び方を強調します。例:"The phraseology used in legal documents can be complex."(法的文書で使われる言い回しは複雑です。)
  • dictionという単語は、言葉の選び方や発音を意味します。特に、話し手の言葉遣いやスタイルを評価する際に使われることが多いです。例:"His diction made the poem sound beautiful."(彼の言葉遣いは詩を美しく響かせました。)
  • languageという単語は、特定の言語やその使用を指します。言葉全般を指し、日常的なコミュニケーションで幅広く使われます。例:"The language she used was very clear and simple."(彼女が使った言葉は非常に明確でシンプルでした。)


verbiageの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : wording

単語wordingは、特定の表現や言葉の選び方を指します。文章やスピーチでの言葉の運び方や構造に焦点を当て、その内容をどのように表現するかに関連しています。特に、言葉の選び方がメッセージの伝わり方に大きく影響する場合によく使われます。
一方でverbiageは、言葉遣いや表現の冗長さを指すことが多いです。つまり、内容が多すぎて本質がぼやけてしまうような言葉の使い方を指す場合が多いです。ネイティブスピーカーは、wordingを使うときは、特定の言葉の選び方や構文に注目し、より効果的なコミュニケーションを意図していることが多いです。一方でverbiageは、一般的にネガティブなニュアンスを持ち、冗長さや無駄を強調するために使われることが多いです。このように、両者は言葉の使い方を示すが、そのニュアンスは大きく異なります。
The wording of the contract was carefully reviewed by the lawyers.
契約書の文言は、弁護士によって慎重に確認されました。
The verbiage of the contract was carefully reviewed by the lawyers.
契約書の言葉遣いは、弁護士によって慎重に確認されました。
この文脈では、wordingverbiageの両方が使われていますが、wordingは契約内容の具体的な表現を指しているのに対し、verbiageはその表現の仕方に焦点を当てており、冗長な言葉遣いを暗示する可能性があります。

類語・関連語 2 : expression

類義語expressionは「表現」を意味し、言葉や態度を通じて何かを伝える方法を指します。特に、感情や思考を他者に伝える際に使われることが多いです。例えば、口頭や書面での表現、身体言語などが含まれます。日常生活やコミュニケーションの中で、特定の意図や感情を伝えるために使われる重要な要素です。
一方で、verbiageは「言葉遣い」や「冗長な表現」を指し、特に必要以上に言葉を使うことに焦点を当てています。ネイティブスピーカーは、verbiageを使うとき、しばしばその言い回しが冗長であることを暗に示す場合があります。つまり、expressionは意図的な表現を強調する一方で、verbiageは言葉の無駄遣いを指摘するニュアンスがあります。このため、同じ文脈で置き換えることができる場合もあれば、意図や印象が大きく異なる場合もあります。
She used a beautifulexpression to describe her feelings about the painting.
彼女はその絵についての感情を表現するために美しい表現を使った。
She used a lot of unnecessaryverbiage to describe her feelings about the painting.
彼女はその絵についての感情を説明するために不必要な言葉遣いを多く使った。
この例文では、expressionは意図的で美しい表現を指し、感情をうまく伝えることを強調しています。一方で、verbiageは冗長さを指摘しており、必要以上に言葉を使ってしまったことを示しています。このように、文脈によって使い分けが必要です。

類語・関連語 3 : phraseology

phraseology」は、特定の言い回しや表現のスタイル、または特定の言語や文脈における言葉の使い方を指します。特に、文書やスピーチにおける言葉の選び方や構造に焦点を当てる場合に使われることが多いです。
一方で「verbiage」は、言葉の数が多すぎる、冗長な表現を指すことが多いです。このため、phraseologyは、言葉の選び方やスタイルに注目する一方で、verbiageは、過剰な言葉遣いに対して否定的な意味合いを持つことが多いです。ネイティブスピーカーは、この違いを理解し、適切な文脈で使い分けます。たとえば、公式な文書では「phraseology」を使い、冗長な表現を批判する際には「verbiage」を使うことが一般的です。
The legal document was criticized for its confusing phraseology.
その法的文書は、その混乱を招く言い回しのために批判された。
The legal document was criticized for its confusing verbiage.
その法的文書は、その混乱を招く冗長な表現のために批判された。
この例文では、「phraseology」と「verbiage」の両方が使われており、文脈によって両者が置き換え可能です。ただし、phraseologyは表現のスタイルに焦点を当てるのに対し、verbiageは過剰な言葉遣いを指摘するニュアンスが強いです。

類語・関連語 4 : diction

類義語dictionは、特に言葉の選び方や表現のスタイルに焦点を当てた言葉です。文脈に応じて適切な言葉を選ぶ能力を示し、文学作品やスピーチなどでの言語の使い方の正確さや美しさを強調します。
一方、verbiageは、言葉の多さや冗長性に関連する言葉で、特に必要以上に多くの言葉を使うことを指します。言いたいことを簡潔にまとめるのが難しい場合に使われることが多いです。ネイティブスピーカーは、dictionを使うときは、言葉の選び方や使い方に注意を払い、詩的な表現や説得力のある言葉を求める場面でよく使います。一方で、verbiageは、言葉が多すぎて内容が伝わりにくいときにネガティブな意味合いを持つことが多いです。つまり、dictionは言葉の質に注目し、verbiageは言葉の量に注目しています。
The author's diction in the novel adds depth to the characters.
その小説における著者の言葉の選び方は、キャラクターに深みを与えています。
The author's verbiage in the novel sometimes makes the plot difficult to follow.
その小説における著者の冗長な表現は、時々プロットを追いにくくします。
この2つの文は、異なる焦点を持っています。最初の文では、dictionがキャラクターの深みを強調するために使われているのに対し、2つ目の文では、verbiageが冗長さによって物語の理解を妨げることを示しています。したがって、これら2つの単語は同じ文脈で使用されることは少ないですが、言葉の質と量の違いを示す良い例です。

類語・関連語 5 : language

language」は、コミュニケーションに使われる言語や言葉全般を指します。特定の文脈や状況に応じて使われる言語のスタイルや表現方法を含むことがあり、話し言葉や書き言葉の両方に適用されます。言語は文化や社会に深く根ざしており、相手との意思疎通に不可欠な要素です。
一方で「verbiage」は、言葉の使い方や表現が過剰である場合に使われることが多いです。例えば、必要以上に長い説明や、余計な言葉が多い文書を指すことが一般的です。このため、ネイティブスピーカーは「language」を日常的に使う一方で、「verbiage」は特定の状況で批判的なニュアンスを持つことが多いです。つまり、「language」は中立的またはポジティブな意味合いを持つのに対し、「verbiage」はネガティブな評価がされることが多いという違いがあります。
The professor's lecture was filled with complex language that made it hard for students to follow.
その教授の講義は、学生がついていくのが難しいほど複雑な言葉で溢れていた。
The professor's lecture was filled with complex verbiage that made it hard for students to follow.
その教授の講義は、学生がついていくのが難しいほど複雑な言い回しで溢れていた。
この文脈では、「language」と「verbiage」は置換可能です。ただし、「language」は一般的な言葉を指すのに対し、「verbiage」は特に冗長な表現に焦点を当てているため、微妙なニュアンスの違いが生まれます。


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verbiageのいろいろな使用例

名詞

1. 言葉の過剰さ

説明

'verbiage'は、言葉の過剰使用や表現の冗長性を示す言葉です。特に、簡潔に表現できる内容を余計に言い回ししてしまう場合に使われます。この表現は、特に文章やスピーチにおいて、内容を不必要に複雑化する際に問題視されます。
The report was filled with unnecessary verbiage that confused the main argument.
その報告書は主張を混乱させる不必要な言葉の冗長性で溢れていた。
  • excessive verbiage - 過剰な言葉の冗長性
  • unnecessary verbiage - 不必要な言葉の冗長性
  • written verbiage - 書かれた言葉の冗長性
  • verbal verbiage - 言葉による冗長性
  • technical verbiage - 技術的な言葉の冗長性
  • legal verbiage - 法的な用語の冗長性
  • clear verbiage - 明確でない言葉の冗長性
  • concise verbiage - 簡潔でない言葉の冗長性
  • simplified verbiage - 簡略化された表現
  • confusing verbiage - 混乱を招く表現

2. 表現の方法

説明

この観点からの'verbiage'は、アイデアやメッセージを言葉でどのように表現するかに焦点を当てています。この表現の仕方によって、意味が変わったり、受け取られ方が異なることがあります。
The speaker's verbiage was ornate and poetic, capturing the audience's attention.
スピーカーの表現は華麗で詩的であり、聴衆の注意を引きつけた。
  • intricate verbiage - 複雑な表現
  • poetic verbiage - 詩的な表現
  • ornate verbiage - 華麗な表現
  • simplistic verbiage - 単純な表現
  • formal verbiage - フォーマルな表現
  • persuasive verbiage - 説得力のある表現
  • entertaining verbiage - 面白い表現
  • technical verbiage - 技術的な表現
  • descriptive verbiage - 描写的な表現
  • emotional verbiage - 感情的な表現

3. その他のカテゴリー

説明

'verbiage'は、単に多くの言葉を使うことや、表現のスタイルだけでなく、コミュニケーションの効率を考慮する上でも重要です。このカテゴリでは、特にビジネスや教育の場における使用法を取り上げます。
The verbiage in the email should be concise to ensure clarity and professionalism.
メールの表現は明快さとプロフェッショナリズムを保証するために簡潔であるべきだ。
  • professional verbiage - プロフェッショナルな表現
  • academic verbiage - 学術的な表現
  • clear verbiage - 明確な表現
  • business verbiage - ビジネスの表現
  • effective verbiage - 効果的な表現
  • instructional verbiage - 教育的な表現
  • formal verbiage - 礼儀正しい表現
  • casual verbiage - カジュアルな表現
  • precise verbiage - 正確な表現
  • innovative verbiage - 斬新な表現

英英和

  • the manner in which something is expressed in words; "use concise military verbiage"- G.S.Patton何かを言葉で表現するときの方法辞遣い