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substantialの意味・覚え方・発音

substantial

【形】 重要な、かなりの

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/səbˈstænʃəl/

substantialの意味・説明

substantialという単語は「実質的な」や「かなりの」という意味を持っています。この単語は、物事の重要性や大きさ、または影響を強調する際に使われます。例えば、何かが「substantial」であると言う時、それは単に表面的なものでなく、内容や価値が豊かであることを示すことがあります。

また、この単語は数量や程度に関しても使われることが多いです。たとえば、成果や変化が「substantial」な場合、それは目に見えるほどの大きな変化や効果を示すと理解できます。このように、数値や影響の強さを強調する文脈でもよく用いられます。

日常会話やビジネスの場で、この単語を使うと、具体的で重要な内容を伝えることができます。例えば、計画の進行状況やその影響について話す際に、「substantial progress(実質的な進展)」という表現を使うことで、その成果の重要性が伝わりやすくなります。

substantialの基本例文

She received a substantial raise in her salary.
彼女は給料にかなりの昇給を受け取った。
They made a substantial contribution to the charity.
彼らはその慈善団体にかなりの貢献をした。
The company suffered a substantial loss due to the economic downturn.
その企業は経済の低迷のためにかなりの損失を被った。

substantialの意味と概念

形容詞

1. 重要な

この意味では、「substantial」は何かが現実に基づいており、それゆえに重要または意義深いことを表します。このような重要性は、特定の状況や文脈において特に顕著であり、話し手がその内容や物事に対して強い価値を見出している場合に使われます。
The results of the study provided substantial evidence to support the new theory.
その研究の結果は、新しい理論を支持するための重要な証拠を提供した。

2. 相当な

ここでの「substantial」は、量や程度が大きいことを示します。特に、物事のサイズや量が相当である際に使われ、この形容詞は数量や程度が大きいことを強調します。日常の会話やビジネスの文脈でよく使われます。
There has been a substantial increase in sales this quarter.
今四半期の売上は相当な増加があった。

3. 堅実な

この意味では、「substantial」は物の質や構造がしっかりしていることを示します。特に、物体や建物が頑丈であることを表し、重厚感のあるものや信頼性の高いものを指す時に使います。この意味は、製品や建築物の評価によく関連します。
They built a substantial house that can withstand harsh weather.
彼らは厳しい天候に耐えられる堅実な家を建てた。

substantialの覚え方:語源

substantialの語源は、ラテン語の「substantialis」に由来します。この「substantialis」は「substantia」という名詞から派生しており、「substantia」は「存在」や「本質」を意味します。さらにこの言葉は「substo」という動詞に基づいており、「下に立つ」や「存在する」という意味を持ちます。

つまり、substantialは何かが実体を持ち、重要性や存在感を伴っていることを示す言葉です。この語源的背景からも、substantialは単なる量や大きさだけでなく、対象の本質や価値が関わっているというニュアンスを持っています。英語においては、具体的な事柄や重要な要素を表現する際に用いられることが多いです。

語源 sub
語源 sus
下に
More
語源 sta
語源 sti
立つ
More
語源 al
~な性質の
More

substantialの類語・関連語

  • considerableという単語は、substantialと似た意味ですが、通常は数や程度がかなり多いというニュアンスを持ちます。たとえば「considerable effort」(かなりの努力)は、相当な努力を示します。
  • significantという単語は、substantialほど量は多くないが、影響や重要性があるというニュアンスがあります。「significant impact」(重要な影響)は、その結果が無視できないことを表現します。
  • majorという単語は、substantialと同様に重要さを示しますが、しばしば規模や範囲に焦点を当てた形で使われます。「major changes」(大きな変化)は大規模な変化を意味します。
  • ampleという単語は、substantialの「十分以上」というニュアンスを持ちますが、特に物理的な空間や量に関して使われることが多いです。「ample space」(十分なスペース)は物理的な余裕を示します。
  • largeという単語は物理的な大きさや数量を指す際に使われることが多く、substantialよりも具体的なサイズ感を持つことが多いです。「large amount」(大量)は量が多いことを示します。


substantialの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : considerable

considerable」は「かなりの」「相当な」という意味を持ち、数量や程度が大きいことを示します。一般的に、数量的な側面に重点が置かれることが多く、何かの大きさや重要性を強調する際に使われます。
substantial」と「considerable」は類義語ですが、微妙なニュアンスの違いがあります。「substantial」は物理的または具体的な存在感や重要性を強調する言葉であり、実体や内容のあることを示す場合に使われます。一方で、「considerable」は主に数量や程度に焦点を当てており、物事の重要性や影響力を示す際に使われます。したがって、両者は文脈によって使い分けられるべきで、特に「considerable」は数値的な表現に適していることが多いです。
The project required a considerable amount of time and resources.
そのプロジェクトにはかなりの時間と資源が必要だった。
The project required a substantial amount of time and resources.
そのプロジェクトには相当な時間と資源が必要だった。
この文脈では、「considerable」と「substantial」は互換性があります。両方の単語が「大きな量」や「重要性」を示しており、同じ意味で使うことができます。

類語・関連語 2 : significant

significant」は、重要であることや意味があることを表す形容詞です。何かが「significant」であると言うと、その影響や結果が大きい、または注目に値するという意味になります。
substantial」は、物理的な量や程度が大きいことを強調する語であり、実質的な内容や価値がある場合に使われることが多いです。対して「significant」は、影響や重要性に焦点を当てています。例えば、ある研究結果が「significant」であれば、その結果が何らかの意味や影響を持つことを示しますが、「substantial」であれば、結果の量や規模が大きいことを指します。このため、ネイティブは状況に応じて使い分けます。
The results of the experiment were significant in proving the theory.
その実験の結果は、理論を証明する上で「重要」だった。
The results of the experiment were substantial in proving the theory.
その実験の結果は、理論を証明する上で「実質的」だった。
この例文では、「significant」と「substantial」は異なるニュアンスを持ちながらも、同じ文脈で使うことができます。「significant」はその結果の重要性を強調し、「substantial」は結果の量や影響の大きさを指しています。

類語・関連語 3 : major

単語majorは「主要な」や「大きな」という意味を持つ形容詞で、主に重要性や規模を示す際に使われます。例えば、特定の分野や問題においての重要な要素を指すときに適しています。また、名詞としては「専攻」や「大部分」を意味することもあります。
単語substantialは「かなりの」「実質的な」という意味を持ち、物事の大きさや重要性を強調する際に使われます。特に、数量や程度が大きいことを示す場合に適しています。ネイティブスピーカーは、majorは主に重要性を強調するのに対し、substantialは物理的な大きさや実質的な内容に焦点を当てる傾向があると感じています。例えば、majorは政策や問題の重要性を指摘する際に使われるのに対し、substantialは資金や時間の量を示す際に用いられることが多いです。このように、両者は似たような文脈で使われることもありますが、ニュアンスには微妙な違いがあります。
The project requires a major investment of time and resources.
このプロジェクトには、時間と資源の大きな投資が必要です。
The project requires a substantial investment of time and resources.
このプロジェクトには、時間と資源のかなりの投資が必要です。
この例文では、majorsubstantialはどちらも「大きな」や「かなりの」という意味合いで使えるため、互換性があります。ただし、majorは「重要性」を強調するニュアンスが強く、substantialは「量や程度」を重視した表現になります。

類語・関連語 4 : ample

「ample」は「十分な」という意味を持つ言葉で、量や大きさが豊富であることを示します。特に、何かが必要な量を超えている場合に使われることが多く、安心感や満足感を伴うニュアンスがあります。
一方で、substantialは「かなりの」「重要な」という意味を持ち、物事の質や量が大きいことを強調します。例えば、substantialは具体的な数値や影響を伴う場合に使われることが多く、特にビジネスや学術的な文脈で見られます。したがって、ampleは主に量に焦点を当てるのに対し、substantialは量の背後にある意義や影響に重きを置く傾向があります。ネイティブスピーカーはこれらの単語を使い分ける際、ampleが「十分すぎる」といったニュアンスを含むことが多く、substantialは「重要な変化をもたらす」といった文脈で使われることが一般的です。
The room offers ample space for a family gathering.
その部屋は家族の集まりに十分なスペースを提供しています。
The room offers substantial space for a family gathering.
その部屋は家族の集まりにかなりのスペースを提供しています。
この例文では、両方の単語が「スペース」の量に関して使われていますが、ampleは「十分な」ことを強調し、substantialは「かなりの」重要性を示しています。文脈によってはどちらも自然ですが、ニュアンスが微妙に異なるため、使い分けが求められます。

類語・関連語 5 : large

large」は「大きい」という意味を持つ形容詞で、物理的な大きさや量の多さを表す際によく使われます。日常会話やビジネス、科学などさまざまな文脈で広く用いられており、具体的な数値や範囲に基づいた表現が多いのが特徴です。
substantial」と「large」はどちらも「大きい」という意味を持ちますが、使用される文脈やニュアンスに違いがあります。「substantial」は、物理的な大きさだけでなく、重要性や影響力を持つことも強調する際に使われます。たとえば、ビジネスの場で「substantial growth」と言うと、単なる成長の量を超えて、その成長が企業にとってどれほど重要であるかを示唆します。一方で「large」は、単にサイズや量が大きいことを示すだけで、その大きさの背後にある意味や価値を考慮しません。このように、ネイティブスピーカーは文脈に応じて、相手に伝えたいニュアンスに応じて使い分けています。
The company made a large profit last year.
その会社は昨年、大きな利益を上げました。
The company made a substantial profit last year.
その会社は昨年、重要な利益を上げました。
この文脈では、「large」と「substantial」は置換可能ですが、微妙なニュアンスの違いがあります。「large」は単に利益の量を示しているのに対し、「substantial」はその利益が企業にとってどれほど重要であるかを強調しています。


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substantialのいろいろな使用例

形容詞

1. 大きい、重要な(fairly large; important, meaningful, or considerable)

大きさと重要性

substantial という単語は、物の大きさや重要性を表現する際に使われます。この定義では、かなりの規模や重要な内容を強調することができます。
The project required a substantial amount of funding to begin.
そのプロジェクトには、開始するためにかなりの資金が必要でした。
  • substantial increase - 大幅な増加
  • substantial evidence - 重要な証拠
  • substantial improvement - かなりの改善
  • substantial savings - かなりの節約
  • substantial contribution - 重要な寄付
  • substantial foundation - 確固たる基盤
  • substantial growth - 重要な成長
  • substantial resources - かなりの資源
  • substantial difference - 大きな違い
  • substantial area - 広大な地域

現実的な影響

substantial は、現実に基づいた重要性や影響を強調する際にも用いられます。この視点からは、その影響が確かなものであることに焦点を当てています。
The new policy has a substantial impact on local communities.
新しい政策は地域社会にかなりの影響を与えています。
  • substantial impact - かなりの影響
  • substantial change - 重要な変化
  • substantial role - 重要な役割
  • substantial challenge - 大きな課題
  • substantial results - 重要な結果
  • substantial benefits - かなりの利益
  • substantial findings - 重要な発見
  • substantial support - かなりの支援
  • substantial acknowledgment - 重要な認識
  • substantial factors - 主要な要因

2. 実体のある(having substance or capable of being treated as fact)

実体のある性質

substantial という用語は、実体があって現実的とされる事物や証拠を指します。この場合、想像上のものではなく、確かな事実であることが重要です。
The lawyer presented substantial proof to support his case.
弁護士は、彼の事件を支持するために確かな証拠を提示しました。
  • substantial proof - 確かな証拠
  • substantial basis - 実質的な基盤
  • substantial facts - 重要な事実
  • substantial presence - 実体のある存在
  • substantial assertions - 確かな主張
  • substantial claims - 重要な主張
  • substantial documentation - 実体のある文書
  • substantial reasoning - 確かな理由付け
  • substantial grounds - 確固たる理由
  • substantial testimony - 確かな証言

信頼性と品質

このコンセプトは、物事の質や信頼性を捉えるためにも使われます。内容が意味があり、価値があることに重きを置いています。
The restaurant is known for its substantial quality and delicious meals.
そのレストランは、かなりの品質とおいしい食事で知られています。
  • substantial quality - かなりの品質
  • substantial amount - 相当量
  • substantial experience - 重要な経験
  • substantial standards - 高い基準
  • substantial care - かなりの配慮
  • substantial maintenance - かなりのメンテナンス
  • substantial efforts - 相当な努力
  • substantial support - 確かな支援
  • substantial recommendations - 強い推奨
  • substantial layout - 実質的な配置

3. 栄養価の高い(providing abundant nourishment)

栄養価

substantial は、栄養や食事の質に関連して使用されることもあります。この場合、豊かで充実した状態を示します。
The meal was substantial and filled with nutrients.
その食事は栄養価が高く、満たされていました。
  • substantial meal - 充実した食事
  • substantial diet - 栄養価の高い食事
  • substantial portions - 大きな分量
  • substantial nutrition - 豊富な栄養
  • substantial ingredients - 良質な材料
  • substantial food - 質の高い食物
  • substantial variety - 豊富な種類
  • substantial flavor - しっかりとした味
  • substantial energy - エネルギー源
  • substantial health benefits - 大きな健康効果

英英和

  • having substance or capable of being treated as fact; not imaginary; "the substantial world"; "a mere dream, neither substantial nor practical"; "most ponderous and substantial things"- Shakespeare物質を有するか、事実として扱われる可能性がある実質的
    例:The substantial world. 現実の世界。
  • of good quality and condition; solidly built; "a solid foundation"; "several substantial timber buildings"品質と状態が良い強い
    例:several substantial timber buildings いくつかの重要な木造建築物
  • fairly large; "won by a substantial margin"かなり大きい大した
    例:won by a substantial margin 管理のマージンで勝った
  • having a firm basis in reality and being therefore important, meaningful, or considerable; "substantial equivalents"現実に確固たる基礎を持ち、それゆえ重要で意味があり、重要である実質的

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