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majorの意味・覚え方・発音

major

【形】 主要な、重要な

【名】 専攻

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majorの意味・説明

majorという単語は「主要な」や「大きな」という意味を持ちます。この単語は、何かが重要であることを示すときに使います。たとえば、主要な問題や重要な出来事を説明するときに「major issue」や「major event」と表現します。こうした文脈で使用することで、その事柄の重要性を強調することができます。

また、majorには「専攻」という意味もあります。特に大学などの教育機関において、学生が選ぶ専門分野を指す際に使われます。この場合、たとえば「彼の専攻は経済学です」という文を英語で表現すると「His major is economics」となります。専攻を選ぶことは、その後のキャリアにおいて非常に大切なステップとなります。

さらに、majorは動詞としても使われることがありますが、これはあまり一般的ではありません。主に形容詞や名詞として使用され、多くの文脈で「重要性」や「規模の大きさ」を強調する役割を果たします。このように、majorは多様な使い方ができる便利な単語です。

majorの基本例文

He is majoring in economics at university.
彼は大学で経済学を専攻しています。
I have a major concern about the project deadline.
プロジェクトの締切について心配事があります。
Major changes are expected in the company's management team.
会社の経営陣には大きな変更が予想されています。

majorの意味と概念

名詞

1. 陸海軍の将校

この意味では、「major」はアメリカの陸軍、空軍、海兵隊における階級を示します。この階級はキャプテン(大尉)の上、リューテナント・カラネ(中佐)の下に位置し、軍事的な指導層の一部です。この役職にある将校は、重要な決定や指導を行う役割を担います。
The major commanded his troops during the training exercises.
中佐は訓練演習中に部隊を指揮した。

2. 大学の専攻

この意味では、「major」は大学生が主に学んでいる科目を指します。学生は特定の分野に重点を置いて学び、その専門知識を深めます。例えば、心理学や工学など、特定の専攻を選ぶことで、未来のキャリアに繋がることが多いです。
She decided to major in biology to pursue a career in medicine.
彼女は医学のキャリアを目指して生物学を専攻することに決めた。

3. 主要な分野

「major」は学生が大学で学ぶ際の主要な分野も指します。これは学生が選択するだけでなく、複数の科目の中で最も重要視されることも含まれます。この分野の選択は、卒業後の専門性や職業選択に影響を及ぼすため、慎重に考えられます。
His major in economics opened many job opportunities for him after graduation.
彼の経済学の専攻は、卒業後に多くの就職の機会を提供してくれた。

動詞

1. 主専攻とする

この意味は、特定の学問領域を主な専門として学ぶことを指します。大学や専門学校での専攻を決める際に使われる表現です。例えば、学生が「私は経済学を主専攻にしています」という場合に適用されます。
I major in economics at university.
私は大学で経済学を主専攻としています。

2. 重要である

この意味では、「重要性」を表し、何かが他の事柄よりも重要であることを示します。例えば、プロジェクトの成功に必要な要素について話すときに用いられますが、あまり一般的ではありません。
Time management majors in completing the project successfully.
時間管理はプロジェクトを成功裏に終わらせるために重要です。

形容詞

1. 重要な

この意味では、「major」は物事の重要性や地位の高さを表します。たとえば、ある問題が社会全体に影響を与える場合、その問題は「重要」とされます。このニュアンスは、目立つ状況や影響力が大きいものについて語る際によく使われます。
Climate change is a major issue that affects the entire planet.
気候変動は地球全体に影響を与える重要な問題です。

2. 大規模な

この用法では、物事の範囲や規模が大きいことを指します。たとえば、大規模なイベントやプロジェクトを表現する際に使用されることが多く、規模の大きさが強調されるシチュエーションで使われます。
The organization planned a major fundraising event to support local charities.
その団体は地域の慈善団体を支援するために大規模な資金集めのイベントを計画しました。

3. 専攻の

ここでは、学生が特に集中して学ぶ学問分野を指します。「major」は大学や専門学校で自分の主に学んでいる分野を示す用語として使われます。この場合、特に学生生活における専門性を強調する文脈で用いられます。
She decided to major in psychology to understand human behavior better.
彼女は人間の行動をよりよく理解するために心理学を専攻することに決めました。

4. 深刻な

この意味では、危険度や問題の深刻さを強調します。たとえば、安全上の問題が発生した場合に、その状況が「深刻」であると表現することで、その重要性を際立たせることができます。この場合、重大な事態や影響を及ぼす状況で使用されることが多いです。
The doctors reported a major complication during the surgery.
医師たちは手術中に重大な合併症が発生したと報告しました。

majorの覚え方:語源

majorの語源は、ラテン語の「maior」に由来しています。この言葉は「より大きい」「より重要な」という意味を持っており、古典的なラテン語においては、比較級の形として使われました。「maior」は、名詞としての使い方もあり、特に「大人」や「主要なもの」といった意味で理解されていました。このラテン語は古フランス語を経て英語に取り入れられました。

英語では、「major」は形容詞として「大きい」「主要な」という意味で使われ、名詞としては特に大学の専攻や重要な役割を指す際に使われるようになりました。また、音楽や軍事においても、重要性を示すために用いられることがあります。このように「major」は、サイズや重要性に関連する示す言葉として、さまざまなコンテキストで発展してきました。

語源 mag
語源 magn
大きい
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majorの類語・関連語

  • mainという単語は、最も重要な部分を指します。何かの中心的な要素や主なテーマを示します。例文: This is my main concern. (これが私の主な関心事です)
  • primaryという単語は、第一の重要性を持つものを指します。特に教育や選挙などでの最初の段階を強調します。例文: Education is a primary concern. (教育は最も重要な課題です)
  • chiefという単語は、トップやリーダーシップを持つものを強調します。組織の長や頭領を示すことが多いです。例文: She is the chief officer. (彼女は最高責任者です)
  • dominantという単語は、他を支配する力を持つものを示します。特に、他のものに対する優位性を表します。例文: He has a dominant role in the project. (彼はそのプロジェクトで支配的な役割を持っています)
  • paramountという単語は、最も重要であることを強調しています。何かが他のものよりも優先される時に使います。例文: Safety is paramount in this process. (安全性がこのプロセスで最も重要です)


majorの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : main

単語mainは、何かの中で最も重要な部分や要素を指します。物事の中心や核となる部分を強調する際に使われることが多く、特に説明や報告などでの主題を示すのに適しています。例えば、何かの計画や目的における「主要な目標」などの文脈で使われます。
一方で、単語majorは、重要性や規模の大きさを強調する際に使われることが一般的です。例えば、学問の分野での「専攻」や、特定の問題が社会に与える「大きな影響」などの文脈で使われます。両者は重要さを表現しますが、mainは主に「中心的なもの」を強調し、majorは「規模や影響の大きさ」を重視する傾向があります。ネイティブスピーカーは、文脈によってこれらの単語を使い分けており、mainはより具体的で、majorはより抽象的な概念に使用されることが多いです。
The main goal of the project is to improve community health.
このプロジェクトの主要な目標は、地域の健康を改善することです。
The major goal of the project is to improve community health.
このプロジェクトの大きな目標は、地域の健康を改善することです。
この文脈では、両方の単語が使えますが、mainは「主要な」として、特にこのプロジェクトの中心的な目標を強調しています。一方で、majorは「大きな」という意味合いで、目標の重要性や影響力を強調しているため、文脈によってニュアンスが異なります。

類語・関連語 2 : primary

単語primaryは「主要な」や「第一の」という意味を持ち、何かの中で最も重要なものや、一番目のものを示します。教育やビジネスなどの文脈で、特に「基本的な」や「最初の」段階を指すことが多いです。たとえば、初等教育(primary education)や主要な目標(primary goal)などの表現に使われます。
単語majorprimaryは、どちらも「重要な」という意味を持ちますが、使われる場面が異なります。majorは、より広い範囲での重要性や重大性を示すことが多く、特に大きな規模や影響を持つものに対して使われます。たとえば、「major decision(重大な決定)」や「major event(大きな出来事)」といった表現があります。一方で、primaryは、特定の文脈での最も基本的または重要な要素を指すことが多く、優先順位や階層の中での最初の位置を強調します。例えば、「primary source(一次情報)」や「primary concern(主な懸念)」などがその例です。ネイティブは、文脈に応じて使い分けを行い、majorはその重要性の度合いを強調する際に、primaryはその基礎や最初の位置を示す際に使うことが多いです。
The primary goal of our project is to improve community health.
私たちのプロジェクトの主要な目標は、地域の健康を改善することです。
The major goal of our project is to improve community health.
私たちのプロジェクトの重要な目標は、地域の健康を改善することです。
この文脈では、primarymajorがどちらも置換可能ですが、微妙なニュアンスの違いがあります。primaryは「最も重要な目標」として、プロジェクトの核心を示しています。一方で、majorは「重要な目標」として、プロジェクト全体の中での重要性を強調しています。

類語・関連語 3 : chief

単語chiefは「主要な」「首位の」という意味を持ち、特に何かの中で最も重要な部分や人物を指す際に使用されます。この単語は文脈によっては「長」「責任者」という意味合いを持つこともあり、組織やグループ内でのリーダーシップを示す場合に使われることが多いです。
一方、単語majorは「重要な」「大きな」という意味を持ち、一般的には何かの重要性や規模を示す際に使われます。例えば、大学の専攻や大きな問題など、さまざまな文脈で使用されます。ニュアンスの違いとして、chiefは特にそのものの「主要な」役割や位置を強調するのに対し、majorは「重要性」や「大きさ」を示すことが多いです。ネイティブスピーカーは、chiefを使うことでリーダーシップや権威を強調し、majorを使うことでスケールや重要性を表現するという使い分けをしています。
The chief reason for the project's success was the team's hard work.
プロジェクトの成功の主な理由は、チームの努力でした。
The major reason for the project's success was the team's hard work.
プロジェクトの成功の重要な理由は、チームの努力でした。
この文では、chiefmajorの両方が「理由」の重要性を強調していますが、chiefは特にその理由が最も重要であることを示唆しています。一方で、majorは複数の理由がある中での一つの重要な理由を示しています。

類語・関連語 4 : dominant

dominant」は「支配的な」「優勢な」という意味を持ち、特定の状況や文脈において他を圧倒する存在を指します。この単語は、力、影響力、または存在感が強い場合に使われることが多く、特に社会的、文化的、または生物学的な文脈で頻繁に用いられます。
major」は「大きい」「重要な」という意味で、数量や程度、または重要性を強調します。一方で「dominant」は、他のものに対する優位性や影響力を強調する点で異なります。たとえば、あるグループ内での意見の多様性がある場合、その中で特に多くの支持を受けている意見は「major」として捉えられますが、その意見が他の意見を圧倒している場合は「dominant」と表現されます。ネイティブは、文脈に応じてこれらの単語を使い分け、majorは一般的な重要性や大きさを示すのに対し、dominantは力や影響力の強さを強調するニュアンスを持っています。
The dominant species in this ecosystem is the wolf.
この生態系で支配的な種はオオカミです。
The major species in this ecosystem is the wolf.
この生態系で重要な種はオオカミです。
この場合、両方の文は自然ですが、意味は異なります。「dominant」はオオカミが生態系内で他の種に対して優位に立っていることを示しているのに対し、「major」はオオカミが重要な役割を果たしていることを強調しています。

類語・関連語 5 : paramount

paramount」は、非常に重要であること、または他の要素よりも優先されることを示す形容詞です。この単語は、特に他の事柄と比較した場合にその重要性を強調する際に使われます。たとえば、ビジネスにおいては顧客の満足が「paramount」であることを示すことで、その優先順位を明確にすることができます。
major」と「paramount」の違いは、ニュアンスの強さと使われる文脈にあります。「major」は一般的に「大きな」や「主要な」という意味で使われ、重要性を示すものの、必ずしも他の事柄と比較して最も重要であるという意味合いは含まれません。一方で、「paramount」は、特に他の要素よりも重視される場合に使われ、強い優先性や重要性を示します。例えば、教育の分野では「major」な問題として「学生の関心」が挙げられる一方で、「paramount」な問題として「教育の質」が挙げられることがあります。このように、majorは幅広い重要性を示し、paramountはその中でも特に重要なものを指すため、使い分けが必要です。
Customer satisfaction is of paramount importance in our business.
顧客の満足は私たちのビジネスにおいて「paramount」な重要性があります。
Customer satisfaction is a major aspect of our business.
顧客の満足は私たちのビジネスにおいて「major」な側面です。
この例文では、「paramount」と「major」がそれぞれ異なるニュアンスを持ちながら、重要性を示す文脈で使われています。「paramount」は特に重要なことを強調しているのに対し、「major」は重要な側面を指し示しているに過ぎません。


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英英和

  • greater in scope or effect; "a major contribution"; "a major improvement"; "a major break with tradition"; "a major misunderstanding"範囲または効果がより大きい重大
    例:a major contribution 主要な貢献
  • of greater seriousness or danger; "a major earthquake"; "a major hurricane"; "a major illness"より深刻なまたは危険な主要
    例:a major earthquake 大地震
  • of greater importance or stature or rank; "a major artist"; "a major role"; "major highways"更なる重要性、度合い、または地位の重大
    例:a major artist 一流の芸術家
  • the principal field of study of a student at a university; "her major is linguistics"大学の学生の主要な研究分野専攻
    例:her major is linguistics 彼女の専攻は言語学である
  • have as one's principal field of study; "She is majoring in linguistics"専攻科目を持つ専攻