類語・関連語 1 : fussy
「fussy」は、細かいことにこだわる、あるいは気難しいという意味を持つ形容詞です。特に、些細なことに過剰に反応したり、選り好みをする様子を指します。子供が食べ物にうるさい時や、物事を完璧にしたい人に対して使われることが多いです。
「prissy」は、特に上品さや洗練さにこだわる様子を表す言葉です。一般的に、非常に気取った態度や、些細なことで不快感を示す人を指すことが多いです。「fussy」と「prissy」は、どちらも細かいことにこだわるという点では似ていますが、「fussy」はより一般的で、特に日常生活での選り好みや不満を表現する際に使われます。一方、「prissy」は、より品位や洗練さを強調する際に使われ、時にはその態度が過剰であることを示唆します。つまり、「fussy」は心配性や神経質なニュアンスが強く、「prissy」は自己主張や社交的な場面における気取った態度を含むことが多いです。
My daughter is very fussy about her food; she only eats organic vegetables.
私の娘は食べ物に非常にうるさく、有機野菜しか食べません。
My daughter is very prissy about her food; she only eats organic vegetables.
私の娘は食べ物に非常に気取ったところがあり、有機野菜しか食べません。
この文脈では、「fussy」と「prissy」は置換可能ですが、ニュアンスが少し異なります。「fussy」は、食べ物に対する一般的なこだわりを表し、「prissy」は、食事に対する洗練された選択を強調しています。
類語・関連語 2 : prim
単語primは、「きちんとした」「控えめな」「堅苦しい」という意味を持ち、特に外見や振る舞いにおいて過度に正式または保守的であることを示します。この言葉は、一般的にポジティブなニュアンスを持ち、礼儀正しさや上品さを強調する際に使われることが多いです。
一方で、単語prissyは、しばしばネガティブな意味合いを持ち、過度に気取りや清潔さを重視する様子を表現します。例えば、prissyは、他人に対して厳しい基準を持ち、自分の価値観を押し付けるような態度を示す場合に使われることが多いです。このため、ネイティブスピーカーは、primを用いる場合は主に形式的さや礼儀正しさを誉める文脈で使い、prissyは、あまり好意的に受け取られないことが多いです。たとえば、primは「彼女はとてもきちんとした人です」といったポジティブな内容で使われるのに対し、prissyは「彼女は他人の服装に文句を言う、気取り屋な人です」といった否定的な文脈で使われることが一般的です。
She always dresses in a prim manner, with perfectly tailored outfits.
彼女はいつも完璧に仕立てられた服装で、きちんとしたスタイルをしています。
She always dresses in a prissy manner, criticizing others for their choices.
彼女はいつも他の人の選択を批判しながら、気取り屋な服装をしています。
ここでの文脈では、primはポジティブな意味合いでの「きちんとした」スタイルを示していますが、prissyは他人を批判するような気取り屋なスタイルを示しており、両者の使い分けがされています。
Her prim demeanor made a good impression at the formal event.
彼女のきちんとした態度は、正式なイベントで良い印象を与えました。
「fastidious」は、非常に注意深く、細部にこだわる様子を表す形容詞です。特に、何かをする際に完璧を求めたり、厳格な基準を持つ人に対して使われます。この単語は、 cleanliness(清潔さ)や precision(正確さ)を重視する態度を示すことが多いです。
「prissy」と「fastidious」は、どちらも「細かいことにうるさい」という意味で使われることがありますが、ニュアンスには違いがあります。「prissy」は、しばしば他人に対しても自分の基準を押し付けるような、過度に気取った態度や、自分の好みに対して非常にこだわる様子を含みます。一方「fastidious」は、自己の基準に対して厳格であることが多く、他人にその基準を強要するというよりも、自分自身の行動や選択に対しての注意深さを指します。このように、「prissy」は他人の目を気にしている印象が強いのに対し、「fastidious」は自己の基準を重視する印象があります。
She is very fastidious about keeping her room clean and organized.
彼女は自分の部屋を清潔で整理された状態に保つことに非常に厳格です。
She is quite prissy about how her room looks and often criticizes others for being messy.
彼女は自分の部屋の見た目に非常に気を使っており、他人が散らかっているとしばしば批判します。
この例文からもわかるように、「fastidious」は自分自身の行動や基準に対する厳格さを示し、「prissy」は他人に対する批判的な態度を含むため、置換可能ではありますが、それぞれのニュアンスが異なります。
類語・関連語 4 : picky
単語pickyは、「選り好みをする」という意味で、特に物事に対して非常に好みがうるさい場合に使われます。人や物に対して厳しい基準を持っていることを示し、しばしばネガティブなニュアンスを伴うことがあります。例えば、食べ物や服装について非常に選り好みをする場合に使われることが多いです。
一方で、単語prissyは、しばしば「小さいことにこだわる」「気取り屋の」という意味合いを持ちます。pickyが物事の選択に対する厳しさを強調するのに対し、prissyは人の態度や行動に対する批判的なニュアンスを含むことが多いです。つまり、prissyは「気取っている」「上品ぶっている」という意味合いが強く、他人から見て不快に思われることもあります。ネイティブはこの2つの単語を文脈によって使い分け、pickyは物事に対する選り好みを、prissyは人の行動や態度に対する評価を示すために使います。
My sister is very picky about her food and won't eat anything that looks weird.
私の妹は食べ物に対して非常に選り好みが激しく、変な見た目のものは食べません。
My sister is very prissy about her food and won't eat anything that looks weird.
私の妹は食べ物に対して非常に気取り屋で、変な見た目のものは食べません。
この文脈では、pickyとprissyは置換可能ですが、微妙なニュアンスの違いがあります。pickyは選り好みの厳しさを強調し、prissyはその態度が他人にどう映るか、つまり不快感を与える可能性を示唆しています。
My friend is really picky when it comes to choosing a restaurant.
私の友達はレストランを選ぶ際に本当に選り好みします。
単語meticulousは、細部にまで注意を払い、非常に注意深く、丁寧に物事を行うことを意味します。特に、完璧さや品質を追求する姿勢が強調されることが多いです。日常会話やビジネスシーンでもよく使われる言葉で、ポジティブな意味合いがあります。
一方で、単語prissyは、特に気取ったり、過度に厳格であったりする態度を指すことが多く、少しネガティブなニュアンスを持っています。例えば、細かいことにこだわり過ぎて周囲を気まずくするような行動を指すことがあります。そのため、meticulousは、注意深さや丁寧さを称賛する際に使われ、prissyは、過度なこだわりを批判する際に使われることが多いです。ネイティブはこの二つの単語を使い分けることで、相手に対する評価や感情を表現します。
She is very meticulous about her work, ensuring every detail is perfect.
彼女は自分の仕事にとても細かいことに気を使い、すべての詳細が完璧であることを確認します。
She can be quite prissy about her work, insisting that every detail must be perfect.
彼女は自分の仕事に関してかなり気取りすぎるところがあり、すべての詳細が完璧でなければならないと主張します。
この二つの例文は、どちらも詳細にこだわるという点で共通していますが、meticulousはポジティブな評価を含んでいるのに対し、prissyは否定的な意味合いを持っています。