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prissyの意味・覚え方・発音

prissy

【形】 気取った

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prissyの意味・説明

prissyという単語は「気取りやすい」や「細かいことを気にする」という意味があります。この言葉は、特に人の性格や行動に対して使われることが多く、他者に対して過度に批判的であったり、優雅さや形式を重んじる態度を示す場合に使われます。

prissyは、しばしばネガティブなニュアンスを持ち、他人の行動や言動に対して過敏に反応する様子を指します。このような態度は、特に社交の場や日常のコミュニケーションにおいて、不快感を生むことがあります。また、見た目や振る舞いに対しても厳しい基準を持つことから、周囲から浮いた存在になりやすいです。

この単語は、特に文学や映画の中で、キャラクター描写として多く見られます。prissyなキャラクターは、しばしば自身の価値観を押し付けたり、周りの人々を困らせたりする役割を果たします。

prissyの基本例文

Don't be so prissy, just have fun and relax!
そんなに気取らないで、楽しんでリラックスして!
She can be a bit prissy about her appearance.
彼女は見た目について少し気取っているかもしれません。
Her prissy attitude makes it hard to work with her sometimes.
彼女の気取った態度は時々彼女と一緒に仕事をするのが難しくさせます。

prissyの意味と概念

形容詞

1. 慎み深い

「prissy」は、非常に慎み深く、過度に気を使う様子を表します。この意味では、特に外見や振る舞いが厳格で、相手に対しても細かい点を気にしがちな人を指します。このような人物は、他人の言動や服装についても批判的になりやすく、その姿勢が周囲に影響を与えることがあります。
She always dresses in a prissy manner, insisting on wearing only the finest clothes.
彼女は常に慎み深い服装をしており、最も上質な服しか着ることを許しません。

2. 神経質な

この意味では、物事に対して過剰に敏感で、少しの不快感でも強く反応する様子を示します。こうした人々は、些細なことに対しても非常に敏感で、不快に感じやすいため、ストレスを抱えやすい傾向があります。神経質な性格は、他人との関係に影響を及ぼし、時には孤立を招くこともあります。
His prissy attitude made it difficult for him to enjoy social gatherings.
彼の神経質な態度は、社交的な集まりを楽しむのを難しくしました。

prissyの覚え方:語源

prissyの語源は、19世紀の英語に遡ります。この言葉は、もともと「prude」と「sissy」という二つの言葉が組み合わさったものと考えられています。「prude」は、慎み深い、あるいは過度に気取った態度を示す人を指し、一方の「sissy」は、いわゆる「女々しい」や「弱虫」という意味があります。これらが合わさることで、特に過度に気を使う、または形式張った振る舞いをする人を指す意味を持つようになりました。

最初は、特に女性に対して使われることが多かったこの言葉は、次第に男女を問わず、品位を気にしすぎる人々に対する否定的なニュアンスを含むようになりました。現代の用法では、prissyは「ひどく厳格な」や「過敏すぎる」といった意味合いでも使われ、社会や文化における形式やマナーに対する過剰なこだわりを表すことが一般的です。

prissyの類語・関連語

  • fussyという単語は、非常に細かいことや気にすることが多い様子を表します。prissyよりも、少しカジュアルな使い方をされることが多いです。例えば、'She's really fussy about what she eats.'(彼女は食べるものにとても細かいです。)
  • primという単語は、堅苦しく、気取った様子を表す言葉です。prissyに比べて控えめで、少し古風なイメージがあります。例えば、'He has such a prim way of speaking.'(彼はとても気取った話し方をします。)
  • fastidiousという単語は、非常に細かい部分にこだわりを持つことを意味します。prissyよりも、より専門的な場面で使われることが多いです。例えば、'She is fastidious about her appearance.'(彼女は自分の外見に非常にこだわっています。)
  • pickyという単語は、選り好みすることを表します。prissyよりも軽い印象で、特に食べ物の好みに使われることが多いです。例えば、'He is picky about pizza toppings.'(彼はピザのトッピングにうるさいです。)
  • meticulousという単語は、注意深く、細部にまで心を配る様子を意味します。prissyよりも、ポジティブなニュアンスで使われることがあります。例えば、'She is meticulous in her work.'(彼女は自分の仕事に細心の注意を払っています。)


prissyの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : fussy

fussy」は、細かいことにこだわる、あるいは気難しいという意味を持つ形容詞です。特に、些細なことに過剰に反応したり、選り好みをする様子を指します。子供が食べ物にうるさい時や、物事を完璧にしたい人に対して使われることが多いです。
prissy」は、特に上品さや洗練さにこだわる様子を表す言葉です。一般的に、非常に気取った態度や、些細なことで不快感を示す人を指すことが多いです。「fussy」と「prissy」は、どちらも細かいことにこだわるという点では似ていますが、「fussy」はより一般的で、特に日常生活での選り好みや不満を表現する際に使われます。一方、「prissy」は、より品位や洗練さを強調する際に使われ、時にはその態度が過剰であることを示唆します。つまり、「fussy」は心配性や神経質なニュアンスが強く、「prissy」は自己主張や社交的な場面における気取った態度を含むことが多いです。
My daughter is very fussy about her food; she only eats organic vegetables.
私の娘は食べ物に非常にうるさく、有機野菜しか食べません。
My daughter is very prissy about her food; she only eats organic vegetables.
私の娘は食べ物に非常に気取ったところがあり、有機野菜しか食べません。
この文脈では、「fussy」と「prissy」は置換可能ですが、ニュアンスが少し異なります。「fussy」は、食べ物に対する一般的なこだわりを表し、「prissy」は、食事に対する洗練された選択を強調しています。

類語・関連語 2 : prim

単語primは、「きちんとした」「控えめな」「堅苦しい」という意味を持ち、特に外見や振る舞いにおいて過度に正式または保守的であることを示します。この言葉は、一般的にポジティブなニュアンスを持ち、礼儀正しさや上品さを強調する際に使われることが多いです。
一方で、単語prissyは、しばしばネガティブな意味合いを持ち、過度に気取りや清潔さを重視する様子を表現します。例えば、prissyは、他人に対して厳しい基準を持ち、自分の価値観を押し付けるような態度を示す場合に使われることが多いです。このため、ネイティブスピーカーは、primを用いる場合は主に形式的さや礼儀正しさを誉める文脈で使い、prissyは、あまり好意的に受け取られないことが多いです。たとえば、primは「彼女はとてもきちんとした人です」といったポジティブな内容で使われるのに対し、prissyは「彼女は他人の服装に文句を言う、気取り屋な人です」といった否定的な文脈で使われることが一般的です。
She always dresses in a prim manner, with perfectly tailored outfits.
彼女はいつも完璧に仕立てられた服装で、きちんとしたスタイルをしています。
She always dresses in a prissy manner, criticizing others for their choices.
彼女はいつも他の人の選択を批判しながら、気取り屋な服装をしています。
ここでの文脈では、primはポジティブな意味合いでの「きちんとした」スタイルを示していますが、prissyは他人を批判するような気取り屋なスタイルを示しており、両者の使い分けがされています。
Her prim demeanor made a good impression at the formal event.
彼女のきちんとした態度は、正式なイベントで良い印象を与えました。

類語・関連語 3 : fastidious

fastidious」は、非常に注意深く、細部にこだわる様子を表す形容詞です。特に、何かをする際に完璧を求めたり、厳格な基準を持つ人に対して使われます。この単語は、 cleanliness(清潔さ)や precision(正確さ)を重視する態度を示すことが多いです。
prissy」と「fastidious」は、どちらも「細かいことにうるさい」という意味で使われることがありますが、ニュアンスには違いがあります。「prissy」は、しばしば他人に対しても自分の基準を押し付けるような、過度に気取った態度や、自分の好みに対して非常にこだわる様子を含みます。一方「fastidious」は、自己の基準に対して厳格であることが多く、他人にその基準を強要するというよりも、自分自身の行動や選択に対しての注意深さを指します。このように、「prissy」は他人の目を気にしている印象が強いのに対し、「fastidious」は自己の基準を重視する印象があります。
She is very fastidious about keeping her room clean and organized.
彼女は自分の部屋を清潔で整理された状態に保つことに非常に厳格です。
She is quite prissy about how her room looks and often criticizes others for being messy.
彼女は自分の部屋の見た目に非常に気を使っており、他人が散らかっているとしばしば批判します。
この例文からもわかるように、「fastidious」は自分自身の行動や基準に対する厳格さを示し、「prissy」は他人に対する批判的な態度を含むため、置換可能ではありますが、それぞれのニュアンスが異なります。

類語・関連語 4 : picky

単語pickyは、「選り好みをする」という意味で、特に物事に対して非常に好みがうるさい場合に使われます。人や物に対して厳しい基準を持っていることを示し、しばしばネガティブなニュアンスを伴うことがあります。例えば、食べ物や服装について非常に選り好みをする場合に使われることが多いです。
一方で、単語prissyは、しばしば「小さいことにこだわる」「気取り屋の」という意味合いを持ちます。pickyが物事の選択に対する厳しさを強調するのに対し、prissyは人の態度や行動に対する批判的なニュアンスを含むことが多いです。つまり、prissyは「気取っている」「上品ぶっている」という意味合いが強く、他人から見て不快に思われることもあります。ネイティブはこの2つの単語を文脈によって使い分け、pickyは物事に対する選り好みを、prissyは人の行動や態度に対する評価を示すために使います。
My sister is very picky about her food and won't eat anything that looks weird.
私の妹は食べ物に対して非常に選り好みが激しく、変な見た目のものは食べません。
My sister is very prissy about her food and won't eat anything that looks weird.
私の妹は食べ物に対して非常に気取り屋で、変な見た目のものは食べません。
この文脈では、pickyprissyは置換可能ですが、微妙なニュアンスの違いがあります。pickyは選り好みの厳しさを強調し、prissyはその態度が他人にどう映るか、つまり不快感を与える可能性を示唆しています。
My friend is really picky when it comes to choosing a restaurant.
私の友達はレストランを選ぶ際に本当に選り好みします。

類語・関連語 5 : meticulous

単語meticulousは、細部にまで注意を払い、非常に注意深く、丁寧に物事を行うことを意味します。特に、完璧さや品質を追求する姿勢が強調されることが多いです。日常会話やビジネスシーンでもよく使われる言葉で、ポジティブな意味合いがあります。
一方で、単語prissyは、特に気取ったり、過度に厳格であったりする態度を指すことが多く、少しネガティブなニュアンスを持っています。例えば、細かいことにこだわり過ぎて周囲を気まずくするような行動を指すことがあります。そのため、meticulousは、注意深さや丁寧さを称賛する際に使われ、prissyは、過度なこだわりを批判する際に使われることが多いです。ネイティブはこの二つの単語を使い分けることで、相手に対する評価や感情を表現します。
She is very meticulous about her work, ensuring every detail is perfect.
彼女は自分の仕事にとても細かいことに気を使い、すべての詳細が完璧であることを確認します。
She can be quite prissy about her work, insisting that every detail must be perfect.
彼女は自分の仕事に関してかなり気取りすぎるところがあり、すべての詳細が完璧でなければならないと主張します。
この二つの例文は、どちらも詳細にこだわるという点で共通していますが、meticulousはポジティブな評価を含んでいるのに対し、prissyは否定的な意味合いを持っています。


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prissyの会話例

prissyの日常会話例

「prissy」は、主に「気取り屋の」「小うるさい」「厳格な」という意味で使われる形容詞です。この単語は、特にある人が非常に細かいことにこだわり、周囲に対してもそれを求める様子を表現します。日常会話においては、誰かの行動や態度に対する非難や皮肉を込めて使われることが多いです。

  1. 気取り屋の、または小うるさい

意味1: 気取り屋の、または小うるさい

この会話では、「prissy」が他人の行動に対する批判や皮肉のニュアンスで使われています。AがBの過剰なこだわりを指摘しており、Bはそれを認めたくない様子です。

【Example 1】
A: You know, you really don't have to be so prissy about the way I organize my things.
あなた、私の物の整理の仕方にそんなに気取り屋にならなくてもいいのに。
B: I just like everything to be perfect!
私はただ、全てが完璧であってほしいだけなのよ!

【Example 2】

A: Why do you have to be so prissy about following the rules?
なんでそんなに小うるさくルールを守らなきゃいけないの?
B: Because rules are meant to be followed!
だってルールは守るためにあるんだから!

【Example 3】

A: I can't believe how prissy you are about your coffee order.
あなたがコーヒーの注文にこんなに気取り屋だなんて信じられない。
B: It's just how I like it!
それが私の好みなだけよ!

prissyのいろいろな使用例

形容詞

1. 神経質で几帳面すぎる様子

過度に几帳面で慎重な態度

prissyという単語は、過度に几帳面で形式ばった態度や、些細なことにこだわりすぎる様子を表現します。特に、そのような態度が否定的に捉えられる場合に使用されます。また、保守的で堅苦しい性格や行動を批判的に表現する際にも用いられます。
Her prissy attitude towards table manners made everyone uncomfortable at dinner.
彼女の食事マナーに対する几帳面すぎる態度は、夕食の席で皆を居心地悪くさせた。
  • prissy manners - 几帳面すぎる態度
  • prissy behavior - 神経質な振る舞い
  • prissy rules - 厳格すぎるルール
  • prissy perfectionist - 几帳面な完璧主義者
  • prissy teacher - 堅苦しい教師

過度に神経質で嫌悪を示す様子

Don't be so prissy about getting your hands dirty while gardening.
園芸で手が汚れることについて、そんなに神経質になることはないよ。
  • prissy reaction - 過敏な反応
  • prissy complaints - 些細な不平不満
  • prissy attitude - 神経質な態度
  • prissy response - 過度に慎重な対応
  • prissy concerns - 些末な心配事

保守的で形式ばった様子

The prissy dress code at the private school was too restrictive for most students.
その私立学校の堅苦しいドレスコードは、ほとんどの生徒にとって制約が厳しすぎた。
  • prissy dress - 堅苦しい服装
  • prissy decoration - 形式ばった装飾
  • prissy style - 保守的なスタイル
  • prissy appearance - 几帳面すぎる外見
  • prissy environment - 窮屈な環境

英英和

  • exaggeratedly proper; "my straitlaced Aunt Anna doesn't approve of my miniskirts"大げさで堅苦しいしかつめらしい