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dodgyの意味・覚え方・発音

dodgy

【形】 信用できない、怪しい

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dodgyの意味・説明

dodgyという単語は「怪しい」や「不正な」という意味を持っています。この言葉は特に信頼性がないものや、信用してはいけない状況を表す際に使われます。たとえば、dodgyな取引やdodgyなビジネスは、関与すると危険が伴う可能性があることを示唆しています。

また、dodgyは物理的な状況にも使われることがあります。例えば、dodgyな道やdodgyな場所は、安全性に欠ける、または不安定で危険を伴う箇所を指します。このように、dodgyは人や物、状況に対して幅広く使うことができますが、常にネガティブな意味を持っています。

さらに、dodgyはしばしば口語的な表現として使われるため、カジュアルな会話や非公式な場面でよく見かけます。使うときには、相手や状況に注意を払い、適切な文脈で用いることが重要です。

dodgyの基本例文

The athlete had a dodgy knee that kept giving out.
選手は不安定な膝をしていて、ふらついた。
The meat looked dodgy and I didn't want to eat it.
肉の見た目が気持ち悪く、食べたくなかった。
The used car salesman seemed dodgy and untrustworthy.
中古車販売業者は、どこか怪しい人で信用できないように思えた。

dodgyの意味と概念

形容詞

1. 疑わしい

この意味では、何らかのリスクを伴い、結果が定かではない状況を指します。たとえば、ビジネスの取引や人間関係などでの信頼性に疑問がある場合に使います。危険な状況や信じがたい事柄を表現する時によく使われる表現です。
The investment he proposed seems a bit dodgy to me.
彼が提案した投資は、私には少し疑わしく感じられます。

2. ごまかしのある

この意味では、ある人が他人を欺くために使うスキルや手段を指します。たとえば、詐欺や不正な行為に関与する場合、またはそのような状況に陥る可能性がある場合に使われます。この表現は信頼性の欠如を強調します。
I wouldn’t trust him; he seems very dodgy.
彼を信頼するべきではない。彼はとてもごまかしのある感じがする。

dodgyの覚え方:語源

dodgyの語源は、19世紀のイギリスに遡ります。この単語は、元々「dodger」から派生しています。「dodger」は、逃げることや避けることを意味し、特に難しい状況から逃れるための巧妙な行動を指します。「dodgy」は、「dodger」の性質を持つことから、怪しい、信頼できない、または危険なものを指すようになりました。

最初は主に口語で使われ、特に詐欺や不正行為に関連する状況での使用が多かったと言われています。時が経つにつれて、この単語の使用範囲は広がり、安定性や堅実さが欠けている物や人に対する形容詞として定着しました。

現代英語でも「dodgy」は、軽蔑的な意味合いで使われることがあり、例えば品質が低い商品や不正なビジネス慣行を指す際に用いられています。このように、dodgyは元々の意味を維持しつつ、さまざまな文脈で使用されるようになっています。

dodgyの類語・関連語

  • suspiciousという単語は、誰かや何かに対して疑いを持つ場合に使います。dodgyは怪しいことを示唆していますが、suspiciousはより直接的に疑念を抱く感情を示します。例:He seems suspicious.(彼は疑わしい)
  • shadyという単語は、不正や危険な行為に関連する怪しい意味があります。dodgyはもう少し軽いニュアンスで使われることがありますが、shadyはより明確に危険性を暗示します。例:That deal looks shady.(その取引は怪しい)
  • questionableという単語は、信用できないかもしれない事柄に使います。dodgyはよりカジュアルに使われることがありますが、questionableはよりフォーマルで深刻な疑念を示します。例:His intentions are questionable.(彼の意図は疑わしい)
  • untrustworthyという単語は、信用できないことを指します。dodgyは再びカジュアルで少し曖昧な表現ですが、untrustworthyははっきりとした信用の欠如を表します。例:He is untrustworthy with money.(彼はお金に関して信用できない)
  • deceitfulという単語は、故意に人をだます行動を表します。dodgyは少し軽い感じがしますが、deceitfulは悪意や意図的な操作を全面に出した強い表現です。例:That was a deceitful tactic.(それは詐欺的な戦術だった)


dodgyの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : suspicious

suspicious」は、何かが信頼できない、疑わしいという意味を持ちます。人や状況に対して疑念を抱く時に使われ、直感的に「この状況は怪しい」と感じるニュアンスを含んでいます。
dodgy」と「suspicious」はどちらも「怪しい」という意味を持ちますが、微妙なニュアンスの違いがあります。「dodgy」は、主に人や事柄が不正や不適切である場合に使われることが多く、特に信頼性が低い、またはリスクが高い状況を指します。一方、「suspicious」は、疑念を持っている状態を示し、必ずしも不正であるとは限りません。たとえば、見知らぬ人に対して「suspicious」な感情を抱くことはありますが、その人が実際に悪いことをしているわけではないかもしれません。これに対し、「dodgy」は、具体的に不正があることを暗示する場合が多いのです。また、「dodgy」はカジュアルな会話でよく使われる表現で、イギリス英語では特に一般的です。
I felt suspicious about the deal he was offering.
彼が提案していた取引には、私は疑念を抱きました。
I found the deal he was offering to be quite dodgy.
彼が提案していた取引はかなり怪しいと感じました。
この例文では、両方の単語が「怪しい」という意味で使われており、文の構造や意味がそのまま置き換え可能です。「suspicious」は状況に対する疑念を強調し、「dodgy」はその取引自体の信頼性が低いことを示しています。

類語・関連語 2 : shady

単語shadyは、「影のある」「あやしい」といった意味を持ちます。通常、悪意や信頼性の欠如を示唆する文脈で使われ、特に人や行動が正直でないことを暗示します。たとえば、ビジネスや人間関係において、相手が誠実でない可能性を示す際に用いられます。
単語dodgyも「危険な」「あやしい」という意味を持ちますが、ニュアンスが少し異なります。dodgyは、特に物事の安全性や信頼性が不確かであることを強調します。たとえば、信頼できない商品やサービスに対して使われることが多いです。ネイティブは、shadyは人や行動に対する疑念を表現するのに対し、dodgyは物や状況そのもののリスクを示す際に使う傾向があります。このように、両者は似たような文脈で使われることもありますが、特に焦点を当てる対象が異なるため、使い分けが重要です。
That deal sounds a bit shady; I wouldn't trust it completely.
その取引はちょっとあやしいですね;完全には信頼できません。
That deal sounds a bit dodgy; I wouldn't trust it completely.
その取引はちょっと危険な感じですね;完全には信頼できません。
この場合、shadydodgyは共に「信頼性がない」という意味で使われており、置換可能です。ただし、shadyは人や状況の誠実さに対する疑念を強調しているのに対し、dodgyは具体的なリスクや危険性を示唆しています。

類語・関連語 3 : questionable

questionable」は「疑わしい」「問題がある」といった意味を持つ形容詞です。主に、信頼性や正当性が疑問視される物事を指します。この単語は、道徳的な基準や倫理に反する可能性がある状況に使われることが多いです。また、情報や主張が真実かどうかがはっきりしない場合にも用いられます。
dodgy」は、主にイギリス英語で使われる口語的な表現で、「危険な」「不正な」「信頼できない」というニュアンスを持ちます。「questionable」と似た意味を持つこともありますが、より強い否定的な感情や危険を伴う状況を示すことが多いです。例えば、dodgyは物理的な安全性や法的な問題を暗示することがありますが、questionableは主に道徳的な疑問を表すことが多いです。したがって、dodgyはよりカジュアルで、日常会話で頻繁に使用される一方、questionableの方がよりフォーマルな場面でも使われることが多いです。
The company's practices are questionable and raise concerns among the consumers.
その会社の慣行は疑わしいもので、消費者の間に懸念を引き起こしています。
The company's practices are dodgy and raise concerns among the consumers.
その会社の慣行は危険なもので、消費者の間に懸念を引き起こしています。
この例文では、questionabledodgyの両方が使われており、文脈によっては置換可能です。ただし、dodgyの方がより強い否定的なニュアンスを持っているため、使う場面によって微妙な印象の違いが生じます。

類語・関連語 4 : untrustworthy

untrustworthy」は、信頼できない、信用の置けないという意味の形容詞です。この単語は、人や情報が信頼性に欠けることを示します。例えば、ある人物が嘘をつくことが多い場合、その人は「untrustworthy」と表現されるでしょう。また、情報源が信頼できない場合にも使われます。
dodgy」と「untrustworthy」は似た意味を持っていますが、ニュアンスには違いがあります。「dodgy」は、一般的に「怪しい」や「あやしい」という意味合いが強く、特に非合法な行為や不正な行動に関連することが多いです。一方で、「untrustworthy」は、単に信頼できないという状態を指し、必ずしも不正や悪意を含むわけではありません。例えば、ある人が一度だけ約束を破った場合、その人は「untrustworthy」かもしれませんが、必ずしも「dodgy」とは言えません。また、「dodgy」は、特にイギリス英語でよく使われ、カジュアルな会話の中で用いられることが多いです。
That company is known for being untrustworthy when it comes to delivering their products.
その会社は製品の配送に関して信頼できないことで知られています。
That company is known for being dodgy when it comes to delivering their products.
その会社は製品の配送に関して怪しいことで知られています。
この文では、両方の単語が置き換え可能ですが、意味合いが少し異なります。「untrustworthy」は信頼性の欠如を指し、「dodgy」はその行動が「怪しい」ことを強調しています。

類語・関連語 5 : deceitful

deceitful」は、他人を欺くことを目的とした行動や態度を指す形容詞です。信頼を裏切るような行為や、真実を隠すことによって他人を誤解させることに関連しています。この単語は、悪意を持った嘘や不正直さを強調する際に使われます。
dodgy」は、主に信頼性が低かったり、危険な状況を示す場合に使われる形容詞です。例えば、物事が不確かであったり、信用できないといったニュアンスがあります。一方で、「deceitful」は、より直接的に他人を欺く意図があることを示します。つまり、「dodgy」は危険性や不穏な気配を含む一方で、「deceitful」は明確な欺瞞を強調するため、文脈によって使い分けることが求められます。ネイティブスピーカーは、状況に応じてこれらの単語を使い分け、相手の意図や信頼性に対する感覚を表現します。
The salesman was very deceitful in his presentation of the product.
そのセールスマンは商品のプレゼンテーションで非常に不誠実だった。
The salesman was very dodgy in his presentation of the product.
そのセールスマンは商品のプレゼンテーションで非常に怪しい印象を与えた。
この場合、deceitfuldodgyは、どちらもセールスマンの信頼性の低さを表現していますが、ニュアンスが異なります。deceitfulは明確に不誠実さを指し、悪意を持った欺瞞を強調しています。一方で、dodgyは一般的に「怪しい」といった意味合いを持ち、必ずしも悪意があるとは限らない点が異なります。
His deceitful behavior cost him many friends.
彼の不誠実な行動は、多くの友人を失う原因となった。


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dodgyの会話例

dodgyの日常会話例

「dodgy」は、日常会話において「怪しい」「信頼できない」といった意味で使われることが多い単語です。また、物理的な状態が「不安定」や「危険な」というニュアンスでも使われることがあります。日常の中で、友人や知人との会話の中でこの言葉を使うことで、注意を促す際や疑念を表す場面が見られます。

  1. 怪しい、信頼できない
  2. 不安定、危険な

意味1: 怪しい、信頼できない

この意味では、dodgyは人や物事が信用できない、または信頼性が低いといった状況で使われます。友人間の会話で、誰かや何かに対して疑念を持つ際に使われることが多いです。

【Exapmle 1】
A: I heard that guy is a bit dodgy.
その男は少し怪しい
B: Really? I thought he seemed trustworthy.
本当に?彼は信頼できそうに見えたけど。

【Exapmle 2】

A: I wouldn't buy a car from that dealer. They seem dodgy to me.
そのディーラーから車を買うのはやめた方がいいよ。彼らは信頼できないように思うから。
B: That's a good point. I heard they have a bad reputation.
それはいい指摘だね。彼らには悪い評判があるって聞いたことがあるよ。

【Exapmle 3】

A: Are you sure about that investment? It sounds a bit dodgy.
その投資について本当に大丈夫なの?ちょっと怪しいように聞こえるけど。
B: I know, but the potential return is too tempting.
そうなんだけど、リターンが魅力的すぎるんだ。

意味2: 不安定、危険な

この意味では、dodgyは物理的な状態や状況が不安定である、または危険であることを示します。主に物や状況に対して使われるケースが多く、注意が必要な場面での会話が見られます。

【Exapmle 1】
A: Be careful on that bridge; it looks a bit dodgy.
その橋は気をつけて。ちょっと危険そうに見えるよ。
B: You're right. I don't want to take any risks.
その通りだね。リスクは取りたくないよ。

【Exapmle 2】

A: That ladder seems dodgy. Maybe we should find a better one.
その梯子は不安定そうだね。もっと良いものを探した方がいいかも。
B: Good idea! I don't want to fall.
いいアイデアだね!転びたくないから。

【Exapmle 3】

A: The weather looks dodgy today. We might get caught in the rain.
今日は天気が不安定そうだね。雨に降られるかもしれないよ。
B: Let's take an umbrella just in case.
念のため傘を持って行こう。

dodgyのビジネス会話例

「dodgy」は主にビジネスの文脈で「疑わしい」や「危険な」という意味で使われることが多く、特に信頼性や倫理に関わる状況で用いられます。この単語は取引やビジネス関係において、信頼できない情報やリスクのある行動を示す際に使われることが一般的です。以下に代表的な意味をリストアップします。

  1. 疑わしい、信頼できない
  2. 危険な、リスクが高い

意味1: 疑わしい、信頼できない

この意味では、dodgyは信頼性が低い情報や人物、または取引について言及する際に使われます。ビジネスシーンで、相手の信用度や提案の正当性に疑念を持っている場合に使用されることが多いです。

【Example 1】
A: I heard that the new supplier has a dodgy reputation.
新しいサプライヤーは疑わしい評判を持っていると聞いたよ。
B: Are you sure? We need to be careful with dodgy partners.
本当に?私たちは信頼できないパートナーには注意しないといけないよ。

【Example 2】

A: The project proposal looks a bit dodgy to me.
そのプロジェクト提案は私には疑わしいように見える。
B: Yes, let’s double-check the details before we proceed with dodgy plans.
そうだね、信頼できない計画を進める前に詳細を再確認しよう。

【Example 3】

A: I have some dodgy figures in this report that need clarification.
この報告書には疑わしい数字があるので、明確にする必要がある。
B: We can't present dodgy information to the board.
私たちは信頼できない情報を取締役会に提示できないよ。

意味2: 危険な、リスクが高い

この場合、dodgyは行動や状況に伴う潜在的なリスクや危険を指します。ビジネスにおいて、特に法律や倫理に抵触するような行動を示す際に用いられることがあります。

【Example 1】
A: That deal sounds a bit dodgy. Are you sure we should go ahead?
その契約は少し危険な響きだね。本当に進めるべきなの?
B: I agree. It seems like a dodgy situation.
私もそう思う。それは危険な状況のようだ。

【Example 2】

A: We should avoid dodgy investments at all costs.
私たちはどんな手段を使っても危険な投資は避けるべきだ。
B: Absolutely, dodgy ventures can lead to huge losses.
その通り、危険な事業は大きな損失を招く可能性がある。

【Example 3】

A: This contract has some dodgy clauses that we need to review.
この契約には私たちが見直す必要のある危険な条項がいくつかある。
B: Agreed, we can’t afford to make dodgy agreements.
同意するよ、私たちは危険な契約を結ぶ余裕はないからね。

dodgyのいろいろな使用例

形容詞

1. 不確実な結果、リスクを伴う

現実的なリスク

このサブグループでは、'dodgy'が示す不確実性やリスクに関する表現を扱います。ビジネスやプロジェクトの状況で使われることが多いです。
The investment opportunity seemed dodgy from the start.
その投資機会は最初からdodgyに見えました。
  • dodgy business deal - リスクのあるビジネス契約
  • dodgy investment - 不確実な投資
  • dodgy situation - 不安定な状況
  • dodgy insurance policy - リスクの高い保険契約
  • dodgy plan - リスクのある計画
  • dodgy strategy - 信用できない戦略
  • dodgy product - 低品質な商品
  • dodgy financing - 投資が不確実な資金調達
  • dodgy transaction - 危険な取引
  • dodgy property deal - リスクのある不動産取引

意図的な誤魔化し

このグループでは、'dodgy'が deception や dishonest behavior を含意するケースに注目します。特に人や商取引に関してよく使われます。
He was known for his dodgy tactics in negotiations.
彼は交渉におけるdodgyな手法で知られていました。
  • dodgy character - 信頼できない人物
  • dodgy dealings - 不正な取引
  • dodgy explanation - 誤解を招く説明
  • dodgy claims - 疑わしい主張
  • dodgy motives - 疑わしい動機
  • dodgy business practices - 不正なビジネス慣行
  • dodgy behaviour - 怪しい行動
  • dodgy testimony - 信憑性のない証言
  • dodgy salesperson - 信用の置けない販売員
  • dodgy references - 信頼性のない参考文献

2. 熟練した詐欺技術を伴う

騙しの技術

このカテゴリでは、'dodgy'が示す deceit や trickery に関連する状況を検討します。特に詐欺や誤魔化しが関与している場合に使われる表現です。
The dodgy con artist managed to trick many people.
そのdodgyな詐欺師は多くの人を騙すことに成功しました。
  • dodgy scheme - 詐欺的な計画
  • dodgy con - 騙しの手口
  • dodgy operation - 不正な作業
  • dodgy setup - 仕掛け
  • dodgy framework - 不確実な枠組み
  • dodgy offer - 危険なオファー
  • dodgy investment scheme - 不正な投資計画
  • dodgy promise - 信用できない約束
  • dodgy discount - 疑わしい割引
  • dodgy partnership - 信用できないパートナーシップ

このように、'dodgy'は多面的な意味を有し、リスクや不誠実さを表すために広く使用されます。この言葉を理解することで、英語の会話や文章における微妙なニュアンスをより深く知ることができます。

英英和

  • marked by skill in deception; "cunning men often pass for wise"; "deep political machinations"; "a foxy scheme"; "a slick evasive answer"; "sly as a fox"; "tricky Dick"; "a wily old attorney"偽装の技術によって特徴づけられる邪知深い