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despondentの意味・覚え方・発音

despondent

【形】 落胆した、意気消沈した

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/dɪˈspɒndənt/

despondentの覚え方ヒント

despondentの意味・説明

despondentという単語は、「落胆した」や「希望を失った」という意味です。この言葉は主に、精神的な疲れや失望の感情を表現するために用いられます。何か良いことが起こらず、将来に対して悲観的な気持ちになっている状態を指します。

despondentは、深い悲しみや無力感の中で感じることが多いです。この状態は、人が直面する挫折や失敗に対する反応としてよく見られます。たとえば、試験に合格できなかったり、大切なものを失ったりしたときにこの感情が生じることがあります。ですから、この言葉は感情的な状況を描写するために適しています。

頻繁に使われる文脈は、感情を表す際や、誰かの心の状態について語るときです。特に、ネガティブな体験や状況に対する反応を説明する際に使われることが一般的です。このような場面で、despondentは強い感情を伝えるのに役立ちます。

despondentの基本例文

He became despondent after he lost his job.
彼は仕事を失って失意に沈みました。
The team felt despondent after losing the game.
チームは試合に負けて落ち込んでいました。
She was despondent after breaking up with her boyfriend.
彼女は彼氏と別れて落ち込んでいました。

despondentの意味と概念

形容詞

1. 落ち込んだ

この意味の「despondent」は、何か悲しい出来事や失望する事態によって、気分が沈んでいる状態を表します。希望を失ったり、未来に対して前向きになれない時に使われます。感情的な苦痛を伴うことが多く、周囲のサポートが必要な場合もあります。
She felt despondent after failing her exams.
彼女は試験に失敗した後、落ち込んでいた。

2. 希望を失った

この意味では、「despondent」は人が抱く希望がほとんど無い状態を示します。失敗や挫折が続くと、人は自分の状況を改善する可能性を信じられなくなることがあります。このような時に、運命を受け入れるような消極的な気持ちが表れることがあります。
The team became despondent after losing the championship.
そのチームはチャンピオンシップに敗れた後、希望を失った。

despondentの覚え方:語源

despondentの語源は、ラテン語の「despondere」に由来します。この言葉は「de-(下に)」と「spondere(約束する、保証する)」の合成語です。もともと「下に保証する」という意味を持ち、期待や希望がない状態を示すようになりました。中世フランス語を経て英語に取り入れられ、最終的には「落胆した」「失望した」という意味で使われるようになりました。この語源が示す通り、despondentは深い失望感や沈んだ気持ちを表す言葉となっています。英語では他の形容詞や名詞と同様に、感情を豊かに伝えるための重要な語源を持つ言葉の一つです。

語源 spond
語源 spons
誓う、 答える
More
語源 ent
〜な性質の
More

despondentの類語・関連語

  • dejectedという単語は、失望や悲しさによる落胆を表します。何か悪いことが起きて悲しいときに使います。例:I'm feeling dejected.(私は落胆しています。)
  • mournfulという単語は、悲しみに満ちた状態や、特に誰かの死を悼む気持ちを表現します。強い悲しみが感じられるときに使います。例:She has a mournful expression.(彼女は悲しそうな表情をしています。)
  • sorrowfulという単語は、深い悲しみや後悔を感じている様子を示します。何か非常に悲しい出来事があったときに使います。例:He looked sorrowful after the news.(彼はその知らせの後、悲しそうに見えました。)
  • gloomyという単語は、暗い気持ちや沈んだ雰囲気を表します。気分が優れないときや、悲しい気持ちが続くときに使います。例:The weather makes me feel gloomy.(天気が私を憂鬱にさせます。)
  • woefulという単語は、非常に悲惨であることを強調する言葉です。災難や困難に直面しているときに使います。例:She told a woeful tale.(彼女は悲惨な物語を語りました。)


despondentの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : dejected

単語dejectedは、失望や悲しみから来る気分の落ち込みを表す言葉です。何かがうまくいかなかったときや、期待を裏切られたときに感じる感情に使われます。一般的には、外的な要因に影響を受けた一時的な感情を指すことが多いです。
一方、単語despondentは、より深い絶望感や希望を失った状態を示します。自分の状況に対して非常に悲観的で、回復の見込みが薄いと感じることを意味します。つまり、dejectedは一時的な感情であるのに対し、despondentは持続的で、より深刻な心情を表すことが多いです。ネイティブスピーカーは、dejectedが軽い落ち込みや悲しみに使われるのに対し、despondentは本当に深刻な状況に対して使うことが多いと感じています。
After failing the exam, she felt dejected and lost motivation to study.
試験に落ちた後、彼女はdejectedになり、勉強する意欲を失った。
After failing the exam, she felt despondent and lost all hope for her future.
試験に落ちた後、彼女はdespondentになり、将来に対する希望をすべて失った。
この例文では、dejectedは一時的な感情の低下を示しており、試験に落ちたことによる軽い失望感を表しています。一方で、despondentはより深刻な心理状態を描写しており、希望を失った状態を示しています。このように、両者は似た状況で使われるものの、感情の深さや持続性に違いがあります。

類語・関連語 2 : mournful

mournful」は、悲しみや失望を表現する形容詞で、特に誰かの死や失ったものを嘆く感情に関連しています。この単語は、心の深い悲しみや喪失感を伴う場面で使われることが多く、感情の重さを強調します。例えば、悲しい音楽や悲しい表情を持つ人々を描写する際に用いられます。
despondent」も悲しみを表現しますが、より深刻な失望感や無力感を含みます。despondentは、未来に対する希望を失った状態を強調するため、一般的には心理的なダウン状態を示します。一方で、mournfulは特定の悲しみの原因、例えば愛する人の死に焦点を当てることが多いです。ネイティブスピーカーは、mournfulを使うときに具体的な悲しみの情景を想起しやすく、一方でdespondentは一般的な無気力や絶望感を表現する際に使用します。
The mournful melody of the piano echoed through the empty hall.
空っぽのホールに悲しげなピアノのメロディーが響き渡った。
He felt despondent after hearing the news of his friend’s passing.
友人の死の知らせを聞いて彼は落ち込んだ気持ちになった。
この例文では、mournfulは悲しみを伴うメロディーを描写し、具体的な悲しみの情景を表しています。一方、despondentは友人の死による無力感や落ち込みを表現しており、より内面的な感情に焦点を当てています。

類語・関連語 3 : sorrowful

sorrowful」は、悲しみや哀しみを表現する形容詞です。感情的な痛みや失望を感じている状態を指し、特に何かを失ったり、悲しい出来事があった時に使われます。日常会話や文学の中でよく見られるこの単語は、感情の深さや重さを強調する際に適しています。
despondent」は、希望を失ったり、絶望的な気持ちになっている状態を指します。「sorrowful」と似ていますが、より深刻な感情を含みます。ネイティブスピーカーは、「sorrowful」を使う時、悲しみに焦点を当てるのに対し、「despondent」は感情の行き詰まりや無気力感を強調します。例えば、失恋の悲しみを表現する時は「sorrowful」が適しており、人生の意味を見失った状態を表す時は「despondent」がふさわしいでしょう。
She felt sorrowful after hearing the bad news.
彼女は悪い知らせを聞いて悲しみに暮れました。
She felt despondent after hearing the bad news.
彼女は悪い知らせを聞いて絶望的な気持ちになりました。
この2つの文は、文脈において互換性があります。「sorrowful」は悲しみを強調し、「despondent」は希望を失った感情を強調していますが、どちらも悪い知らせに対する反応を表しています。

類語・関連語 4 : gloomy

単語gloomyは「暗い」「陰気な」という意味を持ち、物理的な場所や気分など、さまざまな文脈で使われます。この単語は、物事がうまくいかないという感情や状況を表現する際に用いられ、一般的に悲しみや不安を伴っています。
対して、単語despondentは「失望している」「落胆している」という意味を持ち、より深刻な感情の状態を表します。ネイティブスピーカーは、gloomyを使うことで気分が悪いことを表現するのに対し、despondentは深い悲しみや絶望感を伝えるために使います。例えば、gloomyは「今日は天気が悪くて気分が沈んでいる」といった一般的な気分を表しますが、despondentは「夢を失ってしまい、何もかもが無意味に感じる」といった、より深い感情を表現します。このように、両者は似た意味を持つものの、感情の深さやニュアンスにおいて明確な違いがあります。
The sky was gloomy, and it seemed like a storm was coming.
空は暗く、嵐が来るように見えた。
She felt despondent after hearing the bad news.
彼女は悪い知らせを聞いて失望感を抱いた
この場合、gloomyは物理的な状況を表し、天候に関連していますが、despondentは感情の状態を示していますので、置換は不可能です。
The gloomy weather made everyone feel down.
その暗い天気は、みんなを気分が沈ませた。

類語・関連語 5 : woeful

「woeful」は「悲惨な」や「哀れな」という意味を持ち、深い悲しみや失望感を伴う状況を表現します。何かが非常に悪い状態にあるときに使われ、特に同情を誘うようなニュアンスがあります。日常会話や文学作品でもよく使われる単語です。
一方で、despondentは「意気消沈した」や「希望を失った」という意味で、心の状態に焦点を当てています。両者は深い悲しみを伴う点では共通していますが、woefulは外的な状況に対する評価として使われることが多いのに対し、despondentは感情的な内面に重きを置きます。例えば、woefulは「彼女の悲惨な状況」に使われることが多いですが、despondentは「彼女が意気消沈している」というように、個人の感情に関する表現として使います。このため、woefulは具体的な状況に対して使うことが多く、despondentはその状況によって影響を受けている人の感情を表現するのに適しています。
The woeful state of the abandoned puppy made everyone feel sad.
放置された子犬の悲惨な状態は、皆を悲しませた。
The despondent state of the abandoned puppy made everyone feel sad.
放置された子犬の意気消沈した状態は、皆を悲しませた。
この文脈では、woefuldespondentは置換可能です。両者ともに悲しみや同情を表現していますが、woefulは状況そのものの悲惨さを強調し、despondentはその状況に影響を受けた感情を強調しています。
The woeful performance of the team was disappointing for their fans.
そのチームの悲惨なパフォーマンスは、ファンにとって失望的だった。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

despondentのいろいろな使用例

形容詞

1. 希望を持たない、ほとんど希望がない

状態を表す

このサブグループでは、心の状態や感情としての「despondent」の使用例を挙げます。失望や悲しみを感じていることを表す状況に関連しています。
After failing the exam, she felt despondent about her future.
試験に失敗した後、彼女は将来について失望していると感じた。
  • despondent mood - 失望した気分
  • feeling despondent - 失望を感じる
  • despondent expression - 失望した表情
  • despondent state - 失望した状態
  • becoming despondent - 失望していく
  • remain despondent - 失望したままでいる
  • look despondent - 失望したように見える
  • sound despondent - 失望したように聞こえる
  • appear despondent - 失望しているように見える
  • extremely despondent - 極度に失望した

反応や行動

このサブグループでは、失望から来る行動や反応についての使用例を示します。状況に対する消極的な反応を示すことがあります。
He became despondent and stopped trying to improve his skills.
彼は失望して自分のスキルを向上させようとするのをやめた。
  • act despondent - 失望して行動する
  • respond despondently - 失望した様子で反応する
  • withdraw when despondent - 失望して引きこもる
  • talk despondently - 失望した様子で話す
  • become increasingly despondent - ますます失望する
  • react despondently - 失望して反応する
  • show despondent behavior - 失望した行動を示す
  • seem despondent in conversations - 会話中に失望しているように見える

2. 期待外れ、失望を伴う

具体的な状況における失望

このサブグループでは、特定の状況や出来事が原因で失望を感じることに関連した用例を示します。期待に反する結果があった場合に「despondent」が使われます。
The team felt despondent after losing the championship game.
そのチームはチャンピオンシップの試合に負けた後、失望を感じた。
  • despondent after a loss - 負けた後の失望
  • feeling despondent about failures - 失敗について失望を感じる
  • despondent due to setbacks - 挫折のために失望する
  • despondent over missed opportunities - 逃した機会に対する失望
  • despondent after rejection - 拒絶された後の失望
  • feeling despondent with ongoing issues - 継続的な問題に対する失望を感じる
  • despondent about the outcome - 結果についての失望

その他の失望の一例

このサブグループでは、一般的な場面での失望を示す用例を挙げます。特に期待していたことが実現しなかった際の感情に関連しています。
She felt despondent when her plans fell through.
彼女は計画が実現しなかったとき、失望を感じた。
  • despondent when plans fail - 計画が失敗したときの失望
  • despondent when dreams are shattered - 夢が打ち砕かれたときの失望
  • experiencing despondency in life - 人生における失望を経験している
  • despondent because of bad news - 悪い知らせのために失望する
  • feeling helplessly despondent - 無力感にさいなまれて失望する