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counterpartの意味・覚え方・発音

counterpart

【名】 対応する人

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/ˈkaʊntəˌpɑːt/

counterpartの意味・説明

counterpartという単語は「対になるもの」や「対応する人・物」を意味します。この言葉は、特に二つの物事が相互に関連している場合に使われます。たとえば、ある組織の担当者が別の組織の担当者を指して「その人が私のcounterpartです」と言うことで、二者間の関係や役割の対比を示すことができます。

このように、counterpartは主にビジネスや公式な場面で使用されることが多く、相手を示す際や物の比較をする際に便利です。また、国や地域の政策、法律、文化においても、ある国の制度に対して別の国の類似の制度を指すために使われることがあります。例えば、「日本の経済政策のcounterpartとして、アメリカの政策が挙げられます」といった表現が見られます。

さらに、counterpartは社会的な関係性を示す場合にも用いられます。例えば、友人関係やチーム内の役割において、お互いに補完し合う立場や機能を持つ者同士を指して用いることができます。このように、多様な文脈で使われる単語であるため、状況によって意味合いが変わることもあります。

counterpartの基本例文

The book is considered the literary counterpart of the film.
その本は映画の文学的相当物と見なされている。
The company's CEO met with her counterpart from the rival company.
会社のCEOはライバル企業の相手方と会っていました。
The male and female birds are considered counterparts of each other.
雄鳥と雌鳥はお互いの相当物と考えられています。

counterpartの意味と概念

名詞

1. 対応する人・物

この意味では、特定の役割や機能が同じである人や物を指します。仕事や役割上での相手を強調することが多く、例えば国の外交官同士や、企業のビジネスパートナーが互いの役割の「カウンターパート」となることがあります。ここでは、類似性や比較の要素が含まれます。
The ambassador met with his counterpart from the opposing nation to discuss peace.
大使は対立国の大使と会い、平和について話し合った。

2. 複製品

この意味では、物理的または象徴的に同じ特性や性質を持つもの、つまり複製やコピーを指します。この文脈では、文書のコピーや商品のモデルなど、元のものと同じように機能するものを指します。
The artist created a counterpart of the famous sculpture for the exhibition.
そのアーティストは展覧会のために有名な彫刻の複製を作成した。

counterpartの覚え方:語源

counterpartの語源は、英語の「counter」と「part」の2つの言葉が組み合わさってできています。「counter」は「対抗する」や「反対する」という意味を持ち、古フランス語の「contre」から派生しています。「part」は「部分」や「役割」といった意味の英語で、ラテン語の「pars」から来ています。この2つの言葉が合わさることで、「対となる部分」や「対応する役割」を指す言葉として使われるようになりました。中世英語では、特に契約や社会的な関係の中で、特定の役割や対応する相手を表すために用いられていました。現在では、法律やビジネスの分野などで広く使われ、特に他の事物や人や関係において対応するものを指す際に用いられています。

語源 counter
語源 contra
反対に、 逆らって
More
語源 part
語源 port
分ける、 一部
More

counterpartの類語・関連語

  • matchという単語は、相手や対応する物の意味で使われます。特に競技や対比において、何かと対になることを指します。シンプルな例は"the match between teams"(チーム間の試合)です。
  • equalという単語は、数量的または質的に同じであることを示します。一般的に数や程度が同じであることを強調します。例として"two equal parts"(二つの等しい部分)があります。
  • equivalentという単語は、異なるものの中で同等の価値や性質を持つことを意味します。特に、変換や比較をする際に用いられます。例は"the dollar is equivalent to the yen"(ドルは円に相当します)。
  • peerという単語は、同じ社会的地位や職業に属する人々を指すことが多いです。友人や同僚の関係を強調しています。例は"students and their peers"(学生と彼らの同級生)です。


counterpartの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : match

単語matchは、主に2つのものが同じであることや、互いに合うことを表す言葉です。特に、競争や対決の文脈で使われることが多く、スポーツやゲームの試合を指す場合にもよく使用されます。また、物や人の特性が似ている場合にも使われ、協調や調和を強調するニュアンスがあります。
単語counterpartは、特定の相手や対応するものを指す言葉で、その役割や機能が同じであることを示します。例えば、国際関係においては、ある国の政府のcounterpartは、他国の同じ立場の政府を指します。一方で、matchは、広い意味での「合致」や「一致」を指し、特に競争や対比に使われることが多いです。ネイティブは、この違いを意識し、matchを使う場合は競争やゲームに関連した文脈を考え、counterpartを使う場合は、特定の関係性や役割の対比を意識します。
The two teams were a perfect match in the championship game.
両チームは選手権の試合で完璧なマッチでした。
The two leaders are considered counterparts in their efforts to promote peace.
二人のリーダーは平和を促進する努力において対となる存在と見なされています。
この文脈では、matchcounterpartは直接的に置き換えることはできません。matchは競争や比較のニュアンスが強く、counterpartは特定の役割や関係性を示すため、使われる場面が異なります。

類語・関連語 2 : equal

単語equalは「等しい」「同じ」という意味を持ち、主に数量や価値、地位などが同等であることを表現する際に使われます。数学や比較の文脈でよく見られるほか、社会的な平等の話題でも使用されることがあります。
一方で、counterpartは「対応するもの」「対になるもの」という意味があり、あるものに対して別のものが存在することを示します。例えば、国際的な関係やビジネスの場面で、特定の役割や機能を持つ人や物が別の人や物に対応する場合に使われます。つまり、equalは主に「等しさ」に焦点を当てており、counterpartは「関係性」に重きを置いています。ネイティブスピーカーは、これらの単語を文脈に応じて適切に使い分けます。例えば、二人のリーダーが同じ地位である場合はequalが適切ですが、一方が他方の国の大使である場合はcounterpartが使われます。
The two countries have an equal partnership in trade.
二国は貿易において等しいパートナーシップを持っています。
The two countries have counterpart partnerships in trade.
二国は貿易において対応するパートナーシップを持っています。
この場合、equalcounterpartは互換性がありますが、ニュアンスが異なります。equalは強調された平等性を示し、一方でcounterpartは関係性に焦点を当てています。
Everyone should have an equal opportunity to succeed.
誰もが成功するための等しい機会を持つべきです。

類語・関連語 3 : equivalent

単語equivalentは「同等のもの」や「相当するもの」を意味します。物事や状況が同じ価値や機能を持つ場合に使われます。例えば、ある値段や数値が他のものと同じであることを示す際に使用されることが多いです。また、数学や科学の分野でも一般的に使用されます。
一方で、単語counterpartは「対になるもの」や「対応する人・物」を指し、特に関係性や役割において他者と対比する際に使用されます。例えば、国際的な会議における各国の代表者は、他国の代表者のcounterpartとなります。ネイティブスピーカーは、equivalentが数値やレベルの同等性を強調する際に使うのに対し、counterpartは相互の関係性や役割に焦点を当てて使用することが多いです。このため、文脈によってどちらを使うかが変わることがあります。
In mathematics, the metric system is often considered an equivalent to the imperial system for measuring length.
数学において、メートル法は長さを測るためのヤードポンド法の同等のものと見なされることが多い。
In mathematics, the metric system is often considered a counterpart to the imperial system for measuring length.
数学において、メートル法は長さを測るためのヤードポンド法の対になるものと見なされることが多い。
この例では、どちらの単語も「メートル法」と「ヤードポンド法」の関係性を示していますが、equivalentはその数値が同じかどうかを強調し、counterpartはそれぞれのシステムが互いに関連していることを示しています。

類語・関連語 4 : peer

単語peerは、「仲間」や「同等の立場にいる人」を意味します。特に、同じ年齢や地位にある人物を指すことが多いです。学校や職場など、特定のグループ内での関係を強調する場合に使われることが一般的です。
一方、counterpartは、ある特定の役割や機能を持つ人や物の「対になるもの」を指します。例えば、外交の文脈では、ある国の大臣が他国の同様の役職の人を指す場合に使われます。このため、peerはよりカジュアルで人間関係に焦点を当てているのに対し、counterpartはよりフォーマルで、特定の状況における役割に基づいた関係を示す点が異なります。ネイティブスピーカーは、peerを使う際に、友人や同級生などの関係性を重視しているのに対し、counterpartはビジネスや公式な場での相手との関係を強調する際に使うことが多いです。
My peer and I worked together on the project.
私の仲間と私はそのプロジェクトで一緒に働きました。
The minister met with his counterpart from another country to discuss trade.
その大臣は貿易について議論するために別の国の対になる人と会いました。
この文では、peerは同じ立場の仲間を指し、カジュアルな関係を示しています。一方で、counterpartは公式な関係に焦点を当てています。このように、文脈によって使い分けることが重要です。


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counterpartの会話例

counterpartの日常会話例

「counterpart」は一般的に二つの物や人が対になっていることを指します。日常会話では、特に人や物の対照的な関係に使われることが多いです。例えば、友人や知人との関係を表現する際や、他人との比較などの文脈で使われることがあります。

  1. 対になる人や物

意味1: 対になる人や物

この意味では、二者が互いに関連性や対比を持っている場合に使われます。友人同士や同僚との関係を語る際に使われることが多く、日常の会話でも自然に登場することがあります。

【Exapmle 1】
A: I met my friend’s counterpart at the party last night.
あなたの友達の対になる人に昨夜のパーティーで会ったよ。
B: Oh really? How was your conversation with her counterpart?
ああ、そうなんだ!彼女の対になる人との会話はどうだったの?

【Exapmle 2】

A: I think my counterpart at work is really helpful.
職場の対になる人は本当に助けてくれると思うよ。
B: That’s great! It’s always nice to have a supportive counterpart.
それは素晴らしいね!サポートしてくれる対になる人がいるのはいつでも良いことだよね。

【Exapmle 3】

A: I found out that my counterpart in the other team has similar ideas.
他のチームの対になる人も似たような考えを持っていることが分かったよ。
B: That’s interesting! It’s nice to know you have a counterpart with shared views.
それは面白いね!共通の考えを持つ対になる人がいると知るのは良いことだね。

counterpartのビジネス会話例

ビジネスにおいて「counterpart」は、主に対等な立場にある人や物を指す言葉です。特に国際ビジネスや契約交渉の場面で、相手側の担当者や同等の役割を持つ組織を指す際に使われます。また、プロジェクトや業務においても、役割や機能が類似している者を指すことがあります。このように、さまざまな場面での「counterpart」の使用が見られます。

  1. 対等な立場にある人や物
  2. 国際的な交渉における相手側の担当者
  3. プロジェクトにおける役割が似ている者

意味1: 対等な立場にある人や物

この会話では、二人のビジネスパートナーがそれぞれの役割について話し合っています。「counterpart」は、彼らの業務において対等な立場にある者を指しています。

【Example 1】
A: My counterpart in the marketing department has some great ideas for the campaign.
A: マーケティング部の対等な担当者がキャンペーンのために素晴らしいアイデアを持っています。
B: That's good to hear! We should collaborate with our counterparts to maximize our efforts.
B: それは良い知らせですね!私たちの対等な担当者と協力して、効果を最大化しましょう。

【Example 2】

A: I had a meeting with my counterpart in the finance team yesterday.
A: 昨日、ファイナンスチームの対等な担当者と会議をしました。
B: How did it go? Did you discuss the budget with your counterpart?
B: どうでしたか?あなたの対等な担当者と予算について話し合いましたか?

【Example 3】

A: We're planning to meet our counterparts in Japan next month.
A: 来月、日本の対等な担当者に会う予定です。
B: That sounds exciting! It's important to build relationships with our counterparts.
B: それは楽しそうですね!私たちの対等な担当者との関係を築くことは重要です。

意味2: 国際的な交渉における相手側の担当者

ここでは、国際的なビジネス交渉の場面で「counterpart」がどのように使われるかが示されています。この場合、相手方の担当者を指す言葉として使われています。

【Example 1】
A: We need to prepare our presentation for the meeting with our counterpart in France.
A: フランスの相手側の担当者との会議のためにプレゼンテーションを準備する必要があります。
B: Yes, it's crucial to impress our counterpart to secure the deal.
B: はい、契約を確保するために、私たちの相手側の担当者に好印象を与えることが重要です。

【Example 2】

A: Have you reached out to your counterpart in the negotiating team?
A: 交渉チームのあなたの相手側の担当者に連絡を取りましたか?
B: Not yet, but I plan to discuss our strategy with my counterpart soon.
B: まだですが、近いうちに私の相手側の担当者と戦略について話し合う予定です。

【Example 3】

A: Our counterpart from the other company is flying in for the negotiations next week.
A: 来週、他社の相手側の担当者が交渉のためにやってきます。
B: We should make sure everything is ready for our counterpart.
B: 私たちの相手側の担当者のために、すべてが準備できていることを確認しましょう。

意味3: プロジェクトにおける役割が似ている者

この会話では、プロジェクトチーム内の役割が似ているメンバーについて話しています。「counterpart」は、同様の役割を持つ者を指しています。

【Example 1】
A: I think my counterpart from the IT department has some valuable insights for our project.
A: IT部門の似た役割の担当者が私たちのプロジェクトにとって貴重な洞察を持っていると思います。
B: We should include our counterparts in the discussions to gather more ideas.
B: もっとアイデアを集めるために、私たちの似た役割の担当者も議論に参加させるべきです。

【Example 2】

A: My counterpart in the logistics team is working on the delivery schedule.
A: ロジスティクスチームの似た役割の担当者が配達スケジュールに取り組んでいます。
B: That's great! We should coordinate with our counterparts for a smooth process.
B: それは良いですね!スムーズなプロセスのために、私たちの似た役割の担当者と調整すべきです。

【Example 3】

A: We need to align with our counterparts in different departments to succeed.
A: 成功するためには、異なる部門の似た役割の担当者と連携する必要があります。
B: Absolutely! Collaboration with our counterparts is key to our project.
B: その通りです!私たちの似た役割の担当者との協力がプロジェクトの鍵です。

counterpartのいろいろな使用例

名詞

1. 同様の機能や特性を持つ者

ビジネス・組織関連

このグループは、特にビジネスや組織の中で、同じ役割や機能を果たす別の人物や組織を指します。
The company's CEO has a counterpart in the rival firm.
その会社のCEOには、競合企業に同様の立場の人がいます。
  • CEO counterpart - CEOの対となる人
  • business counterpart - ビジネス上の相手
  • corporate counterpart - 企業の対となる人
  • executive counterpart - 執行役員の対
  • international counterpart - 国際的な相手
  • financial counterpart - 財務上の相手
  • negotiation counterpart - 交渉の相手
  • counterpart organization - 対になる組織
  • counterpart agency - 対となる機関
  • legal counterpart - 法的な相手

社会・文化関連

このサブグループは、社会や文化的背景における類似する人や対比される事象などを指します。
Her counterpart in the cultural department has similar responsibilities.
文化部門の彼女の対となる人は、同様の責任を持っています。
  • cultural counterpart - 文化的な対になる人
  • artistic counterpart - 芸術における対
  • social counterpart - 社会的な対となる者
  • educational counterpart - 教育における対
  • counterpart in research - 研究における対
  • counterpart group - 対になるグループ
  • counterpart institution - 対になる機関
  • counterpart community - 対となるコミュニティ
  • counterpart leader - 対になるリーダー
  • counterpart role - 対となる役割

2. 複製や模倣

文書・資料関連

このグループは、文書や資料においてコピーや模倣を指す場合に使われます。
Make sure you have a counterpart of the original document.
オリジナルの文書のコピーを持っていることを確認してください。
  • document counterpart - 文書のコピー
  • counterpart version - コピー版
  • counterpart file - コピーしたファイル
  • signed counterpart - 署名済みのコピー
  • digital counterpart - デジタルのコピー
  • counterpart agreement - 契約のコピー
  • counterpart record - 記録のコピー
  • counterpart application - 申請書のコピー
  • counterpart copy - コピー
  • counterpart certificate - 証明書のコピー

その他の適用

このサブグループは、一般的な複製や模倣を指す場合に使用され、さまざまな文脈で使用されることがあります。
The artist created a counterpart of the original painting.
そのアーティストは、オリジナルの絵画の模倣を作成しました。
  • counterpart model - 模倣のモデル
  • counterpart design - 设计の模倣
  • counterpart sculpture - 彫刻のコピー
  • counterpart analysis - 分析のコピー
  • counterpart story - 物語の模倣
  • counterpart edition - エディションのコピー
  • counterpart prototype - プロトタイプの模倣
  • counterpart layout - レイアウトのコピー
  • counterpart sample - サンプルのコピー
  • counterpart showcase - 展示の模倣

英英和

  • a duplicate copy複写写し
  • a person or thing having the same function or characteristics as another別のものと同じ機能、性質を持った人あるいは物相手方

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