サイトマップ 
 
 

companionwayの意味・覚え方・発音

companionway

【名】 昇降口階段

この単語はもう覚えましたか?
YES
NO
学習記録を保存するにはログインしてください
/kəmˈpænjənweɪ/

companionwayの意味・説明

companionwayという単語は「階段」や「通路」を意味しますが、特に船舶に関連した用語です。具体的には、船のデッキ(甲板)から下の客室やエンジンルームなどの内部空間へアクセスするための階段やスロープを指します。このスペースは通常、船内の移動を便利にするために設計されています。

companionwayは、特にヨットやクルーザーなどの小型船において重要な役割を果たします。この通路を使うことで、船員や乗客は水上を移動する際の安全性と快適さを享受できます。通常、頑丈な素材で作られ、滑りにくいようになっているため、船が揺れている時でも安心して使用できます。

この単語は、海上や航海に関連する文脈で多く使われます。特に航海術や船の構造についての話題で耳にすることが多いです。船の内部構造を理解する際に、companionwayは基本的な用語の一つとして知識を深める手助けとなります。

companionwayの基本例文

He fell down the companionway and hurt his leg.
彼はコンパニオンウェイから転落して足を痛めました。
The crew used the companionway to go between decks.
クルーはデッキ間を行き来するためにコンパニオンウェイを使っていました。
The captain took us down the companionway to show us the engine room.
船長はコンパニオンウェイを下って、エンジンルームを見せてくれました。

companionwayの意味と概念

名詞

1. 船の階段または梯子

「companionway」は、船の一つのデッキから別のデッキに通じる階段や梯子を指します。この構造は、船の内部で乗組員や乗客が安全に移動できるように設計されており、通常、船の中心部に位置しています。これにより、船上での移動が円滑に行えるため、特に狭い空間での船の設計には欠かせない要素です。
The captain climbed the companionway to reach the upper deck.
船長は、上のデッキに到達するために階段を上った。

companionwayの覚え方:語源

companionwayの語源は、ラテン語の「companio」に由来しています。この言葉は「共に(com)食事をする(panis)」という意味を持ち、元々は一緒に食事をする人々を指していました。そこから派生して、現在では「仲間」や「同伴者」の意を含む言葉になりました。

その後、中世英語を経て、船舶の分野で「companions」(仲間たち)という概念が、船内の階段や通路を指すようになりました。船舶のデザインでは、船員や乗客が移動するための重要な通路であり、そのため最初は「仲間が通る場所」という抽象的な意味合いが込められていました。

最終的に「companionway」という言葉になり、今では具体的な意味として、船の内部にある階段や通路を指す用語として使われています。このように、言葉の変遷を通じて、元の意味から発展した興味深い歴史を持つ言葉と言えるでしょう。

語源 com
語源 con
共に
More
語源 pan
パンを食べる
More

companionwayの類語・関連語

  • staircaseという単語は、建物の中で人が上り下りするための階段のことを指します。通例、上下に階が分かれている場所に設置されていて、全体的に大きくて構造的なものです。例えば、"The staircase led to the second floor."(その階段は2階へ続いていた)という文が適用されます。
  • ladderという単語は、通常、持ち運び可能な階段を指し、特に高い場所にアクセスするために使用されます。階段と違い、直立の形をしており、上下の移動が容易です。例えば、"He climbed the ladder to reach the roof."(彼は屋根に達するためにはしごを登った)という文が例です。
  • accessという単語は、ある場所に入ることや到達することを意味しますが、物理的な構造を示すのではなく、入るための方法や手段に焦点を当てています。例えば、"The access to the roof was blocked."(屋根へのアクセスが阻まれていた)という文が該当します。
  • entryという単語は、何かの中に入ることや、入るための場所を指します。特にドアなどから入る場面で使われることが多く、意図的に入ることを強調します。例えば、"The entry to the building was locked."(その建物の入り口は施錠されていた)という文が例です。
  • doorwayという単語は、ドアの枠や入り口を指し、物理的に部屋や建物に入るためのスペースを強調します。通常は建物の内部と外部をつなぐ部分です。例えば、"She stood in the doorway and watched the rain."(彼女は入り口に立って雨を見ていた)という文が示されます。


companionwayの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : staircase

staircase」は、通常の建物に見られる階段の構造を指します。階段は、異なる階層間を移動するためのもので、一般的に手すりや踊り場を含むことが多いです。住宅やオフィスビルなど、さまざまな場所で使用され、デザインや材質も多様です。特に、上下に移動するための構造物として非常に一般的です。
companionway」は、主に船舶やボート内で使われる用語で、船の内部とデッキをつなぐ階段や通路を指します。従って、「staircase」は主に陸上の建物で見られる階段を示し、一般的な使用範囲が広いのに対し、「companionway」は特定の文脈、つまり船において使用され、より専門的な意味を持ちます。ネイティブスピーカーはこの違いを理解しており、文脈に応じて使い分けます。つまり、日常生活では「staircase」が圧倒的に多く使われるのに対し、「companionway」は特定のシチュエーションでのみ使用されるため、一般的な会話ではあまり登場しません。
He walked down the staircase to the first floor.
彼は1階に降りるために階段を下りた。
She climbed up the companionway to reach the deck.
彼女はデッキに到達するために階段を上った。
この二つの例文は、どちらも階段の移動を示していますが、使われている文脈が異なります。「staircase」は一般的な建物の階段を指し、「companionway」は船上の階段を指しているため、注意が必要です。

類語・関連語 2 : ladder

ladder」は、特に高い場所に上るための道具で、通常は木製や金属製で、横に並んだステップが支えられた構造を持っています。英語では「はしご」と訳され、主に家や建物の中で使われます。作業をする際や、物を取り出すために使う道具として非常に一般的です。
一方で「companionway」は、船の内部で上下に移動するための階段や通路のことを指します。この用語は特に海事用語として用いられるため、一般的な文脈ではあまり見かけません。ネイティブスピーカーは「ladder」を日常的な場面で使用する一方で、「companionway」は特定の環境、つまり船の中での移動を説明する際に使います。したがって、ladderはより広範な状況で使われるのに対して、companionwayは特定の文脈に限定されるため、ニュアンスが異なります。
I used the ladder to reach the top shelf.
私は上の棚に届くためにはしごを使いました。
I climbed the companionway to get to the deck.
私はデッキに行くために階段を登りました。
この例文では、「ladder」と「companionway」はそれぞれ異なる文脈で使われており、ladderは一般的な用途を持つのに対し、companionwayは特定の状況、つまり船上での移動に限定されています。

類語・関連語 3 : access

access」は、ある場所や情報に到達する手段を指します。特に、物理的な場所やデータに対するアクセスを意味し、誰でも簡単に入れる、または利用できることを示す場合に使われます。この単語は、特にテクノロジーやインフラの文脈でよく用いられます。
一方で「companionway」は、特に船舶の内部における階段や通路を指します。つまり、accessは一般的な「到達手段」を示すのに対し、companionwayは特定の物理的な構造を指し、主に船のコンテキストに限定されます。ネイティブスピーカーは、accessをより広い意味で使い、物理的な出入り口や情報へのアクセスを表すのに対し、companionwayは具体的な場所に関連して使われるため、使われる状況が異なります。
The deck had a clear access to the cabin below.
デッキから下のキャビンへの明確なアクセスがあった。
The deck had a clear companionway to the cabin below.
デッキから下のキャビンへの明確なコンパニオンウェイがあった。
この文脈では、accesscompanionwayはどちらも使用可能ですが、accessは一般的な出入り口を指すのに対し、companionwayは特に船内の通路を指すため、より具体的な意味を持ちます。
There was no access to the upper levels of the building due to the construction.
建物の上層部には建設のためアクセスできなかった。

類語・関連語 4 : entry

単語entryは、一般的に「入口」や「入り口」を意味し、特に建物や特定の空間に入るための場所を指します。この言葉は、さまざまな文脈で使われ、物理的な出入り口だけでなく、抽象的な入り口(例えば、データや情報へのアクセス)にも用いられます。
一方、companionwayは主に船舶に特有の用語で、船のメインデッキと下の階を繋ぐ階段や通路を指します。つまり、両者は「入口」という共通点を持ちつつも、使用される場面が異なります。ネイティブスピーカーは、entryを一般的な場所で使うのに対し、companionwayは特に海や船に関連する状況で使用するため、ニュアンスが異なります。また、entryはより広範囲な文脈で使われるため、多様なシチュエーションに適応可能です。
The entry to the building was beautifully designed.
その建物の入口は美しくデザインされていた。
The companionway to the lower deck was steep and narrow.
下のデッキへの階段は急で狭かった。
この二つの例文では、文脈が異なるため、entrycompanionwayは置換可能ではありません。entryは一般的な建物の出入り口を指し、日常的な文脈で使われるのに対し、companionwayは特有の船の構造に関連した用語です。

類語・関連語 5 : doorway

doorway」は、部屋や建物の入り口を指す言葉で、通常はドアが取り付けられる場所を意味します。物理的な構造を強調する場合が多く、移動やアクセスのための通路としての役割が強調されます。
一方で「companionway」は、特に船舶において、上甲板と下のデッキをつなぐ階段や通路を指します。このため「companionway」は、特定の環境(船)で使われる専門的な用語であり、より特定の機能や用途が含まれています。ネイティブスピーカーは、これらの単語を使い分ける際に、文脈に応じてどちらが適切かを判断します。「doorway」は一般的な建物に使われるのに対し、「companionway」は特に船に特化した用語であるため、使い方が異なります。
There was a beautiful archway at the entrance of the doorway.
入り口に美しいアーチがある「doorway」があった。
The companionway led us from the main deck down to the cabin.
companionway」は、メインデッキからキャビンへと私たちを導いた。
この場合、両方の文において「doorway」と「companionway」は異なるコンテキストで使われているため、置換はできません。「doorway」は一般的な建物の入り口を示すのに対し、「companionway」は特に船のデッキ間の通路を指します。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

companionwayのいろいろな使用例

名詞

1. 船のデッキ間をつなぐ階段や梯子

船内の動線

この分類では、船内での動きを示すフレーズを集めています。companionwayは、船のデッキ間の移動に関連しており、乗客や乗員がスムーズに移動できることが重要です。
When the storm hit, everyone rushed down the companionway to safety.
嵐が襲ったとき、皆は安全のためにコンパニオンウェイを急いで下りました。
  • companionway entrance - コンパニオンウェイの入口
  • navigate the companionway - コンパニオンウェイを進む
  • descend the companionway - コンパニオンウェイを下る
  • climb the companionway - コンパニオンウェイを登る
  • companionway access - コンパニオンウェイのアクセス
  • follow the companionway - コンパニオンウェイに沿って進む
  • enhance companionway safety - コンパニオンウェイの安全性を高める
  • use the companionway - コンパニオンウェイを利用する
  • companionway lighting - コンパニオンウェイの照明
  • inspect the companionway - コンパニオンウェイを点検する

船のデザインとレイアウト

この分類では、船の設計やレイアウトにおけるコンパニオンウェイの役割を強調しています。特に、船舶デザインにおいては、機能性と美観の両方が重視されます。
The designer emphasized the elegance of the companionway in the new yacht.
デザイナーは新しいヨットにおけるコンパニオンウェイの優雅さを強調しました。
  • luxury companionway design - 高級コンパニオンウェイデザイン
  • companionway dimensions - コンパニオンウェイの寸法
  • spacious companionway - 広々としたコンパニオンウェイ
  • stylish companionway - スタイリッシュなコンパニオンウェイ
  • companionway functionality - コンパニオンウェイの機能性
  • modern companionway features - 現代的なコンパニオンウェイの特徴
  • companionway aesthetics - コンパニオンウェイの美学
  • spacious companionway layout - 広々としたコンパニオンウェイのレイアウト
  • traditional companionway - 伝統的なコンパニオンウェイ
  • modular companionway design - モジュラーコンパニオンウェイデザイン

2. 船舶における安全性の重要性

安全基準

この分類では、船におけるコンパニオンウェイの安全性に焦点を当てています。安全基準は、使用される材料や設計に直接影響を与えます。
All companionways must adhere to strict safety regulations to ensure passenger security.
すべてのコンパニオンウェイは乗客の安全を確保するために厳しい安全基準を遵守しなければなりません。
  • implement companionway safety - コンパニオンウェイの安全を実施する
  • companionway safety guidelines - コンパニオンウェイの安全ガイドライン
  • ensure companionway safety - コンパニオンウェイの安全を確保する
  • evaluate companionway risks - コンパニオンウェイのリスクを評価する
  • secure the companionway - コンパニオンウェイを確保する
  • inspect companionway safety - コンパニオンウェイの安全性を点検する
  • upgrade companionway safety - コンパニオンウェイの安全性を向上させる
  • companionway safety measures - コンパニオンウェイの安全対策
  • improve companionway visibility - コンパニオンウェイの視認性を向上させる
  • train staff on companionway safety - コンパニオンウェイの安全性についてスタッフを訓練する

緊急時の対応

この分類では、緊急時にコンパニオンウェイでの行動について考慮しています。安全を保ったまま、迅速に行動する必要があります。
In case of emergency, use the companionway to evacuate the vessel promptly.
緊急時には、コンパニオンウェイを使用して迅速に船を避難してください。
  • evacuate via the companionway - コンパニオンウェイを通じて避難する
  • emergency companionway exit - 緊急時のコンパニオンウェイ出口
  • direct passengers to the companionway - 乗客をコンパニオンウェイに案内する
  • secure the companionway during emergencies - 緊急時にコンパニオンウェイを確保する
  • practice companionway emergency drills - コンパニオンウェイの緊急訓練を実施する
  • monitor the companionway - コンパニオンウェイを監視する
  • communicate via the companionway - コンパニオンウェイを介して伝達する
  • clear the companionway - コンパニオンウェイをクリアにする
  • assess threats near the companionway - コンパニオンウェイ付近の脅威を評価する
  • respond quickly using the companionway - コンパニオンウェイを利用して迅速に対応する