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appertainの意味・覚え方・発音

appertain

【動】 帰属する

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appertainの意味・説明

appertainという単語は「関連する」や「属する」という意味を持ちます。この言葉は、特定の事柄や状況に関連したり、それに付随するものを指すときに使われます。具体的には、あるものが他のものに対して持つ性質や関係性を示す際に用いられることが多いです。

例えば、法的用語においては、「権利や義務が関連する」という文脈で使われることがあります。この場合、ある行動や状況がどのように他の法律や規則に結びついているかを説明するために適しています。また、日常会話でも「このプロジェクトには何がappertainsしているのか?」のように、特定のテーマやトピックに対する関連事項を尋ねる際に使われます。

なお、この単語はあまり日常的な会話では使われないため、書き言葉や専門的な文章に向いています。関連性や所属のニュアンスを強調したいときに活用することができます。

appertainの基本例文

This decision appertains to the higher court.
この判断は上級裁判所に属する。
The rules of the club appertain to all members.
クラブのルールは全員に適用される。
His comments do not appertain to the current discussion.
彼のコメントは現在の議論に関係していない。

appertainの意味と概念

動詞

1. 属する

この意味は、何かが他のものの一部である、またはその属性であることを示します。例えば、特定の権利や特性が誰かに属するという文脈で使われることが多いです。この概念は、人や物の関係性を表す際に便利であり、法律や権利に関する問題でもよく見かけます。
The rights to the property appertain to the heir.
その土地に対する権利は相続人に属します。

2. 関連する

この意味では、何かが他の事柄や状況に関連していることを示します。情報やテーマが他の要素とどのように結びついているのかを語る際に頻繁に使われることがあります。特に、話し合いや議論の文脈で、異なるトピックがどのように結びつくかを説明する際に便利です。
Her comments appertain to the current discussion about climate change.
彼女のコメントは、気候変動に関する現在の議論に関連しています。

appertainの覚え方:語源

appertainの語源は、古フランス語の「apartenir」から派生しており、これは「参加する」という意味を持つ「partenir」から来ています。「partenir」はラテン語の「partinere」に由来しており、これは「一部である」や「関連する」という意味の「part-」と、強調を表す接頭辞「ad-」が合わさった形です。「appertain」は、何かがあるものに関連したり属したりすることを示すために使われる動詞として発展しました。この語は、特に所有や関係性を示す文脈でよく使われます。具体的には、ある事柄や特徴が他の事柄にどのように結びついているかを表現する際に用いられます。

語源 a
語源 ad
~の方向へ、 ~に
More
語源 tain
語源 tin
保つ、 持つ
More

appertainの類語・関連語

  • concernという単語は、何かが心配だったり興味を持っている場合に使います。appertainは特定の範囲に限定されるニュアンスがあります。例文:This matter concerns all employees.(この問題は全ての従業員に関係しています)


appertainの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : concern

単語concernは、「関心がある」「関係している」という意味を持ちます。特に、何かが重要である場合や、そのことについて心配しているときに使われることが多いです。例えば、問題や状況について話す際に、自分や他人に影響を及ぼすことがある場合に用いられます。
一方で、単語appertainは「関連する」「属する」という意味で、特定の事柄や状況に対しての関係性を示します。例えば、法律や規則に関して使われることが多く、何かがその範疇に入るというニュアンスがあります。ネイティブスピーカーは、concernを使うことで、より感情的な関与や心配を表現するのに対し、appertainを使う際には、より客観的かつ専門的な文脈での使用を好みます。つまり、concernは個人の意見や感情を強調するのに対して、appertainは事実や状況の関係を示すことが多いのです。
Your health should be a primary concern for you.
あなたの健康は、あなたにとって最も重要な関心事であるべきです。
Your health appertains to your overall well-being.
あなたの健康は、あなたの全体的な幸福に属しています
この二つの文では、concernappertainがそれぞれ異なるニュアンスを持ちながらも、関連性のある内容で使用されています。concernは感情的なニュアンスを持ち、個々の健康に対する心配を表しています。一方、appertainはより客観的で事実に基づいた関係を指し、健康が幸福にどう関連しているかを示しています。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

appertainの会話例

appertainのビジネス会話例

「appertain」は主に「付属する」「関連する」という意味を持ち、ビジネスシーンにおいては特定の責任や権限、または業務に関連した文脈で使用されることがあります。企業内での役割や業務範囲、権限について話す際に使われることが多いです。以下に、代表的な意味をリストアップします。

  1. 付属する、関連する

意味1: 付属する、関連する

この意味では、「appertain」が特定の業務や役割に付随する責任や関係性を示す際に使われます。ビジネスの文脈で、誰が何に責任を持つか、またはどの業務が誰に関連しているかを明確にするために用いられます。

【Example 1】
A: The marketing strategy should appertain to our target audience.
マーケティング戦略は私たちのターゲットオーディエンスに関連するべきです。
B: Absolutely, it has to appertain to their needs and preferences.
その通りです、それは彼らのニーズや好みに関連しなければなりません

【Example 2】

A: What responsibilities appertain to this position?
このポジションにはどんな責任が付属していますか
B: The responsibilities that appertain to it include managing the team and overseeing projects.
それに関連する責任は、チームの管理とプロジェクトの監督を含みます。

【Example 3】

A: The new policy will appertain to all employees in the department.
新しいポリシーはその部門の全従業員に関連します
B: Good to know, as policies often appertain to specific roles.
知っておいて良かったです。ポリシーはしばしば特定の役割に関連しますから

appertainのいろいろな使用例

動詞

1. 物や特性の一部であること

対象の特性について

この表現は、特定の物体やコンセプトが他の物体やコンセプトに対してどのように関与しているかを示します。特に、特定の所有権や属性が何に帰属するのかを明確にする際に用いられます。
The characteristics that appertain to this species are quite unique.
この種に帰属する特性は非常に特異です。
  • appertain to nature - 自然に関する
  • qualities that appertain - 関連する特性
  • rights appertaining to ownership - 所有権に関する権利
  • tasks that appertain - 関連する作業
  • attributes that appertain - 帰属する属性
  • duties appertaining to the role - 役割に関する義務
  • responsibilities that appertain - 関連する責任

特定の領域や範囲に関連すること

この表現では、特定の範囲や領域に関連付けられる知識や情報とは何かを明確にします。専門分野や学問への帰属を示すのに便利です。
The knowledge that appertains to engineering is essential for this project.
このプロジェクトには工学に関連する知識が不可欠です。
  • topics that appertain - 関連するトピック
  • knowledge appertaining to mechanics - 力学に関する知識
  • skills that appertain to healthcare - 医療に関連するスキル
  • studies that appertain to psychology - 心理学に関する研究
  • information that appertains - 関連する情報
  • laws appertaining to business - ビジネスに関する法律
  • theories that appertain to sociology - 社会学に関連する理論

2. 関係や関連があること

人事や法的な権利

この用法では、人や物事の間の関係、特に法律的、社会的、または職業的な権利や義務について述べることができます。
The rules that appertain to employee conduct need to be updated.
従業員の行動に関連する規則は更新する必要があります。
  • laws that appertain - 関連する法律
  • obligations that appertain - 関連する義務
  • entitlements that appertain - 関連する権利
  • rules that appertain - 関連する規則
  • privileges that appertain - 帰属する特権
  • considerations that appertain - 関連する考慮事項
  • criteria that appertain - 関連する基準

行動や出来事に関連すること

この表現は、特定の行動や出来事が他の事象とどのように関係しているかを示します。特に、出来事の背景や理由を説明する場面で用いられます。
The decisions that appertain to this incident are still under investigation.
この事件に関連する決定はまだ調査中です。
  • events that appertain - 関連する出来事
  • factors that appertain - 関連する要因
  • discussions that appertain - 関連する議論
  • consequences that appertain - 関連する結果
  • observations that appertain - 関連する観察事項
  • impacts that appertain - 関連する影響
  • findings that appertain - 関連する発見

英英和

  • be a part or attribute of一部になる、あるいは一属性になる帰属する