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acridの意味・覚え方・発音

acrid

【形】 つんと鼻をつく

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acridの意味・説明

acridという単語は「辛辣な」や「刺激的な」を意味します。この言葉は通常、強い匂いや味、または人物の言葉や態度を表現する際に使用されます。特に、酸っぱい食べ物や煙などの不快な臭いを表現するのによく使われます。このような場合、acridは多くの人々にとって不快な感覚を引き起こすことがあります。

また、acridという言葉は心理的または感情的な文脈でも使われることがあります。例えば、辛辣な批評や、厳しい言葉を使った会話を指す際に用いられます。この場合、acridは単に物理的な刺激というだけではなく、感情的な影響をももたらすものとして理解されます。

このように、acridは主に悪口や批評、そして強い香りや味に関連付けられる単語です。使う際には、その文脈に注意し、どのような感情や状況を表現しているかを考慮することが重要です。この単語は、特に感覚的な表現を必要とする場面で役立つ言葉です。

acridの基本例文

The acrid smell of the burning rubber filled the air.
燃えているゴムの辛辣な匂いが空気中に充満していた。
She wrinkled her nose at the acrid taste of the medicine.
彼女は薬の辛辣な味に鼻をしわつかせた。
The acrid argument between the two politicians went on for hours.
二人の政治家の辛辣な口論は数時間続いた。

acridの意味と概念

形容詞

1. 強烈な

この意味の「acrid」は、特に香りや味が非常に強く、刺激的であることを指します。例えば、ある種の植物や煙の香りが鼻を刺すような場合に使われます。この強烈さは、不快感を伴うことが一般的です。特に料理や煙、化学物質に関連して使われることが多いです。
The acrid smell of burnt rubber filled the room.
焼けたゴムの強烈な臭いが部屋を満たした。

2. 刺激的な

この意味では、言葉やトーンが鋭く、攻撃的であることを表します。例えば、批判的な発言が相手に対して強い刺激となる場合に使用されます。このような場合、「acrid」は感情的な摩擦や緊張を引き起こすことがあるため、注意が必要です。
His acrid comments during the meeting upset several team members.
会議中の彼の刺激的なコメントは、何人かのチームメンバーを不快にさせた。

3. 刺々しい

この使われ方は、特に感情や意見の表現が過激であることを示します。例えば、批判や諍いに満ちた会話において、意見が鋭く当たる様子を指します。人間関係において、刺々しさが出ると、対話が難しくなることが多いです。
The acrid debate left everyone feeling tense and uneasy.
その刺々しい討論は、誰もが緊張して不安な気持ちになった。

acridの覚え方:語源

acridの語源は、ラテン語の「acri-」に由来します。このラテン語は「鋭い」や「苦い」という意味を持ち、さらに古典ギリシャ語の「ἀκρίς(akris)」からも関連しています。この言葉は「鋭い」や「辛辣」という意味を表し、特に味や匂いに関して使われることが多いです。英語に取り入れられたのは、14世紀頃と考えられています。acridは、主に刺激的な匂いや味を表現する形容詞として使われ、例えば、煙や化学物質の強い不快な匂いを指す際に用いられます。このように、acridはその語源が示す通り、感覚的に強く刺激するものを表現する言葉として発展してきました。

acridの類語・関連語

  • pungentという単語は、強い香りや味を持つ状態を表します。acridが不快感を伴う場合が多いのに対し、pungentは食べ物や香辛料などに好意的に使われることが多いです。例: "pungent cheese"(刺激的なチーズ)。
  • bitterという単語は、主に味覚の一つで、辛いと同時に不快感のある味を示します。acridはより強く刺激的なニュアンスがありますが、bitterは苦さのみに焦点をあてています。例: "bitter coffee"(苦いコーヒー)。
  • sharpという単語は、鋭い味や匂いを指す場合に使われます。acridはしばしば不快な意味合いを伴うのに対し、sharpは必ずしも不快ではなく、特に食べ物の域で好まれます。例: "sharp mustard"(辛いマスタード)。
  • stingingという単語は、刺すような感覚や香りを表します。acridはより強い悪臭を指すことが多いですが、stingingは感覚的な刺激を表現します。例: "stinging nettle"(刺すようなイラクサ)。
  • acidicという単語は、酸味を持つことを示します。acridは苦った香りや味を強調するのに対し、acidicは酸のような味わいや性質に関連しています。例: "acidic lemonade"(酸っぱいレモネード)。


acridの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : pungent

pungent」は、強い香りや味を持つものを指す単語で、特に刺激的で鋭い香りを表現する際に使われます。一般的には、香辛料や特定の食品(例えば、ニンニクやタマネギ)に関連付けられることが多いです。また、悪臭や有毒な物質の臭いを表す際にも使われます。
acrid」と「pungent」の違いは微妙ですが重要です。「acrid」は、特に苦味や刺激感を伴う強い臭いを表す言葉で、煙や化学物質のように不快感を与える香りに使われることが多いです。一方で「pungent」は、必ずしも不快であるとは限らず、料理やスパイスのように心地よい刺激を持つ香りにも使われます。このため、ネイティブは「pungent」をよりポジティブな状況で使用し、「acrid」はネガティブな状況で使う傾向があります。例えば、acridは「煙の臭い」に使われることが多く、一方でpungentは「スパイスの香り」に使われることが多いです。
The pungent smell of the spices filled the kitchen.
スパイスの強い香りがキッチンを満たした。
The acrid smell of smoke made it hard to breathe.
煙の刺激的な臭いで呼吸するのが難しかった。
このように、pungentは料理やスパイスに関連する場面で使われることが多いのに対し、acridは不快な臭い、特に煙のようなものに使われることが多いです。それぞれの文脈において、より適切な単語を選ぶことが重要です。

類語・関連語 2 : bitter

単語bitterは、主に味や感情を表現する際に使われる形容詞で、「苦い」や「辛辣な」という意味を持ちます。食べ物や飲み物において、甘さや酸っぱさとは対照的に感じられる味わいを示します。また、感情に関しては「苦々しい」や「恨みを込めた」というニュアンスで使われることもあります。
単語acridは、主に匂いや味に関連した特有の感覚を表しますが、特に「刺激的で不快な」匂いや味を指すことが多いです。例えば、煙や化学物質の匂いがacridとして表現されることがよくあります。一方、bitterは主に味覚に関連し、甘さや酸っぱさがないことを強調します。したがって、acridは一般的に「不快さ」を伴う感覚を示し、bitterは単に味の種類を示す用語です。ネイティブスピーカーは、これらの単語を使い分けることで、より正確に感覚や感情を表現します。
The coffee has a bitter taste that some people love.
そのコーヒーは、苦い味があり、好きな人もいます。
The smoke from the fire has an acrid smell that makes it hard to breathe.
その火事の煙は、息をするのが難しくなるほど刺激的な匂いがあります。
この場合、bitterは主に味の評価を示し、特にコーヒーの苦味を好む人がいることを表現しています。一方で、acridは不快な匂いを強調しており、煙の刺激的な性質を示しています。これにより、両者の使い方には明確な違いがあることが分かります。

類語・関連語 3 : sharp

単語sharpは、主に「鋭い」「辛辣な」「急激な」といった意味を持ちます。この単語は、物理的な鋭さや、感情や味覚の強さを表現する際に使われます。特に、痛みや苦味など、感覚的な強さを示す場面でよく用いられます。また、知的な鋭さを指すこともあり、何かを素早く理解する能力を示す場合にも使われます。
単語acridは、主に「刺激的な」「辛辣な」「鼻をつくような」といった意味を持ち、特に煙や化学物質の匂いを表現する際に使われます。例えば、焼けたものの匂いや、強い薬品の匂いなど、非常に不快な刺激を伴う香りに関連しています。sharpは、物理的な特性や知的な鋭さを表すのに対し、acridは主に嗅覚に関する感覚を強調するため、使われる文脈が異なります。したがって、同じように「辛い」と訳されることもありますが、ニュアンスは大きく異なるのです。sharpはもっと幅広い意味を持ち、特に感覚的な刺激の強さを表すことが多いのに対し、acridは特定の不快な匂いや味に限定されます。
The cheese had a sharp flavor that many people enjoyed.
そのチーズは多くの人が楽しむ、強い味がした。
The smoke from the fire had an acrid smell that made everyone cough.
火事の煙は、みんなを咳き込ませるような刺激的な匂いがした。
この例では、sharpは味の強さを表現しており、一般的に好まれるものであるのに対し、acridは嫌な匂いを強調しているため、置換はできません。sharpはポジティブな文脈で使われることが多いですが、acridはネガティブな文脈で使われることが多いです。

類語・関連語 4 : stinging

stinging」は、痛みや刺激を伴う強い感覚を表す単語です。特に、皮膚や目に感じる痛みや不快感を指し、通常は一時的なものです。また、感情的な表現としても使われ、批判や辛辣なコメントなどによる痛烈な感情を表すことがあります。
acrid」は、主に強い刺激臭や味を表す言葉で、特に煙や化学物質に関連して使われることが多いです。「stinging」は感覚的な痛みや刺激に焦点を当てていますが、「acrid」は主に嗅覚や味覚に関連し、特定の物質の性質を示します。たとえば、煙が「acrid」である場合、その臭いや味が非常に強く、また不快であることを示すのに対し、「stinging」はその煙が目や喉に直接刺激を与えることを示します。ネイティブは、これらの単語を使用する際に、感覚の種類や強さに応じて使い分けています。
The stinging sensation from the smoke made it difficult to breathe.
煙のせいで感じる「stinging」な痛みは、呼吸を困難にしました。
The acrid smell of the smoke filled the room.
煙の「acrid」な匂いが部屋を満たしました。
この例文では、stingingacridがそれぞれ異なる感覚を表現しているため、互換性はありません。「stinging」は直接的な痛みや刺激を示し、「acrid」はその臭いの特性を強調しています。

類語・関連語 5 : acidic

単語acidicは、主に「酸性の」という意味を持ち、味や化学的な性質を表現する際に使われます。食べ物や飲み物の味、環境の状態などで用いられ、特に酸味が強いものに関連しています。
一方、単語acridは、主に「刺激的な」「辛辣な」という意味を持ち、香りや味に関する表現が多いです。特に、煙や化学物質のように不快な刺激を伴うものに使われます。ネイティブスピーカーは、acidicが酸味や酸性の状態を指すのに対し、acridはそれらが不快であることを強調します。つまり、acidicは味や性質が酸性であることを中立的に示すのに対し、acridはその状態が不快であることを強調するため、使用シーンが異なります。
The lemon juice was very acidic, making my mouth pucker.
そのレモンジュースはとても酸性で、私の口がすぼまりました。
The smoke from the fire was acrid, causing everyone to cough.
その火から出る煙は刺激的で、みんなが咳をしました。
この二つの文は、異なる文脈での使用を示しています。acidicは味や性質が酸性であることを表し、特に食べ物や飲み物に関連します。一方で、acridは不快で刺激的な香りや味を指し、煙や化学物質に使われます。したがって、置換はできません。


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acridのいろいろな使用例

形容詞

1. 「強く鋭い、刺激的な」

感覚的表現

この分類では、'acrid' が主に強い刺激や不快感を伴う香りや味に関連して使われることを示します。特に、煙や腐敗した物質から発するような不快な臭いを表すのに適切です。
The acrid smoke from the fire made it difficult to breathe.
その火事からの辛辣な煙は、呼吸を困難にした。
  • acrid odor - 刺激的な匂い
  • acrid taste - 鋭い味
  • acrid smoke - 刺激的な煙
  • acrid fumes - 刺激的な煙霧
  • acrid chemicals - 鋭い化学物質
  • acrid flavor - 強い味
  • acrid air - 刺激的な空気
  • acrid scent - 刺激的な香り
  • acrid substance - 鋭い物質
  • acrid residue - 刺激的な残留物

感情的表現

この分類では、'acrid' が不快な感情や厳しいトーンを伴った表現に用いられる時の意味を説明します。たとえば、批判的なコメントが「辛辣」と表現されることがあります。
Her acrid remarks hurt his feelings deeply.
彼女の辛辣な言葉は、彼の気持ちを深く傷つけた。
  • acrid criticism - 辛辣な批評
  • acrid tone - 鋭い口調
  • acrid comment - 厳しいコメント
  • acrid response - 辛辣な反応
  • acrid atmosphere - 厳しい雰囲気
  • acrid dialogue - 辛辣な対話
  • acrid tension - 厳しい緊張感
  • acrid dispute - 辛辣な論争
  • acrid arguments - 辛辣な議論
  • acrid relationship - 厳しい関係

2. 「鋭く、腐蝕性のある」

物質的特性

この分類では、'acrid' が化学物質や腐蝕性のある成分に関連付けられる場合を対象としています。腐食性の強い物質がどういった影響を及ぼすかを示します。
The acrid solution caused burns on the surface of the metal.
その腐食性の強い溶液は金属の表面にやけどを引き起こした。
  • acrid acid - 鋭い酸
  • acrid solution - 辛辣な溶液
  • acrid chemical - 腐蝕性のある化学物質
  • acrid gas - 刺激的なガス
  • acrid reagent - 鋭い試薬
  • acrid elements - 辛辣な成分
  • acrid compound - 刺激的な化合物
  • acrid toxicity - 鋭い毒性
  • acrid vapor - 刺激的な蒸気
  • acrid particles - 刺激的な粒子

その他の表現

このサブグループでは、'acrid' が一般的に使用される、抽象的な概念や感情に関する表現を紹介します。特に、物理的な物体だけでなく、精神的、社会的状況にもかかわることがあります。
The acrid reality of their situation left them feeling hopeless.
彼らの状況の厳しい現実は、彼らを絶望的にさせた。
  • acrid truth - 辛辣な真実
  • acrid existence - 辛辣な存在
  • acrid memory - 鋭い記憶
  • acrid reminder - 辛辣な思い出
  • acrid legacy - 辛辣な遺産
  • acrid criticism - 辛辣な批判
  • acrid experience - 鋭い経験
  • acrid reality - 刺激的な現実
  • acrid environment - 刺激的な環境
  • acrid perspective - 辛辣な視点

英英和

  • harsh or corrosive in tone; "an acerbic tone piercing otherwise flowery prose"; "a barrage of acid comments"; "her acrid remarks make her many enemies"; "bitter words"; "blistering criticism"; "caustic jokes about political assassination, talk-show hosts and medical ethics"; "a sulfurous denunciation"; "a vitriolic critique"調子において辛辣である、または冷嘲的であるさま辛辣
    例:her acrid remarks make her many enemies 彼女の辛らつな批評は彼女の多くの敵を作る
  • strong and sharp;"the pungent taste of radishes"; "the acrid smell of burning rubber"強くて鋭い辛い
    例:The acrid smell of burning rubber. 燃えているゴムの強烈なにおい。