サイトマップ 
 
 

acrimoniousの意味・覚え方・発音

acrimonious

【形】 辛辣な

この単語はもう覚えましたか?
YES
NO
学習記録を保存するにはログインしてください
/ˌæk.ɹɪˈməʊ.nɪ.əs/

acrimoniousの意味・説明

acrimoniousという単語は「辛辣な」や「激しい」といった意味を持ちます。この言葉は、特に言葉や態度が敵対的であったり、冷たかったりする様子を表現します。acrimoniousは、しばしば感情的な衝突や争いがある場合に使われることが多く、例えば口論やディベートでの攻撃的な言動を指すことがあります。

この単語は、感情が高ぶっている状況や、対立が激しい場合によく登場します。たとえば、政治的な議論や法律的な紛争において、関係者が互いに厳しい言葉を交わす様子を表す際にutilizedされることが一般的です。また、acrimoniousなやり取りは、しばしばストレスや緊張を伴います。

ニュアンスとしては、acrimoniousという言葉は否定的な感情を強調しており、相手を傷つけることもあり得るような状況を想起させます。そのため、友好的な会話や対話が期待される場面では不適切な表現となる可能性があります。このように、acrimoniousは単なる激しさ以上に、深刻な対立や感情の亀裂を示す言葉として重要です。

acrimoniousの基本例文

The divorce was an acrimonious affair.
離婚は非常に不仲になった。
Their relationship ended on an acrimonious note.
彼らの関係は険悪なまま終わりを迎えた。
The meeting became acrimonious when the topic turned to layoffs.
解雇について話題が蒸し返された際、ミーティングが険悪になった。

acrimoniousの意味と概念

形容詞

1. 辛辣な

「acrimonious」は、特に議論や討論、対立などにおいて、感情的で敵対的な態度を示す際に使われます。この言葉は、相手に対する強い不満や皮肉を含む言い方を意味します。人間関係や政治的な議論で見られるように、感情が高ぶっている状況で頻繁に使われます。
The debate became acrimonious, with both sides exchanging heated remarks.
その討論は辛辣なものとなり、双方が激しい発言を交わした。

2. 皮肉な

この単語は、相手の行動や発言に対して冷ややかな視点をもっている場合にも用いられます。皮肉や風刺が含まれる発言はしばしば、人間関係を悪化させる原因になります。このような文脈で「acrimonious」を使うことで、他者への軽蔑が表現されます。
Her acrimonious comments during the meeting caused a rift among the team members.
会議中の彼女の皮肉なコメントは、チームメンバーの間に亀裂を生じさせた。

acrimoniousの覚え方:語源

acrimiousの語源は、ラテン語の「acer」(鋭い、辛辣な)に由来しています。この「acer」は、「苦い」や「厳しい」といった意味も持ち、そこから派生して、さまざまな形容詞が生まれました。英語の「acrimonious」は、特に辛辣さや激しさを持つ言葉として使われ、主に言葉や議論が感情的で敵対的な様子を表します。この形容詞は、フランス語の「acrimonie」(酸っぱさ、辛辣さ)を経て英語に取り入れられました。言葉の進化を通じて、acrimoniousは、感情的な衝突や対立の場面で用いられるようになりました。このように、語源を知ることで言葉の意味やニュアンスを深く理解する手助けとなります。

語源 ous
~でいっぱいの、 豊富な
More

acrimoniousの類語・関連語

  • bitterという単語は、感情や味において強い嫌悪感や怒りを表す時に使います。人間関係が悪化した時などに使われることが多いです。例: 'They had a bitter argument.'(彼らは激しい口論をした。)
  • hostileという単語は、敵対的で攻撃的な態度を示す時に使います。特に未解決の問題がある人に対して使うことが多いです。例: 'She gave him a hostile look.'(彼女は彼に敵意のある視線を向けた。)
  • contentiousという単語は、議論が多く、対立を引き起こす可能性が高い状況を示します。特に法律や政治の文脈でよく使われます。例: 'It was a contentious debate.'(それは論争の多い議論だった。)
  • causticという単語は、皮肉で鋭い言葉を使う人や、物質が腐食性のあることを表します。感情的に攻撃する感じが強いです。例: 'His caustic remarks hurt her feelings.'(彼の辛辣な発言は彼女の気持ちを傷つけた。)


acrimoniousの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : bitter

bitter」は、主に味や感情に関連して使われる形容詞で、苦い味や、苦い感情を表現します。具体的には、失望や嫉妬、怒りなどの強い否定的な感情を指す場合が多いです。この言葉は、人間関係や出来事に対する心の状態を表す際によく使用され、感情的な暗さや厳しさを伝えることができます。
acrimonious」は、争いや対立が伴う場合に使われることが多い形容詞で、特に言葉や態度が辛辣で、しばしば激しい感情を伴うことを示します。「bitter」はより広い意味を持ち、怒りや失望といった感情を表現する一方で、「acrimonious」は、特定の争いごとや論争に関連した文脈で使われることが多いです。例えば、離婚や議論の際に見られるような、敵対的で不快なやり取りを指し示すことが多いです。このため、ネイティブスピーカーは「bitter」を使うときは一般的な苦味や感情を表現し、「acrimonious」を使うときは特定の対立や争いの文脈を強調する傾向があります。
The discussion turned bitter as both sides refused to compromise.
その議論は両者が妥協を拒否したため、苦々しいものとなった。
The debate became acrimonious with harsh words exchanged between the participants.
その討論は参加者たちの間で厳しい言葉が交わされ、辛辣なものとなった。
この二つの例文では、bitteracrimoniousは異なるニュアンスを持っています。前者は一般的な苦味や不快感を示し、後者は特定の対立の激しさを強調します。したがって、置換可能な文脈ではありますが、感情の強さや状況に応じて適切に使い分けることが重要です。

類語・関連語 2 : hostile

hostile」は、「敵対的な」「敵のような」という意味を持つ形容詞です。この単語は、人や行動が攻撃的または敵対的であることを示す際に使われます。特に、争いや対立の文脈でよく使用され、感情的な距離感や緊張感を表現するのに適しています。
acrimonious」とは、「辛辣な」「激しい敵意を持った」という意味を持つ形容詞で、特に言葉や態度において強い敵意や不快感を表現する際に使われます。両者の違いは、hostileが一般的な敵対感を示すのに対し、acrimoniousはより感情的で、特に口論や議論における激しさを強調する点です。ネイティブスピーカーは、acrimoniousを使用することで、単に敵対的であるだけでなく、言葉や態度における強い感情を伴った敵対感を伝えたい場合に使います。したがって、hostileはより広範囲の敵意を指す一方で、acrimoniousは特定の文脈における感情の激しさを伴った敵対感を強調するのです。
The negotiation turned hostile when both sides refused to compromise.
交渉は双方が妥協を拒否したため、敵対的なものになった。
The negotiation turned acrimonious when both sides refused to compromise.
交渉は双方が妥協を拒否したため、辛辣なものになった。
この文脈では、hostileacrimoniousは置換可能です。しかし、acrimoniousを使うことで、単なる敵対的な状態から、言葉や態度の激しさが加わることが強調されます。

類語・関連語 3 : contentious

contentious」は、議論や争いを引き起こす可能性が高い事柄や人に関連して使われる形容詞です。特に、意見の対立や摩擦が生じやすい状況を示します。この単語は、単に争いを引き起こすだけでなく、対立が激しい場合に使われることが多く、政治的な議論や法的な争いなどでよく見られます。
acrimonious」とは異なり、「contentious」はより中立的なニュアンスを持ち、ただ争いを引き起こしやすい状態を示します。一方、「acrimonious」は、特に感情的で辛辣な言葉を伴う争いを指し、より激しい対立を含意しています。たとえば、「acrimonious」な議論は、怒りや不満が交じり合った非常に感情的なものであり、言葉の選び方にもその激しさが表れます。ネイティブスピーカーは、これらの単語を使い分ける際に、状況の温度感や感情の強さを考慮します。したがって、contentiousは一般的な争いを指すのに対し、acrimoniousはその争いが持つ激しさや苦痛を強調する際に使われることが多いです。
The debate became increasingly contentious, with both sides refusing to back down.
その討論はますます議論を呼ぶものとなり、両側が譲歩しようとしなかった。
The debate became increasingly acrimonious, with both sides refusing to back down.
その討論はますます辛辣なものとなり、両側が譲歩しようとしなかった。
この文脈では、「contentious」と「acrimonious」は置換可能ですが、微妙なニュアンスの違いがあります。「contentious」はただ意見が対立している状況を指し、一方「acrimonious」はその対立が感情的であることを強調しています。
The new policy was seen as contentious by many employees, leading to heated discussions.
新しい方針は多くの従業員にとって議論を呼ぶものと見なされ、熱い議論を引き起こしました。

類語・関連語 4 : caustic

caustic」は、主に物事や人の言動が「辛辣」または「痛烈な」批判を伴うことを表現するために使われます。この単語は、特に言葉が非常に鋭く、相手を傷つけるような時に使われることが多いです。言葉が持つ強い影響力や、相手に与えるダメージ感が強調されるため、注意が必要です。
acrimonious」は、感情的な対立や争いの中で生じる「辛辣な」言葉や態度を指します。この単語は、特に感情が高ぶっているときに使われることが多く、言葉の裏にある激しい感情が伝わってきます。英語ネイティブは「caustic」を使うことで、より冷徹で計算された批判を示す一方で、「acrimonious」は、対立の感情や人間関係の悪化を強調するニュアンスがあります。つまり、causticは言葉そのものの鋭さに焦点を当て、一方acrimoniousはその背景にある感情に重きを置くという違いがあります。
The politician's caustic remarks during the debate shocked everyone in the audience.
その政治家の討論中の辛辣な発言は、聴衆の誰もを驚かせました。
The politician's acrimonious remarks during the debate shocked everyone in the audience.
その政治家の討論中の辛辣な発言は、聴衆の誰もを驚かせました。
この場合、causticacrimoniousは互換性があります。どちらの単語も発言の辛辣さを表現していますが、causticはより冷静な批判を示唆する一方で、acrimoniousは感情的な対立を強調しています。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

acrimoniousの会話例

acrimoniousの日常会話例

「acrimonious」は、主に激しい感情や対立を表現する言葉で、特に口論や争いの際に使われます。日常会話では、感情的な対話や意見の対立に関連して使われることが多く、友人同士や家族間の議論においても登場します。

  1. 激しい口論や争い
  2. 感情的な対立

意味1: 激しい口論や争い

この意味では、「acrimonious」は特に口論や激しい争いの場面で使われ、相手に対して強い感情を持っていることが強調されます。友人同士や家族の間での意見の対立など、日常的なシチュエーションでの使用が見られます。

【Example 1】
A: I can't believe how acrimonious their argument was last night!
A: 昨晩の彼らの口論がどれほど激しかったか、信じられないよ!
B: Yes, it escalated quickly. I didn't expect such an acrimonious exchange.
B: うん、すぐにエスカレートしたね。そんなに激しいやり取りになるとは思わなかったよ。

【Example 2】

A: Their discussion turned acrimonious when they started talking about politics.
A: 政治の話になったとき、彼らの議論は激しくなったね。
B: I know! I could feel the tension in the room during that acrimonious debate.
B: そうだね!あの激しい討論中、部屋の緊張感が伝わってきたよ。

【Example 3】

A: It was an acrimonious breakup; they couldn't even be civil to each other.
A: それは激しい別れだったね。彼らはお互いに礼儀正しくもできなかった。
B: That's unfortunate. Breakups shouldn't be so acrimonious.
B: それは残念だね。別れはそんなに激しくあるべきではないよ。

acrimoniousのビジネス会話例

「acrimonious」は、ビジネスシーンにおいて主に「辛辣な」「激しい」といった意味で使われます。特に、意見の対立や論争がある場面での感情を表現するのに適しています。例えば、会議や交渉において、意見が対立した結果、雰囲気が悪化する様子を指すことが多いです。

  1. 辛辣な意見や態度
  2. 激しい議論や対立

意味1: 辛辣な意見や態度

この会話では、同僚が会議中に発言した辛辣な意見について話しています。「acrimonious」が使われることで、単なる意見の対立だけでなく、感情的な激しさが強調されています。

【Example 1】
A: I found his feedback to be quite acrimonious during the meeting.
A: 会議中、彼のフィードバックはかなり辛辣なものでした。
B: Yes, it seemed like he was really frustrated with the project.
B: そうですね、彼はプロジェクトに本当に不満を抱いているようでした。

【Example 2】

A: The discussion turned acrimonious when they started blaming each other.
A: お互いを責め始めたとき、議論は激しいものになりました。
B: That kind of atmosphere is never good for collaboration.
B: そのような雰囲気は、協力には決して良くありませんね。

【Example 3】

A: I didn't expect the negotiations to become so acrimonious.
A: 交渉がこんなに辛辣なものになるとは思いませんでした。
B: Neither did I. It really took us by surprise.
B: 私もです。本当に驚かされました。

意味2: 激しい議論や対立

この会話では、あるプロジェクトに関する激しい議論が展開されている様子を描写しています。「acrimonious」を使うことで、ただの意見の相違ではなく、感情が高ぶった対立を強調しています。

【Example 1】
A: The last project review became quite acrimonious, didn't it?
A: 前回のプロジェクトレビューはかなり激しい議論になりましたね?
B: Absolutely, I think everyone was on edge.
B: まったくその通りです、みんな緊張していました。

【Example 2】

A: I was surprised at how acrimonious the debate got over budget cuts.
A: 予算削減についての議論がこんなに激しくなるとは驚きました。
B: It's a sensitive topic, and emotions can run high.
B: 繊細なテーマだから、感情が高ぶることもありますね。

【Example 3】

A: I hope the next meeting won't turn acrimonious again.
A: 次の会議がまた激しい議論にならないことを願っています。
B: Let's try to keep things civil this time!
B: 今回はお互いに礼儀正しく進めましょう!

acrimoniousのいろいろな使用例

形容詞

1. 苦い、辛辣な

人間関係における感情

この観点では、主に人間関係や対話において生じる感情の厳しさや対立を示します。
Their acrimonious debate revealed deep divisions within the party.
彼らの辛辣な討論は、党内の深い分裂を明らかにした。
  • acrimonious argument - 辛辣な議論
  • acrimonious exchange - 苦いやり取り
  • acrimonious relationship - ぎくしゃくした関係
  • acrimonious divorce - 辛辣な離婚
  • acrimonious criticism - 辛辣な批評
  • acrimonious comment - 辛辣なコメント
  • acrimonious tone - 辛辣な口調
  • acrimonious battle - 苦しげな戦い
  • acrimonious atmosphere - 厳しい雰囲気
  • acrimonious discussion - 辛辣な話し合い

政治や社会問題の文脈

この観点では、政治的な議論や社会的な問題に関連する否定的な感情や対立が表現されます。
The acrimonious election highlighted the polarized views within the electorate.
その辛辣な選挙は、有権者の中の極端な意見を浮き彫りにした。
  • acrimonious election - 辛辣な選挙
  • acrimonious debate - 辛辣な討論
  • acrimonious political climate - 辛辣な政治的風潮
  • acrimonious negotiations - 辛辣な交渉
  • acrimonious public discourse - 辛辣な公的対話
  • acrimonious protest - 辛辣な抗議
  • acrimonious critique - 辛辣な批評
  • acrimonious fallout - 辛辣な影響
  • acrimonious rhetoric - 辛辣な修辞
  • acrimonious press conference - 辛辣な記者会見

2. 強い不満や皮肉

社会的状況や集団における感情

この観点では、社会的な状況や集団の中で、人々が抱く強い不満や皮肉が表れます。
The acrimonious remarks from the audience indicated dissatisfaction with the policies.
聴衆からの辛辣な発言は、政策への不満を示していた。
  • acrimonious response - 辛辣な反応
  • acrimonious sentiment - 辛辣な感情
  • acrimonious critique - 辛辣な批評
  • acrimonious remarks - 辛辣な発言
  • acrimonious review - 辛辣なレビュー
  • acrimonious reaction - 辛辣な反応
  • acrimonious discussion - 辛辣な議論
  • acrimonious complaint - 辛辣な苦情
  • acrimonious assessment - 辛辣な評価
  • acrimonious statement - 辛辣な声明

日常生活におけるやり取り

日常生活の中でのやり取りで、他人とのコミュニケーションが厳しい時に使用されることが多いです。
Their acrimonious conversation escalated into a full-blown argument.
彼らの辛辣な会話は、激しい論争にエスカレートした。
  • acrimonious conversation - 辛辣な会話
  • acrimonious email - 辛辣なメール
  • acrimonious exchange of views - 辛辣な視点の交換
  • acrimonious chat - 辛辣なおしゃべり
  • acrimonious social interaction - 辛辣な社交的やり取り
  • acrimonious reply - 辛辣な返答
  • acrimonious dialogue - 辛辣な対話
  • acrimonious phone call - 辛辣な電話
  • acrimonious discussion points - 辛辣な討論のポイント
  • acrimonious remarks during meeting - 会議中の辛辣な発言

英英和

  • marked by strong resentment or cynicism; "an acrimonious dispute"; "bitter about the divorce"強い憤慨またはシニシズムによって特徴づけられる苦い
    例:an acrimonious dispute 辛らつな論争