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undertakeの意味・覚え方・発音

undertake

【動】 引き受ける、請け負う

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/ˌʌndərˈteɪk/

undertakeの意味・説明

undertakeという単語は「引き受ける」や「始める」を意味します。具体的には、何かの仕事やプロジェクトを自ら進んで行うこと、または特定の義務や責任を引き受けることを指します。この単語はしばしば、意識的に行動を起こす際に使われます。たとえば、新しい仕事を始める時や、チームプロジェクトを担当する際に用います。

この単語には、より深いニュアンスがあります。「引き受ける」とは、ただ単に責任を持つことだけでなく、その結果にも責任を持つ覚悟が伴うことを意味します。何かをundertakeするということは、そのプロセスや結果について、他者の期待や責任を理解することも含意しています。このため、ビジネスや学術的な文脈では重要な役割を果たします。

また、undertakeは多くの場面で使われるため、状況に応じてニュアンスが変わることがあります。例えば、政府が新しい政策をundertakeする場合、社会に対する影響を考慮する必要があります。このように、undertakeは時には大きな責任を伴う行為を強調する際に用いられ、信頼性や誠実さを求められる場面でも重要な単語となります。

undertakeの基本例文

I have undertaken a new project at work.
私は仕事で新しいプロジェクトを引き受けました。
She is planning to undertake a difficult task.
彼女は困難な仕事を引き受ける予定です。
The company will undertake the construction of the new building.
会社は新しい建物の建設を引き受ける予定です。

undertakeの使い方、かんたんガイド

1. 基本的な使い方

undertake は「引き受ける」「着手する」という意味の動詞です。

I will undertake this project.
私はこのプロジェクトを引き受けます。

2. undertake + to + 動詞の原形

「〜することを約束する」「〜することを引き受ける」という意味で使われます。

The company undertakes to complete the work by next month.
その会社は来月までに仕事を完了することを約束します。

3. undertake + 名詞

直接目的語を取る形で、「〜を引き受ける」「〜に着手する」という意味になります。

She undertook the responsibility of leading the team.
彼女はチームを率いる責任を引き受けました。

4. 研究・調査での使用

特に研究や調査の文脈で「実施する」という意味でよく使われます。

Scientists undertook a detailed study of the ecosystem.
科学者たちは生態系の詳細な研究を実施しました。

5. 旅や冒険での使用

長い旅や困難な冒険を「始める」「挑む」という意味で使われます。

They undertook a dangerous journey across the desert.
彼らは砂漠を横断する危険な旅に挑みました。

6. 公式・フォーマルな文脈での使用

特に公式な場面や文書で「約束する」「保証する」という意味で使われます。

The government undertakes to protect citizens' rights.
政府は市民の権利を保護することを約束します。

7. 受動態での使用

よく受動態で使われ、「実施される」「着手される」という意味になります。

The construction work was undertaken by a local company.
建設工事は地元の会社によって実施されました。

8. 進行形での使用

現在進行中の作業や取り組みを表現する際に使用されます。

We are currently undertaking a major renovation.
私たちは現在、大規模な改修工事に取り組んでいます。

まとめ

(基本的な用法)

用法 意味 例文
undertake + 名詞 引き受ける、着手する I will undertake this project.
undertake + to + 動詞 〜することを約束する The company undertakes to complete the work.

(特殊な用法)

用法 意味 例文
研究・調査 実施する Scientists undertook a study.
旅・冒険 挑む They undertook a journey.
公式場面 保証する The government undertakes to protect rights.
受動態 実施される The work was undertaken.
進行形 取り組んでいる We are undertaking renovation.

undertakeの意味と概念

動詞

1. 取り組む

この意味では、新しいプロジェクトや活動を始めることを指します。何かを実行するという決意や意志が感じられ、特に大きな責任を持った活動に取り組む場合によく使われます。この言葉は、計画や仕事の開始を表現する際に用いられます。
She decided to undertake a research project on climate change.
彼女は気候変動に関する研究プロジェクトに取り組むことに決めました。

2. 引き受ける

この意味では、挑戦や責任を受け入れることを指します。特に、誰かの期待に応えようとする姿勢が強調され、時には難しい状況においても自ら進んで責任を持つことが含まれます。
He undertook the responsibility of organizing the event.
彼はそのイベントの企画の責任を引き受けました。

3. 約束する

この場合、特定の行動を行うことを約束することを指します。この意味は、信頼性やコミットメントを暗示し、特に他者に対して何かを実行する誓いを立てるときに使われます。実施する意志が明確であることが特徴です。
They undertook to complete the project by the end of the month.
彼らは今月末までにそのプロジェクトを完了することを約束しました。

4. 契約する

この意味では、正式な契約や合意に基づいて行動を開始することを指します。ビジネスの文脈でよく使われ、何かを行うために法的または公式な義務を負うことを表します。事務的な場面での使用が一般的です。
The company undertook a contract with a new supplier.
その会社は新しい供給業者と契約しました。

5. 負う

この場合、負担や義務を受け入れることを意味します。特定の責任や課題を自ら引き受けるというニュアンスが強く、特に大変な仕事や期待される役割に対して使われます。自己犠牲の精神が求められる場合もあります。
She undertook the burden of caring for her aging parents.
彼女は年老いた両親の世話をするという負担を負いました。

undertakeの覚え方:語源

undertakeの語源は、古英語の「under-tacan」に由来しています。「under」は「真下に」という意味を持つ接頭辞であり、「tacan」は「取る」や「受け入れる」を意味する動詞です。この組み合わせから、「undertake」は「下に受け入れる」や「負担を引き受ける」という概念が生まれました。古代の文脈では、特に何かの責任や義務を引き受けることを示す言葉として使われていました。中世英語ではこの語が発展し、「行う」「取り組む」といった意味合いが強まりました。「undertake」は、単に物理的な作業だけでなく、プロジェクトや目標に対しても使用されるようになり、現在のように「引き受ける」「取り組む」という意味で広く使われています。このように、undertakeは単語の成り立ちから、その意味に至るまでの歴史的背景を持っています。

語源 under
下に
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undertakeの類語・関連語

  • take on
    take onという単語は、責任や仕事を引き受けるという意味です。undertakeよりもカジュアルなニュアンスがあり、日常会話でよく使われます。例文: 'I will take on this project.'(私はこのプロジェクトを引き受けます。)
  • embark on
    embark onという単語は、新しい挑戦やプロジェクトに取り組み始めることを意味します。undertakeよりも出発のニュアンスが強いです。例文: 'She will embark on a new adventure.'(彼女は新しい冒険に乗り出します。)
  • assumeという単語は、特に責任や役割を引き受ける場合に使います。undertakeよりも少し公式な響きがあります。例文: 'He will assume the role of the leader.'(彼はリーダーの役割を引き受けます。)


undertakeの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : take on

「take on」は「引き受ける」「責任を持つ」という意味を持つ動詞で、特に新しい仕事や役割、課題を受け入れる時に使われます。この表現は、特に人やプロジェクトに対して使うことが多く、カジュアルな場面でもよく使われます。
undertake」と「take on」は、共に「引き受ける」という意味を持っていますが、ニュアンスには違いがあります。「undertake」は一般的により正式な文脈で使われ、特定の責任や任務を真剣に受け入れるという意味合いが強いです。一方で「take on」は、もっとカジュアルで、日常的な会話の中で使いやすい表現です。例えば、「新しいプロジェクトをundertakeする」という場合、そのプロジェクトに対する責任感や重要性が強調されるのに対し、「新しいプロジェクトをtake onする」と言うと、あまり堅苦しくなく、挑戦すること自体が強調される印象があります。このように、文脈によって使い分けることが重要です。
I will take on the responsibility for organizing the event.
私はそのイベントの整理を引き受けます。
I will undertake the responsibility for organizing the event.
私はそのイベントの整理を引き受けます。
この文脈では、「take on」と「undertake」が互換性があります。どちらも「引き受ける」という意味で使われ、自然な表現です。ただし、「take on」の方がカジュアルで、日常会話でよく使われるのに対し、「undertake」はより正式な場面で使われることが多いです。

類語・関連語 2 : embark on

embark on」は、新しいプロジェクトや冒険を始めることを指す表現です。特に、旅や大きな計画に踏み出す際に使われることが多く、意欲的なニュアンスを持っています。英語では「to start something new」といった意味合いで使われることが一般的です。
undertake」と「embark on」は、いずれも「何かを始める」という意味を持っていますが、微妙なニュアンスの違いがあります。「undertake」は、特定の責任や義務を引き受けることを強調し、プロジェクトや仕事の遂行を示唆することが多いです。一方で、「embark on」は、特に新しい冒険や経験に飛び込むことを指し、よりポジティブで冒険的な印象を与えます。このため、ネイティブスピーカーは、計画や責任に関する文脈では「undertake」を、冒険やプロジェクトの開始に関しては「embark on」を選ぶことが多いです。
I decided to embark on a journey to learn about different cultures.
私は異なる文化について学ぶ旅に出ることに決めました。
I decided to undertake a journey to learn about different cultures.
私は異なる文化について学ぶ旅に出ることに決めました。
この場合、どちらの表現も自然に使えますが、「embark on」は新しい冒険に対する期待感を強調し、「undertake」はその旅の責任を引き受けることを強調します。

類語・関連語 3 : assume

assume」は「引き受ける」や「仮定する」といった意味を持つ動詞で、特に責任や役割を受け入れることを指します。また、何かが真実であると考えること、あるいは何かを仮定する時にも使用されます。この単語は、責任を持つことや、自らの考えに基づいて行動を決定するニュアンスが含まれています。
undertake」と「assume」は共に「引き受ける」という意味を持ちますが、使用される文脈には違いがあります。「undertake」は主にプロジェクトや仕事、課題に対して責任を持って取り組むことを意味し、具体的な行動や努力を伴います。一方で、「assume」は、責任を持つことを含む場合もありますが、より抽象的な状況で使用されることも多いです。例えば、「assume」は「彼はその役割を引き受けるだろう」といった場合に使われることが多く、役割や責任を期待するニュアンスが強いのに対し、「undertake」は「そのプロジェクトを引き受ける」といった具体的な行動を示すことが多いです。
I will assume the responsibility for the event planning.
私はイベント企画の責任を引き受けます。
I will undertake the responsibility for the event planning.
私はイベント企画の責任を引き受けます。
この例文では、両方の単語が同じ文脈で使用されており、意味はほぼ同じですが、「assume」はより期待や仮定のニュアンスが強く、「undertake」は実際の行動を伴う責任を示しています。


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undertakeの会話例

undertakeの日常会話例

「undertake」は、日常会話においてはあまり頻繁には使われない単語ですが、特定の文脈では「引き受ける」や「始める」という意味で使用されることがあります。具体的には、ある仕事やプロジェクトを始める際に使われることが多いです。ここでは、日常会話での使い方をいくつか示します。

  1. 引き受ける
  2. 始める

意味1: 引き受ける

この意味では、「undertake」は何かを自分の責任で引き受けることを指します。例えば、友人から頼まれた仕事を承諾する際に使うことができます。

【Example 1】
A: Can you undertake the project for me?
A: 私のためにそのプロジェクトを引き受けてもらえますか
B: Sure, I can undertake it!
B: もちろん、それを引き受けます

【Example 2】

A: I need someone to undertake the organizing of the event.
A: イベントの整理を引き受けてくれる人が必要です
B: I can undertake that task if you want.
B: よければ、その仕事を引き受けますよ。

【Example 3】

A: Who will undertake this responsibility?
A: この責任を引き受けるのは誰ですか
B: I can undertake it if no one else wants to.
B: 誰もやりたくなければ、私が引き受けます

意味2: 始める

「undertake」が「始める」という意味で使われることもあります。これは、特定の活動やプロジェクトに取り組むことを意味し、特に新しい挑戦を始める際に使われます。

【Example 1】
A: Are you ready to undertake the new project?
A: 新しいプロジェクトを始める準備はできていますか
B: Yes, I'm excited to undertake it!
B: はい、それを始めるのが楽しみです

【Example 2】

A: I think we should undertake this task together.
A: 私たちでこの仕事を始めるべきだと思います
B: Agreed! Let's undertake it as a team.
B: 賛成です!チームで始めましょう

【Example 3】

A: When are you planning to undertake the renovations?
A: 改装を始める予定はいつですか
B: I'm hoping to undertake them next month.
B: 来月に始められればいいなと思っています。

undertakeのビジネス会話例

「undertake」は、主に「引き受ける」「着手する」といった意味でビジネスシーンで使用されることが多いです。この単語は、プロジェクトや責任を引き受ける際に用いられ、業務の計画や実行段階での意思決定に関連しています。ビジネスの文脈では、特定のタスクやプロジェクトに対する責任を明確にするために重要な役割を果たします。

  1. プロジェクトを引き受ける
  2. 業務を開始する

意味1: プロジェクトを引き受ける

この会話では、Aが新しいプロジェクトを引き受けることについてBに報告しています。「undertake」は、責任を持ってそのプロジェクトに取り組むことを示しています。

【Exapmle 1】
A: I have decided to undertake the new marketing project.
: 新しいマーケティングプロジェクトを引き受けることにしました。
B: That sounds great! What will be your first steps?
: それは素晴らしいですね!最初のステップは何ですか?

【Exapmle 2】

A: We need someone to undertake this task urgently.
: このタスクを緊急に引き受ける人が必要です。
B: I can undertake it if you provide the necessary resources.
: 必要な資源を提供してくれれば、私がそれを引き受けることができます。

【Exapmle 3】

A: Who will undertake the analysis for this report?
: このレポートの分析を引き受けるのは誰ですか?
B: I am willing to undertake it if you agree.
: あなたが同意してくれれば、私がそれを引き受けるつもりです。

意味2: 業務を開始する

この会話では、Aが新しい業務を開始する意向をBに伝えています。「undertake」は、計画した業務に着手することを意味しています。

【Exapmle 1】
A: We are ready to undertake the new initiative next month.
: 来月、新しいイニシアティブに着手する準備が整いました。
B: That’s exciting! What are the goals for this initiative?
: それはワクワクしますね!このイニシアティブの目標は何ですか?

【Exapmle 2】

A: After the meeting, we will undertake the project immediately.
: 会議の後、すぐにそのプロジェクトに着手します
B: Let’s ensure we have everything in place before we undertake it.
: それに着手する前に、すべてが整っていることを確認しましょう。

【Exapmle 3】

A: When do you plan to undertake the new systems implementation?
: 新しいシステムの実装に着手する予定はいつですか?
B: We expect to undertake it by the end of this quarter.
: この四半期の終わりまでにそれに着手する予定です。

undertakeのいろいろな使用例

動詞

1. 「引き受ける、請け負う」

仕事や責任を引き受ける

undertake という単語は、責任や義務を伴う仕事、プロジェクト、任務などを引き受けたり、遂行することを表します。特に、重要性や規模が大きい、あるいは困難な課題に取り組む際によく使用されます。
Our company has undertaken several major construction projects this year.
我が社は今年、いくつかの大規模建設プロジェクトを請け負っています。
  • undertake a project - プロジェクトを引き受ける
  • undertake responsibility - 責任を引き受ける
  • undertake a task - 任務を引き受ける
  • undertake research - 研究を行う
  • undertake a study - 調査を実施する
  • undertake an investigation - 調査を行う
  • undertake repairs - 修理を引き受ける
  • undertake work - 仕事を引き受ける
  • undertake duties - 職務を引き受ける
  • undertake obligations - 義務を引き受ける

2. 「約束する、保証する」

確約や保証を行う

undertake という単語は、何かを行うことを正式に約束したり、保証したりする場合にも使用されます。特に契約や公式な場面での確約を表現する際に用いられます。
The company undertakes to complete the work by the end of this month.
その会社は今月末までに作業を完了することを約束しています。
  • undertake to do - 〜することを約束する
  • undertake an agreement - 合意を結ぶ
  • undertake a commitment - 責務を負う
  • undertake a contract - 契約を結ぶ
  • undertake a guarantee - 保証を行う
  • undertake an obligation - 義務を負う
  • undertake a pledge - 誓約を行う
  • undertake a promise - 約束を交わす
  • undertake assurance - 保証を行う
  • undertake liability - 責任を負う

3. 「着手する、開始する」

活動や事業を開始する

undertake という単語は、新しい活動や事業、取り組みを開始することを表現する際にも使用されます。特に、計画的で本格的な取り組みを始める場合に用いられます。
The scientists have undertaken a new series of experiments.
その科学者たちは新しい一連の実験に着手しました。
  • undertake a venture - 事業に着手する
  • undertake an initiative - 新規事業を始める
  • undertake a mission - 任務を開始する
  • undertake a journey - 旅を始める
  • undertake an enterprise - 事業を始める
  • undertake a campaign - キャンペーンを開始する
  • undertake activities - 活動を開始する
  • undertake operations - 業務を開始する
  • undertake development - 開発に着手する
  • undertake construction - 建設に着手する

英英和

  • enter into a contractual arrangement契約上の調整に入る締結
  • enter upon an activity or enterprise活動または挑戦に乗り出す験す
  • accept as a challenge; "I'll tackle this difficult task"難局として受け入れる打付かる
  • promise to do or accomplish; "guarantee to free the prisoners"行うあるいは、やり遂げることを約束する請合う

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