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totalityの意味・覚え方・発音

totality

【名】 通計、全体

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/toʊˈtælɨti/

totalityの意味・説明

totalityという単語は「全体」や「完全さ」を意味します。この言葉は、様々な要素が集まって形成される一つの全体像や、全ての部分が揃っている状態を表します。特に、事象や経験の全てを総称する場合に使われることが多いです。

この単語は、科学や哲学、文学など幅広い分野で利用されます。例えば、日食の現象において「totality」は、太陽が完全に月に隠れる瞬間を指します。このように、特定の条件が満たされた時に見られる完全な状態を強調する場面では、totalityという語は非常に効果的です。

また、totalityは、個々の部分が集合して成り立つ一つの概念を強調するためにも用いられます。物事の全体を考える際や、抽象的なアイデアについて語る時に、この単語を使うことで、単なる部分の集まりではなく、統一された全体としての重要性を伝えることができます。

totalityの基本例文

The totality of her work is impressive.
彼女の仕事の通計は印象的です。
The totality of the evidence supports the theory.
証拠の通計はその理論を支持しています。
They considered the totality of the situation before making a decision.
彼らは決定をする前に状況の通計を考慮しました。

totalityの意味と概念

名詞

1. 完全さ

「totality」という言葉は、物事が全て揃っている状態や、何かが全体としての一貫性を持っている様子を表します。この状態は、部分が集まって全体を成す時に使われることが多く、完全無欠の意味を含みます。日常会話や学術的な文脈でも「完全さ」は重要な概念として扱われます。
The totality of the project was impressive, with every detail meticulously planned.
そのプロジェクトの完全さは印象的で、すべての詳細が綿密に計画されていた。

2. 総合的な量

この意味では、全ての要素や部分を合わせた時の「合計」や「総量」として理解されます。何かを評価する際に、個々の部品や要素だけでなく、それらが全て集まった時の量や価値に注目することが重要です。この文脈では、数値的な表現や集合的な評価が求められます。
The totality of expenses for the event was much higher than initially planned.
そのイベントの総経費は、当初予定していたよりもはるかに高かった。

totalityの覚え方:語源

totalityの語源は、ラテン語の「totalitas」に由来しています。ラテン語の「totalis」は「全体の」「完全な」という意味を持ち、この語根は「全て」を意味する「totus」に基づいています。「totus」は「全て」や「全部」を表す言葉であり、これが英語の「total」や「totals」といった形にも影響を与えています。

「totality」は、全体性や完全性を示す概念を含んでいます。特に、天文学や物理学の文脈では、日食や月食のような現象において「全体が覆われること」を指すために使われることが多いです。この語は時間や程度の文脈においても利用され、あるものが全体として存在する場合に適用されます。つまり、「totality」は「全てのものの集まり」や「完全な状態」を示す語として、さまざまな分野で用いられています。

語源 ity
語源 ty
〜なこと、 〜な性質
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totalityの類語・関連語

  • wholenessという単語は、全体的であることや欠けていない状態を示します。totalityが全体を意味するのに対して、wholenessは完全さや無欠を強調することが多いです。例:The wholeness of the community.(コミュニティの完全さ)
  • entiretyという単語は、全体または全部を指します。totalityに似ていますが、より形式的な文脈で使われることが多いです。例:The entirety of the project was successful.(プロジェクトの全体が成功した)
  • completenessという単語は、必要な部分がすべて揃っている状態を指します。totalityは全体的な概念ですが、completenessはその中の要素の充足を示唆します。例:Her report showed completeness.(彼女のレポートは完全性を示していた)
  • aggregationという単語は、個々の要素が集まって形成される全体を示します。totalityが一つのまとまりを示すのに対し、aggregationは集合的な性質に焦点を当てています。例:The aggregation of data is important.(データの集約は重要である)
  • sumという単語は、いくつかの要素を加えた結果の全体を指します。totalityはより抽象的な全体を意味し、sumは数量的な全体を表します。例:The sum of the numbers is ten.(数字の合計は10である)


totalityの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : wholeness

wholeness」は「完全さ」や「全体性」を意味し、物事がすべての部分を含んでいることを強調します。この言葉は、心理的な健康や精神的な充実感を表現する際にもよく用いられます。全体としての一体感や、欠けている部分がない状態を指すことが多いです。
totality」は「全体」や「総体」という意味を持ち、特定の要素が集まって形成される全体の概念を強調します。wholenessが個々の部分の調和や完全さに焦点を当てるのに対し、totalityは全体の量や範囲に重点を置いています。例えば、宇宙の全体像や、ある事象のすべての側面を考えるときは、totalityを使うことが多いです。ネイティブは、文脈によってこの二つの言葉を使い分け、totalityは数量的または範囲的な全体を、wholenessは質的な完全さや調和を表現するために用います。
The wholeness of the project made everyone feel satisfied.
プロジェクトの完全さかんぜんさが、皆を満足させました。
The totality of the project was impressive to everyone involved.
プロジェクトの全体ぜんたいが、関わった皆にとって印象的でした。
この二つの文は、プロジェクトの評価に関して異なる焦点を持っています。最初の文では、wholenessがプロジェクトの質や調和を強調しているのに対し、二つ目の文では、totalityがプロジェクトの全体的な印象や範囲に焦点を当てています。

類語・関連語 2 : entirety

単語entiretyは「全体」や「完全な状態」を意味し、何かのすべての部分を含むことを強調します。特に、分割されずに一つのまとまりとして存在することを示す際に使用されます。
一方でtotalityも「全体」を意味しますが、より数学的または科学的な文脈で使われることが多いです。たとえば、天文学においては「日食のtotality(完全な日食の状態)」という表現が一般的です。このように、両者は意味が似ていますが、使用される場面やニュアンスに違いがあります。ネイティブスピーカーは、entiretyをより日常的な文脈で使い、totalityは専門的な話題に使う傾向があります。
The book should be read in its entirety to fully understand the author's message.
その本は著者のメッセージを完全に理解するために、全体を読むべきです。
The book should be read in its totality to fully understand the author's message.
その本は著者のメッセージを完全に理解するために、全体を読むべきです。
この文脈では、entiretytotalityは互換性があります。どちらも「全体」を意味し、同じ内容を伝えることができますが、entiretyの方が一般的な表現として使われることが多いでしょう。

類語・関連語 3 : completeness

completeness」は、何かが完全である状態や、全ての部分が揃っていることを指します。この単語は物事の全体性や一貫性に焦点を当てており、通常は欠けている部分がないことを強調します。特に、情報やデータの正確さ、またはプロジェクトやアート作品における全体的な仕上がりの良さを表現する際に使われます。
totality」と「completeness」の違いは、主に使用される文脈にあります。「totality」は、全体を強調する場合に使われ、特に全体を一つの単位として捉える際に適しています。一方で「completeness」は、部分が揃っていることや、何かが欠けていない状態に焦点を当てています。たとえば、「totality」は、ある現象の全体像を表現する際に使われることが多く、宇宙やイベントの全体的なスケールを示すのに適していますが、「completeness」は、特定の情報やデータが完全であるかどうかを評価する際に使われることが多いです。したがって、ネイティブスピーカーは文脈によってこれらの単語を使い分けることが重要です。
The completeness of the project was impressive, with every detail accounted for.
そのプロジェクトの完全性は素晴らしく、すべての詳細が考慮されていました。
The totality of the project was impressive, with every detail accounted for.
そのプロジェクトの全体性は素晴らしく、すべての詳細が考慮されていました。
この文脈では、「completeness」と「totality」は互換性があり、どちらも「すべての詳細が考慮されている」という意味を持つため、自然に置き換えることができます。ただし、「completeness」はより具体的な「完全性」を強調し、「totality」は全体的なスケールや全体像に焦点を当てています。

類語・関連語 4 : aggregation

aggregation」は、異なる要素や部分が集まって一つの全体を形成することを指します。特に、数値やデータの集まりや、個々のアイテムが集合している状態に使われます。この単語は、集合体、集積、合成といった意味合いを持ち、主に科学や統計の文脈でよく使われます。
totality」は、全体性や完全性を強調する単語で、部分が集まってできた全体そのものを指します。一方で、「aggregation」は、個々の要素が集まった結果としての集合や集積を指します。このため、「totality」は一つの完成された状態を示すのに対し、「aggregation」はその集まりのプロセスや状態を示すことが多いです。ネイティブスピーカーは、文脈によってどちらの単語を使うかを選びます。例えば、統計データの集まりについて話すときは「aggregation」を使用し、全体の概念を強調したいときは「totality」を使うことが多いです。
The aggregation of data from various sources can lead to more accurate conclusions.
異なるソースからのデータの集積は、より正確な結論を導くことができる。
The totality of data from various sources can lead to more accurate conclusions.
異なるソースからのデータの全体性は、より正確な結論を導くことができる。
この文脈では「aggregation」と「totality」は置換可能ですが、ニュアンスに違いがあります。「aggregation」は集まったデータの状態を強調し、「totality」はそのデータがもたらす全体的な概念を強調します。
The aggregation of various species in the ecosystem is crucial for its health.
生態系におけるさまざまな種の集積は、その健康にとって重要です。

類語・関連語 5 : sum

単語sumは、「合計」や「総和」を意味し、数値や量が集まった結果を表す際に使われます。数学や会計の文脈で特によく利用され、具体的な数値に対して使うことが多いです。例えば、数個の数字を足した結果を示すときに使われ、比較的具体的で数量的なニュアンスを持っています。
一方で、単語totalityはより抽象的な概念を指し、「全体」や「全体性」を意味します。これは、部分が集まった結果としての全体像を示すことが多く、各部分がどのように一体となって全体を形成するかに焦点を当てます。例えば、ある現象や状況の全体的な影響や結果を考える際に使われることが多いです。ネイティブスピーカーは、具体的な数値に対してはsumを、より抽象的な全体像や影響を語るときにはtotalityを選ぶ傾向があります。そのため、文脈によって使い分けが必要です。
The sum of all the expenses was higher than we expected.
全ての経費の合計は、予想以上に高かった。
The totality of the expenses showed us the true cost of the project.
経費の全体は、プロジェクトの真のコストを示していた。
この場合、両方の文は関連していますが、sumは具体的な数値の合計を示し、totalityは全体的な影響や意味合いを強調しています。具体的な数値の合計にはsumを、全体的な観点からの分析にはtotalityを使用するのが適切です。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

totalityのいろいろな使用例

名詞

1. 全体性、完全性

完全な状態や性質

totality という単語は、何かが完全な状態にあることや、すべての要素が含まれている全体性を表します。特に、全体としての性質や状態、完全さを強調する際に使用されます。また、天体現象の「皆既」を表す専門用語としても使われます。
The totality of the evidence suggests that the defendant is innocent.
証拠の全体性は、被告人が無実であることを示唆しています。
  • the totality of circumstances - 状況の全体性
  • in its totality - 全体として
  • absolute totality - 完全な全体性
  • the totality of experience - 経験の総体
  • view in totality - 全体として見る

総量、総体

The project manager must consider the totality of resources available.
プロジェクトマネージャーは利用可能な資源の総体を考慮しなければなりません。
  • totality of resources - 資源の総体
  • economic totality - 経済の総体
  • totality of assets - 資産の総体
  • totality of knowledge - 知識の総体
  • totality of effects - 影響の総体

天体現象(皆既)

Thousands gathered to witness the totality of the solar eclipse.
何千人もの人々が日食の皆既を観察するために集まりました。
  • eclipse totality - 日食の皆既
  • period of totality - 皆既期間
  • solar totality - 日食の皆既
  • lunar totality - 月食の皆既
  • duration of totality - 皆既の継続時間

英英和

  • the quality of being complete and indiscriminate; "the totality of war and its consequences"; "the all-embracing totality of the state"完全で無差別な性質全体
    例:The totality of war and its consequences. 戦争とその結果の全体。
  • the state of being total and complete; "he read the article in its entirety"; "appalled by the totality of the destruction"全体であり、完全な状態全体性
    例:appalled by the totality of the destruction 完全なる破壊に愕然とする
  • the whole amount全体量通計